184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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[さっとスカートを直しユリシーズに向き直る]
なんだかよくわらなかったわ。 一日幽閉されて質問されて、翌朝になったら「貴方は間違いなく人間です」だって。 なんでも一日一人しか出来ないらしいから、今から教会に行っても大人気で当分先になるかもね。
[ヒースリングにも確か大きな教会があったように思うが、仕組みが同じならば今頃きっと大賑わいだろう]
案外教会が人狼を牛耳っているのかもね… ん?
(3) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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[広場の片隅、メディアノチェのテントの方から団員の者が手招きをしている。 どうやら私にようがあるようだ]
ごめんなさい、呼ばれちゃったのでいってくるわ。 よかったらまたお話し聞かせてくださいね。
["それじゃ"といって別れ際にウインク一つ。 フランシスカにとってはいつもの挨拶だ]
(4) 2014/07/11(Fri) 11時頃
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――ソル・デ・メディアノチェ テント――
ごめんなさい、私にお客さんなんだって? 待たせたでしょう?どうぞそこにかけて。
[テントの片隅を片づけて可愛らしいお客人を迎える。 なんだか少し見覚えがある。広場で見かけたのだろうか? ともあれ自分の事は少なくとも知っているらしかった]
――貴女、ここの人? だとしたら悪いのだけど、この街はある種異様ね。 あの大きなフェンスと自警団… おおよそ貧民街を隔離しているのでしょう?
(5) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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街の人は人狼人狼って騒いでいるけど、私は信じていないわ。 その例の遺体も見てないし。 こんな大きな街ほど猟奇殺人ってのは起こりやすいわ。 そんな大問題、果たして"向こうの人"に出来るかしら?
[じいっと見据えるようにメアリーの瞳を見つめる。 ばっさりと言い切るフランシスカの言葉に、躊躇いや不安の色が混じる。 きっと今までこんな目にあった事がないのだろう]
私が言えたことじゃないけど、流れ者か、そうでなきゃ"こちら側"の人の方が怪しいわ。 今日も時期に日が暮れる… 貴女可愛らしくって狙われちゃいそうだから、送っていくわ。
[すっと立ち上がると、メアリーへも促し、薄らと暗くなってきた街を女二人で歩く。 なるべく大通りを通ったが、こうなると誰もかしこも怪しく見えて、気丈には振る舞ったが内心不安であった]
それじゃあメアリー、気をつけてね。おやすみなさい。
(6) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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[茜と藍が入り混じる空。 本来ならこれからが自分の時間だというのにとてもそんな気分にはなれない。 ひとまずはテントへ戻ろうか。 何処かへ出かけるか、眠ってしまうかはまた戻ってから考えればいい**]
(7) 2014/07/11(Fri) 11時半頃
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――ソル・ディ・メディアノチェ テント――
[昨夜は結局そのまま眠りについてしまった。 随分早く眠ったので身体が軽い。今日こそは踊りたい。 まだ団員の寝静まる寝床を一人抜け出すと、柔らかな朝日の下でゆったりと舞った。
どれくらい経っただろう。恐らくそれほどではないはずだ。 ようやく起きだしてきた楽団員が眠そうな顔で挨拶をする。 そして続けた]
(85) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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「ネイサンを知らないか?」
そういえば、昨日の朝以来見かけていないけど、戻っていないの…?
[大きな街に来た時はそれぞれはしゃいで夜明かしをしたりし、テントへ戻らないという事もそう多くない。 だが、あれだけの大事件が起き、しかも疑われている身で失踪したとなれば疑いの目を向くことは避けられない。 何故わざわざそんなリスクを負うような真似を?]
ともかく、今日は昼間に広場でやるわよ。 こんな暗い街私たちがさっぱりさせてあげなきゃ。
[探しに行ったところで見つからないだろう。 なんとなくそんな気がした。 それよりも今これらが大事だと、フランシスカは今日の公演の打ち合わせを始めた]
(86) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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――噴水広場――
[下見と食事を兼ねて朝の広場の様子をみる。 なんだか今日は一段と様子がおかしい… "また事件があったのか"とパニーニを買った露店でそれとなく聞いてみる]
「ああ、なんかカジノの黒服連中が何かを探ってるみたいだ。あんたよそ者だろ?気をつけなよ。 それにそれだけじゃない。また"人狼"の犠牲者が出たんだよ… 可愛そうに、小さな女の子で白いフードが真っ赤に――」
(87) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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白いフードですって!?
