174 蝕魔の苑 ―学園編―
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あぁ…本当になんでも出来るんだ…
あぁ!素晴らしいじゃないか!
ねぇ、見てるかい?ヴェスパタイン?
君のご主人のあられもない姿を!
見てないのなら…魅せてあげるよ…僕からのプレゼントだ♪
[教室にいた一匹の蛇がヴェスパタインに近寄ろうとケージを抜け出す。
彼の元につけば、頚に噛り付き、蛇たちの見ている彼の姿が脳内に焼き付くことだろう。]
……ぁ……ぁ………、
[蛇の毒が回る。身体中が熱い。
腹の中に産み付けられた触手が蠢くたびに、苦しくて、とても甘くて。
熱を増した怒張に触手たちが擦り寄って締め上げる。それすらも心地よくてまたひっそりと達した。]
堕ちた♪
見てみな♪
彼奴が堕ちた♪
見たことあるか♪
こいつの姿♪ 最高だね♪
[刺激的な"現実"。そうだ。もう、戻れない。]
…見たよ。
見たよ。
いいざま、だ。
[嬌声に混じる、クスクス笑う気配]
ススムは、フィリップに話の続きを促した。
2014/05/03(Sat) 20時半頃
ススムは、ジリヤに話の続きを促した。
2014/05/03(Sat) 20時半頃
トドメは君がさしてあげればいいさ
キット、キモチイイカラ。
[ヴェスパタインの隣にいる蛇が嗤う。]
堕ちたイヌは君のモノ。
ほら、迷うことはないさ…。
3人で、悦楽に溺れる姿を、僕に魅せてよ。
[結局は自分の新たな刺激と快楽のため]
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〜〜〜っ! [なにこれ、怖い、こわいこわいこわい 鈴口を、尿道を、前立腺を弄られる感覚>>147 強い刺激に脳裏で火花が弾けるような、星が瞬く様なちかちかとした感覚 痛い位に気持ちいい。もっとと呟きそうになって慌てて口を手で押さえる
滲む汗、それは火照る身体から滴り落ちる 上気した頬は薄紅色に染まり、快感を得ている事を如実に示していた
誘惑の言葉は理性を焼く。懇願、こんがん どうすればいい、俺は]
…ぁ…
[吐息の熱は深みを増して 潤む視界、崩れ落ちそうになる位の快楽 くるしい、だれか、たすけて]
…たす、け…て も、むりっ……
(158) 2014/05/03(Sat) 20時半頃
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[懇願、とはどうするのだろうか ただ、願えばいいのだろうか この火照りを、この苦しい位の刺激を終わらせてと]
ぃか…せて…ぇ
[口に出した言葉は、普段の自分からは考えられない位に甘ったるく鼓膜に響いた]
(159) 2014/05/03(Sat) 20時半頃
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……うん。
あいつも、こっち側に堕ちればいいんだ。
[クスクス、クスクス。無数のざわめきは、苗床の中で育った触手たちの嗤う声]
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…っふっ…うぅ…
[つらい、のだ 苦しい位に張り詰める中心。なのに一向に開放は訪れない 与えられる刺激が強ければ強い程、尚一層の焦燥感を生み出した 彼女の指が、口淫が、吐息が1つ1つ理性のヴェールを剥いでゆく
焦らされれば焦らされるほど、永遠とも思える苦しさを生み出して] プライドも理性も投げ捨て、懇願すれば少し足りない、と
その言葉に潤んでいた瞳から涙が零れ落ちる 体はひっきりなしに悦楽を拾い、中心の熱はじくじくと燻ぶる様に全身を支配する]
ど、すればいいの…… ぉしぇ…て…わかんない…なん、でもするから……
[今ならどんな言葉でも言ってしまいそうだ 苦しい、快楽が苦しい 解放したい。もっと強いモノがほしい ああでもどう懇願すればいいのか]
(174) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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[彼女から許しの言葉が零れ落ち>>173 今回だけは特別と、前立腺を指腹で擦られて思わず喘ぎ声をあげる 握りしめられた熱は痛いほど脈打ち、彼女の許可1つで鈴口は解放される]
っあぁ……!
[解放された熱は、しとどに廊下を白で汚し、その余韻に瞳は虚ろに どこかで何かが砕けた音と共に、荒い息を吐いた
しばしその余韻に浸ろうとする身体、しかし霞んでいた理性がわずか戻る]
…なん、で… こんな、浅ましいこ、と 俺、望んで…… [自分のしてしまった事に羞恥で頬を染める。 ああでも、確かに――気持ちよかった、のだ]
(177) 2014/05/03(Sat) 21時半頃
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『オレ ハ スキ ニ スルゾ』
さて、どこまで入ろうか。
せんせ、も…あそぼ?
[ざわざわ…物欲しげにざわめく。]
……あら、その声は…先生?
[生徒だけではなくて、教師も閉じ込めていたか。あの場にいた者達の顔を思い出す。けれど、聞こえる声は常のスティーブンとは違っていて。ふとつぶやいた]
……そう、あなたも目覚めたのね。
みんな、どこかの教室で大勢集まって、楽しいパーティー中といったところかしら。保健室にもまだ誰かいたかしらね?
