人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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…どうせ、こいつも……
[ポツリと心から零れる、歪んだ疑念。

 何処か遠くで、快楽に流される嬌声を感じれば、
 やはり人という愚かな生き物は、結局そこに行き着くのだとしか思えなかった。]


【人】 厭世家 サイモン

 相変わらずドジな奴だ。
 父親のお古なんざわざわざ回収せんでも、女など溢れているだろうに。

[くつくつと、言葉だけは辛辣に。だけどサイモンにしては少しだけ険の取れた調子で笑う。
 ヘクターの注意が描き掛けの絵に向かえば、渋々と言う様に見せて]

 見ても面白いもんじゃないぞ。
 ただの手慰みだ。

[そう言いつつも、鉛筆で描かれたそれはとても精緻で、手慰みにはとても見えない出来栄えなのだけれど]

(304) 2011/08/06(Sat) 02時頃

【人】 厭世家 サイモン

 それ以外に見えるか?

[ふん、と鼻を鳴らして。
 未だ理性の色を宿した表情のフィリパの顔を指先で撫ぜてから、ヘクターの方を向き]

 俺は貴様のようにガサツな奴も苦手だぞ。

[冗談めいた事を口にし、笑う]

(313) 2011/08/06(Sat) 02時頃

サイモンは、ヘクターの呟きを耳にし、僅かに片眉をあげた。

2011/08/06(Sat) 02時頃


 あっ、あっ……!!

[悲鳴は嬌声へと変化してゆき、少年が快楽に堕ちていったことを伝える。]


                    『それでいいよ』

    『想いを頂戴』

[擦り込むように薔薇の精は囁いた。]


【人】 厭世家 サイモン

 陰険と陰気は余計だ。

[むすりした顔で、ぼそりと呟く。
 パンを一欠けら口にし、ぐびりとワインを飲んで]

 そういえば…お前、ノックスと同じ部屋だったか?

(321) 2011/08/06(Sat) 02時半頃

…………!

[午前中から何してんだ 中等部一年生、ていうか俺もまだなのにとか色々思ってしまったが、そんな思念を伝わらないようにシャットアウトさせるのには何とか成功したようだ。

ただ、喘ぐ声というものは…刺激的で。
困ったように足を止める]


【人】 厭世家 サイモン

 ……やはりそうか。

[ヘクターの返事に、先程の衝突事故の恨みがふつふつと蘇る]

 貴様の同室者なら、首に縄つけて大人しくさせておけっ。
 先程あいつにぶつかられて、危うくくすねたワインを割る所だったんだぞっ。

[ぎりぎりと歯ぎしりをしつつ、差し出されたグラスにワインを注ぐ。
 思い出しただけでも腹が経つと言う様に、その形相は般若の面の様なそれになりつつあった]

(325) 2011/08/06(Sat) 02時半頃

ん……?

[ザックの悪い噂は「遊んでいる」程度はヘクターから聞いていたが、特に接点のない相手だったから、然程印象に残っておらず。

でもそういえば、ジョージはザックのものだとか言っていた、ような。そのザックは、自分の記憶が正しければ、確か既に帰省していたはずで…]

んん……

[ようやく気づいた違和感。
あれ、ひょっとしてまずいことになっているのでは?

…ただ、嬌声を聞いてしまった後で、そのことを聞くのは憚られた。]


【人】 厭世家 サイモン

 今度同じ事をやらかしてくれたら、
 次のミサの生贄はあいつにしてやると言っておけ。

[さりげなくまた同じことをすれば犯すぞと口にして、くいっと一気にグラスの中のワインを開ける。
 ほろ酔い気分になれば、頭を抱えるヘクターに部屋に帰る様に告げて。
 自身もベッドにごろりと横になった。

 未だ薔薇の香りから隔絶されたこの部屋だからか、無防備に向けた背中。
 ヘクターが何時部屋を出たのかすら分からないほどに、酒精の齎す眠りは強く、深く――**]

(332) 2011/08/06(Sat) 02時半頃

[助けに行った方がいいんじゃないか…
そんな考えが頭をよぎったけれど。

今行っても手遅れなのではないか。
そもそも、自分が行ってどうにかできるのか。
かえって傷つけたりしないか。

それに……]

『これでいい』ん、だよね…?

