人狼議事


40 おおかみさんが通る

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守備は如何でしたかしらん?


[夜明け頃、お大人が狩りをしていた頃かどうか。

毛玉のような狼が教会で寝そべっている。
人狼の姿よか獣のカタチの方が表面積が小さくてぬくぬく。

同族がやるというなら邪魔はしない。

くわぁ、とあくび一つ]


 気分佳いものではあるまいよ。

[丁度狩りを終えた頃“狼の姿をした人”は一つ愚痴を毀した。
風に乗り、その声は同族へ届く。]

 少しは人も懲りてくれようかな。


【人】 墓守 ヨーランダ

[ふらふらと歩いていると、気付けば駅前まできてしまっていた。
ここでも人々の噂は人狼のことばかり。
やはり彼女の見目は人目を引いて、視線を合わせないように俯きながら歩いた。]

ねぇねぇおねえちゃん。

[かわいい声に目線をあげれば、小綺麗な洋装を身につけ、手にフランス人形を抱えた女の子がひとり。]

(23) 2011/01/05(Wed) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[なぁに?

屈んで視線をあわせて問えば

おねえちゃん、異人さん?

と。

半分だけね

と答えると、女の子は、

でも、私のお人形さんみたい!

と目を輝かせて話した後に、

あのね、駅で違うおねえちゃんがずうっと寝てるの。

と、心配そうに女の子は駅を見る。つられて彼女もそちらを向いた。]

(24) 2011/01/05(Wed) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 七坂町駅 ―

[女の子の話を聞き駅に入ってみれば、椅子に横になっている女性の姿があった。
酷くぐったりし、肩で荒く息をしている。
額に手をあてて見れば熱発しているのがすぐにわかった。]

大丈夫ですか?

[肩をゆすって女性に声をかけるが、うっすらと目をあけ時折うわ言のように「ごめんなさい」と呟くくらいの反応しかなかった。]

(どうしよう…

[ここから病院はかなりの距離がある。教会までには長い坂があり、とても連れていけそうにない。
ふと、和彦が神社の近くで唐傘の店を出しているという話を思い出す。]

ごめんなさい、ちょっと辛いと思うんだけど…

[女性に一言そう声をかけると、彼女は女性を抱き起こし、肩で女性を担ぐようにして和彦のもとに向かった。]

(25) 2011/01/05(Wed) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[女性は痩身であったが、やはり女の力一人で連れていくには荷が重くすぐに息があがる。
人々が奇異の目で彼女を見るが、誰も手伝おうと声をかけてくるものは無く。]

(……なんて冷たい人達なの…?

ちょっとは手伝いなさいよ、馬鹿っ!

[誰にも聞こえないように小さく呟きながら、彼女はゆっくりと歩みを進めた。]

(26) 2011/01/05(Wed) 21時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 21時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[肩越しに、弱々しく女性の声が聞こえて、彼女は歩みを止めて耳をすませた。
女性は「もういい」、と言っているようだった。]

放っておけるわけないでしょう!?

[女性に強い口調でそう言うと、再び歩みを進める。
ゆっくり、ゆっくり。時々ふらついて転びそうになりながらも、少しずつ前に進む。]

……あの角を曲がれば…大通りだから…っ
もう…少し、頑張ってっ………

[肩越しに女性に話しかけながら、彼女はまた一歩足を出した。]

(29) 2011/01/05(Wed) 22時半頃

ヨーランダは、子梨に声をかけられ、横目で彼を認めた。

2011/01/05(Wed) 23時頃


[ひょこり。髪に隠れた耳が揺れる。
音が聞こえるのはこないだの弟子のものじゃない]

…お大人、いらっしゃるのかしらん?