『アルジ ?
タノシイ モウ ガマン ハ シナイ』
[遊ぼう遊ぼうと誘う声は子供が友人を輪に入れるときのような魅力。
自分の生きた年数も忘れ、欲を滲ませる。]
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…っ [改めて自分のしてしまった事を囁かれれば恥ずかしさで耳元まで赤くする>>182 自分の放った白濁を、正視出来なかった]
え、あ… [熱を放ったというのにまだ余韻がじんわり残っている気がする 甘い声で囁かれれば芯の奥でずくりと何かが蠢く気がして 好き、なんて言われれば心まで溶けてしまいそうな、そんな感覚に恐怖する 顎を指先で玩ばれつつ、細められた目から逃れられない
指摘され、自分のやるべきことを思い出す]
あ、そ、そうです。 フィリップに頼まれて… [慌てて更衣し、籠を手に持つ]
……そう、ですね。お願いします。 [普段なら絶対に同行者など求めない だが快楽に麻痺した思考はその言葉に是の返答を紡ぎだした]
(185) 2014/05/03(Sat) 22時頃
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[彼女と連れ立ち、廊下を歩む>>188 真っ直ぐ保健室へと帰ろうとしていたが、ある教室の前で立ち止まる養護教諭]
そこ、ですか? [教室を彼女に示唆されれば、"その扉を開けなければいけない"気がして ならば、とがらりと扉を開けた
飛び込んできた中の光景に、絶句 籠を握りしめ、ばくばくと心臓の鳴る音を感じて 観察者としても、それはあまりにも"非日常"だった]
(190) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
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…いえ、混ざりたいなんて、そんなことあるわけがない。 [彼女の問いかけ>>195に、吐き捨てるように言うも、一度覚えた快楽はじくりじくりして身体を苛む 観察者の冷静さを取り戻そうと、一度強く唇噛みしめ そっと扉を閉めた]
保健室…渡さなきゃ。 フィリップ。持って……クラリッサ? [友同士が交わる光景を目にすれば顔を赤くして慌ててその光景から逸らす そのままこれ、持ってきたからと2人を見ないようにして籠を差し出した]
(196) 2014/05/03(Sat) 22時半頃
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[再び謳う。
今度は違う謳。]
可愛い小虫。
可愛い小虫。
大きくなれや。
大きくなれや。
[籠は砕け、数匹のコオロギが30cm程になる。]
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や、だって…その、2人そういう"関係"だったなら言ってくれれば… [お邪魔しなかったのに。と呟きながら友人から顔を逸らし続ける>>199 突かれ喘ぐクラリッサにも出て言って、と>>202言われたこともある お邪魔>>201との養護教諭の声
そうだ、傍観者は、邪魔者だ。 いつものことだ、それでいいじゃないか そう胸中で呟き、踵を返そうとすれば――]
っ!!!?
[同時に蛇に噛みつかれ、驚愕の視線を友人に向ける]
フィリップ!?何をっ…!!?
(205) 2014/05/03(Sat) 23時頃
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何をい…っ!?
[常と違う友人の声>>209、くらり、と陶酔するかのように思考が紗に染まる コレは覚えがある。あの養護教諭に口づけられた時に感じた高揚感と、同じ じくりと欲が疼く、ような]
ふぃり、っぷ、お前、なんで……
[体動かし逃げようとするが、何故か巨大化した虫が自分の行く手を塞ぐ 見たくなどない。観察者であっても ――友人たちの情事を悦んで見るほど下種ではないと ああでも、何でこんなに熱いんだ
零す吐息は熱を帯びる。だが友人に醜態など見せられない 頬を少し赤らめつつも、表情は普段のものだったか]
(211) 2014/05/03(Sat) 23時半頃
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[肉色の触手が足を腕を絡め取る>>212 その感触は初めて"アレ"に責められた時のことを思い出させ、引き攣った悲鳴を小さく上げる]
俺はそんな悪趣味な事は出来な……
[そう告げようとして、驚愕。 なんでクラリッサに蟲が。蟋蟀が>>214>>215]
フィリップ!?何してるんだやめろ! クラリッサの事、好きじゃないのか? そうでないにしろ友達じゃないか。
[いつもと違い、荒げた声を出したか]
(216) 2014/05/04(Sun) 00時頃
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玩具?断る。 俺はお前を友人だと思っていたが、見込み違いの様だな。 [狂った友人、元に戻ってほしくて言葉を態と強くして>>218 身動きが取れない。忌々しい、触手に雁字搦めにされて
姿をいつの間にか消した養護教諭>>220 まて!と叫ぶ頃には既に影も形もない]
…どちらも嫌いだ。 それよりも、本当に彼女に気持ちを尋ねたのか? 彼女は誤解していないか?君の気持を。
[観察者、だからわかる。 2人が両想いだと知っていた。だから自分が懸け橋になろうとしていた ああなのに、どうしてすれ違う。
彼の問い>>225には睨みつけつつ言葉を吐き捨てた]
(226) 2014/05/04(Sun) 01時頃
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…何を…っ
[蛆の様な触手を生成する友人>>227に、ぞくりと鳥肌が立つ]
好きであっても、いきなり他者に公開するようなプレイをされればそう言わざるを得ないだろうに。 クラリッサを見つめていたフィリップなら、彼女の性格位わかるだろう!? ……っく、来るな…!
