人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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テッド! 今日がお前の命日だ!


【人】 厭世家 サイモン

[ひとしきり笑った後、寝転がっていた身体を起こし、床に置いたままの絵へ向き直った。
 新しい鉛筆を手に取り、ガリガリと新たな少年をそこに描いて行く。

 次に描き込んだのは、茨の少年の前に中庭で見つけた金の髪の同級生。
 ノックスをモデルにしたと見て判るその表情は、茨に捉えられた虜囚のもの]

 …………ふん。
 あいつも既に取りこまれていたのか。

[木陰の下でみた青白い顔を思い出し、描きあがったばかりの少年の顔を撫でる。

 撫でた親指の腹の下。取りこまれてしまった少年の顔をじっと見詰めているとなにかが面白くないような、そんな気がして]

 ………気に入らんな。

[がり、と長い爪が一つ赤い筋を作った]

(1) 2011/08/09(Tue) 00時頃

 ――……なんだ、これ。

[思わず裡で呟く。

ようよう見れば、それはセシルの身体に這う黒と酷くに通っていて。
気を失っている間に、彼に描かれたのだろうかと、
指先をこすってみるも、消えはしない。

それどころか、摩擦熱がそこから全身に伝うよう……。
先程、あれほど熱を放ったというのに。]


【人】 厭世家 サイモン

[新たな住人を増やした絵を置いて、ふらりと部屋を出る。
 閉ざしたはずの部屋にも忍び寄る甘い薔薇の芳香。
 それをさらに遮断するべく、窓の隙間を目張り出来る追うなものを探して、人気の少ない廊下をゆっくりと歩く]

 随分と静かだな。騒がしいのよりはましだが。

[そう言いつつも、寄せられる眉根が示すは不快感。
 濃厚な薔薇の香りは、媚香に慣れている少年にも酩酊に似た何かを与えるのか、じわじわと心を惑わす様に。
 伸びる茨の蔓の影を感じていた]

(13) 2011/08/09(Tue) 00時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[そうして眉根を寄せたまま廊下を歩いていれば、ルーカスの部屋の前で立ち竦むフィリパと精の香りを身に纏うジョージを見つけて、僅かに上がる片眉。
 清廉な上級生の姿はそこにはなく、まるで見捨てられた子犬のような姿は、憐憫を誘うようでもあり、また普段の姿を知っているだけにとても滑稽にも見えた。
 そしてその隣に立つジョージへは、ヒュウと口笛を一つ鳴らして]

 良い格好しているじゃないか。
 ザックが好きだと言っていた割には、誰にでもケツを振るんだな。

[嘲るような声音で、くつくつと笑う]

(14) 2011/08/09(Tue) 00時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[おどおどとしていた少年はもうそこにはいない。
 快楽と罪に堕ちた子供が、壊れた笑みを浮かべて笑うのを見る]

 そうか。それは何よりだ。
 突っ込む事しか知らんザックよりも、随分とお楽しみのようだな。

[ふんと、鳴らす鼻。
 壊れていく過程を見るのは好きだが、壊れた後には興味がないとばかりに。
 その視線はフィリパへと向けられる]

(24) 2011/08/09(Tue) 01時頃

【人】 厭世家 サイモン

 貴様も。
 下らん神への信仰など捨てて、心の命ずるまま生きればいい。
 神なぞ何もしてはくれんぞ。貴様の本当の望みを叶える者は、神ではなく貴様自身なのだから。

[力なく垂れたフィリパの肩に手を置き、耳元にそう告げる。
 サイモンにしては珍しく、その声には憐憫の色が滲んでいたことに彼は気付くだろうか]

(25) 2011/08/09(Tue) 01時頃

【人】 厭世家 サイモン

[挑発するように笑う子供へ向ける眸はとても乾いたものだった。

 花を咲かせてよ。
 そう笑ったのは子供か、それともその後ろの薔薇の精なのかそれは少年自身には判らない。
 だけど、自身を取り込もうとするように増す薔薇の芳香に、不快を露わにして]

 ご免蒙る。
 俺は薔薇の糧になるなどまっぴらごめんだ。

[ぴしゃりと一蹴する]

(32) 2011/08/09(Tue) 01時半頃

サイモンは、ふんともう一度鼻を鳴らす。近づいてくる足音には、未だ気付かぬままで**

2011/08/09(Tue) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 02時頃


……え〜と。

こんなんで、いいのかな〜…

[一応、健全な青少年なので知識はあるのだが。
何せ男同士は初めてである。しかも、女性との経験もない。
女の子にやるような感じでいいのだろうか、と、
かなり手探り気味にやっている。

