310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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「ヒントの提示を要求します! 1日1回今いる場所の写真を送るとか、どう?」
[シンプルに、興味もある。 画面の向こう側の住人がどんな人間で、 どんな顔をして自分と話しているのか。
長年の付き合いで人格はある程度把握してるけど もう少し詳細を知ってみたいと思うくらいには エニシに愛着を抱いている。]
(1) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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「それと。ありがとね。」
[勝ったとしても負けたとしても 向こうに特にメリットがある話ではない――― と、少なくとも愛理の視点からは見えるわけで。
だから理由は述べずに礼を言って、 ぱしゃりと玄関付近の花壇の写真を撮り、 メッセージに添付した。
こんな感じ、という一例として。**]
(3) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/16(Tue) 00時半頃
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― 一週間前の昼 ―
[大田と別れ、目指すは商店街。
柚木が居そうな場所の候補は幾つかあるけれど まずは、と行き先のアタリをつけて 向かったのは「COFFEE NARUMI」
最初は柚木の後をつけて入ったわけだけど、 ちょっとした隠れ家風のシックな雰囲気と 出される料理の味が気に入って、 何もなくても学校帰りに時々立ち寄るようになり いつの間にか半ば常連のようになっている。]
ふふふ。みーつけたっ♡
[そっと窓の外から店内を窺えばビンゴ。 席に腰かけて昼食を摂る柚木を発見する。>>1:201]
(52) 2021/02/16(Tue) 11時半頃
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(昨日はつい話しかけちゃったけど…… ご飯は一人で食べたいかもしれないし、 邪魔しちゃ悪いもんね。)
[柚木が女性に… いやもしかしたら自分だけかもしれないが… ぐいぐい話しかけられることを あまり得意としていないことは 何となく反応で察している。
そう言う所も初心で好ましい(と愛理は思っている)けれど、 安息の時間を邪魔してしまうのは本意ではなかった。 こんな時の為の簡易変装セットだ。 目深にニット帽子を被り、サングラスをかけて 何食わぬ顔で入店し、少し離れたテーブル席へと陣取る。]
(53) 2021/02/16(Tue) 11時半頃
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カフェラテとサンドイッチとクリームソーダ。 あ、クリームソーダはノーマルでお願いします。
[オーダーを取りに来た店員に心なし声を潜めて注文。 愛理の注文法則は少し変わっていて、 普通の女子大生っぽいメニューに いつも緑のクリームソーダが追加でつく。
何故って? 彼がいつも頼むメニューを頼むことで 一緒のランチ気分を楽しむためだ。
(同じ店の中で同じメニューを頼んで食べる…… もうこれは実質ランチデートだよねっ!]
向かい合って一緒のストローで…… ううんそういうタイプじゃないな、 それよりはこう…)
(54) 2021/02/16(Tue) 11時半頃
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(
脳内愛理「五郎さん、何でいつもクリームソーダなんですか?たまには違う色のも頼んでみればいいのに」 脳内五郎「いいだろ、別に。俺はこれが好きなんだよ」 脳内愛理「もう、そっけないんだから。そんな硬派な所も好・き♡」 脳内五郎「バカ…やめろよ…///」
とか〜〜〜そんな感じで〜〜〜〜やだ〜〜〜〜〜 えへへへへへ………)
[頼んだものが運ばれてくるまでの間、 脳内の"設定"に浸って妄想劇場を楽しみ、 頬を上気させて身を捩らせる]
(55) 2021/02/16(Tue) 11時半頃
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[ところで店主の三上はじめ、 ここには他の賀東壮の住人もよく出入りしている。
隣人に愛理の奇行が目撃され、 不審に思われていても 何ら不思議ではなかったが、 本人はそのあたりの危機感が薄かった。
勿論話かけられることがあれば えっ普通にお食事しに来ただけですけど?何か?? みたいな顔を装って会話しただろう。 誤魔化せていたかどうかはさておき。**]
(56) 2021/02/16(Tue) 11時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/16(Tue) 12時頃
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― 一週間前の夜・賀東壮 ―
……なにこれ。 パーティでもするの?
[さて、そんなこんなで一日を終え賀東壮へと戻り。
何やら食欲をそそる香りに釣られて寄っていけば 共有スペースで和気藹々としている人だかりの側に どどんと寸胴鍋が置かれていた。>>1:281
ご飯の炊かれた炊飯器と付け合わせ、 林間合宿とかそういうのを思い出す様相。 張り紙に書かれた名前に誰の仕業かを知る]
(63) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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by敷波……
えっ敷波さんがこれ作ったんですか?? わざわざみんなの分まで? わー頂いちゃっていいんですかありがとうございます!
