26 Fairy Tales Ep.4
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
死んだ人にも。
風が運ぶ未来は来るのかな?
[嘲り哂う声は。
例え瀕死のサイモンの耳に入ったとしても、唸り声にしか聞こえなかっただろうが。]
―現在―
・・・ついに動き出したようね。
あたしも動かなくちゃ。
[フランシスカは赤い髪飾りにそっ、と触れるとニヤリと笑みを浮かべる。]
・・・ゴミは、ちゃんと片付けないといけないものね。
[零れる笑みからそっと覗く、鋭い牙。
幼き頃から人間に見せ物にされた、『愛玩』としての姿は既になりを潜めて。]
幸せな未来なんて、見せてやらない。
薄汚くて、狡い人間なんかには、幸せな未来なんて。
[フランシスカは闇に向かって嘲笑う。]
嫌ね、これ以上外にいたら、あたしまで殺したくなっちゃうじゃない。
[自然と零れでる嘲笑いをこらえるとフランシスカは鋭い牙を隠すように口を閉じる。]
指輪、預かってもらわないと。
…下手な場所に捨てると、拾われてたぁいへん。
ふふっ。
|
― 回想/ 花柄の刺繍事件 ―
[ロミ爺から宿泊の許可が出れば、ありがとよ、と笑みを向け 荷物取ってくると一旦診療所を後にした。
そして雑貨屋へと戻れば、可愛らしい刺繍を施されたシャツを見ることになるのであって―――]
ソフィ〜〜〜ッ!! 何だこの、少女趣味満載の服はッ!!!
[店内を叫びににた声がこだまするのであった。 とはいえサイズが合う服は今はそれしかなく 仕方なくそれを受け取ることになるのだった。**]
(20) 2010/08/07(Sat) 16時半頃
|
|
― 回想/遠吠え ―
[暗くなる前には診療所へ戻り、ロミオが用意してくれる場所へと共に行くこととなるだろう。 弓と剣の手入れをしたり、風呂を借りたりしつつも10年前の話に花を咲かせもしただろう。]
しっかし、薄くなったなァ、ロミ爺。
[―――やがて、夜を迎えればそのまま就寝した。 遠吠えが聞こえる時まで、]
―――――――― !!!!!!
[その声に飛び起きた。 どくん、と心臓が激しく鼓動を刻む。
ひとつ、ふたつと外側からも聞こえる遠吠え。 背に花を飾る服を急いで着、弓と剣を装備をする。]
(21) 2010/08/07(Sat) 17時頃
|
|
多くを守るには俺の腕は短すぎンだ、…
[ぎゅうと手を握り何かを堪えるように唇をひいて 右手首の腕を、確かめるように左手で覆った。
それからロミオが寝ている寝室へ全力で向かう。 鍵が掛かっていても乱暴に開けるくらいの勢いで]
ロミ爺っ、無事か!! ――― 俺が来たからには安心しやがれ。
[ご老体の睡眠妨害は完璧だったに違いない。 色々な意味で。**]
(22) 2010/08/07(Sat) 17時頃
|
・・・どうやら、お疲れかしら。ポルクス様。
[抱え込んだ青年に囁きかける声。]
あたしも楽しませてもらうわよ?
人間が絶望に喘ぐ姿を、たっぷりとね。
[白き狼が悲願としている復讐への同調。
それはあの時から変わりは無く。]
|
― 明け方の診療所 ―
『独りじゃないって、いいね。』
怖くても添い寝はしねェぞ。
[ロミオの無事を確認すれば、ウェーズリーの様子も確認しに移動はしただろう。 まだ夜が明けぬ前、ロミオには再び寝るように促して]
この部屋に居るよ。 何かあっても、ロミ爺を守るくらいはしてやらァ。
今日も仕事あンだろ。
―――― 安心して寝てろ。
[そう言って彼の眠る傍で、朝日が昇るまで窓の外を眺めたりしながら彼を守り続けていた。]
(36) 2010/08/07(Sat) 21時頃
|
|
― 診療所 ―
寝たら意味ねェだろ、… それに ――― 寝られないだろ。
あんな遠吠え聞いちゃァさ
[ク、と苦笑いを浮かべながら気だるそうに身を動かす。 仮眠でも取ろうかと思ったが]
誰か来たのか?
(42) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
|
|
[ロミオに付いて診療所へと向かい、ロミオの背後から視線を向ければ]
テッド!!