肌すべすべなでなで。]


【人】 厭世家 サイモン

[かぶりを振り顔を覆うその横で。
 囁く言葉は堕天へと導く蛇の言葉。
 その昔楽園の住人に禁忌を犯させた狡知なる蛇と同じく、神の信仰者へと言葉を紡ぐ]

 何も知らぬのは貴様の方だ。フィリパ・メルヴィル。
 神と言う曖昧なもので全てを覆い隠して、何も見ようとしない。
 己の心すらも。

[表情をゆがめて懊悩する身体を抱き、その背を撫でて]

 俺は何も奪わぬ。何も壊さぬ。
 ただ教えるのみだ。貴様が見てこなかった世界を。
 そして真なる願いを。

[壊れてしまえば、と。
 無意識にも口にするその唇へ、己のそれを柔らかく重ねて]

 これは魂の救済だよ。
 

(47) 2011/08/09(Tue) 11時頃

【人】 厭世家 サイモン

[狂おしいほどに香る薔薇の芳香の中、微笑み誘う。
 神の使徒としての彼にではなく、ただの人としての彼へ。

 そして抗う事が無ければ、その手を取り近くの部屋と誘うだろう。
 その際ジョージが共に来るならば、特に止める事はなく**]

(48) 2011/08/09(Tue) 11時頃

 ――……っ!?

[ヤニクに対して、あっと口を開きかけたタイミングで、
この場にいる筈のない人の声が脳裏に木霊した。]

 この声って、ノックス先輩?

[少しキョロキョロと周りを窺ったけれど、
もちろんその姿は見えず。

どうしよう、俺空耳が聴こえる年齢でもないのに……。
と、思いながら、どこかなぜか聴こえる理由が判る気がするのは、香る薔薇の芳香の為だろうか。]


…何しちゃってるんだ、俺。

うう〜。

[泣き出しそうな、情けない声。
今度ははっきりと、テッドに届いただろうか。]


 ――……えっと、なにが、どうしたんです?

[薔薇の香りで色々麻痺してるのか、
頭に聴こえた泣きだしそうな声を放っておくこともできず、
ひとまず頭の中で尋ねてみた。]


    『ああ、良い子』

           『あの子の想いはなんて甘美』

    『残した想いもなんて熱さ』


[新たな虜の訪れに、薔薇はうっとりと笑っている。]


………あれっ。オリオル君の声が聞こえるよ〜?
なんでだろ〜。

[後輩の声が聞こえたことに、不思議そうに。
その疑問が、一時的だが泣きそうな声を引っ込めさせて、いつも通りののんびりとした声を取り戻させた。]

元気〜?俺はあんまり元気じゃないよ〜。
今日も絶賛不健康児〜。

[冗談を飛ばすけれど、は〜、と溜息を一つ。]




    『君も素直になれば良いのに。』

[思った以上に忍耐力のあるもう一人には不満げな視線を向けるけれど。
 少しずつ浸食しようとするそれだけで、か弱い身体にはひどい負担となるのだろう。]


うるさいな〜。
童貞の執念なめるなよ〜。

[全くもって自慢できない。]

………俺の恋心、あとであげるから、さ。


 その感じは、やっぱりノックス先輩ですね。
 なんでって、俺が聴きたいんですけど……。

[脳内会話が成立したことに、若干驚きつつも、
それほどの驚愕がないのは麻痺しているからだろう。]

 俺は、まぁ、そこそこ元気ですけど。
 先輩って、気持ち的にはいつも元気そうなのに
 身体はおいといて、どうしたんです?

[なんだか結構失礼なこという間に、
聴きなれない声が聴こえて、流石にびくっとなった。]

 え?もう1人聴こえる??


 ちょ、え、なんの話してるんですか?

[童貞とか恋心とか聴こえて、あわあわ。]


こう…男への初恋っていうの〜?
俺の中にそんな感情があったっぽくて。

それがかなり衝撃だけど、その相手が嫌っているとばかり思っていた人で、それも衝撃で、且つ既に恋敵がいる上に、相手は多分俺のこと何とも思ってないだろうなという予想ができて〜。

前途多難すぎて泣けてきてるところ。

[さすがに、その恋敵と寝てしまいそうになっているのまでは省いたが、テッドに軽く説明する。
倫理観の強い彼にあっさりと言えてしまったのは、秘密の会話ができたことで、気持ちが緩んでいたからだろうか。]


 嫌い嫌いも好きのうちってやつだったってことですか?