[敷波の予測不可能なドジっぷりは 多少知っているわけだが 漂う匂いは間違いなくカレーであり、 おかしなものではないだろう。
敷波はまだその周辺に居ただろうか。 居れば直に礼を言い、 皆に倣ってうきうきと食器を手に取った。
それにしても丁寧な仕事だ。 わざわざ食器に人数分のラベルが貼られている。 大家さんや住人ではない柚木、ボスの分まで―――。]
(64) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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(……はっ……!?
こういう風にすれば合法的に 好きな人に料理を振る舞うことができる……!? なるほどこういうテもあるのね……!?)
[敷波の行動は基本的に 100%天然だと愛理は見ている (計算だったらそれはそれですごい)ので このカレーにそう言った作為は無いとは思うが。
いや、でもでも敷波さんにそんなつもりなくても、 男性を落とすにはまず胃袋からと言うし バリキャリ風の女性が見せるドジっ子のギャップに グッと来る男性も多い気がする(たぶん) これを口にした柚木がうっかりめろめろになってしまう可能性も……
鍋の前で暫しトリップし、 ぼたぼたとお玉から滴るカレーにはっと我に返って。]
(65) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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あああああっヤバッ! 零れる!零れる!
[まだまだ量は余ってるだろうが、 若干ルーがはみ出しぎみになってしまった。
他の人の邪魔になっても悪いから さっさと自分の分をよそい、 自室へと引き上げていったろう*]
(66) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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[さて、部屋に戻ってスマホを見れば いつの間にか届いていた通知。 添付されていたメッセージを一目見て、開口一番]
場所じゃないじゃん!わっかんないよ!
[思わず届かぬツッコミを入れてしまった。 あっでもエニシんちも今日カレーなんだ。奇遇だね。 この時抱いたのはその程度の感想。 細かい画像の検証は後回しにして、 ひとまず冷める前に頂いてしまおう。 いただきまーす。]
(67) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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……敷波さん、辛いの苦手なのかな?
[一口食べてそんな感想を抱く。 カレーは普通に美味しかったが、 甘さと言い星型ニンジンと言い、 子供向けに作ったような印象を受けた。]
それとも、辛いの苦手な人向けに作った? あっそう言えば張り紙に 春日井さん優先って書いてあったような…
[今まで春日井の味覚について 詳しく知る機会はなかったものの 二人戻って来たところも見ている。
冬の海辺できゃっきゃうふふは勘違いにせよ 何かしらのいきさつがあって料理を振る舞った。 うん、これだ。 1人納得して満足しながらもう一度スマホを弄り、]
(68) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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…………星型だ。
[先程の写真の中のカレーと、 スプーンの上の人参を見比べる。 拡大してじーっと眺めてみてもそう見える。
……いや、まさかね?**]
(69) 2021/02/16(Tue) 14時半頃
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― バレンタイン前日 ―
[愛理は一介の大学生である。
幾ら恋の奴隷と言えど、本業である勉強を おろそかにし過ぎるわけにもいかなかった。
勉強と尾行を繰り返していれば 一週間なんてあっという間。 気付けばバレンタイン目前である。
その間にもエニシからの約束の写真は 律儀に一日一枚ずつ届いていた。 海辺の写真>>58、電信柱、コンビニ。 「COFFEE NARUMI」>>59
鍛えた特定スキルを総動員するまでもない、 着々と増えていくどこかで見たような写真達に、 一番最初の疑念が正しかったことを悟る。]
(81) 2021/02/16(Tue) 20時半頃
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あれっ、エニシって、 もしかしてめちゃめちゃ近くに住んでない?
(82) 2021/02/16(Tue) 20時半頃
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[最後のヒントとして届いたものは、 ほぼほぼ決定打だった。>>60 あのカレーは自分が食べたのと同じ、敷波作のカレー。
つまりあの時敷波がカレーを振る舞った中にエニシは居る。
ここまでは突き止めたけれど、 カレーの写真を最大限拡大してみても、 付箋の文字は判別出来なかったし、 送られた時間から逆算してみようにも 気付いて戻った時には大方皿は片されてしまっていたから 誰がいつカレーを食したのかは残念ながら曖昧だ。
いっそここまで絞れたら、 総当たりしてみれば話は早いのかもしれないけど… ……これって、御手付きしたらペナルティとかあるのかな?]