[彼女が連れてきた青年を見れば驚くが 同時に、視線を彼女の方へ向けて]
…久しぶり、シスカ姉。 相変わらず面倒見いいンだな。
(46) 2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
良家の息子 ルーカスは、ベテラン医師 ロミオに頷きを返して、テッドを運ぶのなら手を貸すつもりで
2010/08/07(Sat) 22時半頃
|
おう。
[言われるがまま、テッドを奥の寝具まで担ぐようにして運ぶ。 外傷がないと聞けば、やや安堵の色を見せるが]
よし、少し寝てろ。
[寝具まで運び終えれば次の支持が飛んできていたので足早に戻る。]
(54) 2010/08/07(Sat) 23時頃
|
|
道でぶっ倒れるとは、また―――
[足が悪い事は解っていたけれど他にどこか悪いのではないかと思いもしたが、それは一寸のことで]
遠吠え聞こえりゃァ、嫌でも気づくさ。 でも、どうしてまた 今日だったのかねェ…
[萌葱を細め、ばつが悪そうな面持ちをした。]
っと、ロミ爺次はどいつを?
(55) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
|
|
[ロミオの言葉に、こくりと頷いて見知らぬ女性へ近づく。 彼女の身に何が起きたなど知るはずもなく]
立ってんの辛いなら肩貸すぜ。 ああ、それとも椅子持ってくっか?
(57) 2010/08/07(Sat) 23時半頃
|
……は……。
こんな身体で……情けない……。
[僅かに口元を笑ます。]
あなたには、助けられてばかりですね……。
もちろん……ですよ。
人間達に復讐を。
俺も、まだ、死ねない。
[熱病に魘されるように、瞳は赤く爛々と輝き。
『証』も、それに答えるよう仄か光を灯していた。]
|
[眩暈が酷いせいで、人違いをしているのだろうと早合点し]
ぉわっ!
[倒れてくる彼女を肩口で受け止めれば そのまま抱えるように椅子へと導く。]
座ってろ。 ロミ爺は歳だし禿げてるけど腕だけはいいからな。
(62) 2010/08/08(Sun) 00時頃
|
[意識のないポルクスの首もとで証が灯る。
生きたいと願う欲望は。
希望を求め夢を繋ぐ。
それは幼き人狼が見た光景。
聞いた音と声。
悪夢の記憶。
10年前の惨劇のもう一つの物語。]
[最初の光景。
8歳くらいの活発そうな少年が隣りに座っている。
鋭くピンッと立った耳とふわふわ尻尾の人狼の子供。
群の大人が大きな獲物を獲って来た事、早く一緒に狩りに行きたい事を騙り、ポルクスも一緒に行こうと笑う。]
『そうだね、カストル。』
[答え、少年の名を呼ぶ声と共に光景は切り替わる。]
・・・・・
[森の中を駆ける。
隣りにはカストルの姿。]
・・・・・
[カストルと黒い大きな狼が戯れている。
年齢不詳の男がそれを微笑ましげに見詰める。]
・・・・・
[沢山の人狼達に囲まれている。
そこに笑顔は絶えない。]
・・・・・
[倒れ泣くカストル。
その足にはくくり罠の紐がきつく絡み付いている。
小さな手がそれを解こうと引っ張るが、ますますきつく小さな足を締め上げる。]
『………………!』
[かなり近くで人の声と気配。
びくりと震え、視線を廻らすと、カストルと目があった。
縋るような涙目。]
[がさり
一際、近くで響く音。
カストルの視線を振り払い、手近な藪の中へと飛び込む。
ぎゅっと瞑った目には暗闇しか見えず。]
『カワッタケモノダ』
『オオカミノヨウダシ コロシテシマオウ』
『ダケド コトバガワカルミタイダ ソウダンシタホウガイイ』
[理解できる筈の言葉は、まるで異質な言葉の様に聞こえ。
談笑する笑い声と、怯えて泣くカストル『声』ばかりが耳に残る。]
・・・・・
[領主の屋敷の庭。
檻の中、見世物の様に閉じ込められたカストル。
ぐったりとしながら、力無く泣く。
群の仲間達と一緒に遠吠えですぐに助けると呼びかける。
一人の男が持ち出し、カストルに向けるのは黒光りする――]
『やめっ……!!』
[響く銃声。]
・・・・・
[倒れている。
撃ち抜かれた左膝からだくだくと溢れ出す血が、白い足を赤く染める。
銃口がまた向けられる。
痛みと恐怖に震えながら、銃を構える男の顔をはっきり見た。
領主オルグイユ。]
・・・・・
[広がる赤。
覆いかぶさった大きな黒い獣。
庇って撃たれた彼は既に息絶え。
その奥に見えるのは銃に弾を補充しようとする――。]
|
ポー…? どうして俺の妹の名を、…
―――――
[椅子に座らせるまで手を貸せば彼女の声は届くもの 続く言葉はテッドの悲鳴で遮られた。]
な、…ンだァ?
