168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
――すげえな。
[目の前で扉の向こうに消えた二人をみて、思わずつぶやく。 本当にびくともしなかったあの扉は開き、そして。]
……くそ。
[何やってんだ自分。 おめでたいことのはずなのに、恋ができた二人に黒い気持ちがわく。 ごくごく当たり前に恋をした二人に対する、嫉妬と羨望。]
『――早川さん、お付き合いありがとうございました。』
[笑顔で立ち上がった白石を見る。彼女はどうだったのだろう。少なくとも笑顔には見えるけども。]
(10) 2014/03/20(Thu) 07時半頃
|
|
なあ――
[去ろうとした彼女を引き留める。誰かがいないと不安で押しつぶされそうで。]
ヤケ酒、付き合ってくれよ。
[別に倉田のことが好きだったわけではない。ただ「恋に落ちた二人」に対する、ヤケ酒。 断られなければ、自分の部屋か向こうの部屋か、ともあれここよりはまだ温かい場所に行くだろう。]**
(11) 2014/03/20(Thu) 07時半頃
|
|
[祝杯なら、という言葉に苦笑いして頭を掻く。 大人げのない自分を窘められ、改めて自分の子供っぽさが身に沁みるけれど。]
……いいじゃねえか、羨ましいんだよ。
[そういいつつも笑いながら冗談めかす。 早川さんの部屋、と言われて笑顔で承諾する。]
おう、そんななんもねーけどな。
[言ってからパンツ出しっぱじゃないか一瞬考えたけども。]**
(22) 2014/03/20(Thu) 12時半頃
|
|
-自分の部屋- ――どこでも座ってくれよ。
[そう言って部屋に白石を招き入れれば、テーブルの上にはいつの間にか酒盛りセットが。 おっさん天使、仕事は早いらしい。
日本酒にガラスのコップ。缶ビール。 まるで若い時のような酒盛りセットに思わず頬が緩む。]
あ、それ使っていいから。
[そう言って転がっている座布団を指さし、自分は床に胡坐をかく。 畳敷きだが座布団があるほうがいいだろう。]
祝杯だな。まー羨ましいよなあ。
[そう言って日本酒のビンと缶ビールを差し出し、どっちにするかと問いかける。 自分はガラスのコップに無造作に日本酒をとぷとぷと注いだ。 風呂の余韻もすっかり引いてきている。]
(33) 2014/03/20(Thu) 21時半頃
|
|
[更にノックの音がして、開けるとおっさん天使がから揚げの皿>>24を持っていた。]
うお、すっげ。うまそうだなおい。
[開いたドアからリビングがちらりと見える。もしそこに若い奴がいたなら、そいつにも声かけておいでおいでしたかもしれない。]
(34) 2014/03/20(Thu) 21時半頃
|
|
だよなあ。おっさんこの年になったら恋とかよくわかんねえよ。
[白石が自分のことを「ダメ人間」と称して、少し眉を上げる。]
――なーんでダメなんだよ。仕事頑張ってんだろ? 営業なんていっちばんしんどいとこじゃねえか。 頑張ってるのにダメなわけねーだろ。
[そういってから揚げを一つ口に入れる。]
…俺なんてコブつきで料理もできないおっさんだぞ。 顔がいいわけでもねえし、こんなんだし。
[そう言って白石の目を少し見る。]
できねえことがあってもいいんだよ。 できることから必死に頑張ってんだろ?