(83) 2021/02/16(Tue) 20時半頃
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[ひとつひとつ写真が届くたびに、 自分にとって都合の良い妄想が、 むくむくと頭を擡げてしまう。
実はエニシは柚木で、 互いの正体を知らないまま出会ってて バレンタインに正体を知るってオチ。
まさに運命。 これがきっかけで2人は改めて恋に落ちるのだ―――]
(84) 2021/02/16(Tue) 20時半頃
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(……なんてね。)
[ふ、と自嘲ぎみな笑みを浮かべ、 愛理は街中を歩いていた。
今日の目的はふたつ。 ひとつは写真の場所を実際に見て回ってみること。
告白云々は一旦置いておいても、 ここまで来たら意地でも 正体を突き止めてやろうと言う気になっていた。 愛理は結構負けず嫌いなのだ。]
(86) 2021/02/16(Tue) 20時半頃
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[もうひとつはバレンタインフェアを見に行くこと。
菓子屋を覗くだけでも可愛らしい、 色とりどりのチョコレートたちが目を惹く。]
…………。
[いつもだったら。 あれが似合うかな、やっぱりこっちかな、なんて 渡して喜んで貰う想像をして楽しむところだった。 1人で買って食べる所までセットで。
でも今は何となく、 浮かれた気持ちになれなくて。 ぼんやりとショーケースを眺めていた**]
(90) 2021/02/16(Tue) 21時頃
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アイリスは、エフに話の続きを促した。
2021/02/16(Tue) 22時半頃
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[愛理の恋日記に、スイーツに纏わるエピソードは沢山あった。
カラフルなお菓子をあれこれ買って、 食べさせ合いっこする妄想をしたこともあるし (ちなみに愛理は見た目を裏切らない感じに赤が好きだ。 何でもない時に三上に尋ねられれば>>87 きっと素直に答えただろう。)
想いを篭めたガトーショコラとか作ってみては こっそり玄関先に置いておくか悩んで ボスが間違って食べてしまったら困るな、 と思い直してやめたこともある。
バレンタイン、恋する乙女の為のイベント。 本当ならばここぞとばかりに張り切っていただろうに、 彩られた可愛らしいチョコレートたちも 何故だかどこか妙に色あせて見えた。]
(160) 2021/02/17(Wed) 12時頃
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「本当に満足なの?」
[そんな言葉がずっと頭の隅っこに残って消えない。 満足だよ。その度に繰り返す。
だって、だって、きっと ―――気持ちを伝えたら終わってしまう]
(161) 2021/02/17(Wed) 12時頃
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[最初に柚木を見かけたのは海辺。 犬の散歩をしていた彼に 落とした財布を拾って貰ったのがきっかけ。
女慣れしているようで誠実で、でもどこかぎこちない。 そんなちぐはぐな態度が気を引いて、 愛理は一目で恋に落ちた。
それから何度も海辺に足を運んで いつも決まった時間帯に散歩してることを知った。 気になって後をつけてるうちに、 商店街の酒屋で働いてて、沢山きょうだいが居て 古びたアパートに住んでて、恋人は居なくて。 そんなことを知っていった。
私ではない他の誰かに向ける 笑顔や、不服そうな顔や、得意げな顔。 それをひとつずつ切り取って、 集めて眺めるのが好きだった。]
(162) 2021/02/17(Wed) 12時頃
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[私、本当は知ってるの。 だってずっと見てたんだもの。
いつからかあなたが端末を眺めて 何かメッセージを打ち込んだ後、 時々すごくだらしなくて、 時々すごく寂しそうな顔をしていること。
そのメッセージの相手が私だったら良かったのにな。 でも、違うんだよね。それも分かってる。 幾ら妄想を重ねたって、 分厚い10冊分のページに想いを書き連ねたって、 自分の事は騙しきれない。
甘くて幸せな夢にも、いつかは終わりが来る。]
(163) 2021/02/17(Wed) 12時頃
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[結局、菓子屋でひとつだけチョコレートを買った。 飾りっけのないシンプルなもの。
それをバッグの中にしまって、 「COFFEE NARUMI」に寄る。 今日はお店に入るのが目的じゃない。]
んっと………こんな感じ、かな。
[エニシから送られて来た風景と だいたい同じ角度から写真を撮る。 二つを交互に見比べてみて、やはり。]
(164) 2021/02/17(Wed) 12時頃
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んー………やっぱり、そうだよね。
[賀東壮や電柱を撮った写真もそうだけど、 送られてきた写真の方が、 全体的に自分が撮ったものよりも目線が高い。
つまりこれを撮った人物は自分よりも背が高いのだ。
……と言っても賀東壮の住人の殆どはそう。 明らかに除外されるのは柊くらいで あまり参考にはならないのだけれど……。]
(165) 2021/02/17(Wed) 12時半頃
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[あともうひとつ、何かヒントがあれば 行きつけそうな気がするのにな。
どうもゴール直前で 引っかかっている感じがして歯痒い。 ひとつため息をついて、
「いよいよ明日がバレンタインだね」
エニシにそう送って、スマホを閉じ。 歩き出そうとして――――あれ。 見慣れた後姿を見つけて目を瞬かせた>>145]
(166) 2021/02/17(Wed) 12時半頃
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[見慣れた、と言っても そこまで親しいわけではない。 何せ向こうが全力で避けるからだ。
明らかに外国人な出で立ちを最初は珍しく思い 出会えば話しかけてみた覚えもあるが 良くも悪くもそこまで深くは気にしておらず、 ごくごく普通に接していたつもり。
…とは言え、素がやかましく なれなれしい部類の人間ではあるので それでも彼にとっては重荷だったかもしれないが。]
あっちょっとそこの! フェルゼさん!?では!?