(65) 2010/08/08(Sun) 00時頃
|
|
大繁盛だな… ロミ爺、ほかに何か手伝うことあるか?
[テッドの様子に萌葱の瞳をついと流すように向けるも それはすぐに戻す程度。
それからすぐに先刻、変なことを言った彼女の言葉をお思い出す。
ポーチュを 「私」から 守って。
その私が、彼女自身を指しているようにしか聞こえずで]
――――…まさか、あんたが?
[ぽつりと零す独り言は誰にも聞こえない程の小声で。 テッドの次の叫びが聞こえれば、またかァ?と眉を顰めた。]
(73) 2010/08/08(Sun) 00時半頃
|
|
マ、ここはロミ爺に任せておきゃ大丈夫か。 俺ちょっと村の様子見てくらァ。
[弓を背負い、腰に剣を構える。 他の用をいいつけられなければそのまま外へと向かうつもりで]
(82) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
|
[広場は村は昨夜の遠吠えの話で嫌な賑わいをしていた。 そして、人狼の犠牲になった者がいたと知った。
ぐっとこみ上げるものを必死で堪える。]
『そういえばさっき、小さい子が 診療所とサイモンの家の場所聞いてたね。』 『何でまたサイモンの家なんて行くのかしら。 森の方は危ないんじゃないのかねー。』
…、…小さい子が?
(84) 2010/08/08(Sun) 01時頃
|
良家の息子 ルーカスは、サイモンの家のある方へ駆けだした。
2010/08/08(Sun) 01時頃
|
[サイモンの家の場所は古い記憶を頼りに探す。]
確か、えーっと あっちだったかァ?
( どんどん )
[何かを叩く音が聞こえて、顔をそちらへ向ければ 小さな女の子の姿があった。]
あの子か?
(87) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
|
|
!?
[思うより先に足が掛けていた。 拒絶に似た叫び声が耳を劈き続けていて]
何が …―――ッ、これは
[少女の上から家の中を見れば、広がる赤。 そこで何かがあったのは一目瞭然で]
――― 見るなッ !
[目の前にいる少女の視界を遮るように 少しでも落ち着かせるように、 その体を抱きしめるよう腕を伸ばす。]
(91) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
|
|
(サイモン なのか?)
[漂う血の匂いに、眉を顰めた。]
( 誰が、こんなことを… )
[人狼の犯行かもしれないと気づくのは 死体に残る爪痕や歯型を知ってからの事で
ただ、今は ――― 痛む心を痛ませるしかできなかった。]
(95) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
|
|
おい、落ち着け…! 俺は危ねェ奴とかじゃねェ。
[伸ばした手は見事に振り払われてしまうけれど]
サイモンの知り合いだ。
[兄もまたあきらめが悪いようで 尻餅をついた少女と距離を僅かに縮めて]
立てるか?
[残りの距離は伸ばした手で埋めた。]
(97) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
俺が今はいるから、もう大丈夫だぞ。
[温かい手で小さな手を握り、少女を起こせば 表情を緩めて笑みを送る。]
サイモンに用があってきたのか? こんな小せェ友達いる奴には見えなかったけど…
とりあえず、ここは危ないから 村の方に戻ろう。 な?
――― 家まで送るよ。
(100) 2010/08/08(Sun) 02時頃
|
|
どういたしまして。
[繋いだ手は放そうとするまで離さないつもりで サイモンの家から村の方へと導くように引く。]
そうか、残念だったな。 でも他に知ってる人がいるかも知れねェから諦めンなよ?
[声色の変化を心配しつつも続く言葉に息を吞んだ。]
――――…、………
[重なる偶然。ぼろぼろの家。 ひとつの推測。仮定を生むけれど]
(102) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
い、 色々、大変そうだな… じゃあ、宿まで送れば大丈夫か?
