222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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墓
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霊
全
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ヒュー
え、け、ケーキ……?
ね!変態!気持ち悪い!!から、こちらも、あそこまでダイミ君が懐くとは思ってませんでした。ヒューが素敵過ぎるのが悪い。
そして、共鳴窓あった!!
/*
窓あったな!w
ケーキイエエエエェイ(≧∇≦*)
ヒューは好物であるので、狂喜乱舞すると思うw
ね!いや!ダイミが可愛過ぎるのがいけない!
俺、ずっとダイミ、ダイミって言ってた記憶しかい位、名前呼んでたw
/*
どうも、劇中に自覚した変態です。
この調子だと、間に合うかわかんないけど、頑張って幽霊ロルまで行きたい。そして、ダイミにエンカ!
サイラスは、ヤニクの横に丸くなった。**
matsuko 2015/04/26(Sun) 02時頃
ー死の間際ー
[死に近づいているからなのか。繋がる気配がする。
痛みと苦しみと、悲しみと、悔しさ。
最期、]
……レティーシャ……
[一瞬の穏やかな声。
それを最期にぶつっと切れた。]
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―― それから ―― [ふわり。 花が萎れるように、男の腕の中で踊り子は息を引き取った。抱き留められて上向く横顔は、眠っているかのように美しい。
ああ、こうして。 己が親しくしていた人間は、皆死んでしまった。
村人たちは口々に勝手な憶測を呟く。 自分たちで己の不安を煽っているような、けれどその実、安心したいだけの都合の良い想像は、とても耳障り。]
(うるさいうるさいうるさいうるさい)
[ぎゅっと目を瞑り、耐える。 次に目を開けたとき、広場にはすでにヤニクとフランシスカの姿はなく。傍にいた村人から、ヤニクは人狼の亡骸を抱えて歩いていったと教えられた。 何人かの男衆は、人狼の仲間かもしれないヤニクを、逃がしてなるものかと後をついてったらしい。]
(74) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時頃
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(なんなんだよ)
[あんなに。
「おかえり」「旅の話を聞かせて」「踊ってくれよ」「今日も綺麗だ」「まけちゃあくれないか」「モテる奴は羨ましいよ」
あんなに。仲良く語り合ったのに。 こんなのって]
(ああ、マーゴに逢いたい)
(75) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時頃
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[やがて広場に駆けこんできた見張りの男が大声で告げる。]
「霧が晴れた!」
[人狼はいなくなったのだ、と。傍らにいた老女に手を取られた。]
「貴方は村の救世主だ」
[その老女は、ヤニクを呼びに行き、彼に毒の小瓶を渡すのを見ていた女性で。皺くちゃの手につかまれ、笑顔を浮かべる老女を、青年は突き放す。]
(やめてくれ)
(やめてくれ)
(やめてくれ)
[救世主なんかじゃない。 自分は、自分の愛する人間を失うのが怖くて、自分だけその悲しみから抜け出そうとした屑だ。
彼女が生き返ることを望んだかどうかもわからないのに。]
(76) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時頃
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[すべて、自分のため。]
(ああ、だから)
[これは罰なのかも知れない。 友人を失ったのも、彼女が姿を消したのも。]
ぅああああぁぁああぁ
[青年は駆け出した。 幽霊屋敷へ。彼女と出会った場所へ。]
(77) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時半頃
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[屋敷に彼女はいなかった。 シーツを被せられた遺体と、そっと添えられた野花。 白いそれの花言葉が「追想の愛」だと知ってのことなのだろうか。
何度も何度も屋敷の中を探したけれど、 彼女の姿は見つからなかった。
さあもう日が暮れてしまう、と、己の心に無理やり区切りをつけて屋敷から出てくれば、息を切らした村人が向こうから駆けてくる。
どうしたのだろう、と見つめていたら、此方に気付いた村人は、親切にも教えてくれた。]
「ヤニクが、死んだ」
[と。]
(78) matsuko 2015/04/27(Mon) 20時半頃
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[目を閉じて、友の姿を思い浮かべる。 どんな最後だったのだろう。 悔いは、残らなかったろうか。
思いを馳せる自分に、村人は尚も続ける。]
「この屋敷で死んだはずの娘が生き返ったらしい。 見た奴がいるんだ。歩いてるのを。 化け物だ、そいつこそ人狼の親玉だったんだ。」
[青年は、まざまざと思い知る羽目になる。 己の犯した罪を。安易な逃避を。
全身から血の気が引いていく。 早く、早く彼女を安全な場所へ逃がさなくては。 出来ることなら、もうこの村を発っていてくれたら…
そう頭で願いながら、彼女の身の安全を第一に考えたいと思いながら、それでももう一度逢いたいと願ってしまうのは、どうしようもない自分の弱さ。]
(79) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時頃
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―― 翌朝 ―― [ヤニクとフランシスカの遺体は埋葬された。 人狼の死体を一緒に埋めるなんて!と心ない言葉が飛び交い、危うくその身体は口にするのもおぞましい方法で亡き者にされようとしたのを、 もとは彼らも被害者だと、祖母に頼んで村の皆に伝えてもらい何とか食い止めた。 自分を、人狼を倒した英雄かなにかと勘違いしている数人の村人が、取り持ってくれたおかげだ。 皮肉なことに。
墓地で聞かされたマーゴの噂話は、さらに変化を極めていっていた。>>29ここまでくると、人間の想像力には本当に恐れ入る。
人手が足りず、そのままになっていた遺体も、騒動が落ち着いたために村人総出で埋められた。青年はもう一度、この騒動で死んでいった人々の墓を順番に回って。
自分はここで、この死んでいった者たちの思いを背負って、生きて行かねばならない。
その傍らに、彼女はいないだろうけれど。でも。]
(なんだか一生分愛した気持ちだ)
[この青い空の続く場所で、生きていてくれたら、 それでいい。 一晩哭き続けて、そう思えるほどには落ち着いたと思っていたのに。]
(84) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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―― 薬屋 ――
ぁあいあ…
[習慣というのは恐ろしいもので。喋れないとわかっているのに口に出して挨拶してしまう。
とにかく疲れた。 人の死は何度経験したって、心が重い。 ましてその中に、直接的ではないにせよ己の手で命を奪ってしまった者たちがいれば、尚更。
物音に気付いて駆け寄る気配は、祖母だろうか、それにしては軽い音――――]
ッ……!?ぁー、お!?
