72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー
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――人狼殿・ヨーランダと相対す広間――
う、ああああぁぁっ!!!
[向けられた細工剣に、翠が吠えた。 奏月の持つ音波、衝撃波、風圧、すべてを自分の身に宿す。 全身を風にする。奏月の本来の、力。
狂人化《バーサーク》。力を操り自分のものにするのではなく、自分そのものを力にする。 そのスピードは、ほんの一瞬だけ、一気に加速する。 それでよかった。みんなが彼女を攻撃する、その瞬間を作れればいい。
ただ、ただ、一直線に。 全身の力を込めて、彼女にぶつかっていった。]
(4) 2011/12/20(Tue) 01時頃
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――人狼殿――
[作れた隙はそう大きなものではなかっただろう。 けれど、それを見逃す仲間たちでないことも、知っている。 だから任せる。だから預ける。 数瞬の狂人化《バーサーク》の間、意識はない。 気づいたときには、辺り一面白百合の花。 ぼくはその白い花びらの中、跳びかかったままのうずくまった姿で、意識を取り戻した。]
……やった、のかな。
[現実味ない声が、ぽつりと漏れた。 散らばった花びらをぼんやりと見るうち、そこに混ざっているアンプルに目が止まる。]
これ――
[ここに来るまでの間、街の人たちが持っていたものによく似ていた。 病気に苦しむ人が持たされていた、それ。]
(17) 2011/12/20(Tue) 21時頃
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も、しかして。
[確信はないが、瘴気を取り去る血清を彼女が持たずに事を行なっているとも思いづらくて。 パキン、とアンプルの頭を折りとって、中身を口にする。
途端、喉の奥に絡むような息苦しさがすっと溶けて消える。 微熱っぽかった身体も、さめていくよう。]
(18) 2011/12/20(Tue) 21時頃
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ブラック!
無事?今何処に居るの!?
[その声にはやや焦りの様な色が滲んでいたか。]
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大丈夫、です。 今度は嘘じゃなくって、本当に。
[それは、今までは嘘混じりだったことを伝えてしまうか。 軽く腕を動かしてみたりしても、特に変調はないようだった。]
ブラック、は。 ここに来る前に、一度街の人たちに囲まれて、それから。
大丈夫、こちらに向かっているのには間違いないです。 けど……
[それにしては、遅すぎる。 胸に埋め込まれた翠のウルフバスターに手をかざし、触れる。]
(22) 2011/12/20(Tue) 22時半頃
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ブラック……
[祈りは思念に、遠吠えになって。
ウルフバスターをたどって、届くだろうか。]
[怒りに我を忘れたブラックは通信に答えることはなかった。
だが、オンになったままの通信はそのまま、
黒木とミケイレーチェスの会話を皆に届けるのかもしれない……]
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わっ……すみま、せん。
[嘘がバレて小突かれる(>>30)のに、笑み混じり謝れるのも快調ゆえで。 マコさんの優しげな雰囲気も感じ取った。 けれど、その少し向こう、エリアスと呼ばれていたひとの声(>>35)がして、はっと振り向く。]
……もう、あなたには屈しませんよ。
[手には、狂化のされていないノーマルモードの奏月。 口元に当てて吹くなら、衝撃波がエリアスへと一斉に襲いかかる。]
(41) 2011/12/21(Wed) 00時半頃
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ジョージは、衝撃は、ブルーを援護するように。的確にエリアスを傷つけていく。
2011/12/21(Wed) 00時半頃
たとえ遠く離れた場所で、
見えないところにいたとしても。
俺たちは仲間だ。アンナ、ゲンタ、待っててくれ。
マコ、ジョウジ、今助けに行くぜ。
シュウ、マコ。頼んだぜ?
オーヴァー!
[ここ一番の通信の中で、ブラックの声は理性的だった。
黒木は黒木らしく、カカカと笑って通信を切った]
そうさ、俺達は仲間だ!
何処に居たって心は一つ。
……皆を、救える。
[玲司の、いつも通りの笑い声に口元を緩め
確かめるように、言葉を紡いでいく。]
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――回想>>39――
[立ち上がれ戦士たちよ。 救ってくれ、ぼくらのこの星を。 白百合のヨーランダが膝をついたことで、洗脳の解けた街のみんなが声を上げはじめていた。 その声が、なんて力になることだろう。 ワクチンで調子を回復しつつあった身体に、さらに熱い想いが沸き上がる。 それはウルフバスターにも伝わって、翠はいっそう輝きを強くした。]
これが……"みんな"の力。
[今なら何だってできる気がする。 そう思えるほどのエネルギー。光はぼくの身体を包み込んで、スーツに光を与えた。]
――スーパーウルフグリーン、月吠!!
[銀の翼飾りを金に染め変えて、エリアスをぎっと見つめる。 背には、明るい満月を背負って。]
(69) 2011/12/21(Wed) 04時半頃
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ブルー!
[呼び掛けて奏月を吹く。 音は風波を纏いブルーに吹き付けられる。と、素早い動きを補助するように、やわらかくブルーを包み込んだ。]
戦って、マコさん……!
[ぎゅっと目をつむり、ブルーの名を呼んで祈る。 降り注ぐ瘴気は、風で飛ばし。戦いはこちらの優勢に思われた。
が、そのとき、視界の端に見えたのは。]
(70) 2011/12/21(Wed) 04時半頃
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――マコ!!
[目の前にいるウルフブルーではない、もうひとりのマコ。 そのぼくよりもっと小さな身体を抱えあげられて、何処かへ連れていかれる様子を、この目に捉えた。
そして、次いで届く通信――]
(71) 2011/12/21(Wed) 04時半頃
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[声は、ブラックだった。
ぼくは内容に耳を傾けるより先に、通信機に食いかかる。]
玲司さん!
マコが……マコが!
[叫ぶ声はどこまで届いただろう、けれど今助けにいく、の一言だけは耳に届く。]
ぼくは、ひとりでやれます、マコを……
[涙を覚えて声は震えた。でも、泣くことは許されない。
ここは、敵の本拠地。弱味を吐くなんて思う壺だ。
だから、それを伝えるだけで通信は切ってしまった。
ブラックの冷静な言葉もうまく聞けないまま、だった。]
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エリアス……ごめん。
ぼくには、あなたを倒して進まなくちゃいけない理由ができた!!
[ただの人間であるはずのぼくのなかで、狼の血が煮える気がする。 明るい清廉な満月に、奏月が細く、強く、高らかに遠吠えを響かせた**]
(72) 2011/12/21(Wed) 04時半頃
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