ああ、薬って事はロミ爺のとこかな。 診療所なら俺が今世話になってるとこなんだ。
見た目は悪いが腕は良い爺だからな。
(103) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
良家の息子 ルーカスは、肝心な事は言えずのまま会話を続けながら手を引いて
2010/08/08(Sun) 02時半頃
ま、私の正体に勘付いた所で。
素直に殺せるとも思っていないのだけど、ね。
|
[こうして手を引いていると、昔一緒に遊んだ友達を思い出す。 あの時はまだみんな小さかった。 昨日、久しぶりに会ったオスカーも ―――]
― 回想 ―>>67
え。マジで?オスカーか!
[ソフィに紹介された旧友に同じように喜びの声を上げた。 墓所で感じたのは、そういう事だったのかと納得する。]
どっちがデカくなるか競争してたけど どーーやら、俺の勝ち みてェだな。
[歯を見せて笑みを浮かべるも、ソフィのシャツを見れば穴を開けたことではなくその柄に怒りを向けることとなるのだった。]
(104) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
[オスカーに共に墓所にいた相手が妹だと聞いていてもいなくても、今、自分の手を握っている相手がポーチュラカなのだと予想は出来た。
けれど、サイモンの死体を見たばかりの彼女に 自分が兄だと名乗るのは場違いな気がして
間の悪さに、そのまま流されてしまいそうではあった。]
…、…
[短い髪は確かに自分の色とよく似ているなと時折視線は下へ。]
(106) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
― →診療所へ ―
俺もガキの頃、けっこうやんちゃしててな 何かあるごとにロミ爺のとこに行ってたよ。
…、ああ、きっと大丈夫さ。
[繋いだ手の温もりは――― 暖かくて、胸を締め付けた。]
何かあったら診療所に行け。
俺もあそこに寝泊まりしてっから 悪いやつとか怖いやつが来たら おに、……、…俺が 助けてやるよ。
剣の腕は普通だけど、弓矢の腕は いいんだぜ?
[あいた手で、弓を持って笑みを下へと向けた。**]
(109) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
ん、ああ。 診療所まで連れてっt …
[背の刺繍のことなんて忘れていたことで思わず固まった。]
これは俺の友達がやってくれたんだ。 なー、ほんと、かわいーよなー。
[その時の笑みだけは 少しひきつっていて**]
(110) 2010/08/08(Sun) 02時半頃
|
|
― 診療所までの道程 ―
…、そうだな。
けど、剣を覚えても、弓を覚えても 「みんな」を守ることは 俺にはできないんだよ。
危なくなったら立ち向かわずに逃げることも すごく、大切な事なんだ。
まだ小せェのに何でも出来るなんて思わない事だな。 自分の身の丈知ンのも 大事な事だぜ?
[握る手に籠る力。それごと導いてあげるように引いて 背に花を背負った青年からは、タイムの匂いが香る。]
(121) 2010/08/08(Sun) 09時半頃
|
|
― 診療所 ―
おい、ロミ爺。 客連れて来たぜェ。
[アイリスが診療所を出た後に辿り着いたのなら彼女の話は何も知らずのままでポーチュラカを送り届ける。 オスカーは到着していたかもしれないが]
ここが診療所だ。 ちゃんと道、覚えとけよ。
じゃあな。
[そう言えば、踵を返して診療所の中に入ることなく来た道を戻る。]
(125) 2010/08/08(Sun) 10時頃
|
|
――― 久しぶりだなァ。 … ルーカス=オルグイユだよ。
[やってきたのは自警団の詰所。 懐かしい顔ぶれが数人見えた。知らない者もかつての領主の名に、彼が何者かを知るだろう。]
聞きてェことがあンだけど …死んだ2人ってのは ―――、…
ああ、そうか。
[予想していた返答が返って来て、面持ちは険しくなり]
それと、サイモンが死んでたぞ。 多分 ――― 同じく、人狼によって な、…。
[それからサイモンの家にもう一度行く許可を得て詰所を後にした。]
(127) 2010/08/08(Sun) 10時頃
|
|
[兄弟の感動的な再開なんて夢のまた夢で、結局名乗ることも出来ないまま今に至る。]
情けねェ…
[妹が無事に成長した姿を見れただけで嬉しくもあったけれど]
あ、いや、独り言だ。
[自警団も数人、サイモンの家へと共に向かう事となっていたので慌てて取り繕う。 あばら家が見える前に血の匂いが先にしてくると、自警団員の表情に緊張感が漂った。
―――やがて、サイモンの家へと再び訪れる事となった。]
(128) 2010/08/08(Sun) 10時半頃
|
|
― サイモンの家 ―
[う、と団員の一人の呻き声が聞こえた。 それでも無残な姿となった彼の姿を確認していけば人の手によるものではないと知れた。]
どうして、サイモンが狙われたのか そいつが解らなかったンだけど…
[既に凝固した血でも踏まないように気を付けて歩けば 彼が大事に持っていたノートが床に落ちている事に気付く。 団員に一声掛けてからそれを拾い上げて ―――ぺら、と開いて中を確認する。
見慣れない彼の文字で綴られた内容は魔法や妖精とはあまり縁のない生活をしていた彼には新鮮なもので]
えっ…、…勇気の ――――
[右腕の腕輪に宿るものの凄さを知る。**]
(129) 2010/08/08(Sun) 11時頃
|
|
― サイモン家→雑貨屋 ―
なんつーかこれ、そんなすげーもンだったのか。
[水の巫女が横にいれば蹴られそうな言葉を呟きながら 右の腕輪をまじまじと見つめていた。
自警団員が調査を終えて、サイモンの家の前に 『立ち入り禁止』の張り紙をすれば共に彼の家を後にする。
藤夢色の表紙をした本は中を確認した上で、借用の許可を得た。もう少ししっかりと読むべきだと感じたからだ。]
こーゆーの…ソフィとか詳しそうだよな…
[その足で自警団員と別れ、雑貨屋へと向かった彼が 目にしたものは『CLOSE』の看板だった。**]
(136) 2010/08/08(Sun) 16時半頃
|
良家の息子 ルーカスは、雑貨屋の前に頬杖をついて藤夢色の本をぶつぶつ言いながら読んでいる。
2010/08/08(Sun) 18時半頃
|
[クライブ=ウィンスレット。この本の作者の名だった。 それがサイモンの祖父であるとは知らずのまま読み進める。
守護精霊や、貴種守護精霊について読み終えた後 続きの頁を捲り 手が止まる。]
第4、の―――…?
[そこで、欲望の名を、呪いを 知る。]
(160) 2010/08/08(Sun) 19時半頃
|
死にたくない……。
[呟きは、きっと誰にも届かない。]
この女……。
[殺したい。
殺意に満ちた欲望に『証』が熱を持つ。]
|
[――― パン。
勢いよく本を閉じて小脇に抱えた。]
ここで待ってンのは …性に合わねェ。 探すか。
[弓を構え直し一気に駆け出す。]
(206) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
|
良家の息子 ルーカスは、雑貨屋の前から広場の方へと向かって駆け出せば、人影がひとつ、ふたつ…
2010/08/08(Sun) 22時半頃
|
何だ…騒ぎかァ?
[ちらほらと野次馬も含め人だかりが出来ていて]
あれは、テッドと
―――…、変な女。
(209) 2010/08/08(Sun) 23時頃
|
良家の息子 ルーカスは、若者 テッドの言葉が聞こえれば、本能的に持っていた本で頭を叩いた。
2010/08/08(Sun) 23時頃
|
――― なァに生きることを諦めてンだ。
[本を片手に言った。 そこまで叩く力は強くはないだろう。
叩いたせいもあり人に紛れて姿を消した女性に気付くのは遅れて]
(215) 2010/08/08(Sun) 23時頃
|
…しつっこい。
自らの手を汚すのは面倒なんだけど、ね。
|
生きたくても死んだ人もいる。
だからこそ、生きてる奴は 頑張って生きなきゃいけねェってもンだろ。
…ほら、立てよ。
[視線を合わせずまま倒れたテッドを叩いた本人が 腕輪のある右手を伸ばして無理やり起こそうとする。]
――― ちゃんと「前」向いて 歩け。
(220) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
|
|
[振り払われれても手は虚空に残ったまま下さずで]
興味のねェ奴に説教なんてしねェンだけどな。
[小脇に抱えていた本を落とさないようにしながら]
ああ、生きてるよ。 歩いているさ。
でもそれは、テッドだって同じだ。 形が違っても、同じだろうが。
――― …? テッドは何を知ってンだ?
(228) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
|
最悪、瓶を振り下ろす瞬間に入れ替わる…?
それならぎりぎり出来るかしらね。
|
[赤茶の瞳に込められた意味の全てを知る事もないままで]
お前も、未来に向かって歩いてンだっつーの。 死に急ぐ必要なんてねェだろうが。
少しでも多く生きてみろ。 それが…、先に死んじまった奴のためにもならァ。
[泳ぐ視線を追わず見詰めるだけ。 もとより、あの問いに返答が来るとは思ってはなく]
教えてはくれねェか。 残念、っと
――― あれ、さっきまで言い争ってた女は?
(238) 2010/08/09(Mon) 00時頃
|
|
[―――― カストル。 ]
それ、診療所でも…
(240) 2010/08/09(Mon) 00時頃
|
|
ふ ざけんな!
――― 絶対なんて、ねェよ。 そう信じ込んだら 終いだろうがッ!!
[思わず声が大きくなるが、続ける言葉はトーンを戻し]
テッドが生きたいと願うなら 俺は、そーゆー奴の手を引いてやるだけさ。
[服の上から首元を握るのが見えれば苦しいのかと勘違いする。 心配されるのは好かないかと思い表情は変えずのままで。]
…あっちか。 何か変な女だよな、あいつ。
よくわかんねー、っつーか。なんつーか。怪しいっつーか…
[手にしていたサイモンの本で肩をトントンと叩きながら頭を捻る。]
(250) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
|
|
ン…?
[言葉尻に、また 違和感を覚えた。]
カストルって奴が何かしたのか?
(251) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
|
語り部自らが手を下すことになるなんてね。
…無様だわ、まったく。
[軽い舌打ち。]
真実を知れば。
人狼だから。
そういう理由で殺すのでしょう?
俺は知ってる。
|
…な、
[ひとつの命の終りの制限を知らされる。 知り合ったばかりとはいえ、驚きは隠せず 同時に掛ける言葉を失いかける。]
せめて、楽しく生きろよ。 やりてぇことやったりとかよ…、
あー、すまん、全然 言葉出てこねェや…。
[本の角でかり、と頭をかきながら眉が下がった顔で言う。]
(261) 2010/08/09(Mon) 01時頃
|
|
――――― そう、だったのか。 … もういない奴だったのか…
[騒がしくなってくれば、大丈夫ですから、と周囲の人へ声を掛けつつも 怒りの滲む声色にこれ以上問うことはせず頭を下げた。]
―――…悪ィ。 辛いこと思い出させちまって。
(263) 2010/08/09(Mon) 01時頃
|
|
……そうか。 やりてェ事あんなら大丈夫だろうな。
――――…でもよ もういなくても、きっと見守ってらァ。
[彼の背に言葉を投げる。 下げた頭を上げれば眉が下がった表情だけれど]
宿…?
[家があったはずの彼がどうして宿に、と疑問は浮かんだが これ以上用があるのに引き止める理由はなかったので]
おう、それじゃあな。
(270) 2010/08/09(Mon) 01時頃
|
|
さて、と
[酒場へと向かうべきが悩んだが 手に持ったこの本の事も気に掛かってはいたので 本来の目的を果たすべく雑貨屋の方へ戻っていけば 店の前にソフィの姿を見つけた。]
よ。
[本ごと手を上げた。]
(272) 2010/08/09(Mon) 01時頃
|
|
― 雑貨屋 ―
――― この本の事、知ってンだ…
[生前に見たのだろうか、それとも――― と、一寸思考が走ってしまいそれを抑制する。]
…おう、邪魔するぜ。 はーー、ようやっとここで茶ァ飲めるな。
[店内へ入れば見慣れない商品へ視線を移しながら 空椅子へどかりと腰を落とした。]
なぁ、この本の中身にもソフィは詳しいのか? 俺、こーゆーのにすげぇ疎かったからさ…
――― これにも、気づいてたんだろ?
[大きめの本を膝の上に置いて、その上に右の手を置いて『証』を見せた。]
(275) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
|
|
― 雑貨屋 ―
あいつが言うようにさ 風が 生まれるといいけどなァ…
[風にどんな意味があるか知らずだったけれど今は違っていた。 並べられた茶菓子をひょいぱく、と口に放り込み茶を啜る。]
ま、店やってるくらいだもんなァ。
[『証』と言われれば、やっぱりそうなのかと心の内で納得し]
は? これも ――― って事は、ソフィが…
[浮かんだ仮説はすぐに取り消されて]
(282) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
|
|
…いや、アイリスって変な女は診療所で会ったけど グロリアは見てねェな…。
てか、何でグロリアの指輪がここにあンだァ? 嘘はついてねェけど、ソフィ 何か隠してねェかァ?
[嘘などついてないので茶を再び飲んでも味はそのままで]
…ポーを 私から、守って。 そう言ってたけど、よく意味はわかんねェや。
(283) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
|
|
グロリアの名を…名乗ったってのも 意味わかンねェな。 同姓同名でもないなら、嘘ついてるって事だろ?
[ぱく、とまた茶菓子を食べて]
これ、うまいな。
[合間に感想を交えながら、再び茶に口をつけた。]
(286) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
|
|
神子は見た目じゃわかンねェからな…。
[2人の神子の顔が容易に浮かんだ。]
つまり、大精霊の『証』を…俺ら兄弟が? ちょっと偶然を通り越しすぎじゃねェ…の?
[ひくりと頬が引きつってぎこちない笑みが浮かぶ。]
…其の子はグロリアから証を奪ったって わけじゃあなさそうだけど、…なんつーか 経緯が不透明だなァ。
ま、グロリアにその指輪を返してやらねェとな
[むぅ、と小さく唸ってから]
けど、それであいつの身が危険になンのは―――
(291) 2010/08/09(Mon) 02時頃
|
|
…なぁ、その指輪。 俺を信用して預けてくれねェか?
今日はもう暗くなってきてっから 明日にでもグロリアに渡してくらァ。
[背の花に込められた願いを知らない青年は 目の前の彼女の身をも案じてそう言い]
――― …アイリス、か
[ぽつり、確認するようにあの女の名を呟いて]
えらく色々行ったんだなァ。
[妹たちが引き取られた村の名だとすぐに一致。 そして、2人の行商人もまた同意で]
―――― 元気にしてっかな、あいつら。
(292) 2010/08/09(Mon) 02時頃
|
良家の息子 ルーカスは、懐かしむ声で2人の神子を思い出せば
2010/08/09(Mon) 02時頃
|
[同時に、脇腹の蹴りを思い出した。]
あ、ソフィの薬、効いた効いた。 全然もう痛くねぇでやんの。
すげぇな!あれ。
(293) 2010/08/09(Mon) 02時頃
|
|
俺さ、そう聞いても加護はなんとなく解っても 精霊って、何を導くンだ?って思ってたな。
[ごく、と茶を飲み干せばまだ熱い器を机に置いて]
……グロリアが、 投げ ―――?
[浮かぶ違和感に眉が寄る。]
ン、解った。 じゃあこいつは「預かったまま」にしとく。 ――― って、俺 触って大丈夫かァ…?
[右手で指輪に触れれば、手首がじんわりと熱くなり 指輪はすぐにシャツの胸ポケットへ仕舞い込んだ。]
知り合いっつーか、そいつら ムート村に来てたからなァ…
てか、俺の脇腹の痣はそいつのせいだし―――。
(298) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
|
良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアがそわそわしてるのを見れば、ク、と笑いを堪えずに顔に出した
2010/08/09(Mon) 02時半頃
|
俺が感じたら、か。 ン ―――確かにそうだな。
[他の精霊はまだよく解らなくても自分の内に芽生えて あいつらが教えてくれた、この「勇気」だけは 解るから。
慎重に愛の証を仕舞えば触れる時は注意しようと心掛けて]
――― はは、悪ィ悪ィ。
[視線と一致しない声色を、に、と口を横に引いた笑みを 浮かべた顔のまま謝罪して]
…、… は? 他って ―――
[残りは土か、それか 欲望の証しか残されてなく 問い詰めようかとも思いはしたが、迷いの色を見れば]
(304) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
|
じゃ、迷っておけ。 迷って考えて、俺の助言が必要になったら呼べ。
ソフィは、すぐに誰かに手ェさし伸ばさねェ性格 だろ?
[よく転ぶくせにちゃんと自分で立ち上がるのを何度も見ていて 芯はしっかりしてて、頑固な事も 解っているから]
じゃ、ごちそーさん。 おやすみ。
―――― 今日は安心して、ゆっくり寝ろ。
(305) 2010/08/09(Mon) 03時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る