[日本酒をぐびりと飲む。喉を通るアルコールの熱が心地よい。]
(44) 2014/03/20(Thu) 22時半頃
|
|
女のくせに、とか思わなくていいと思うんだがなあ。 白石さんはかわいいと思うんだが。
[何の気なしに思ったままを。卑屈にならなくていいのになあと思う。 自分もその気持ちがわかるだけに余計に。]
写真?あんのかな、この部屋。
[ごそごそと普段アルバムをしまってあるはずの押入れを探る。 そこには。]
――あった。
[ピンク色の表紙のアルバムを引っ張り出す。 一番後ろのページからめくる。年長さんのときの遠足の写真。 入園式写真ではぶかぶかの園児服を着たハナと、なれないスーツを着ている自分。 白石とともに、これはああだ、これはこうだと話しながらページをめくっていくと。]
(47) 2014/03/20(Thu) 23時頃
|
|
あ――
[笑いながらハナを抱く、ユキの写真。 ページをめくる手が一瞬止まる。]
―――懐かしいなあ。
[初めて動物園にハナを連れて行った時だったか。 目を細めて写真をなぞる。
それは恋というよりも、過ぎ去った思い出へのどうしようもない懐かしさ。]
トラの檻の前でハナがぎゃーぎゃー泣いちまってさ。 ほら、まだ泣き顔でぶんむくれてるだろ。
[そういって思い出し笑いをかみ殺した。]
(48) 2014/03/20(Thu) 23時頃
|
|
[自分に似てる、と言われて少し頬を緩め。]
でも最近わがままひでーんだよ。つーか保育園で好きな男の子がいるとかいいだしてよー。 ほんとマジとーちゃんからしたら辛いわ。
[そうぼやきながらも口元は笑っているだろう。 ふいに白石がこちらに問いかけた。>>51]
ああ――死んだ。3年前だったかな。事故で。
[写真を見ながらさらりと答えた。 写真はハナがまだ赤ん坊と言える時の写真になって、自分かユキが抱いている写真ばかりになる。 少しそれを指でなぞり、何か吹っ切れたかのようにぱたんとアルバムを閉じた。]
(52) 2014/03/20(Thu) 23時半頃
|
|
ああ、気にすんなよ。 今は悲しいとかはもうなくってさ。
[うなだれた白石の頭をぽんぽんとなでて、ゆるく笑いながら、日本酒を手酌でコップに継ぎ足す。]
最初はそりゃきつかったけど、娘がいたらそれどころじゃなくってさ。
まあ新しいお母さんを、って親戚には言われるけどな。 若いんだし、母親がいないなんて、みたいな。
でもさすがにコブつきはきついわけよ。
[コップの酒を一口飲みこむ。]
前に進まなきゃなーとは思うんだがなあ。 俺と付き合ったら自動的に子供もついてくるだろ? なかなかそう思ったらこう――悪い気がするんだよな。
[そう言ってまた少し笑った。]
(54) 2014/03/21(Fri) 00時頃
|
|
だったらいいんだけどさ。 たまにこう、何やってもいうこと聞かなくて喧嘩したりとかもするわけよ。
[本田や進村のことを思い出す。ハナがあの子くらいになったらどうなるのだろう。]
この部屋、ユキが死ぬ前の部屋を再現されててなー。 あの生き物、いやらしいことするわ。 実際はもっとぐちゃぐちゃだし、やべえよ。
[そう言ってくつくつと笑う。]
親になって思ったけどな。 孫の顔見たいとか、そーゆー希望も持つときあるかも知んねーけど…少なくとも娘が元気でいたらそれだけで十分だと思う。 心配する気持ちもわかってきたんだけどな。 でも白石さんが頑張ってんのも、俺は分かるよ。
[そう言ってから]
うわ、おっさんくせえな今の…
(61) 2014/03/21(Fri) 00時頃
|
|
[そんなことをしていたら、おっさん天使がから揚げをまた持ってきた。 ちらりと見えたリビングには、本田がいて。]
――お、なんだ暇してんのか?暇なら来いよー。
[そう言って手招きすれば、本田が元気よく入ってきた。>>60 すでに酒のにおいが部屋には満ちているが、大丈夫だろうか、と少し心配しつつも、まあ何とかなるだろうと楽観的に。]
(62) 2014/03/21(Fri) 00時頃
|
|
できあいでもちゃんとつくってんじゃねーか、すげーな。
[きゃあきゃあと笑う本田を見て、目を細める。 いかん、父親の目線になってんな俺。
一方いけない大人――白石が酒を勧めだすと。]
おいおい、無理すんなよー?
[まあ興味のわく年頃だとは分かっているが少しハラハラと。]
(71) 2014/03/21(Fri) 00時半頃
|
|
[あっという間に1缶開けた本田を見て目を丸くする。]
おい、今まで酒飲みまくってたとかじゃないよな? 結構一気に行ったぞ今。
[とりあえずおでんをつつく。味が染みててうまい。 あわせて日本酒を飲めば、日本酒特有の香りが鼻を抜けて広がる。]
――このおでんもうめえなー。
[足りなくなったらまた持ってきてもらおう。]
(74) 2014/03/21(Fri) 01時頃
|
|
黒いはんぺん??
