60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
|
夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2011/08/01(Mon) 00時半頃
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【業務連絡】
入村直後にキャラクターの背負う宿業を決定します。
Actで [[1d36]](←半角で)を振って、以下の表に照らし合わせてください。
そこで決定した宿業が、貴方のキャラクターの重要な構成要素となります。
すでに入村済の人と宿業が被った場合は振りなおしますが、元の宿業をサブ要素として残すことは可能です。
(#0) 2011/08/01(Mon) 00時半頃
■宿業決定表
01:プライド
02:盲信
03:劣等感
04:怠惰
05:諦観
06:依存
07:慈愛
08:嫉妬
09:孤独
10:移り気
11:背徳
12:猜疑心
(#1) 2011/08/01(Mon) 00時半頃
13:無垢
14:情熱
15:妄執
16:負い目
17:淫蕩
18:信念
19:共感
20:逃避
21:憧憬
22:後悔
23:倫理
24:欲望
(#2) 2011/08/01(Mon) 00時半頃
25:背信
26:偽善
27:虚飾
28:不器用
29:自己愛
30:服従
31:異端
32:魔性
33:不遜
34:博愛
35:才覚
36:(任意で一つ選択可能)
それぞれの要素の解釈は、引いたプレイヤーに任せます。
ぜひ有効活用してください。
(#3) 2011/08/01(Mon) 00時半頃
銀の髪を長く垂らした少年は、窓の外の強い風の音に身を竦めました。
窓を叩くのは強い雨。
この夏一番の大嵐が、どうやら訪れたようでした。
遠く近く雷の音。
立派な石造りの寮の建物ですら、とても強い風に軋むかのようでした。
少年はそっと、祈るように両手を組みました。
その細い手首には、赤く染まった棘の痕…。
(#4) 2011/08/01(Mon) 00時半頃
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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あー、窓割れたりとか、流石にないよな?
[カタカタと揺れる自室の窓を、少年は心配そうに見やった。 雷の音が遠く聴こえる。 稲光が見えれば、ひょっと肩を竦めた。 その動作に、後ろに括った尻尾のような髪が小さく跳ねた*]
(1) 2011/08/01(Mon) 01時頃
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テッドは、パリパリっと頭を掻いた23。
2011/08/01(Mon) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 01時頃
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天気、ひどいなぁ…。
[雨の日は頭痛がひどくなるから、うんざりと呟いて窓の外へ目をやった。 中庭の木々が、ちぎれんばかりに揺れるのが微かに見える。]
(2) 2011/08/01(Mon) 01時半頃
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[窓にぺたりと掌つけて、外を見ている。]
(3) 2011/08/01(Mon) 01時半頃
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ノックスは、嵐に揺れる木々を見ていた。8
2011/08/01(Mon) 01時半頃
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[濡れた髪を、一度かきあげる。 廊下に転々を落ちてゆく雫の痕は省みられることはない、 ただ、遠雷には一度振り返り]
――……、
[深いコバルトの蒼の眼差しは伏せられた。 抱えたジャスミンの鉢が、オリエンタルな甘い芳香を残す*]
(4) 2011/08/01(Mon) 02時頃
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ヤニクは、自室へと戻っていく 34
2011/08/01(Mon) 02時頃
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[濡れた布地の張る音、1つ鳴る度に自室に白が増え]
…これで、よし。
[全ての洗濯物を干し終えると空になった篭を手に自室を出る。*]
(5) 2011/08/01(Mon) 03時頃
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ピッパは、解けた長い髪を真紅の紐で再び低い位置に結わえ直した。8
2011/08/01(Mon) 03時頃
ピッパは、手が湿気ている所為かなかなか上手く結えない。2
2011/08/01(Mon) 03時頃
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[遠くに響く雷鳴に、ペンを走らす手を止める。]
………雷か。
[一度眉を顰め、けれども視線は直ぐに紙面に落ち。 ペン先は再び、文字を綴りだす。]
(6) 2011/08/01(Mon) 03時頃
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ルーカスは、紙とインクの香の中に、僅か、雨の香を感じて。 12
2011/08/01(Mon) 03時頃
ルーカスは、それを振り払うように、ゆるり、首を振る。22
2011/08/01(Mon) 03時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 03時半頃