[薔薇の精の言葉の響きは、自身の迷いと言い訳を正当化させる。
惑う。だから結局、行為の邪魔をするような行動は起こさなかった。*]


【人】 厭世家 サイモン

[ワインを飲んで眠ったせいか、尿意を催し、閉じていた眸を薄らと開ける。
 籠城すると決めたとはいえ、まさか室内でいたす訳にも行かず]

 ……ちっ。

[舌打ちを一つ零し、食堂へ向かった時と同じようにタオルを華と口を覆う様に巻いて部屋の外へ]

 ……まだ、しやがる。

[タオル越しに感じる薔薇の香気にむぅっと顰め面をすると、早足でトイレへと続く廊下を歩く]

(349) 2011/08/06(Sat) 10時頃

【人】 厭世家 サイモン

[苦虫を噛み潰したかのように苦い顔で廊下を歩いていれば、いつもとは違う――ともすれば割れてしまいそうなほどに膨らんだ風船のように危うさを秘めたような――顔をした蜜色の髪の少年の姿を見つけて、ますます眉を顰める。
 少年――セシルの方から香る甘い薔薇の芳香に、ずきりと眉間の辺りが痛む。
 この香りは欲を誘う。だから出来るだけ吸わないように。
 彼が通り過ぎるまでやり過ごそうと息を止めた]

(351) 2011/08/06(Sat) 10時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 貴様、セシル・リリーか?

[名を呼ぶ相手に、タオルを巻いた口元に手を当て、眇める様に眼を細める]

 酷い匂いがするぞ、貴様。
 その甘ったるい匂いはどうした。貴様が、この匂いの元か?

[一歩、身を引く。
 甘い芳香にくらりと蕩けてしまいそうになりそうで、極力鼻で息をしないように、タオルの下で繰り返す口呼吸]

(355) 2011/08/06(Sat) 10時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 触れるな。匂いが移る。

[伸ばされた手を弾く。
 元より年長者を敬うと言う事が無い性格のせいか、口調はきつく]

 俺に構うな。それより貴様の方がきつそうな顔しているぞ。
 優れないのは貴様の方だろう。

[ふん、と鼻を鳴らす。
 上目遣いに見上げる年上の少年を見降ろす眸は相変わらずぎょろりとしたものだったが、僅かに心配する様な色が滲むのは……この香気のせいなのだろうか]

(357) 2011/08/06(Sat) 11時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[胸の前で指を絡める仕種は嫌いだ。
 いもしない神に祈るなど、弱い人間のする事だから。

 自分を顧みる事のなかった母が、常にそうしていたように。

 だから、神も。
 神に祈る人間も嫌いだった]

 やめろ。俺の前で指を組むな。
 神に祈る姿を見せるな。

[ムキになったように伸ばす手は、彼の手を絡め取るだろうか]

(359) 2011/08/06(Sat) 11時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[思わず絡め取ってしまった手に、しまったというように表情を変える。
 触れてしまえば、どれだけその匂いを拒絶していても。
 触れた場所から、皮膚から。薔薇の毒は伝わり、心を侵す]

 ………そういうつもりでなかったのなら、どういう心算だったんだぁ?
 こんな男を誘う匂いをさせて、誰でもいいからヤりたいって言うような顔をして俺の目を引いて。

 ――溜まってるのか?