[おそらく相手にとっては酷く重要なことなのだろうけれど、
どうものんびりとした口調が、それと感じさせない。]

 相手も無関心の振りしてるだけかもしれませんよ。

 それにどうせ後悔するなら、動いて後悔した方がいいんじゃないですか?
 一般的には。

[だからこそもあるだろう。
相手が知らない間に、倫理観の一つが崩れてしまった少年もまた、わりとあっさり無責任なアドバイスをした。]


うっさいば〜か!
俺、動く事のできるような…自分に自信のあるものなんか何も持ってないもん〜!

リア充爆発しろ〜!

[子どもっぽく、自分でもよくわからないことを言いながら反抗。はあはあと息を荒げながら]

……ああ、ごめんね〜。
話の途中だけど、ちょっと……取り込みそう……

[どこか虚ろな響きを乗せて。]


 俺もべつに自信なんて何もなかったすけどね。
 リア充爆発ってなんっすか???

[子供のように叫ぶ人に、きょとん。]

 ――……ただ俺は、どうせ後悔するなら
 自分じゃないとって言ってくれる人が良かったってだけで。

[ポツっと呟いた後黙るのは、取り込むと言われたから。]


【人】 厭世家 サイモン

[フィリパの手を引き誘った小部屋。
 空き室だった其処に置かれたベッドへ、座る様に促して。
 心を閉ざす扉を一つずつ開く様に、一つずつシャツの釦を外し、その衣を取り去っていく。

 薄暗い室内の中、白い肌は淡く其の身を浮きだたせていて。
 その美しさに、ほう…と溜息が一つ漏れた。

 長い髪を指で梳き、もう片方の手はフィリパの柔らかな頬の稜線を撫でて、首筋を通り、肩へ。そして擽る様に胸を通り、脇腹へと滑り落ちていく。
 それは身体の形を確かめる様でもあり、また愛撫する様でもあり。

 己が齎す温もりに、彼がどんな反応をするのか。
 一つ一つ確かめる様に、何度も繰り返して]

(70) 2011/08/09(Tue) 14時頃

[自分じゃないと嫌だ、と言ってほしかった。

最初に彼と…そうなりかけた時、誰にでも優しさを振りまく彼はそう言ってくれないんじゃないかと思って、拒絶した。

無自覚で臆病な心の奥にあった、それが真実。]


[はら、と涙が一つ落ちた。]


【人】 厭世家 サイモン

[胸の飾りを擽る様に指先でつまみ、もう片方を口に含む。
 甘く唇で食んだ其処を舌先で嬲り、シフォンのような甘い快楽を与えて]

 貴様がどんなに厭おうとも、人と言う生き物はこうして互いの温もりを分け合うようにできている。
 その行為に男女の隔たりなど、些細な事。
 大切なのは、それを拒まぬ事。
 求め、求められて。互いに与え続けることこそ、大事だと思わないか?

[もっともらしい事を口にして、口端を上げる。
 ジョージが傍にいる事で、ますます薔薇の芳香は増し、フィリパの心を淫蕩に染め上げていくだろうから。
 彼の心が堕ちるまで、焦らすかのように柔らかな愛撫と、そして甘く誘う言葉は続く**]

(71) 2011/08/09(Tue) 14時頃

【人】 厭世家 サイモン

[ぷくりと大きく硬く尖る飾りから唾液の糸を引きながら唇を離す。
 フィリパの腕に包まれる中、ふ…と淡く笑みを浮かべて]

 怯える事はない。
 貴様の身体は此処で感じる様に出来ているのだ。
 其の事を受け止め、甘受することこそ正しい。

[詭弁にも似た言葉を、薔薇の香りとと共に甘い声音で囁き、
 またも唇は美味しそうに存在を主張する果実にも似たそれをぱくりと食み甘く吸う。]

(102) 2011/08/09(Tue) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[事実、誰にも触れられた事のない果実の味は極上で。
 失楽園に描かれる罪の木の味はきっとこんな味なのだったのだろうと、我を忘れて貪ったのは自身の方かもしれず。

 それでもフィリパの声が次第に戸惑いから艶めくものへ。
 そして続きを強請る様にすり寄せる様い泳ぐ脚を感じれば――]

 良い子だ……。

[ふわりと笑んだ後に、フィリパの膝を割開く。

 その中心に熱が燈りつつあるならば、それを確認するようにスラックスの上から形をなぞるように弄る手。
 その動きはまるで蛇が長い尾をうねり、這って、
 楽園に住む佳人を地へと誘うかのよう]

