56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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[いつの間にかミッシェルが傍に来ていた。>>4:89 振り返り、苦笑する。]
ちげー……いや、そうかもしれないな。
[副団長の死を告げたのだから。 守りたいと思って騎士団に入ったのに、何故こんな顔をさせてしまったのか。 戦の所為とはいえ、心が痛んだ。 あの時見かけたように笑っていて欲しいと思ったのに。
近づいてきた幼馴染>>4:92に、緩く首を振る。]
(1) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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いや、死んでる。 ……認めたくなくても認めろ。
[ペラジーの首に刺さった矢には、副団長の胸を貫いた矢と同じ印。
追い払うのではなく、追いかけ止めを刺すべきだったと思ってももう遅い。 仕方がなかったとは言いたくなかった。]
すまない……。
[小さく謝ると同時に空が光る>>4:93。 それに僅か遅れて聞こえてきた爆発音。]
(2) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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[それが諜報隊で使う信号弾だと分かれば、ペラジーの体を背負う。]
ミッシェル!姫様を連れて一度中へ!
[本来ならペラジーの遺体はそのままに、公女を引き摺ってでも中に連れて行くべきなのかもしれないが。 ペラジーを置き去りにすることは出来なかった。
幼馴染がそれを聞いていたか、ローズマリーが素直に戻ろうとしたかどうか確認することなく、砦へと走る。]
(4) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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[砦に着けば、ペラジーの遺体を他の者に任せて参謀室へと向かう。 部屋には参謀の姿はなく。 代わりに団長と、既にソフィアのことを報告していたのだろう、そこに辰と藤の姿もあった。]
参謀殿は? ……まさか。
[視線を逸らす二人の代わりに団長から、ソフィアの最期を聞き拳を握り締めた。]
(10) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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おっさん、参謀と副団長から万が一の時は俺に後を任すとか言われてた。 だから。
[軍を出す許可をくれ、と頼む。 団長が頷いたのを見るが早いか、辰と藤を連れて部屋を出た。]
参謀殿が命を張って持ってきてくれた情報、無駄にするな。 支度が整い次第、敵を討つ。
それとお前は動ける奴らと一緒に、水を大量に用意しておけ。 敵がすぐ傍まで来ていたら、火矢で狙われる可能性もあるからな。
[辰に人数を集めるように指示し、藤にはそう頼む。
大量の矢を射る場合は牽制も兼ねている為、飛距離を優先にして命中度は気にしない。 しかし毒矢は命中させなければ意味が無いのだ。 それを持った敵兵が近くに居るのなら、火矢で砦が狙われる可能性も考えておかなければならなかった。]
(12) 2011/07/04(Mon) 02時半頃
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[動ける騎士が集められる間、見張り台へと向かう。 静かに見つめるは、敵陣の方向。 これで終わらせなければならない。]
今、勝利を我等が手に。
[敵討ちではない。勝利の為に。 それだけを考え、支度が整ったという報告が来るまでの間、そこに居た。**]
(13) 2011/07/04(Mon) 02時半頃
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…どこに居るのか分かったのかよ。
[倒れたバーナードに寄りながらも、既に息が無いことを確認すれば
視線は絵に釘付けのままで、囁き返した**]
馬鹿にしてるのか?
[バーナバスの部屋へと急ぎつつ]
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[支度が整うまでの間、緑騎士団長から赤騎士団長へ伝令が向かっていた。
その内容は、緑の副団長と参謀の死、そしてその参謀が残した書付に書かれていた内容>>4:87。
敵を討つ為に、両軍が協力すべきという物。]
(18) 2011/07/04(Mon) 22時頃
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[見張り台で敵陣の方角を見つめ、思い出したように笑う。]
そういえばさ、俺逃げなかったぜ。
まぁ、動揺しちまったが。
[公女と会った時逃げ出すかもしれないと彼に言ったが、そんなことはなかったと報告した。]
なぁんか、返事がないと只の独り言だよな。
[事実だが。
それを寂しいと思うのは戦が終わってからで良い。
今は、戦を終わらせることが何よりも重要だった。]
感傷は此処まで。
敵を、討つ。
ようやく命令らしい命令をしたな。
[僅かにえんだ。]
…うっせー。
[聞こえた声を一蹴して。
次に話すのは、今しがた聞かされた伝令内容。]
ヴェスパタイン副団長と、
カテーリングラード参謀がやられた。
両軍協力の下で敵を討てとの命も出た。
俺達は緑より前衛に出て、敵を迎える。
動ける赤狼達は、…足りそうか?