【人】 墓守 ヨーランダ

……この人が、駅で…、ひどい様子で横になっていたので…
そこの傘屋さんまで…っ、お連れしようかと……

[横目でちら、と子梨を見たが、すぐに目線は真っ直ぐ前へと。
はぁ、はぁ、と肩で息をしながら話すが、足を止めることはせず、また一歩。]

(36) 2011/01/05(Wed) 23時半頃

 済まんな店に来ていたようで、手紙も読んだ。
 あんな高価な…弟子が驚いて居った。

[応える声は同胞の、と謂うよりは傘屋のそれであったろう。]

 気に入るものを拵えて、必ず一本渡してやろう。
 好みは朱か、柄はなんぞと詳しく話も聞かねばならん。

 此方は店に。

[心なしか、声は幽か喜ばしげに。]


高価なのかしらん?

[そういえば、獣の自分を見た人が、勝手に財布を落として逃げるから。それを集めて金とやらにかえただけ。
だから価値なぞ欠片も知らぬ]

そンでもそれで傘見つくろって頂けるなら嬉しい限り。
じゃ、今からお店に行きましょ。

なぁんか…変な娘が熱出してるらしいのよねン。
助ける気にはどうにもならんのですけどもサ。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 23時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/05(Wed) 23時半頃


 余りおいそれと他人に渡すものではないぞ?

[軽く驚いた表情をして見せたが、声に乗って届いたかどうか。]

 熱?
 これほど寒くある中で、熱も在るのに歩き回るとは。

 叱る人は居らぬのかな。

[頭に浮かんだのは翠の事であったが、まさか同一人物とは念ってもいまい。
彼女は其れに、ごめんなさいと謂ったのだから。]

 待っている。

[傘を造る手は止める事なく。]


さぁてネ。
人の好意を無駄にするようなンは知らんですヨ。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/06(Thu) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

………え?

[子梨とのすれ違い様に聞こえた、端々の言葉が彼女の頭を真っ白にした。

慌てて振り返るが、その口からは男にかける為の言葉は何も出てこず。

ただ、男の後ろ姿を目で追うことしかできなかった。]

(41) 2011/01/06(Thu) 00時頃

 人の好意、厚意。
 難しいものさ。

[翠に対するそれのようで居て、他に対するもののようで在る。
売れず時代に霞んだ傘達。
長い間紛れてそれでも倖せに暮らしたこの七坂町。
好意を、厚意を持ってしても。

感慨深くなるのは歳の為すか。
小さく、小さく呟いた。]


あ〜…やっぱり、アンタさんでしたかいナ。

[いつぞやにすれ違った御人。
どこか感慨深げに]

いいお顔をしていらっしゃる。
よい暮らしをされていたのかしらん?

[良い暮らし。金だけがよいくらしではなく。
満ち足りたものが垣間見えるその様子]

この生活に、生きがいはありますかしらん?


【人】 墓守 ヨーランダ

………ねぇ、貴女、あの男の人が何て言ったか、はっきり聞こえた…?

[返事はかえってくるかはわからなかったが、彼女は問わずにはいられなかった。]

…まさか、本当に……?
私…

(どうすれば…………

(45) 2011/01/06(Thu) 00時半頃

 …………。

[暫く声は出せなかった。
其れの胸を占めるのは、締めるのは何と謂う念いであろう。
長く生きて来はしたが、相応しい言の葉を知らぬ。
自然に向けるは笑みそのもの。]

 矢張り、あの時の。

 佳い暮らしか、どうだろう。
 人に紛れ人を喰い、裕福ではない暮らしなれど… …此れのお陰で。

[爛漫とした弟子の頭を一つわしりと撫で回し、問いには頷き応えるだろう。]

 生き甲斐さ。
 傘も、此れも……御前もきっと。

[群れるは疎ましがられようか。]


[じぃ、とその顔を見やる。
なんと人臭い表情をするのだろう。
長く溶け込んでいればこうも変わるのかと思えば、
群れぬ己には新鮮で]