[くつくつと笑う声響かせて、掴んだ手を引き寄せる。
 抵抗をしないのなら、そのまま腕の中に包んでしまおうか。
 蜜色の髪を白濁で穢して、邪まなる者たちへの供物と捧げてしまおうかと。
 歪んだ想いは笑みに愉悦の色を添えた]

(361) 2011/08/06(Sat) 12時頃

【人】 厭世家 サイモン

[返る声に滲む欲。
 色事で遊ぶことに長けた少年はそれを察すれば、すでに熱持つセシルの欲を煽る様に腰を擦りつける]

 正直になれよ。
 欲しいんだろう、男が。

[掴んだ手を自身の股間へと導けば、硬さを持ちつつある欲へとスラックス越しに触れさせる。
 後はどうすればいいのか判るだろう?と、見下ろす眸は雄弁に語るか]

(363) 2011/08/06(Sat) 12時頃

【人】 厭世家 サイモン

 わたし……?

[ぎょろりと見降ろす眸。
 媚を売る様に女の声で囀る少年へ、口接けが出来そうなほどに顔を寄せて]

 俺は、女など要らん。
 啼くなら、女の声ではなくお前の声で啼け。

[空いた部屋へと手を引き、かちりと鍵を落とす。
 椅子に座り、足を開いて]

 ほら、お前の欲しいものだ。好きにしろ。

[下さいと強請る少年へ。
 自身の熱を帯び始めたそこを見せつけた]

(365) 2011/08/06(Sat) 12時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[己の前に跪き、美味しそうに口に含むその蜜色の髪を優しく撫でる]

 ん……いい、ぞ。
 なかなか上手いじゃないか。

[吐息を殺しながら、口で奉仕をする少年へ労う言葉。
 足の先をセシルの下腹部へと寄せ、こつこつと爪先で焦らす様にまさぐりつつ]

 ほら。もっと奥まで咥えろ。
 そうしたら貴様の欲しいものをいっぱい飲ませてやるから。

 ……んっ。

[髪を撫でていた手でぐっと頭を掴むと、その喉奥へと自身の熱を押しいれ、まるで口内を犯すように腰を前後に動かす]

(368) 2011/08/06(Sat) 12時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[己が欲を口いっぱいに頬張り、男の声――自分の声で啼くセシルに、最早熱は限界寸前だった]

 ふふ……い、いぞ。
 その声だけで、イきそう、だ……くぅっ!!

[神と、そして女を嫌う少年に、
 彼が啼く調べは、極上のクラシックを聴くのと変わらない酩酊を与えていて。
 小さな口を蹂躙する腰の動きはますます深く、そして激しいものになる。

 喉の奥で締めつける粘膜の柔らかさに、蕩けてしまいそうな熱に。
 ふるりと一度震えると、マグマのように熱い白濁を叩きつける様に吐き出す]

(370) 2011/08/06(Sat) 13時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ふーーーー……っ。

[セシルの口から己のものを引き抜き、大きく息を吐く。
 未だ収まらない熱はその硬さを保ったままのそれを、眼前に見せつけて]

 床に手を付いて尻をあげろ。
 もっと犯してやる。

(371) 2011/08/06(Sat) 13時頃

【人】 厭世家 サイモン

[獣のように四つん這いになり、白い裸身をさらす少年を見降ろしごくりと鳴る喉。
 さらに熱を増す慾は、早くその裡を犯したいと言う様に、唾液と精液に塗れた先端からは先走りの汁が滲みでる]

 良い眺めだな。
 貴様が物欲しそうに引くつかせているのが、よぅく見えるぜ。

[高く上げられた二つの双丘を割開き、その奥の菊孔へとまずは指を一本滑らせる。
 思っていたよりもすんなりと受け入れる窄まりにくつくつと笑い]

 なんだぁ?
 ずいぶんとガバガバじゃねえか。俺のほかにもこうして誰かにオネダリしてたのか、ん?

[下卑た質問をしながら、這い蹲る少年のイイ場所を探る様に。
 二本の指がゆっくりと蕩け切った熱の中をゆっくりと弄っていく]

(373) 2011/08/06(Sat) 13時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[くちゅくちゅと中をかき混ぜる様に動かしながら、白い背中に覆いかぶさる様に顔を寄せて]

 正直に言えよ。
 言えば貴様の欲しいものをすぐにでもぶち込んでやるから。

[ぺろり、白く細い首を舐め、唾液の痕を引く。
 身体も、心も、全てを曝け出させる様に、煽る言葉はどこまでも下卑たモノ]

 男が欲しくて欲しくてたまらなくて、誰にでもこうしてケツを振ってるんだろう?