[蛇、蟲、自分に向けられると分かれば困惑と怒りが沸き起こる]
お前は友人を玩具にするような奴だったと、そう認識してもいいんだな?
[ああ、観察者の自分なのに、どうしてこんなに ――激昂してるんだ。感情をあらわにしているんだ それこそ、この甘い臭いの中で理性が崩壊しかけていることの裏返しとも知らず]
(236) 2014/05/04(Sun) 15時頃
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謳えや謳え。
[小さな触手を無理やり肥大化させる謳。
早く精を与えなければ、枯れてしまう。けれど、進ならばきっとすぐに育ててくれる・・・と。]
堕ちた。
[濃厚な狂乱の教室にいた蛇がつぶやく。]
あぁ…愉快だ…
[笑みは醜悪に。]
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フィリップ……彼女が少しひねくれている事位さ、分かってる、だろう?
[彼の舌から垂れ出る触手に生理的嫌悪感を催しながらも説得しようと口を開く 知っている、刺激が彼の行動原理だと されどこんな醜悪な笑みを浮かべるほどにそれが浸透しているなんて誰が思うだろうか
遊ぼうという言葉と同時に服が引き裂かれる>>237 悲鳴噛み殺し、震え押し殺し 説得の言葉、紡ごうとするも]
なっ…!? [肥大化した触手が吐きだした液、直ぐに気化したそれを嗅げばとろり、と欲が疼く それに気づけば成るべく吸わぬようにと呼気を浅くするが 薄紅に染まる頬はもはや手遅れと告げていた]
(240) 2014/05/04(Sun) 19時半頃
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…ふっ…ぅ!?
[唇が重なり、喉に触手を、唾液を送りこまれる>>241 この口付けに愛など無く、友情すらなく あの養護教諭と同じように自分を玩具にしか見ていない事位馬鹿でも気づく
ベッドに腰かけ悠然としている表情を常と違い怒り孕んだ目で睨みつけるも 先程摂取したモノ、そしてゆるりとした刺激を中心に与えられると喉をひくりとさせてそれに耐える為に目を伏せる
声を出さぬように唇を噛みしめるが、吐息には熱が宿り 自分を拘束する触手は引き剥がそうとしてもびくともしない
常なら止めてくれ、と叫ぶ所だが 今口を開けばあられもない声を出してしまいそうで、何も言えなかった]
(242) 2014/05/04(Sun) 20時頃
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[楽しげに嗤う友>>246、その顔には普段の無邪気な物は見られない うねる触手、絡みつき自分の浅ましさを引き出させようとするそれらに唇噛みしめ耐える でも媚薬は全身に回り、噛みしめた口から漏れ出る息は熱い
狂気すら見えるその笑顔、睨みつける目は溶けかけていた]
フィリップ…お前…っく… [クラリッサの元へ無理矢理連れて行かれ、彼女の蜜壺の中に手を入れ掻きださせよと柔らかく示唆される>>263 それはクラリッサのプライドを折るものか それとも自分に友を傷つけさせようというのか]
……何が、目的かは、知らないけれど これ、以上は…
[傷つけさせはしない。フィリップもろとも 正気に戻れば傷つくのは双方。ならば]
彼女を離せ、この虫けらが!!
[普段ではありえない、荒げた声を出して彼女に跨る蟲を排除しようと快楽と理性の狭間にたゆたう身体で殴りかかった]
(273) 2014/05/05(Mon) 22時頃
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[彼女の上の蟲を排除すれば、弱弱しく呟き、諦めた笑みを浮かべる彼女の姿>>280 ――…一刻を争うのなら排除すべきはそのナカにあるもの それを掻きださねば ああでも、理性では分かっているのに感情が暴走する]
逃げるものかクラリッサ。此処で逃げたら俺は、友達を2人も失ってしまう。
…フィリップ、歯を喰いしばれ。
[そう呟いて、あまり力の入らぬ手でそのまま嗤う彼の頬をはたこうかと]
(282) 2014/05/06(Tue) 00時頃
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……これでもまだ分からないのか…!
[彼女の言葉は一歩遅く>>287 手を避けもしなかった彼を、悔しそうに狂気に染まった友人を見つめる>>286 理解してしまった。もう彼はその狂気の淵に堕ちてしまっていると ならばもう彼の目を覚まさせるのは諦めよう …せめて彼女の胎内から、蟲の残滓は掻き出す
無論、手で。そう考えていれば]
クラリッサ…!!くそっ! [舌噛みきろうとする彼女の姿 させるものかと咄嗟に自分の手を彼女の咥内に差し入れた]
(288) 2014/05/06(Tue) 00時半頃
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