[白石の言葉に脳内で黒いスポンジが闊歩する。]
それおいしいのか――? あ、俺も大根。
[そういって白石にちゃっかり皿を差し出す。]
まーつぶれたら部屋まで運んで行くから安心して飲め。
[明日二日酔いになるかもしれないけども。]
(78) 2014/03/21(Fri) 01時頃
|
|
どうだろうな、70kgくらいまでなら仕事で持ってるから、男もいけるんじゃねえかな。 ――白石さんもつぶれたら運んでってやるよ。
[そんな軽口をたたきつつ、もらった大根を食べる。 中まで味が染みてておいしい。 コップの残り少ない酒を一気に呷る。]
あー、酒が進むな。
[もし本田が日本酒に興味を示したなら、心配しながらも一口だけ飲ませるかもしれない。]
(80) 2014/03/21(Fri) 01時半頃
|
|
[しばらく若いもんの飲みっぷりを観察していたけれど。]
――う。ちょっとトイレ行ってくるわ。
[そう言って部屋を出る。ついでに酔いつぶれた時のためにさりげなくおっさん天使に水も頼んでおこうと。 確か浴場のほうにトイレもあった…気がする。
足取りはしっかりしている。 やっぱり酒には酔えないらしい。]
(…さっきちょっと酔えるかと思ったんだがなあ。)
[うまくいかないもんだよなあ。]**
(81) 2014/03/21(Fri) 01時半頃
|
|
[リビングに出は部屋より一段涼しい空気で、思わず大きく息を吸う。 手洗いを手早く済ませると、冷蔵庫を覗いて、ミネラルウオーターのペットボトルとコップを二つほど手に取り一旦ダイニングに置いた。]
――にしても、あのペース見ててちょっと怖えよなあ。
[軽く苦笑いする。 もしリビングに誰かがいたら、少し話したかもしれない。]
(99) 2014/03/21(Fri) 11時半頃
|
|
[キッチンから出ると、視界にふわりと花柄のワンピースが映りそちらを見ると。>>116]
―――ユキ…?
[思わず手に持っていた水のボトルとガラスのコップを落とす。 がちゃん、と砕け散る音がリビングに響いた。]
うそ、だろ、おい。
[思考が止まる。うまく呼吸できない。]
(119) 2014/03/21(Fri) 15時頃
|
|
―――何で……
[何度も何度も、なぜ死んだのかと問いかけた。 ハナが成長するたびに、いろんなことを話したくて。 いや、ハナのことだけじゃない。
母親のご飯がいいと泣く娘に途方に暮れたとき。 夜泣きする娘を抱きしめて必死になだめたとき。
自分の中の気持ちを押し殺して、必死に耐えた。耐えた。 今目の前にいるユキは、あの時と変わらずに。]
(121) 2014/03/21(Fri) 15時頃
|
|
[頬にその白い指が触れる。]
……忘れたことなんてねーよ。
[悲しみは次第に薄まり、それでも思い出が割れたガラスのように心を刺したのだ。 その手、その指、「弘樹」と呼ぶ声。]
(122) 2014/03/21(Fri) 15時頃
|
|
『ねぇ、あなたは……、生き返りたいの?』
[そう問いかける声に、一瞬心が揺さぶられる。 ここにいたらきっと、ユキと一緒にいられるだろう。 言いたかったこと、話したかったことを話すことができて、それで。
―――それで?]