[つぷ、と指を一気に根元まで滑り込ませて。
 それからゆっくりと第一関節まで引き抜くと、また淹れるのを繰り返しながら、唾液と精液で濡れた唇が淫らな言葉を口にするのを愉しげに見詰めた]

(375) 2011/08/06(Sat) 14時頃

【人】 厭世家 サイモン

 良い子だ……。

[にぃ、と口端だけをあげて笑うと、指を引き抜き己が熱をぴったりと入口に押し当てた。
 十分に解されている其処へ、一気に押しこめば強い締め付けと熱に、口での奉仕では考えられないほどに快楽に、溜息が零れ落ちる]

 良い子にはご褒美をたっぷりとくれてやるからな。

[くくくとくぐもった声で嗤い、打ちつけ合う肉の音を響かせて、セシルの中を無遠慮に犯していく。
 腰を掴む手は、いつしかセシル自身のモノへと伸びて。
 その熱を煽る様に、扱き始めて]

 ほら、こっちもしてやるからもっと鳴け。
 啼いて俺を楽しませろ。

[女ではなく、男の声で、あの心地好い調べを聞かせろと、
 セシルの竿を扱く手を早くさせた]

(377) 2011/08/06(Sat) 14時頃

【人】 厭世家 サイモン

[自身を締めつける熱が心地好い。
 そして身体を跳ねさせ、掠れた声が啼く調べもまた、情欲を煽り、それはまた慾となって少年の裡へと回帰する]

 駄目じゃねえだろ、こんなに濡らしておいて。

[わざとにちゃりと音を立てて滲む雫を指に取り、その指でセシルの唇を撫でる。
 高い声の女などではなく、男であるお前だから犯すのだと言わんばかりに。
 前と後ろ、二つを同時に攻めながら、心までも犯す様に言葉で虐めて。

 やがてその最奥に、先程とは比べ物にならないほど大量の精を吐きだし、尚も犬が自分の匂いをマーキングするかのように中でぐちゃぐちゃとかき混ぜ、溢れた雫で二人の結合部を濡らしていく]

(379) 2011/08/06(Sat) 14時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 もっと、だ……。
 もっと犯して、やる……。

[何度果てても薔薇の香りのせいか、慾は尽きる事はなく。
 今度は仰向けに寝かせて。次は繋がった侭立ちあがり、寄り深く繋がるを楽しんだりと、極上のご馳走を皿まで食べ尽くさん勢いで、セシルを犯していく。

 摺り切れそうなほど快楽に蕩け切った頭の片隅でぼんやりと思い出す、手慰みに描いていた絵。
 次に描くのはこの少年にしようと、腕の中精に塗れた蜜色の髪を見ながら、打ちつける腰の音をいつまでも響かせていた**]

(380) 2011/08/06(Sat) 15時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 15時頃


…おい、薔薇の精。

お前…一体何を…

[日常が狂っていく。
 寮内に満ちるのは、妖しく誘うような薔薇の香りと…

 おかしい、何かがおかしい。
 このまま流されてしまえばきっと…]

あぁ、でも…それもきっと…

[楽しいことに違いない。
 染み込んだ甘い毒はそんな思いを胸の中に注ぎ込む。]


  『君の命の欠片をちょうだい』

[咲くために生気を貰う、その手段なのだと薔薇は悪びれず。]

                   『気持ちいいでしょう?』

      『楽しいでしょう?』

[薔薇の精は銀髪の彼が喘ぐ姿を知っている。苦痛の中から快楽を拾い、慣れて壊れてゆく様を知っている。そうしてなお、その言葉を紡いだ。]


……く、

[ギリリと内側を絞め上げるような痛みに、思わず歯を食いしばる。

 あぁ、こんな苦痛にさえ、魂は甘美さすら感じているのだ。]


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