(104) 2011/08/09(Tue) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[丹念にまさぐる手は、何時しかスラックスの下へと滑り込んで直に触れる。
 熱を燈す中心へ指を掛け、じわりと濡れたそれを引き延ばす様に、ぬちょりと響く水音]

 拒絶してはならぬと言ったが…?
 心を閉ざしては、貴様の魂を救う事が出来ない。

[諭す言葉で裡へと潜り込み、緩く首を振るその頬を捕まえ優しく撫でる。
 そのまま唇を重ねて、駄々をこねる言葉を封じてしまおうとばかりに、唇を割開き粘膜内に入り込んだ舌は、深く深く潜り込みフィリパのそれを絡め取った]

(117) 2011/08/09(Tue) 19時半頃

……童貞より先に、処女失ってしまった……


[ふと気づいた事実に愕然として、思わず零した。]


【人】 厭世家 サイモン

[セピアを塞ぐように寄せた顔。
 深い口接けはフィリパの舌を絡め取り、互いの唾液を混ぜ合う度にぴちゃぴちゃと水音を奏でる。
 混じり合った二人の唾液を嚥下し、こくりと鳴らす喉に煽られるように情動の侭に貪る唇は、まるで水蜜桃のように甘柔らかく、甘露だった。

 その間も手は下肢の熱を悪戯にまさぐり続けて。
 硬くなった竿を扱く様に動かし、先走りの汁が滲む先端を親指の腹でくにくにと押しつぶす様に撫ぜれば掌に感じる熱いうねり。
 吐き出された白濁の熱さを受け止めて、くつくつと笑う]

 ふふ……。これで漸く一つ目の扉を越えたな。
 次は二つ目の扉をくぐろうか。

[スラックスの中から手を引き抜くと、ぬちゃりと濡れた手を見せ、羞恥を煽る。
 指に絡む精を潤滑油の代わりにして、次に触れるのは後ろの菊座]

 次の扉は此処だ。此処も、胸と同じように心地よくなれるようにできている。
 貴様はただ、それを受け止めるだけで良い。

[皺の一つ一つを引き延ばす様に丁寧に撫でて、窄まりの入り口を解す様に繰り返す愛撫。
 そしてゆっくりと顔を近づければ。先程唇を貪った舌でねとりと後孔を舐り始めた]

(130) 2011/08/09(Tue) 20時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[くちくちと舌を使いフィリパの後孔を解していれば、ノックされる扉の音にちっと舌打ちを零す。
 せっかく快楽に蕩けて落ちようとしている彼の意識が戻るのはまずいと、埋めていた顔をあげて]

 今は取り込み中だ。後にしろ。

[返す言葉はにべもない]

(133) 2011/08/09(Tue) 20時半頃

 ちょ、なんてこと云うんですかっ。
 あれ?先輩想いが通じたんですか?良かったですね。

[聴こえた声に、びくっとなって返す。
好きなもの同士で……という認識しかないので、
取り込み中って、どうこういいながらそういうことだったのかと、勝手に納得していたのだけれど。]

 ―――……っ

[突然、意識をどこかに持って行かれるような
そんな感覚を覚え、悲鳴を噛み殺したような音を相手に伝えた。]


えっ、何、今の声に出てた…!?

[うっかり、あほなカミングアウトをしてしまったことに気づいてうろたえた声。想いが通じた…には、何とも言えず、沈黙を守っていたが。

悲鳴を飲み込むような音が聞こえた気がして、]


……オリオル君?


【人】 厭世家 サイモン

[かくりとくの字に折る身体。
 此方へと腰を付きだす様な体勢は、まるで娼婦が誘うかのよう。
 その姿に気を良くしたのか、一度離れた舌がまたも窄まりにふれる。
 舌先に感じる苦みすらも愛しそうに、ぺちゃぺちゃと舐めしゃぶり、緩み始めた其処へつぷりと先端をねじ込ませた]

 ん……ちゅ、ちぅ……。

[粘膜の中を蠢く舌は少しずつ中へ中へと浸食して行き、十分に解れるまでかき混ぜて、強く吸う。
 そうしてすっかり潤んで解れたならば舌を引き抜き口元を覆って。
 既に勃ち上がっている己のものを一二度擦って硬さを増した後、誰も踏み荒らした事のない禁断の園へと宛がい、ゆっくりと腰を押し進めた]