―――ああ。
[ハナの笑顔が、浮かんだ。]
(124) 2014/03/21(Fri) 15時半頃
|
|
俺は、生き返りてえよ。
[そう言って、ユキの顔を見つめた。 ハナを一人にはできない。]
(125) 2014/03/21(Fri) 15時半頃
|
|
『私とは一緒にいたくない?』
[その言葉に、すうっと頭が冷える。]
――お前、ユキじゃねえだろ。 ユキなら――そんなこと言わねえよ。
[そうしてユキの姿をした何かの手を払おうとする。 ひどく悪趣味だと思った。]
本当にユキなら、少なくともハナをほおって死ぬ男なんて怒鳴りつける。 前を向けと、ケツたたくかもしれねーな。
(127) 2014/03/21(Fri) 15時半頃
|
|
――で。
[口元をゆがめる。]
おめえは誰だ。
[ユキの姿をしている「それ」は、もう俺にはユキには思えなかった。]
(128) 2014/03/21(Fri) 15時半頃
|
|
[ユキだった姿は揺らめき、あの謎生物に戻る。]
てめえ―――
[ぐっと拳を握りしめる。 しかしその言葉は容赦なくこちらを抉る。]
『誰かのために恋に落ちる、なんてことがユーにできるのかな? ユー、とっても不器用そうだよね♪』
[自分が不器用なことくらい知ってるよ。よーく知ってる。]
…誰かのためじゃねえ、俺のためだよ。
[それだけ絞り出せば、落としてしまったコップと水をもう一度台所に取りに行く。 もしかしたら、さっきのコップの音で誰か1人と一匹の会話を聞いたりしていただろうか。 もしそうだとしたら――]
――趣味わりぃな、お前。
(132) 2014/03/21(Fri) 16時頃
|
|
[ダメにしてしまった水とコップを再度取りに冷蔵庫を漁っていると、槇村に声をかけられた。]
ん――ああ…どうした?
[先ほどのひどい悪戯のせいか、その返事はどこかうつろだったかもしれない。 何かあったかと問われれば慌てて取り繕う。]
ああ、いや、ちょっと酒飲みすぎたのかもなぁ。
[そう言って笑って見せた。]
(136) 2014/03/21(Fri) 17時頃
|
|
-しばらく後-
[槇村と言葉を交わしたあと、水とコップを手に自分の部屋へ戻る。 部屋の中は酒のにおいが立ち込めていた。]
おいおい、大丈夫か?
[そう言いながらやばそうな奴には水を渡しただろう。]**
(144) 2014/03/21(Fri) 18時半頃
|
|
『…なんもないなら、いいんですけど。』
[槇村がじいっと俺の瞳を見つめる。 深いその瞳の色は、何か見透かされそうで。 それでもそれ以上抉ろうとしない槇村に内心感謝した。
――今言ってしまえば、いろんな弱音をぶちまけちまいそうだ。
そのまま槇村は今朝のこと、と謝りだした。そういえばそんなこともあった。]
ああ、いや気にしてねえよ。事情はよくわかんねえけどさ。 だいじょぶだいじょぶ。
[そう言って安心させるように笑った。 本当は小さい子にするように肩を叩こうと思ったが、もしかしたら怖がられているのかもしれないと思い。目線を合わせて笑うだけで。]
(146) 2014/03/21(Fri) 19時半頃
|
|
-部屋に帰ってから-
あー、もしかしてつぶれた?
[本田に水を渡す。]
とりあえず水飲んどけー。
[そう言って自分は日本酒のコップを一息に呷る。 アルコールの熱さは、それでも意識をぼやかしてはくれない。 さりげなく白石の前にも水のグラスを置いて、自分はまたコップに日本酒を注ぎ足した。]
(155) 2014/03/21(Fri) 20時半頃
|
|
-自室にて- [水を渡そうとすれば、本田の顔は涙にぬれていて。]
おお?どうしたー?
[子供をあやすように慌ててしゃがみこむ。]
ほら、水。 ――何があったんだよいったい。
[前後の話の流れがいまいちわからず、あたふたするばかりだ。]
(164) 2014/03/21(Fri) 22時半頃
|
|
[矢継ぎ早に本田から質問されて面くらうが、その内容に、表情に、ハナが重なる。]
――当たり前だろ。 娘がいなくなって平気な親なんていねえよ。
親父さんのところに帰りたいって思っていいんだよ。
[ゆっくりとハナに語るように話しかけ、可能なら頭をなでる。 やがてリビングへ向かったなら、心配そうにその背を見送った。]
(170) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
|
|
-少し前、リビングにて- 『一緒に帰りたいひと、見つかりましたか?』
…よくわかんねえんだよな、まだ。 いろんなこと考えたら、俺でいいのかなとか思っちまう。
[そう言って少し苦笑いした。 人に触れない、という槇村の言葉に、少しだけ眉を上げた。
見た限りそういった「何か」を持っているようには見えなかったから。]
そうか……うん。大変だったな。
[月並みな言葉しか出ないのがもどかしい。だがその目から表情をうかがおうと、何か話して楽になるのであれば、少しでも楽にしてあげたいと、思った。]*
(171) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
|
|
[本田がふらふらと部屋を出る。おそらく進村もその後を追っただろう。 残った料理を見て、ふう、と小さく息をつく。]
――やっぱ、若いなあ。
[その姿はどちらかといえば自分の子供と重なって。]
白石さんは、大丈夫か?