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[嵐の所為で興奮したのか愛鳥がうるさく耳元で騒ぎ立てている]
『フィリップ。フィリップ雷 スゴイ スゴイ』
おまえなんでそんな言葉知ってるんだよ…教えたっけか? もう騒いでないで寝ろ。お前…
(7) 2011/08/01(Mon) 04時頃
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フィリップは、鳥篭に布を被せて鳥に寝るように促した10
2011/08/01(Mon) 04時頃
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[フッとどこかでため息。 誰もいないところで、グレイの眸は空ではなく、地面を見ている。]
(8) 2011/08/01(Mon) 06時半頃
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イアンは、それから、やっと窓を見る。21
2011/08/01(Mon) 06時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 07時頃
|
……。
[少年は、書き上げることのできない手紙を、くしゃりと握りつぶす**]
(9) 2011/08/01(Mon) 09時頃
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[寝台に身を横たえるも、眠るに寝付けず。ふらりと気晴らしに自室を抜けだした。
廊下に並ぶ窓からも、時折雷光が煌めく。 伸ばしたままの長い髪をうっとおしげにかきあげる。
嵐など長くは続かない。 きっと過ぎ去ればまた静かになるんだろうと…この時は思っていた。]
(10) 2011/08/01(Mon) 09時頃
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―廊下―
ん〜、雨やまないね〜。 いつまでも外出られないとか、辛いね〜。 2,3日ならいいけど、1週間くらい続いて、 食料尽きたりしたら不味いね〜。飢え死にはやだな〜。
[内容は深刻だが、独り言を呟くその口調は、聞く者にのどかな印象を与えるようなものだった。 窓から手を離すと、手形がぺたりと残った。]
(11) 2011/08/01(Mon) 09時半頃
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…不吉なことを言わないでほしいな。 本当にそうなったら目も当てられない。
[窓際から聞こえた物騒な独り言に、うんざりとため息混じりに返す。 ただでさえ、雨は苦手なんだ。 天候が悪くなると、持病の頭痛がひどくなるし。]
(12) 2011/08/01(Mon) 09時半頃
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いやだな、台風はそんなに強いのだろうか?
[薄暗い窓の外、風が強いのだろう事が揺れる木々や降り付ける雨の音で感じられて。 途端聞こえる雷の音に、思わず顔を上げて窓を見る**]
(13) 2011/08/01(Mon) 09時半頃
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ディーンは、うーん、と伸びをしてまた視線は本へ。28
2011/08/01(Mon) 09時半頃
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ん〜?
[苛立ちを感じさせる声に、くるりとそちらを振り向けば。>>12]
そうならないようにって願ってるから大丈夫だよ〜。 言うくらいで本当にそうなりはしないって〜。
[けらけら〜、と笑いながら、手をぱたぱたと軽く振った。]
(14) 2011/08/01(Mon) 09時半頃
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すっげえな!今、雷!鳴ったぜ!!
[子供のようにはしゃぎながら、輝いた目で窓の外を見つめる。]
(15) 2011/08/01(Mon) 10時頃
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ニールは、感動を共有しようと、周りを見回す。32
2011/08/01(Mon) 10時頃
肉屋 ニールは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 10時頃
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ま、そうだろうけどさ…
[ケラケラ笑う様子とは対照的に肩を竦めて、額を押さえた。]
頭痛いから、薬飲んでくるわ。
[胸ポケットのピルケースを押さえて、給湯室の方へ。 途中、はしゃいでるニールを見かけて、またうんざりとため息を付いた。**]
(16) 2011/08/01(Mon) 10時頃
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ジョージは、くずかごの中には、もう33枚のぐしゃぐしゃの便箋
2011/08/01(Mon) 10時頃
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― 自室 ―
[薄暗い部屋の中にカリカリと言う鉛筆が神の上を走る音が響く。 白い紙面を覆い尽くすのは、薔薇と、そしてその薔薇に取り憑かれてしまったと言う少年の魂]
……駄目だ。 こんなものじゃ、全然駄目だ。
[陰鬱に呟きビリリと破き落とす。 それはただの紙片と姿を変え、くしゃくしゃに丸められ、床へと転がった]
(17) 2011/08/01(Mon) 10時半頃
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サイモンは、床に転がる「「1d36]]枚の紙くずを見詰め、がじと鉛筆の尻を噛んだ。