[ふらふら歩いて行く、明らかに体調の悪そうな隣人を呼び止め、駆け寄る。]
(167) 2021/02/17(Wed) 12時半頃
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えっめっちゃ顔色悪いじゃないですか! どうしたんですか!?気持ち悪いんですか!? あっ救急車呼びます!?
[休めそうな、商店街を少し離れたベンチまで 半ば強引に連れていこうとする。 逃げられてしまえばその限りではなかったけれど**]
(168) 2021/02/17(Wed) 12時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/17(Wed) 12時半頃
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[フェルゼの腕を掴み、 商店街から少し離れた場所まで 引きずるようにして連れて来た。>>172
一応救急車は辞退されたのでやめておき、 ちょっとそこで待っててください!と ベンチに座らせてすぐ近くのコンビニで 冷えピタとポカリを買って来る。]
人呼んでこなくてほんとに大丈夫ですか? 貧血?持病?二日酔い?? あっこれどうぞ!お代とかはいいんで!
[その間にも捲し立てながらコンビニの袋を手渡す。 直に受け取って貰えなかったらベンチに置いて、 心配そうにその様子を眺め]
(185) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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えー全然大丈夫そうに見えないんですけど…… 良かったら送って行きましょうか? 賀東壮までそんな遠くないですしー。
[愛理には人嫌いの機微が分からぬ。
それどころか食い気味にずかずか入り込んでいくため、 ある意味彼のようなタイプからすると 天敵と言えるのかもしれない。
ぼそぼそ喋るフェルゼに耳を近づけながら 何でこの人いつも俯き気味なんだろ、シャイなのかな? なんて能天気に考えているのだった。
それでも固辞を繰り返されれば 心配そうな視線は残しつつ 彼をおいてその場から離れるつもりではある。**]
(187) 2021/02/17(Wed) 18時半頃
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え?なんて?
[まごまごと戸惑うフェルゼに聞き返したが、 どうも申し訳なさを感じているようだ。>>188 なーんだ気にしなくていいのに、と笑って]
あーまー用事はだいたい 終わったっちゃ終わったんで。 あとは私も帰るだけですし、 遠慮しなくていいですよ。 歩けそうですか?肩とか貸します?
[買い物は終わったし、写真巡りの方も商店街近辺は大体回ったので、あとは海辺に寄るだけだ。 今から戻ればちょうど写真の時間帯くらいになる気がするし。
ぺこぺこお辞儀をしながら着いて来るフェルゼに そこまで畏まらなくてもいいのに、 随分謙虚な人なんだなあと思いながら歩き出す。]
(191) 2021/02/17(Wed) 20時半頃
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[賀東壮に戻る道のりも、殆ど愛理が一人で 喋っていたのではないだろうか。
最近の他愛ないこと、 学校であったことや芸能人の話の間に NARUMIの前に居ましたけどよく通ってるんですか?とか、 フェルゼさんは昨日のカレー食べました?とか。 彼がエニシという可能性もゼロじゃないから、 時折探る意味も込めた質問を織り交ぜて。
三歩後ろをついてくる彼に時折立ち止まり、 追いつくのを確認してまた歩き出す。]
てかそーいえばフェルゼさんの用事はいいんですか? 何か用があって商店街に居たんじゃ? あっもしかしてデートとかじゃないですよね!?邪魔しちゃった!?