[露天商の言葉から浮かんできたのは、この街へ着いた日に、共に楽しい時間を過ごしたペラジーであった。 思わず詰め寄ったが、露天商も噂程度しか知らないらしく、そこまで気になるなら現場へ行ってみたらどうかと場所を教えられた。
まだ口を付けていないパニーニを情報料だと露天商へ押し付けると、フランシスカは聞いた場所へ駈け出した。 何かの間違いで合ってほしい。そう願いながら――]
(88) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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――商業地区・裏路地――
[息も荒くなってきた頃に現場へと辿り着くと、そこは綺麗に片づけられた後だった。 とはいえ相当惨いものだったのだろう。 よく洗ったであろう地面にまだうっすらと血の跡が残り、壁にも飛び散った血痕が残っていた]
…なんて、なんて酷い…
[顔を青くし、ふらふらと倒れそうになり壁に手をやりもたれる。 断言は出来ない。だが、あんな目立つ白いフードの人間はそうそういないだろう]
お墓… そうよ、お墓に行かなきゃ…
[フランシスカはよろよろとした足取りで街外れの墓地へと向かった]
(89) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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――墓地――
[勢い余って墓地へとやってきたが、もう埋葬されているのだろうか? そもそも、果たして旅人であるペラジーの墓は用意されているものなのだろうか? 手当たり次第に探すにはこの墓地は広大で、フランシスカはいるであろう墓守の姿を探した**]
(90) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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[眼帯の縁を、そっと撫でる。
先程のヨーランダの言葉が、いつまでも頭に木霊していた]
俺の、味方……。
[素直に嬉しかった。泣きだしたくなるほどに]
でもな、ヨーランダ。俺は。
[化け物なんだ、という言葉を飲み込む。
この秘密を知ってもなお、果たしてヨーランダは彼の「味方」でいてくれるのだろうか。
怖い、と思った。それは、確かな恐怖心]
秘密を知られるのが。俺は、怖くてたまらない。
[ヨーランダに拒絶されるのが、怖い。愛を失うのが、怖い。
人喰いの化け物は、人知れずに悩むのだ]
[秘密を知られるのが恐ろしいと言う声が聴こえる。
大丈夫です。
私は分かっていますから。
何が、あろうとも、]
私は、あなたを裏切らない
[――風にとけるような、小さな小さな声無き声で囁いた。]
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[名を呼ばれヨーランダの姿に気が付く。 震える声を押し殺し、今朝の被害者のお墓への案内を頼んだ。 ペラジーの名前を呼ばなかったのはまだ信じられなかったからかもしれない]
『お墓は、…こちら、です』
[案内されたのはまだ墓石もない、つい最近掘り起こしたであろう土の色の区画。 この下に変わり果てたペラジーが眠っているのだろうか? 見なきゃ信じられない。だけど見なくてよかったかもしれない。 二つの心が揺れる]
(159) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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『―――安らかに眠り給え』
[白い百合を供えたヨーランダがそう呟く。 フランシスカはおもむろに跪くと、腕にいくつも絡まった腕輪の一つを外すと、ヨーランダが制止するのも聞かず墓を軽く掘り起し、それを埋めた]
貴女、可愛かったわよ… どうしてこんな街に来ちゃったの? そうすればこんな目に遭わなかったのに… それ、親愛の印に貴女にあげるわ。
[まるで目の前にペラジーが居るかのように呟くと、胸元から十字架を取出し、十字を切って彼女の冥福を祈った]
――どうか神の御許で良き安寧を。
(162) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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[黙祷の後、フランシスカは誰に言うでもなく口を開いた]
人の死は二段階あるのよ。知ってる? まずは生命の死。 そして次は誰からも忘れられた時。 忘却は罪よ… だから、私はどんなに辛くてもこの事を忘れない。 貴女には大切な人がいる? もしいるなら、その人の事を絶対に忘れないであげて。
["お願い――"そう続けようとした時不意に複数人の気配がした。 慌てて立ち上がり振り返ると、それは自警団の一員だった]
(169) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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兄様、だめ……。
にいさま、 ……にいさま、ぁ……!