(140) 2011/08/09(Tue) 21時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ――……ふ。
 十分に解したとはいえ、流石にきついな。

 貴様も力を抜け。大きく息を吐いて、吸って。
 そうすればすぐに善くなる。

[一番太い部分をフィリパの中に埋め込み、自身も大きく息を吐く。
 初めての男を受け入れるフィリパの菊門を壊さぬように、その力が抜けるまではそれ以上は奥へと進まずに。
 緩く刺激を与える様に、縁を描く様に腰を揺さぶった]

(142) 2011/08/09(Tue) 21時頃

【人】 厭世家 サイモン

[そうしていれば再び鳴るノックの音。
 ジョージに開けてやれと言う様に、目線で促す]

 貴様も相手がいなければ寂しかろう?
 ヘクターに可愛がってもらえ。あいつのデカブツは一度覚えたら堪らんらしいぞ。

[くつくつ笑い、下卑た事を口にし、来訪者を招き入れる。
 嫌いだと言っていた清廉な上級生の純潔を散らす瞬間を見て、ヘクターがどう思うのか想像し、口元は愉悦に歪んだ]

(144) 2011/08/09(Tue) 21時半頃

[薔薇の香りに誘われるまま、身に溜る熱を発散させようとルーカスを誘う。
嗚呼、でも……―――]

 やっぱ、好きな人と……が、いい   な。

[とぎれとぎれ、薔薇の香りに惑わされながら、声を返した。]


――――……


[テッドの呟きに、返せる言葉はしばらく見つからず。]

……そうだね〜。
普通、そうだよね〜……

[それだけを呟いた。
彼が、想い人とは違う者と何をしようとしているのか…
そこまでは、察せられなくて。]


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 21時半頃


 でも、誰かの役に立てるなら……―――

[ゆらゆらと波間を漂うような声音で囁く。]

 それは、それで、いいのかもしれないですね。


【人】 厭世家 サイモン

[言葉を無くすヘクターを見て、し…と唇の前指を立てた。
 突然の闖入者にフィリパがショックを受けないように、頬を撫でて]

 あいつの事はいないと思って良い。
 今は俺だけを見ていろ。

[先端を入れただけだった己の欲を、ぐっと奥へ打ちつけた。
 矢張り初物は良い。この無理やり中をこじ開けていく感覚がたまらないと、自然早くなる腰の動き]

 ……ふ、ふふっ。
 どうだ、フィリパ。これが人と人の交わりあいだ。

 こうして人は互いの弱い所を擦りつけ合い、互いを理解していく。
 お前は漸く、人間になったのだ…っ、くっ、ふ……っ。

[恥骨までぶつけ合う様に、パンパンと肉のぶつかり合う音を響かせて。
 一突きごとに、フィリパを神の使徒から地へと引きずり落としていく]

(153) 2011/08/09(Tue) 22時頃

サイモンは、ピッパの中心へと手を伸ばす。一度達したそこは白濁に塗れていて、にちゃにちゃと粘着質な音を立てた

2011/08/09(Tue) 22時頃


【人】 厭世家 サイモン

[叫ぶ声が耳に心地よい。
 常ならば――ただの黒ミサならば、泣き喚くのを無理やり犯すのだけれども、この極上の少年をただ犯すだけでは詰まらない。
 どうせ穢すのなら、其の魂まで。地に堕とし、男を強請る娼婦に変えてやろうと、邪まな考えに唇を舐める]

 良い締め付けだ……。
 今は痛いかも知れんが、すぐに善くなる。今少しの我慢だ。

[シーツに爪立てる手を包み、長い髪が踊る背中へと口接けて鬱血の華を幾つも咲かせながら。
 フィリパを穿つ熱はその硬さをさらに増すのだった]

(161) 2011/08/09(Tue) 22時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[何度も中を穿つ度に、声色が変わる場所に気付く]

 ふふ……。貴様の感じる場所は、此処か。

[強請る言葉に答える様に、他の場所とは違い少しざらつく其処へ、ぐりぐりと押し当てて。
 さらにフィリパの唇から甘い嬌声を上げさせようと、フィリパの熱を扱くにも力が籠る]

 ……そろそろ俺も一度イきそうだ。
 中に、だす…ぞ…っ。

[そう耳元に囁いて、一際強く付き上げれば。
 ぶるりと腰を震えさせて、フィリパの中にどくどくと白い精を撒き散らした]

(167) 2011/08/09(Tue) 22時半頃

【人】 厭世家 サイモン


 ……は、は……ぁ……。

[精を吐きだし、大きく肩で息を繰り返していれば、
 フィリパも達したのか、きつい締め付けにまたも力を取り戻す熱。
 今までよりもさらに硬く、熱いそれで白濁でぬかるむ中をぐちゅぐちゅとかき混ぜるように動かしながら、うつぶせのフィリパの身体を繋がった侭仰向けにし、唾液を零す唇を貪る様に吸った]

 まだだ。まだ、貴様も足りぬだろう?