[もしや、と(今更)思い至って尋ねてみたけど、反応はどうだったろう**]
(192) 2021/02/17(Wed) 20時半頃
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[フェルゼと然程まともに接する機会もなかったが、一応ちゃんと会話(と言うには此方が一方的に話しているだけだが)してくれるし、そこまで嫌悪感っぽいものも感じられない。 だから多分本当にシャイなだけなんだろうなと結論付け、取り留めない会話を続ける。
喫茶店には来たことがないらしく じゃあエニシじゃないか、と密かに。 (そもそも写真がダミーだなんて 愛理の知るところではないのだけれど)
デートかどうか尋ねられれば勢いよく首を横に振られ]
あ、そうなんですね。 いや外国の人って男の人でも贈り物する文化あるんですよね? バレンタインデートとかするのかなって。
[と、あっさり。]
(227) 2021/02/17(Wed) 22時半頃
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あっその顔、もしかして私の事が気になります!? 私はですねえ〜〜実はラブラブな彼氏がいるんですっ。
なのでそのためにとびっきりのチョコを選んできたんですよ。
いえ本当は手作りでこの惜しみない愛を伝えるべきかなって思ったんですけどやっぱブランド物に味は叶わないじゃないですかそこをどうするかですよねまあ彼は私が何贈ってもちょっと照れた感じで美味しいよって言って受け取ってくれて頭ポンポンとかしてくれるんですけどやだ〜〜〜〜〜も〜〜〜〜まあそれはそれとしてやっぱり最善を尽くしたい乙女心みたいな(後略)
[かと思えば彼の心の声を読んだ様に話しだしたが、 単にただただ語りたがりなだけだ。
身振り手振りを交えつつ、 一頻り愛を語ってみたところで、 ふいに言葉を区切って苦笑を浮かべた]
(228) 2021/02/17(Wed) 22時半頃
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………なーんてね。嘘です。
ほんとはただの片想いで、 チョコを渡すかどうかもまだ迷ってて。 友達はこの機に告白しろみたいなこと言うんですけどね。
[次第に日は傾き、空がオレンジ色に染まっていく。 賀東壮まではもう少しで、自分の案内がなくてもきっと帰れるだろう。2/14までもう少し]
(229) 2021/02/17(Wed) 22時半頃
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なかなか難しいですね。 フェルゼさんは、好きな人いますか?
[賀東壮の前で別れる間際。 振り向きざまに問いかけた**]
(235) 2021/02/17(Wed) 22時半頃
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[ところでエニシから昼間来ていたメッセージには>>198
「分かってるよ! っていうかまだあげるって決めたわけじゃないし。 今超探し中だから!首洗って待ってろよ!」
そう返したのだが。 大抵エニシは即レスをくれるので 少し待っても返事がないのを ちょっと不思議には思いつつ。
賀東壮前でフェルゼと別れ、海の方へ。]
(236) 2021/02/17(Wed) 23時頃
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[日が沈む前にスマホを構え、 写真が撮られたポイントとなるべく同じ場所を探そうと うろうろしている最中―――ふいに。人影を見つける。
夕方の海辺、しかも冬だ。 ほぼひとけはなく、割と遠くからでも誰なのか判別がつく。]
……あれは、えーと。 春日井さん?かな?
[足先だけ海に入ってうろついている。>>109>>230 え、なに?真冬の寒中水泳ブーム? いやそんな酔狂な。
春日井とそこまで深い仲ではないが 敷波と違って天然で破天荒な 行動をしそうなイメージは全然ない。 どちらかと言うとそつなく常識的で、 人当たりの良い青年って感じだし…。]
(239) 2021/02/17(Wed) 23時半頃
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[不思議に思って様子を少し眺めていたが、 仕草から何かを探しているのだと察せられ、 程なくして薄い板を拾い上げるのを見て合点がいった。
―――あ、成程ね。スマホを落としたんだ。
恐らく冷えたのだろう、 踵を返していく後ろ姿を見ながら1人納得し、]
………?
[今、何かが。思考の端に引っ掛かった。
感じた違和感をピンで留めるように、 手に持ったスマホで思わず彼の写真を撮ってしまう。]
(242) 2021/02/17(Wed) 23時半頃
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[違和感について深く考える前に中断されたのは、 その場でまた別の人影を見つけてしまったから。>>218]
(え、五郎さん!?!? あっあっそっかもうそんな時間だっけ!)
[普段なら散歩の時間を忘れるなんてこと絶対にないのに、 今日は色々忙しかったせいで今の今まで抜けていた。
咄嗟に身を隠せそうな場所を探し、 少し離れた自販機に身を潜めて 後ろからその様子を窺うのだった**]
(243) 2021/02/17(Wed) 23時半頃
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