63 とある生徒会長の憂鬱
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――ええええええ!?
[討ち入られた敵ではなく、仲間が驚いていた]
ちょ、えっ。軽音部!?
というか、軽音楽室内は大丈夫か。
[そこら辺の瓦礫が崩れるのを感じつつ、戦々恐々と。
レティが入って行ったのは見ていませんでした。]
…………は?
[元気そのもののマイクに向ける明るい声。
つい先程、"後衛"として彼を応援していた声で……
真剣に、脳が理解を拒絶しそうになった]
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く…っ! なんという脳筋集団…!
[イヤホンから聞こえて来た言葉への感想がそれだった。 いやだって、壁ぶち壊して突破とかさぁ!]
(464) 2011/09/10(Sat) 23時半頃
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とりあえず、クラブハウス?って… …どこでしたっけ?
[なんか向こうにあった気はするんだけど! ひとまず外に飛び出て、キョロキョロする。 あんまり不用意に移動すると悪臭が鼻につくので、気をつけたい所]
(468) 2011/09/10(Sat) 23時半頃
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[やべ、この表情は重症だ!]
……しっかりして下さいよ、ロビン。 後でお菓子あげますから。
(472) 2011/09/10(Sat) 23時半頃
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なんかねー、クラブハウスに全員いるっぽいよ!
リンダもいるー!
[何やらマイクの向こうの人達の反応が薄く、少し心配になってまた通信を。]
みんな大丈夫?
『スピーカーの味はどうだい?』
[洒落にならんことを。]
えー、報告。
軽音部室内にヤニクサイラスディーン。
外から狙う位置にリンダ。出入り口付近にマーゴ。
若干の被弾はあるがこっちはまだ平気だば。
……つーか向こうの被害が甚大すぎってーか。
[主に怪力少女≪エウなんとか≫のレティ様によって]
と言うか……マーゴさんはそろそろ本領発揮してもいいんじゃないでしょうか。
せっかくその格好なわけですし。
[まだグラウンド付近、硫化水素に酔っていた]
か、壁壊しただけだよっ!?
塩酸とか使ってるほうがよっぽど怖いよっ!
[ラルフの声を聞いて、何となく言い繕ってみた様になってしまった。]
『あ、ああ、あんなのと戦えっての!?
冗談じゃないわ、部屋に戻らせてもらいますっ!』
後衛向きなんだよー…
[本音。めそめそ。]
え゛。
ぜ、ぜんいん…?
[対して、ライブハウスに居るのは味方は2人。大丈夫か、という問いには]
わ、私たちより、レティとラルフ君は大丈夫なの?
…
あれ、無事そう?
[ラルフとレティの通信の様子に、少し考えた後。
怪力比べの会場に立ち入る気にはならないのか、外に居る二人に着目した模様]
えっと。
外に居るのを狙えば良いのかな…
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[正気を取り戻したようで、ほっとして。 グラウンドへ視線を向けると、退けという声が聞こえ。 ソフィアの手を引きながら後ずさる]
(482) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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…ってぇ事は。
こっちから狙いやすそうなのはリンダですかね?
[つとめて、つとめて冷静に状況整理。
落ち着けと念じてないとやってらんねー]
ぐはぁっ!
[レティーシャの心にかいしんのいちげき!!!!]
………塩酸は、誰でも使えるよな?
[お前の方がずっと怖い、言外にハッキリと]
まぁまぁ。おかげで俺助かってるわけだば。
[レティが焦っているのを、メアリーの指摘のみが原因と誤解したまま、彼女を宥めるように]
……ん、そうだな。
リンダはグラウンド突っ切ってこっち来たみたいだったば。
君ら今どこだなぃ。そっからリンダ見えっけ?
[メアリーの状況整理に肯定の言葉を返した]
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…! あの構えは!!
[下がりながらロビンを見て、息を呑む。 食い入るようにその動作から目が離せず]
(489) 2011/09/11(Sun) 00時頃
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『おい、お前の敵はこの俺だ。』
[言ってみたかった台詞を演技調で吐きつつも、
仲間割れ寸前だった。ふしゃー。]
すまねぇ。
まさかそこへ飛んで行くとは…
[本気で凹んでいる様子]
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[放たれた空を切り裂く技――すなわち鎌鼬に、空気がビリビリとする心地がした。 全身が総毛立ち、咄嗟に何かをすることが出来ない。 ゾクリと背中が震えた]
……。
[口を開きかけて、目を閉じる。 ぎゅっと手に力を込めてから、息を吐き]
私は、あんたが一番怖えぇですよ。
[声は少しばかり震えていた。 自分の中にある感情が何なのか、それは痛い程知っている。 彼をはじめて見た時から燻され続けているもの。 それは――嫉妬だ]
(493) 2011/09/11(Sun) 00時半頃
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似非王子様《フェイク・プリンス》失格だな。
おとといきやがれ。
[チャンスとばかりに言葉を重ねた。]
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…つっても。 これも部費の為ですし。
[ソフィアの言葉には、苦々しく、しかし躊躇いながら言い放ち]
何より、このまま見逃せばラルフとレティが危ないです。
[だから行きましょう、と。 促しながら、リンダを追いかける。 こちらには未だ気付いては居ないようなので、慎重に]
(497) 2011/09/11(Sun) 00時半頃
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いや…本当にすまねぇ。
失格か…失格だよな…
あああああ…
[追い撃ちをかけられた言葉で更に凹んだ。]
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いちお、私も及ばずながら援護は出来ますよ。
[チャキっとフライパンを構える。 重心のバランスのせいで少し動かしにくいが、何とかなるだろう。 リンダへと鋭く視線を向け]
――! よくやりました、ソフィア!
[当たった、と知るとにんまりと笑い。 彼女をかばう為前に出ようと]
(521) 2011/09/11(Sun) 01時頃
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