2011/08/01(Mon) 10時半頃
サイモンは、31
2011/08/01(Mon) 10時半頃
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頭いた…?あ、お大事に〜。
[給湯室へと向かうヴェスパタインを見送ると、首を傾げて、頭の中に微かに引っかかった記憶を探る>>16]
ああ。頭痛っ子のエヴァンス君、だったかな〜? A組の。
[以前に医務室で、さぼって寝ていた時に、遭遇した覚えがあった。 コップに水を汲むくらいのことはしたような。]
閉じ込められて、薬なくなっても困るもんね〜。 早く嵐が過ぎればいいな〜。
[再び窓の外を見やった**]
(18) 2011/08/01(Mon) 10時半頃
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雨、止まないな…… こういう音、も。嫌いじゃないけど。 ここまでだとね……小雨の方が、好き。
(19) 2011/08/01(Mon) 11時頃
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セシルは、とん、たん、とん……指先をコツコツと鳴らす。その回数は26回。
2011/08/01(Mon) 11時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 11時頃
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[廊下を歩くと窓が雨音でゆれる。 外は雨。 憂鬱そうに窓の外をぼんやりと眺めた]
(20) 2011/08/01(Mon) 11時半頃
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サイラスは、ため息を小さくつく。25
2011/08/01(Mon) 12時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 12時頃
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これじゃ出るのも億劫だな。
[そう言いながら、自分の部屋に戻ろうと廊下を*戻り始めた*]
(21) 2011/08/01(Mon) 12時頃
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 12時半頃
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―食堂―
[食事時を過ぎた食堂は静まり返っていた。 雨の音の満ちる中、時折聞こえる雷の声。 初めはその音が響くたびに、窓の外へ視線を向けていたが、その音にも慣れたのか、その作業に集中し始める。
やがて、一段落ついたのか、マグに淹れてあった珈琲に口をつけて。]
………
[深い溜息を、一つ。
簡素な便箋に綴られた文面と、手帳に書き込まれた虫の様な文字と。 交互に見比べて、眉を顰めた。**]
(22) 2011/08/01(Mon) 12時半頃
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肉屋 ニールがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(肉屋 ニールは村を出ました)
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 12時半頃
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―食堂― [洗濯籠をランドリーと置き、食堂へと向かう。 刹那の光を見たのは食堂の入り口で、 直後に響くだろう雷の音に構えるようにセピア色の瞳を細め]
ひどい天気だな。
[同級である生徒の姿に気付いたのはそう呟いた直後。 凛と整った眉が見送った雷の音と同級生の姿に和らぎ]
…如何した? 随分と難しい顔をしてる。
[低すぎないテノールの声質で呼びかけるとキッチンへ。 食事時を過ぎた時間、寮母ももう部屋に戻り此処にはいない。 コンロにあったポットを横に置くと、小さな鍋に火をかけた。]
(23) 2011/08/01(Mon) 14時頃
|
ピッパは、コトコトと鍋が音を鳴らし始める頃にはポタージュのいい香りが漂う。*
2011/08/01(Mon) 14時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 14時半頃
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くっそっ、こりゃ酷く振り出しやがったなぁ
[傘を持たない男はバシャバシャと溜まり水を跳ねながら寄宿の入口へと小走りで走る]
(24) 2011/08/01(Mon) 15時半頃
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へクターは、卸したてのジーズに泥が跳ねて舌打ちした 27
2011/08/01(Mon) 15時半頃
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[耳に心地良いテノールの呟き>>23。 紙面に落としていた視線を上げ。]
嗚呼、フィリパか。 [青磁の瞳は同級生の姿を映す。 浮かべた表情は、苦笑に似たそれ。
手早く、けれど丁寧に便箋を畳み、封筒へ。 封筒を黒い革表紙の手帳に挟むと、傍らに置いた。]
先日、実家から手紙が来てな。 夏季休暇なのだから、早く家へ戻って来い、と。 [問いかけにそう答えると、マグに手を伸ばしまた一口、珈琲を口に含む。 口に広がる酸味混じりの苦味に、目を細めた。]
(25) 2011/08/01(Mon) 15時半頃
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うっへぇ ひでえ 濡れた! こんな日に…部室の掃除させるったぁ ブルーノ先生も酷いよねっ