[傍まできて、心配そうに覗きこむのは、恋い焦がれた少女の顔。少し垂れた目。長い睫毛。赤い頬。 添えられる手から伝わる、体温。
ただそれだけなのに、涙がこみ上げる。]
(85) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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(何故ここに?どこに行ってたの?噂話は知ってる?早く逃げなくては駄目だ)
[伝えたいこと、訊きたいこと、いっぱいあるのに。 それをすぐには形にできない。 もどかしげに眉根を寄せたら、きゅっと身体に加わる優しい圧力。>>45 無言で寄り添う体温に、心が悲鳴を上げた。
自分の幸せは、今、目の前にある。 確かにそう言える。]
(89) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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[でも、そんな幸せなひと時も、 やがて彼女の言葉で終わりを告げて。
わかっていた。 むしろそうすべきだと、願ったのだ。生きていてくれさえすればいい、だから、傍にいられなくても、と。
なのに、今、彼女の口から「この村を離れることになる」と聞くと、すぐにでも行かないでくれと縋ってしまいそうで。
青年は彼女を抱きしめる腕に力を籠めることで、耐えた。撫でられる頬。>>46こうされることが好きだと気付かせてくれたのも君なのに。
腕から離れ、彼女が運んできたバッグを見つめる。 これが旅支度だと伝えたいのだろうか。 けれど開けて中身を確認してそうではないと理解した。]
(どういうこと?)
[こんなにもたくさんの装飾品、初めて見た。 貧しくはないが決して裕福でもない生活を送ってきた自分とは無縁の代物ばかりだったから。]
(94) matsuko 2015/04/27(Mon) 21時半頃
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[彼女の言う、「譲ってほしいもの」。
なんだろう?
これだけの価値に見合うものが、この家にあっただろうか。 身体で払うなんて、女の子が口にしていい言葉じゃない、そう嗜めようとしてもきっと伝わらない。 紙とペンはないかと、きょろ、とあたりを見回す。
けれど、それはかなわない。
彼女が紡ぐ言葉に、あっという間に己の心が絡め取られてしまったから。
彼女の「譲ってほしいもの」。 それが自分自身だとは。]
(95) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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[そうしてもう一度抱き締められた。 情けない自分は、うまく反応できなくて、棒立ちのまま。 近付いてくる彼女の顔に、口付けを期待して瞼を伏せれば、一向に柔らかい感触は落ちてこず。 かわりにふんわり鼻を掠める彼女の匂いと、ふに、と感じる頬の柔らかさ。
嗚呼、神様。 俺は、幸せになってもいいのでしょうか。 犯した罪の償いは、幾らでもします。
だから、どうか。 彼女を俺から奪わないで。]
(96) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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[信じられない思いで、彼女の愛の告白を聞く。>>48
馬鹿だな、マーゴ。 俺はもうとっくに気づいていたよ。
俺の幸せは、君の傍に在る事だって。
出逢ってから、随分遠回りをしたけれど。 こうしてまた巡り合って。
もう、手離さない。 誰にも、渡さない。
重ねられる唇は、甘く。甘い。 自分の教えた口付けを、繰り返す彼女が、ただただ、愛おしい。 離れた彼女の、視界いっぱいに広がる幸せそうな微笑みは、この世で見たどんな芸術品よりも美しく。
きっと一生、忘れられない。]
(97) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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[ふわふわと空気をいっぱい含んだ髪を、ゆっくり梳きながら、こちらからもう一度唇を触れさせて。]
( あ い し て る )
[ひとつひとつ、大切に口の形を作りながら 己の想いを伝える。
ずっと、君の傍にいる。
にこりと微笑んだ瞳からは、ぽろ、と涙が零れた。**]
(98) matsuko 2015/04/27(Mon) 22時頃
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