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[自警団の隊長らしき人物が告発状をヨーランダにつきつける。 "墓守の女性が犯人に心当たりがあると仄めかしていた" どういうつもりだろうか?本当の事か?それとも俗世を離れた彼女を追いつめる手だろうか? 逡巡しているとヨーランダと目が合う。 それは強い意志の宿った瞳だった]
『私は…… 人狼、を、みました』
突然の告白にフランシスカは口に手をやった。 本当に存在したのか?聞いたところでまだ半信半疑であった。 そして彼女の言葉を聞き、共に見た事について証言をした]
ええ、確かにあの日刺青をした男が彼を殴りつけていたわ。 彼がそんな事をしなければあの人は死ななかったかもしれない。
(170) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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でもね?これは私の見解だけど、それならそのまま殴り殺せばよかったのじゃないかしら? こうして見られているのにわざわざ戻って"人狼"になって喰い散らかすだなんて、自分を疑ってくださいといっているようなものじゃない?
[芸人風情の言葉を自警団がどこまで信用するかはわからない。 だが、もし刺青の男が人狼なら出来過ぎだ。
ヨーランダの証言は身分と共に信用されたのか、彼女は自警団と共に行くことになった。 今までの彼女と違う、凛とした、決意を決めた眼差しだった]
『どうか、あなたの……無事を、祈っています……』
ありがとう。貴女も辛いでしょうけど気をしっかり持ってね。
[彼女の表情は深く一礼をしたためうかがえなかった。 フランシスカはただ、ヨーランダと自警団が見えなくなるまで墓地で見守った]
(176) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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――ソル・デ・メディアノチェ テント――
「フランシスカ、本当にやるのか?」
[墓地から戻って舞台の支度をする。 こんな時こそ私たちは明るく笑っていなくては。 そしてこの暗澹とした街を少しでも華やげるのだ。 ネイサンがまだ戻っていない。 道化師がいないのは辛いが、ゆるやかな歌と踊りでなんとかしよう]
当たり前でしょ!何のためにこの街に来たのかわかりゃしない! いつも通りとはいかないけれど私はやるわよ!
[あくまで気丈に振る舞う。 そうでもしないと今にも塞ぎ込んで涙をこぼしてしまいそうだから――]
(180) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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――噴水広場――
[フランシスカは同じ踊り手と、楽団員を引き連れて広場へとやってきた。 いつもより静まった広場は、突然の乱入者に胡乱な目を向けたがそんなの構いやしない]
どいつもこいつも暗い顔しちゃってさ! こんな時は歌って踊って忘れようじゃないの! さぁさ、このソル・デ・メディアノチェにお時間を頂戴!
[フランシスカの掛け声と共に楽団員が音楽を紡ぎだす。 いつもの情熱的なものとは違った、牧歌的な素朴な音楽だ。 その音楽に乗せてフランシスカをはじめとした幾人かの踊り手が舞い踊る]
(181) 2014/07/13(Sun) 00時半頃
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ヨーランダ。おまえだけには、この姿。
見られたくなかったんだ。
……ごめんな。こんな兄貴で。
[銃弾に貫かれた痛みに悶えながら、贖罪の言葉を吐く]
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[最初はおずおずと遠巻きに見ていた人たちも、踊り手が楽しそうに踊り手を伸ばすと、おっかなびっくりその手をとり輪に交じりだす。 次第に街の人同士も手に手を取り踊りだし、広場はちょっとした祭りのようになった]
――そう、これでいいのよ。
[人々にわずかに戻った笑顔にフランシスカは満足気に頷いた。 フェンスの向こうの惨劇など知らずに――**」
(182) 2014/07/13(Sun) 01時頃
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