[例え戦力不足でも、引くわけにはいかないのだけれど。]
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[支度が整ったという報告を受け、見張り台から降りる。 副団長の代わりに、ならば、彼の甲冑を借りた方が良いかとも考えたが、弓を打つには甲冑では動きにくい。 そして何より、副団長の死は伏せられている。]
ま、似合わないだろうしな。
[にやりと笑って、砦を下から見上げた。
守りたいもの、守るもの。そして、守れなかったもの。]
……守る。
[その為に、騎士団に入ったのだから。]
(24) 2011/07/04(Mon) 23時頃
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[ふと浮かんできた、幼馴染の顔。]
なあ、ミッシェル。 この戦が終わったら……いや、やっぱ良いや。 戻ってきたら、直接言うか。
[呟きかけ、頭を掻くとそのまま戦場へと向かった。]
(27) 2011/07/04(Mon) 23時半頃
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― 砦前 ― [揃った騎士達の前に立ち、その顔を一人一人見る。 副団長のの代わりに男がいることに、首を傾げるものもいたがそれでも全員の目に恐怖はない。
副団長がしたような演説はしなかった。 ただ、言うのは。]
己にできることをやれ。悲観するのはその後だ。 守るべきものを守るために、俺たちは勝つ!
[そう叫び、進軍する。]
(29) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[進軍前、砦前で会った幼馴染>>34。 短くなった髪に、驚いたようにその顔を見たが彼女は何も言わずに唇を重ねてきた。 突然のことで声も出せずにいたが、その後の告白に視線を逸らした。]
……戦場には未練を持って行きたくないんだ。 悪いな。
[そう返事をした時の顔は、どんなだっただろうか。 此処で答えたら、それが未練となってしまうとそれだけ告げた。
心の中で、すまんと一言漏らしながら、そのまま立ち去っていた。]
(36) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[進軍前、砦前で会った幼馴染>>34。 短くなった髪に、驚いたようにその顔を見たが彼女は何も言わずに唇を重ねてきた。 突然のことで声も出せずにいたが、その後の告白に視線を逸らした。]
……戦場には未練を持って行きたくないんだ。 悪いな。
[そう返事をした時の顔は、どんなだっただろうか。 此処で答えたら、それが未練となってしまうとそれだけ告げた。
心の中で、すまんと一言漏らしながら、そのまま立ち去っていた。]
(37) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[進軍前、砦前で会った幼馴染>>34。 短くなった髪に、驚いたようにその顔を見たが彼女は何も言わずに唇を重ねてきた。 突然のことで声も出せずにいたが、その後の告白に視線を逸らした。]
……戦場には未練を持って行きたくないんだ。 悪いな。
[そう返事をした時の顔は、どんなだっただろうか。 此処で答えたら、それが未練となってしまうとそれだけ告げた。
心の中で、すまんと一言漏らしながら、そのまま立ち去っていた。]
(38) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[弓兵が矢の雨を降らせる中、剣兵が敵を薙ぎ払う。 殺すだけが勝ちではない。 戦意を失わせる程度の傷を負わせれば、その分敵の戦力は落ちる。]
進め! 我等狩人!その矢は祖国に仇なす敵を討つ! 敵をすべて射ち落とせ!!
[味方を鼓舞し、前線を押し上げる。]
(41) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[と、その視線の先。 見間違えようがない印を掲げた姿が見える。]
クリストファー……。
[先の戦いでは姿を見せなかったと聞いたが、副団長を討ったその勢いで出てきたのだろう。]
調子に乗らせるかよ! 第一隊は前線を維持!第二隊は俺について来い!!
[そう叫び、クリストファーのいる場所へと駆ける。]
(42) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[敵もこちらに気付いたか、直ぐに陣形を変え弓での攻撃は難しい距離となる。]
ギリギリまで弓を射続けろ! 援軍を足止めするんだ!
[叫び、敵が目の前まで迫れば、弓を左手に持ったまま、右手で剣を取った。
バックラーで相手を視界を奪い、その隙に相手の足を砕く。 苦手だとは言っていられない。 少しでも、戦力を削りたい。
勝利の為に。]
(43) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[後方から飛んできた矢がクリストファーの馬に当たり、落ちる。 その隙を逃さず、駆け出す。 傍まで行けば、相手も剣を持ち立ち上がっていた。
そしてそのまま打ち合いになる。]
くっそ、もっと真面目に訓練参加しとけば良かったか!
[敵の攻撃が腹を刺し、膝をついた。 そこに伸し掛かる、蛇のようだと称された男。]
(47) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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くそがぁぁぁ!!!
[クリストファーが止めを刺そうと、剣を振りかざす。
反撃の為、辛うじて掴むことの出来た矢をその胸に突き刺した。
渾身の力で突き刺した鋭い鏃が、メイルの隙間に突き刺さり致命傷を負わせす。]
ざまあねぇな。
[血を噴き、倒れるクリストファーの体。 肩で息をしながら、立ち上がる。 刺された腹からは血が流れているが、何とか立っていられた。]
(52) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[はっと息を吐いたその瞬間。]
――ドスッ。
[その背後から、胸へ向けて剣が刺さった。 崩れ落ちながらもゆっくりと振り返えれば、今殺した男の兄――ガイル・カロッサ。]
ち……。 ……戦場ではいつでも気を抜くなって……おっさんが言ってたっけな。
[敵を討ったことに気が抜けていたと、苦笑が漏れる。]
(53) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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ああ、ミッシェル。 すまん、な。
[口から漏れたのは、赤い血と。 幼馴染への最後の言葉。**]
(54) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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