213 舞鶴草の村
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― 回想/肆区にて ―
[何を思ったのか直ぐに身体を離す青年>>52に眉を下げると一歩離れて。両手をひらり、ひらり。 遠まわしに『何もしないよ』と告げて此方を警戒する相手を一瞥。]
あら。 ――戯れ程度に言ったんだけれど、アンタも鬼ごっこに呼ばれたのかィ。
[これはこれは。予想外だが、中々に運が良い。上臈の真似なんてしている場合じゃないと口調を改め。 ここはひとつ商品を仕入れておこうか。いや、どちらかというと千両の為に、といったところか。 此方も二枚の紙を相手に差し出して。]
知っているもなにも、 アタシもアンタと同じさ。 鼠の被害者、――いや、遊び相手に選ばれちまったってわけさァ。
[奇遇さね、と付け足せば目を細めて『鼠に何を盗まれたか検討はつくのかィ?』と首をかしげた。]
(2) 2015/01/26(Mon) 04時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/26(Mon) 04時頃
[その昔、僕は鳶人足だった。
それまでに幾つかの仕事を経験したが一番長く続いたのが其れ。
――とは言っても最後にゃァ、勘当されて仕事を失ったんだが。
それからは賭場に通っては負ける日々。
最初はほんの出来心だった。
その日を生きる為の金を、
その日遊ぶための金を、
――酔っ払いの財布から盗んだ。
盗みは思ったよりも簡単で、
繰り返す内に慣れて手口も巧妙になって。
ある時、気付いたんだ。]
[“金以外のものを盗める”ことに。
ただの物品だけじゃない。時間や記憶、目に見えないものまでも。私には――そんな特異な才能があった。
気付いた時には驚いたが、それも束の間。
これは神様が僕に授けてくれた力なのだと考えた。
だからこそ、
この力を人の役に立てなくちゃいけない、と。
所謂義賊として生きていくことを決めたのさ。]
[そうすると邪魔なものがひとつ。
――“老い”だ。
年を取り、身体の衰えに気付いた僕は考えた。
どうすればそんなものに邪魔されずに使命を全う出来るかと。
辿りついた答えは、
――僕自身から“老い”を盗むことだった。
その日から老いを失った僕は尚更仕事を頑張ったのさ。
ただ、老いを盗んだことによって見た目と中身が徐々に若返ってしまうことが気掛かりではあったけれど。]
世の中が良いものになのであれば、
其れは些細なことだと笑い飛ばす。
本当はこのままどうなってしまうのかを考えると怖かったのに。
本当は“使命”なんてもう欲しくはないのに。
どうして、こんなにも心が苦しいのか。
私には分からない。
“盗み”に罪悪感なんて抱くはずがない、のに。
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― 回想/肆区 ―
盗まれても困るものはない“はず”?
[青年の言葉尻が引っかかって思わず眉間に皺を。自身も似たような考えであったのだが、どうにも引っかかる。 どうして『盗まれるものなど無い』と言い切れないのだろう。 盗まれたものが検討付かないという青年の言葉には、此方も首を横に振って。]
いや。アタシはアンタが望んでいるような情報は持ち合わせちゃいないよ。 ――アタシも同じさ。 盗まれたものが何か分かりやしない。
[『今まで会った奴等もそうみたいだけどねェ』と付け足せば眉を下げて。]
……このまま黙って盗まれっぱなし、なんてのはさせないがね。
[言い切れば煙管の灰を落とし、相手の様子を窺う。まだ彼は何か用件あるだろうか、と。]
(15) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/01/26(Mon) 23時頃
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― 回想/肆区 ―
[その場を去ろうとして青年に話し掛けられる。>>19 その問いにはなるほど、と思いながらゆるりと振り返り。]
――そんな奴が居たら遊女たちが黙っていないさねェ。
彼奴等は売りものの癖に口が軽いからねェ、 アンタも気をつけなァ。
[冗談めかした口調で答えると、『縁のある場所を探すのがいいかもしれないなんて、何処かの酒飲みが言っていたさね。アンタも何処かあるんじゃァないのかね』と付け足して。 気怠そうに壱区の方へと歩みを進めた。]
(20) 2015/01/27(Tue) 01時頃
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