[ぶつぶつ大きな声で文句を言いながら、濡れた犬のように辺りに水滴を飛ばしながら騒がしく寄宿舎の屋内へ。]
(26) 2011/08/01(Mon) 16時頃
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― 自室 ―
[気がつけば、外は酷い雨が降っている様だった。 雷鳴が室内を照らすのに気付き、ちっと舌打ちを一つ]
雨は嫌いだ。紙が湿気る。
[呟き、鉛筆を走らせていたスケッチブックを机の上に置いて。 空のマグに珈琲でも貰いに行くかと、面倒くさそうにゆらり歩く。
食堂へ向かう途中に騒ぐ声>>26を聞けば、クマで縁取られた眸を其方へと向けるだろう]
(27) 2011/08/01(Mon) 16時頃
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―廊下―
ランランラリルレロンララン〜♪
[廊下の窓ガラスに、小声で歌いながら指で落書きをしている。犬猫、うさぎ、ネズミ、太陽、カサ、花など。
さすがに子どもっぽいので、誰も見ていないのを確認しながらだったが。誰かが近づく気配があれば、すぐに何もしていないふりをしただろう]
(28) 2011/08/01(Mon) 16時頃
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[騒がしい声に気を取られていたからか、廊下の窓ガラスに絵を描きながら歌を歌う少年には気付かずにいて。 ゆらりと何時もの陰気な雰囲気を纏ったまま、ぎょろりとクマの濃い眸で廊下を歩く]
…………雷よりも騒がしい。 子供じゃあるまいし、静かに出来んのか。
[吐き捨てる様な言葉は小声だったが、近くにいる者の耳には届くだろうか。 もっとも聞かれていたとしても、本人はいたって気にも留めないのだけれど]
(29) 2011/08/01(Mon) 16時頃
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ここなら嵐も大丈夫だろ。
[語りかけるような言葉と共に、 自室の窓辺に鉢植えを避難させてやった。
茉莉花は夜に開く花、もっとも香が濃厚なのは明け方、 それでも一仕事終えて息をつけば、 肺を満たす甘い香は肌によく馴染んだ]
(30) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
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[濃い蜂蜜のような褐色の肌、くっきりと濃い目元、 纏う香と同じく、彼の容姿は異国的で学園内でも少し浮いている。 影を作る睫、見下ろした先、濡れて張り付いたシャツを、 ふと引っ張ってみれば、鉢植えの泥がべったりと]
ああ、 ………よごれた。
[嵐の中の救助作業、当然濡れてもいる。 億劫そうにタオルを引っ掛ければ、再び廊下に出ることになった。]
(31) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
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― 屋根裏の物置き場 ―
[窓を見た時、鳴り響く雷鳴。 その光がグレイの眸の顔を点滅させて映し出す。 だが、それに怖がる様子もなく、構えたのは、使い込んだカメラ。
光の交錯する瞬間を待って、 一瞬のそれにすばやくシャッターを切った。
雷鳴にブレる物置き場の雑然とした画面は日常的で、非日常的だ。]
(32) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
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おっと〜?
[人の気配を感じて、ささっと窓から手を離す。>>29 描いた絵が涙を流していた。]
うあ。寝不足君ご機嫌ななめ〜…?
[吐き捨てるような言葉は聞こえなかったが、陰気な雰囲気と目の下のクマ、他諸々が不機嫌そうな空気をかもし出しているのにそのような見解を示した。
なるべく静かにしながら、事のなりゆきを見守っている]
(33) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
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――…撮れたかな。
[そして、雷鳴が遠のいていくと、集中が切れたように、そのままごろりとそこに転がる。 愛用のカメラを自分の腹において、ふうっと深呼吸をしながらそのまま目を閉じた。]
(34) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
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イアンは、着崩した制服のタイの色は3年生の色。
2011/08/01(Mon) 16時半頃
ヤニクは、廊下通ってたら前方が騒がしかった。
2011/08/01(Mon) 16時半頃
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[>>27不機嫌そうな顔が目に留まった。小声でなにかいってるようだが聞こえてはいない。]
おぅ、サイモンじゃねぇか 相変わらず…陰気な顔しやがって どうしたまた眠れねーのかよ。 それってちょっと…お前タメすぎちゃってんじゃねぇ?
[くつくつとからかう様に喉で笑う]
(35) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
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|
[落ち着いた声>>25、名前を呼ばれると瞳が緩い弧を描き]
…珈琲、 濃く淹れすぎたんじゃないか?