そのお弟子さんも、お大人が人狼としったら
どう変わるンでしょうネ。


【人】 墓守 ヨーランダ

[とぼとぼ、と彼女は通りを歩く。

針子は、目の前にあったカフェのオーナーに後を頼んできた。
体も心も早くよくなると良いが。

さて、私は何処へいこう。

何だかひどく頭がすっきりしない。]

(53) 2011/01/06(Thu) 01時頃

[見上げる顔を見て返すは少し困った表情。
弟子が其れを知ったなら。
幾度考え、幾度悩み、幾度打ち明けてしまおうかと揺らいだ事は数知れず。

けれども其れは謂わずに在った。
秘め事が心に重くとも。]

 さあ、どうだろうか。
 蔑まれるかな、憎まれるかな。
 すぐに突き出されてしまうやも知れん、その場で殺されてしまうやも知れん。
 泣くだろうか、怒るだろうか。

 どんな反応でも構わんさ。
 彼奴が“人らしく”あってくれれば。

[緩やかな声で呟いて。]

 それが、親ってぇもんさ。


いやはや。
お大人は今の生活を壊しちゃいけませんヨ。

一人、人狼てのが捕まったら、流石にもうおっかけられはしないでしょう。

あぁ心配ご無用。適当に騒ぎが収まったら逃げますからネ。

[かんらかんら。笑い声だけが風に乗る]


【人】 墓守 ヨーランダ

(あぁ、異国へ行きたい。

[そこに行けば、自分は半端な存在では無くなるだろうか。
いや、何処に行けども自分というもの自体が変わるものではない事は、彼女もわかってはいる。
しかし、そうあって欲しい、と彼女は思う。


不意に、ぐる、ぐると、景色が揺らぎ、まわった。
たまらずその場にしゃがみ込む。]

(……疲れたのかな…

(66) 2011/01/06(Thu) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(あぁ、あの人にしてあげられる事は何なんだろう………

[しゃがみ、目を閉じたまま彼女は思う。]

(あの人の為に、今まで生きてきたようなものなのに………

[何と無力なんだろう、と、じわりと涙がこぼれた。]

(69) 2011/01/06(Thu) 01時半頃

 捕まれば、とは…。

[表情に陰差したろう。
同胞の身を案じぬ者が何処におろうか。]

 なんの為に…
 此方一人程置いて、御前だけでも逃げれば佳いこと!

[けれどもからりと笑う声、相手に届きはしないこときっとどこかで解っている。]


いやいや勘違いなさるなヨ。
アタシは死ぬ気もないですからサ。
逃げます逃げます、ご安心を。

アタシはここからどこかに流れてもかましませんけどサ、
お大人はそうもいかんでしょう。
可愛いお弟子さんじゃぁないスか。
大事にしてやればいいンですわ。


【人】 墓守 ヨーランダ

[背後から声をかけられ振り向けば、子梨がそこにいた。

よろよろ、と立ち上がるが、またふらりとしてしゃがみ込んだ。]

………きれいな発音で驚きました。

[涙を拭い、そう言って微笑んだ。]

(70) 2011/01/06(Thu) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[男の言葉を聞き、静かに頷く。
しばらく黙った後に、口を開く。]

何処かに、行ってしまうつもりですか?
それとも――………

[声にならず。]

(76) 2011/01/06(Thu) 02時頃

[流れてしまっても、そんな声に曇らせたのか。
感情といったものは難しい。
難儀で難儀で、どうしようもない。]

 ならば、必ず逃げ仰せ。
 それから傘を取りに来い。

 でなくば、可哀相であろう。

[造った傘が、…そして。]



 犠牲には成るな、約束だ。
 同胞の屍なぞ、もう見たくはないのだから。

[念う約束は一方的なれど、届いてくれればと背に投げた*]


なかみ:大変申し訳ない、襲撃に関しては俺がやってから警察にいったとか、ねつ造してくれて構わない。
とてもやりにくい形で落ちにしてしまったから。

本当にすいません、お先に。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/01/06(Thu) 02時頃


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