[二度目の射精でドロドロのフィリパの熱を腹で擦る様に挟み、ぎしぎしと寝台を軋ませて揺さぶる腰]

 俺が欲しいと、言え。フィリパ。
 その唇で、俺のものが欲しいと。言うんだ。

[神よりも、禁忌であるこの行為を選んだ事を。
 その唇で語れと、蛇は毒牙を隠し囁いた]

(178) 2011/08/09(Tue) 23時頃



[ゆらめくようなテッドの言葉には、何も返せなかった。

先程、後輩に自分の役に立ってもらったばかりだ。

誰かを求めたくなる心が、わかってしまったから]


 ……誰でもいいんだ。

[恋のふりだと気づいてしまった少年は、寂しそうに一言だけを。]


 うん……?

[ノックスの返事は聴こえないけれど。
その代わり、先程すれ違った後輩の声が聴こえ、
小さく問いかけるように返す。

ああ、そう言えば、ボトルシップ見せるって言ったっけ。
そんな約束を微か思い出しながら。]


【人】 厭世家 サイモン

[涙に濡れたセピアを覗き込み、ぐちゅぐちゅと結合部を動かし、溢れた白濁でお互いの下肢とシーツをドロドロに濡らす。

 薄く開いた唇を重ねて、誘う堕天への道。
 快楽に溺れてしまえと、言葉巧みに促す強請る言葉]

 ……ん。ふ…ぅ、ちゅ、む……。
 フィリパ……言うんだ。俺が欲しいと。

[そうすればもっと高みに連れて行ってやると。
 繋がった侭の腰を奥深く打ちつける。

 そしてその唇が、神よりも快楽を求めて言葉を紡ぐのを聞けば――]

(198) 2011/08/10(Wed) 00時頃

【人】 厭世家 サイモン


 ふふ……っ、ふは、ははははははっ!

[哄笑を上げ、フィリパの両脚を掴み自分の肩へと乗せる。
 まんぐり返しの体勢をとり、見せつけるのは互いが繋がり合う秘部]

 約束通り、連れて行こう――…。
 貴様が真に望む場所へ。

[ぬらぬらとてかる己が熱をぐちゅぐちゅと出し入れするのを見せながら、ただ只管にフィリパの窄まりを犯し嬲っていく]

(199) 2011/08/10(Wed) 00時頃

 ザック先輩じゃなくても、良かったんだ……。

[気づいたから哀しくて。
 金属製の小さな飛行機や、瓶の中に閉じ込められた船や、見せ合ってはしゃいだのがとてもとても昔に思えた。]


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2011/08/10(Wed) 00時頃


【人】 厭世家 サイモン

 もう遅い。
 貴様は自分の口で願ったんだよ。俺の此れが欲しいってなっ。

 ふはははははははは――…!

[フィリパの目の前、見せつける結合の姿]

 御望み通り教えてやったぞ。貴様の本性を。
 貴様の本性は男に抱かれるのを望む、淫売のそれだっ。

[取り戻したり性すら打ち壊す様に、悲鳴に追い打ちをかける。
 そうして悲鳴が嬌声に変われば、二度目の白濁をその裡に迸らせた]

(212) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

[甘さだけではない、苦味も含んだ恋の涙。


それは、薔薇へ与えられる水となって降り注ぐ。]


【人】 厭世家 サイモン

[フィリパが意識を失うまで。
 否、失っても尚、腰を打ちつけるのをやめる事はなく。

 薔薇の香りのせいなのか、それとも神の使徒を穢し堕とした興奮からか。
 萎える事を知らぬ慾は、幾度となく白濁を浴びせ続けるのだった]

(214) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 おい、ヘクター。
 貴様も愉しめ。この狂乱の宴を。
 そのデカブツは飾りじゃないんだろう?

[フィリパの中を犯しながら、戸惑うヘクターへ声を掛ける。
 反りかえるヘクターの熱へ揶揄するように笑って]

 男の味は善いぞ。
 あのフィリパですら、俺のものを咥えこんでこのざまだ。

(216) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

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