人狼議事


239 名探偵の館

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


……さてと、ここまでは予定通りね。

館主のいないお屋敷で、ただ一人迎えに出た使用人。
いかにも怪しいこの私を、そのまんま事件の黒幕と考えるか、それとも古典的な撒き餌――ニシンの燻製と見るか。
はたまた、なーんにも気にしないのか。

まずはお手並み拝見といきましょう。

ね、館主さま?


招待客の一人にすぎない私が、こうしてホストとしての役割をおおせつかっているのは何故か。

それは、私の名探偵としての在り方に由来します。

私は使用人探偵。お仕えする屋敷で起こる数々の難事件を、たちどころに解決してまいりました。
……覗き見によって。


私は、事件の発生とともに、その真相を知ってしまうのです。
覗き見によって。

どういうわけか、私のいるところで事件が起きれば、私は必ず“犯人には決して気づかれない状況で、その一部始終を目撃してしまう”のです。
ですから、今まで私に解決できなかった事件はございません。当然ですね。

こんなものは、何の才能でも能力でもありません。
ただの宿命です。ですが同時に、名探偵としては究極のカタチだと申し上げてよろしいでしょう。


そんなワケですから、館主様が世界から名探偵を呼ぼうとした際に、私はどうあっても候補となりました。

ですが同時に、私がいるところでどんな事件を起こしたとしても、私の覗き見から逃れることはできません。

そこで館主様は発想を変えることにしたのです。
ゲストとして呼ぶことが不適切なのであれば、ホストにしてしまえばいい、と。


とまあ、これが私がここへやってきた経緯です。

あたし、誰に向かって喋ってたんだろう?
細かいことは、どーでもいっか。

あはは。


【人】 教え子 シメオン

いやはや……これは、気後れするねぇ。

[名探偵の館、と呼ばれるその建物を見上げ呟く。辺りは既に暗く、招待状を手に取ってから随分と時間が経っているようだった]

それにしても歴史に残る名作だったなぁ……。つい第一話から見返してたらすごい時間になっちゃったよ。

さて、どうしたもんかなぁ。

[咳払いを一つ。勘違いか洒落のつもりか、それとも本気か――
呼ばれたからには応えよう。という軽い気持ちは、館に近づくにつれてどんどんと薄れていった。
今はそう、場違いという気持ちが強い]

場違い……場が違うなら、場に合わせればいいんだよね。いつだって、そうだ。

(7) 2015/10/26(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン

[目を瞑り、意識の底へと深く沈んでいく。深く、深く……。
次に目を開けた時、その表情は先程までの緩さが一切ない、『役者』のものになっていた]

……よし。

僕が『名探偵』だと言うなら――全身全霊、演じさせてもらおう。

[彼は扉に手を掛けた。彼の眼には既に、この館が一つの「舞台」として映っていた]

(8) 2015/10/26(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン

[館に入り、声のする方へ歩く。そこは食堂であり、丁度食事の説明をしているところのようだった。
話が終わるのを確認し、帽子を手に一礼する]

おっと。もう晩餐が始まっているんですね。折角ご招待いただいたにも関わらず遅参してしまい、申し訳ありません。
僕は……シメオンとでも呼んでください。

『名探偵に為る』ために参上しました。

以後、よろしくお願いします。

[そう言うと静かに食卓に着き、いただきます、と一言。ゆっくりと食事を始めた]

(9) 2015/10/26(Mon) 16時半頃

シメオンは、食事を摂りつつ、あまりの自然さに、実はあの猫が館主なのだろうかと思考を巡らせた**

2015/10/26(Mon) 16時半頃


――私も、無性にお手洗いに行きたくなってしまいました。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:シメオン 解除する

生存者
(6人 24促)

シメオン
0回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび