人狼議事


8 DOREI品評会

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― 現在軸/客席 ―

[>>+22 ひとでなし、の抗議の言葉に、男にとってポーカーフェイスに近い微笑がやや崩れた。少しだけ揶揄うような面白がるような、そんな感情が唇の端に乗る。]


『一つ、教えてあげようか……。
ねぇ、君は彼を助ける機会を不意にしたのだよ?

私は君にも問わなかったかい。考えなさいと。
先に君が、私に彼を助けてと願っていたのなら、
嗚呼、今、彼があのような責め苦を受けることは
少なくともなかったろうにね……。

こうして、私の元に居ることの方が、苦痛だというなら話は別だけれど。

考え願うことをしなかった君は『ひとでなし』ではないのかな?』


[手に髪を絡めとって、くっと少し強めに引いて、女の視線を固定する。]


『――…君が考え願っていれば、少なくとも今の君のように
息をする自由は得れていたかもしれないのに、ね。』


[耳朶に囁いて、ルーカス自身は違う場所に視線を向けた。
暫し後、その視線は、>>+66 掴んだ髪からも震えが伝うような叫びに、女の横顔に落とすこととなる。]


『もうやめて、と願うなら、君は何を出来るか考え提案すべきなんだよ。それが愉しいと思えば、私はそれを叶える『努力』はしてあげなくはない。』


[そして、金目の青年に何度も向けた言葉を、再度志乃に優しく諭すように告げるのだった。]


【人】 小僧 カルヴィン

[紳士の姿を見つけて、双眸を眇める。
休憩中に唯一訪れられなかった彼の部屋。
彼には、自分を買ってくれる気はあるのだろうか、尋ね損ねていて。
彼を見詰めながら、問うように小さく首を傾げて見せる。]

(105) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

定刻が近いですね。
今日はそちらのお客様がお買い上げですか?

[つと道化が眺めやるのは、長い髪の男。]


 ふたりが買わないなら、そのつもりだけど。
 ――ふふ。どうする?

[男の「検分」は、買わなければ他の品物にも存分に発揮されることは、きっとわかっただろう。
 これ以上されたくない品物があるなら、買った方が、という、男なりの優しさの、つもり。]


― 現在軸/客席 ―

さて、どうしましょうか……―――。
姉さんは、今回のターンは、
競りに参加する気は…どうでしょうね?

[お愉しみの最中であれば、それどころではないのだろうかと、
下世話なことを思い、道化に呟いた。

その後、かかってきたヴェスパタインの電話を受けると、志乃には聴こえない声音、少なくとも聴きとり難い流暢な英語で、相手に応える。]

私のカンバスとしての興味は、既にお伝えしたものと変わりません。

[No.4を今回に限らずの話で、出来たら落としたいが、我を通したい訳でないと。そこは相手と志乃次第である。]


点数が余れば、今回は少し実験的にもう1人くらいは買ってみても良いと、少し心境は変化しましたけれどね。

[1人落とすことができたなら、帰っても良いと云っていた男は、本気か冗談かそのような言の葉を織る。心境が変わったのは、舞台からの視線を感じてか、それとも、どこまでヴェスパタインの責めのアイディアが続くものか見たいと思ってのことか。

点数が余れば――と示す通り、今回は賭けに出る気は今のところないようだ。]


小僧 カルヴィンは、若者 テッドの呻き声に、切なそうな瞳を向けた。彼に宿る志が同じとは知らず。

2010/04/09(Fri) 22時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

生きる、術……。

[パトリシアの言葉に、自ら騙されたフリをして、こくりと頷く。
少なくとも、そう思い込めば、傷は最小限で済む。]

嫌じゃない、嫌じゃないよ……多分。
教えて、どうすれば気持ちよくできるの。

[自分も、相手も。優等生の生徒の顔をして、眼前の女性に集中する。
それは、蟲から目を反けるためでもあった。
一人善がりな快楽への逃避。]

(109) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

奥様はご都合がよろしくないのでしょうかね。
ぎりぎりまで焦らすのもいいと思いますけれど。

そこにあるのは、奴隷にとっては死の恐怖ですから。


【人】 小僧 カルヴィン

[抱き寄せられた格好のまま、]

試してみる?
それなら僕は、このメイドと遊ぶのは遠慮しておくよ。

[パトリシアを屈服させたそうな色を含むヴェスパタインの眼差しに、けろりと返す。
彼女のことは嫌いではない、そしてどんな責め苦にも屈さないだろうと思って。]

色々教わろうと思ったんだけど、
あっちの紳士風の人にでも聞いてみるから。

(111) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

アナタは、自分を悦ばせてくれる奴隷が欲しい?
そうだったら、僕は頑張ってやり方を覚えるよ。
他の女(ひと)のように上手くはできないけれど、
買って貰えないと困るんだ。

[パトリシアの纏ったエプロンをきゅっと握りながら、全裸の少女は紳士の視線を受け止め、恥らうように少し肩を縮める。]

……教えて、欲しい。

(112) 2010/04/09(Fri) 22時半頃

[彼女が受話器を手にすることは、今はない。
買いたい奴隷はまだいたけれど。

黒髪の男が買う様子でもあったからか、今回は見送るつもりだった]


[グロリアの消えた部屋へと通じる電話は、何度鳴らしても取られる様子がない。
客席の二人に向けて、道化は軽く肩を竦めて両手をあげた。]

このまま誰にも買い手がつかなければ、お開きですネ。

[実質、彼が問いかけているのは、ヴェスパタインのみ。]


― 回想軸/道化の部屋 ―

『嗚呼、やはり少し腫れているね……―――』

[女の股の間に顔を寄せたルーカスは、頭上で時折鳴るカチリとした音を聴きながら、その灰青で秘所を見遣る。
白絹の手袋の先を唇で引き、素手になると、指先で花弁を割り、裡を晒す。]


―――くちゅり


[くぐもった水音が響く。それはルーカスの舌が女の裡へ潜った音。
その後直ぐに部屋に木霊するのは、>>+27女の悲鳴。]

『咥えたもの落としたら、承知しないよ?
汚れたものを、裡に入れたくないのならね。』


[一度顔をあげると、忠告を告げてから、女口からローターが落ちそうであれば、指先で押し戻し、口淫を続ける。

時折、裡だけでなく、2枚の花弁に何時もは守られている肉芽を舌先で突き、上唇と下唇の間に挟み、軽く歯をあてる。それは反抗すれば、噛み落とされるような恐怖も女に与えることだろう。

心寄せない男の愛撫でも女のそこは濡れるのだろうか。濡れずとも、男の唾液によって受け入れの準備は整うことになるが……。]

『口に入れたものを、だしなさい。』

[顔をあげたルーカスの口の周囲は、まるで獲物を喰らった後の肉食獣のように血がこびりついていた。それは女の破瓜の血。

女の口からローターを取りだすと、それをぐっと女性器の奥へと詰める。二枚の花弁を合わせて指先でつまみ、それを押しとどめながら、男が手にするのは太めの針とラバー状のものだった。]


 んー…。
 じゃぁ、No,1に、2pt。


[酷く低いポイントをいれるのは、
 彼女にもそのポイントが知れると、判って居るから。]


【人】 小僧 カルヴィン

分かりやすく言うとね、

「なんでも言うことを聞くから
 僕を買って下さい ゴシュジンサマ」

っていうこと。

[恐らくは、ヴェスパタインがNo.4に言わせたいだろう服従の言葉を、丸っきり棒読みで紳士の方へと投げる。]

……どうすれば、買って貰えるのかな。

(119) 2010/04/09(Fri) 23時頃

イイ度胸ですねー。
みんなが遠慮しあってる間に、最低限で掻っ攫っていく。
買い物上手ですね、お客様。
太っ腹とは正反対ですけれども。


……奥様は帰られたわけではないと思うのですがね。
さて、こんなにお安く競られて、
お客様はお黙りになったままで?

[くつり、ルーカスに挑発するような口ぶり。]


 そりゃぁね。
 ポイントは大事につかわないと?

[くすくすわらい、呟く。]


【人】 小僧 カルヴィン

[道化のアナウンスに、チッと舌打ち。]

僕には2ポイントとやらの価値もない、か?

[ヴェスパタインのにやついた笑いの先で、少女は歯噛みした。
挑むように見詰める紳士は、何やら笑っているようで。]

……何がおかしいんだ!

(124) 2010/04/09(Fri) 23時頃

[道化の言葉に肩を竦める。]

まぁ、例えば、ヴェスパタイン殿が、No.4を欲しいと思われたとしたら、この状況だと私は確実に負けるでしょうね。

[この言葉は、志乃にも判りやすいよう、ゆっくりとした英語で紡ぐ。まるで、志乃が願わないといけないのは、ルーカスだけでなく、ヴェスパタインにもなるだろうと、謂わんばかりに。

どのような状況も、愉しもうと思えば愉しめるもの。
むしろ、愉しみを見いだすのが客なのだろう。

故に、今のところ無駄に競り合うようなことはしない。
面白いと思えば、点数を捨てる気でかけることもあるかもしれないが、さて時間的にいかがであろうか。]


【人】 小僧 カルヴィン

肝心の、その取引相手が、
今この場に見えないんでね。

それに、彼女に確かに買って貰えると
確約を貰えたわけではないから。

[紳士の視線がどこを辿っているのか、少女はパッと頬を赤らめてささやか過ぎる胸元を手で覆った。そう、小さい手でもすっぽり隠れてしまう、悲しいことに。]

僕が、色々な条件で不利なことは分かっている。
プライドの安売りだって、できない性格だけど……ああ、もう。

[低いポイントは、またとないチャンスに思えて。逃してなるものかと食いつく。]

考えてみる、か……。
あまり期待はできなさそうだけど……できることなら。

僕にできることや聞きたいことは、ない?