[封筒の挟まれた手帳は一瞥しただけ、 遠回しに指摘をするのは同級生の浮かべた苦い笑みに。 鍋の中を匙で焦げ付かぬようゆっくりと掻き回し、 コトコト音が鳴り出したところで一口掬って味と熱さを確かめる。]
それで、どうするんだ? ……今年は、帰るのか?
[僅かな間が生まれたのは去年はどうだっただろうと 思い返していたもので、火を止めると廊下が騒がしい、 視線は同級生から自然とそちらに向く。]
(36) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
|
|
[声を掛けられ、漸くノックスの存在に気付いたのか、ぎょろりと目玉を動かして]
機嫌が悪そうな顔は何時もの事だ。
[ふんっと鼻を鳴らし、やはり不機嫌そうに呟いた。 ノックスの後ろに幼稚な落書きが見えれば、口端が笑みをつくる様に歪んで]
貴様の方こそ、随分とご機嫌の様だなあ?
[くつくつと、低く笑う声が雨の音に混じり、響く]
(37) 2011/08/01(Mon) 16時半頃
|
|
俺がタメてようがそうじゃなかろうが、貴様に関係無かろう。 それとも貴様が俺の性欲処理に協力してくれるとでも言うのか?
[ヘクターの言葉に、陰気な仏頂面はますます暗く不機嫌なそれへ]
(38) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
|
先輩方、ごきげんよう。 ……いや、ごきげんではなかった?
[ゆったりとした足取りで赴く 鼻歌響いてた窓ガラスの前、下級生はまとめて鷹揚な挨拶をひとつ。気質はわりとマハラジャ的な大らかさ。 それからちらっと窓辺に残る芸術の跡>>33を見た]
……前衛的だな、これは…… ステゴザウルスとかそういう?
[ぽつり、もらす感想。 垂れる水滴は絵に涙を流させて、元の姿は無残になってる。 濡れたままの髪をかきあげる、同じように雫が垂れた]
(39) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
イアンは、ちなみに(奇数:中等部 偶数:高等部) 43
2011/08/01(Mon) 17時頃
ピッパは、少し、見てくると。ルーカスに告げると食堂から廊下へと顔を覗かせる。
2011/08/01(Mon) 17時頃
|
あ〜。
[独り言のつもりで呟いた言葉が、ばっちり相手に届いていて、若干ばつの悪そうな顔に。もっとも、近くにいるのだから聞こえて当然なのだが]
う〜ん?確かにそうだね〜。 機嫌の良さそうな寝不足君見たことないし〜。
[納得してしまった>>37]
…あはは〜。嵐が来ると、外に出られないのも辛いけど、ちょっとわくわくする気持ちもあるんだよね〜。
[照れたのを隠すがごとく、何でも無い事のように笑う。]
(40) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
|
あぁ…まったく、ご機嫌だぜ
[サイモンが揶揄っているのかどうかも気にもせずに]
とりあえず、みんな帰ってクラブも休みだから…居残りするなら水泳部の部室を片づけておけとよ…。 その代わりに…室内プール室の鍵を預かったんだが こんな天気じゃ、泳ぐ気もおきやしねぇよ
誰か そっち、タオルないかっ
[廊下の方へ向かって声をあげる]
濡れ鼠のまんまうろうろ動き回るわけにもいかねぇ
(41) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
|
あまり薄くても、飲んだ気になれない……のだが。 ……分量を間違えたことは、認めよう。 [そう言って、残りを一気に流し込む。 空のマグを片手に――手帳は机の上にそのままで、キッチンへ足を進める。]
あまり気が進まないのは確かだが、……帰らないとそれはそれで面倒なのだよな。 まぁ、適当な頃を見計らって、父様だけに挨拶して帰る心算だよ。
[去年と同じようにな、と付け加えて。 先程自分が珈琲を作るのに使った薬缶に再び火を入れる。 廊下が騒がしくなったのは、インスタントの粉末の入った瓶を取ろうと片手を棚に伸ばした頃だろうか。]
(42) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
|
ヘクターもやほ〜?
あっ、肌が健康そうなヤニク君じゃないか〜。 相変わらず元気そうだね〜。 というか、二人ともずぶぬれ。外行ってきたの〜?