[そう言って白石の様子をうかがおうと顔を覗き込む。 何だかさっきと違ってその表情が硬いような気がして、気分が悪いのかと思ったのだ。]
(173) 2014/03/21(Fri) 23時半頃
|
|
良かったって―――?
[見透かされたようにも聞こえて、少しだけずきりとする。 さっきのリビングでのやり取りが思い出されて。]
…もしかして、見てたか?
[少しため息をつきながら、尋ねる。 だが。なぜ白石は硬い表情をしていたんだろう。]
(177) 2014/03/22(Sat) 00時頃
|
|
――いや、すまん。
[見てしまった、という声に、張りつめた糸が切れる音がした。]
もう少しだけ、そばにいてくれ――…頼む。
[その声はほんの少しだけ湿り気を帯びていたかもしれない。]
(183) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
|
|
[ごつごつした喉を無理やり押し流すように、また酒を流し込む。 何から説明したらいいのだろう。]
ユキは、戻ってこねーんだよ。 …さっきのあれ、カミ様の悪戯だってよ。笑っちまうよな。
[うつむいたまま、ぽつぽつと言葉がこぼれる。]
あいつと約束してたんだよ。すっかり忘れてたけど。 もしどちらかに何かあっても、残ったほうがハナを守るって。
――ここにきて恋をしろって言われてさ。 ここにいる間だけの恋愛かもしれないけど、そんな重苦しいもん、背負わせたくねえじゃねえか。 しがらみとか、めんどくさいいろんなもんを持った自分に誰が来るんだって。
俺は生き返りてえけど、それは相手を利用してるだけじゃないか?って思っちまって――
(186) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
|
|
[コップを握る手に力が入る。]
こうやって白石さんに愚痴ってるのも、ずりーよな。 すまん。
[困ったように笑う。]
ちょっと今俺、一人になったらやべーわ。 ごめん。
[自分の今やっていることのずるさに、自分で反吐が出る。 でも一人になったら今度こそ立ち直れなくなりそうで。]
――ごめん。
[酒で忘れられたらいいのに。]
(187) 2014/03/22(Sat) 00時半頃
|
|
『……いいですよ、利用して。』
[その言葉に、また何かが溢れそうになる。 そして、目の前の世界がぐるりと回った。
アルコールの強い力で平衡感覚があやふやになる。 何か言おうとしたが、それはうまく言葉にならず。]
(そういや、酔っぱらうってこんな感じだったな――)
[やけに重力が強く感じて、思わずふらりと後ろに倒れた。 横たわれば天井が波打って見える。]
――ありがとな。
[かすれるような声でつぶやいた言葉は、聞こえただろうか。]
(210) 2014/03/22(Sat) 10時半頃
|
|
[天井が揺れる。目を閉じれば、自分の体が浮いているような浮遊感。 意識は浮いたり沈んだりする。 ふいに隣の人のぬくもりが揺れた気がした。]
―――。
[無意識にその体温を手で追いかける。 その手に温かさがふれたなら、それを抱き寄せようとして。]
―――……。
[それはほぼ無意識で、それはほぼ本能で。 そのまま意識は溶ける。 白石はそばにいてくれただろうか。自分の情けない姿を見て、失望しないだろうか。 溶ける意識の最後の一かけらで、何故かそう思った。]**
(255) 2014/03/23(Sun) 00時頃
|
|
[抱きしめたぬくもり身じろぎする。 そのぬくもりを、ほぼ無意識で落ち着かせようと背を叩く。
それはまるで子供に対するようにも思えたかもしれない。 ゆっくり抱きしめたその背をなでて、落ち着かせようと。 もちろん意識はなかったのだけど。]**
(265) 2014/03/23(Sun) 00時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る