(127) 2010/04/09(Fri) 23時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

……お願いやおねだり、ってあんまりしたことがないんだ。

[決して甘やかされて育ったわけではない、その逆だ。
厳格すぎる父に、陳腐な願いなど聞き入れて貰えるはずがなく。
ただ与えられるものだけで生きてきた箱入りの結果がこれ。
庇護者を失った途端に、生きる術も失った。
少しはしおらしく俯いて、今度は様々な匂いが混ざった会場で尚、彼独特の空気を背負ったままのヴェスパタインに向き直る。]

アナタは、僕がお願いをしたら買ってくれるの……?

(131) 2010/04/09(Fri) 23時半頃

[鳴り響く電話。それは彼女以外がとることを許されず、けれど彼女がとる意志も持たず、なり続けている。

いつかそれは止まって、扉を隔てた寝室にも、かすかに届いていた音が止んだ]

 ん、……。

[差し入れた舌は彼のそれを求め、絡みつく。唇を数回合わせ直して、やがて吐息と共に離れた。
伝う糸を舐めとり、イアンの唇を啄ばんだ]

 
 ねえ。もう、ずいぶんと熱いのね。
 ……服を通してても、わかるわ。

[視線はイアンの眼を見つめたまま、右手で背骨を下って腰を撫でる]


― 現在軸/客席 ―

[願いは、一先ずは、タイミングがあっていれば、水責めを遠まわしに止めるという形で叶えられたか。

――逆らわない、女のその言葉はしかと男の耳に届く。

女の枷は、道化の部屋の一件で外されている。
襟元を握る手に、灰青の視線を落とし、何か声をかけようとするも、その後のゴタゴタで彼女への遠まわしの答えはに。

云い終えた後、舌先で涙の痕を舐めとって、女の耳元に無理難題を囁く。]


『君が逆らわないという約束を代償に
彼を私が買い取るという【努力】はしよう。

でも、知っての通り、私の手持ちは2000ptしかないからね。
私に願っているばかりでは、どうにもならないかもしれない。

私の機嫌を損ねないように、ヴェスパタイン殿の機嫌も取る努力はしなさい。』


【人】 小僧 カルヴィン

仕方……?

[分からない、分かりたくない。周囲の客たちが、自分に望んでいることなど。
けれどそれが分からないと、いつまでもここで嬲られ続けるのだ。
嘲笑の二重奏に、くたりと膝をついて秘所まで痛みを堪えて閉じた両脚で隠すと、戸惑ったようにパトリシアを見上げる。
彼女も、何も教えてはくれなかった。]

お願い、ええと……。
できることは、分からない。
だから、多分ここでは価値がないんだ。
それは前に、言われた。

[ヴェスパタインの部屋を訪ねた時のことだった。
そして、脳裏に閃いたのは、ツィーが彼に傅く聖画のようなワンシーン。
跪いて靴をお舐め、と世の女王様が全員思うのかは知らないけれど。]

…………、

[額ずいて慈悲を乞おうか。思いついてはみても、頭を下げることには抵抗が大きくて、何度もヴェスパタインの陰鬱そうな瞳と足元を、視線が往復する。]

(138) 2010/04/10(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[紳士の呟きに、ああ矢張り、と頭の奥で思った。
イアンは、グロリアに必要とされるだけのものを持っていた。自分は持っていなかった、それだけ。
少女の矜持のためには、どちらがよかったのだろう。]

忘れられていたら、僕はここでどちらかに乞うしかない。
僕はもう、この身体しか持っていないから、

……できることを増やそうと、
彼女に教わろうと思ってた。

[パトリシアのを見上げ、少し情けなさそうに唇をへの字に歪める。]

(142) 2010/04/10(Sat) 00時頃

【人】 小僧 カルヴィン

僕はそこの男(ひと)みたいに、拷問には長いこと堪えられないし……、
身体だって女らしくはない。

でも、教えられたら、
……父が生きていた頃は、悪い生徒ではなかったはず。

頑張って、覚えるから、だから……っ!

[膝の次に、床につくのは肘。それから手首、掌。
膝を折り畳んで屈辱に顔を歪めながら、視界に近づくのは、汚物の流れた床。]

お願い、します。 ……買って くださ い

[震える声を絞り出して、頭を下げた。]

(143) 2010/04/10(Sat) 00時頃

小僧 カルヴィンは、運命を告げる道化の言葉が、土下座の姿勢の耳に届いた。

2010/04/10(Sat) 00時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[道化の声に、弾かれたように顔を上げる。
鼻先も、頬も額も前髪も、シャワーから流された異臭のする液体で濡れていた。]

…………ッ!

[減っていく奴隷たち、何もできない自分、現れない婦人。]

…………っふ、…………ぁぁ。

[絶望に、喉奥から嗚咽がこみ上げてきた。
ここに来てから、泣いてばかりだ。]

(145) 2010/04/10(Sat) 00時頃

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