[サイモンにちょっかいをかけるヘクターにゆる〜く片手を挙げ、それから、ヤニクの姿を発見。 色の白い自分とは違う、濃い肌の色の彼のことはやはり印象に残っている。>>39]
ステゴ? 失礼だな〜。えと、これは…何描いたんだっけな。 ら…ライオンかもしれないよ〜?
[窓の落書きは、原型がわからなくなりつつある。]
(43) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
|
……嗚呼、僕は此れがあるから。 何か面白い物が見えたら教えてくれ。
[まだ沸かぬ湯に目をやりながら、廊下へと顔を覗かせる同級生へ声をかけ。]
しかし、何だ?……下級生か?
[小さく呟きながら、マグに珈琲の粉末を落とす。
「あ」と小さな声が漏れ、また、適量より多い分が、その底に積もった。]
(44) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 17時頃
|
ふん。嵐が楽しいだどと、幼稚な奴だ。
[機微に疎い少年は、ノックスが照れ隠しに笑っている事など判らずに、言葉をそのまま額面通りに受け取り、鼻で笑う]
どうせ書くなら、主の言葉でも書け。
[そう言って人差し指を窓に寄せ、文字を綴る]
″何時の為したいように為すが良い″ 我が主の言葉だ。
[異端の神の言葉を口にし、くつくつと笑う]
(45) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
|
動き回ってはいけなかったのか…… 大分この状態で動き回ってしまった。
[>>41 自身はといえば廊下とか部屋に水滴零しまくりだった、 タオルないかと言われれば、それを掴んでた手元を軽くあげる]
湿ったぬくもりをタオルを通して、 俺と分かち合ってもよければどうぞ。
っていうか、シャワールーム行かないんですか?
[ゆるく首を傾けながら、濡れ鼠同士問いかけて]
(46) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
イアンは、そのままスヤスヤ屋根裏で寝てる。*
2011/08/01(Mon) 17時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 17時頃
|
[南国の香りがする褐色の少年へは、ふんと鼻白むだけ。 びしょ濡れのヘクターへ着ていたシャツを脱ぎ、放り投げて]
廊下を濡らすな。 タオルは無いが、多少ましだろう。それで軽く拭いておけ。
[肋の浮き出た白い肌を惜しげもなく見せる。 鎖骨や首筋の辺りには、仄かに赤いあざが幾つか見えるが、少年は気にした風もなく。 目に掛かる長い前髪を、指で撫ぜ上げた]
(47) 2011/08/01(Mon) 17時頃
|
イアンは、きっと、居場所がわかるのは同室者ぐらい……かも?
2011/08/01(Mon) 17時頃
|
[>>42分量が多かったことを認める姿に楽しげに喉が鳴る。 人が増えたのか廊下からは賑やかな声も聞こえる。 温めたポタージュの鍋をそのまま置いて、入り口の方へ。 席を立つ同級生とは擦れ違う形になっただろうか。]
帰っても皆忙しく待つ者の居ない身としては 迎える者がいるというだけで羨ましいものだが…
…それはそれで、大変そうだな。
[詳しくまでは訊いたことがない、 ルーカスの言葉から垣間見える彼の家の事情には 瞳を眇めて軽い相槌を打つ程度に納め、廊下を覗く。]
下級生だな。 …タオルか。 濡れ鼠が、1匹…だけではないようだ。
[聞こえてきた単語を、そのまま反芻する。]
(48) 2011/08/01(Mon) 17時頃
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ピッパは、シャツを脱ぐ者の姿が見えると、食堂を出てランドリーへと向かう。
2011/08/01(Mon) 17時頃
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子どもっぽいのはね〜、いくつになっても治らないよ。 意外と。
……聞いたことない言葉だね〜?
[窓にサイモンが書いた文字に首をゆっくり傾げて。 異端の神も、その教えも知らぬ少年は不思議そうに。>>45]
わ〜。もしかしてそれで寝不足なの。
[サイモンの、鎖骨や首筋まわりの赤いあざに、視線を困ったように逸らして。ヤニクとヘクターの方向いた。]
(49) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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[ランドリーから持ち出した大きなタオルは3枚。 急ぐわけでもない足取りは廊下の下級生達のところへ。]
立ち話も結構だが、 そんな格好のままでは風邪を引く。
[ヘクターへ、ヤニクへ、 そしてサイモンへと一枚ずつタオルを広げ頭に乗せようとし]
(50) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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いや、別に健康的な色というわけでは。 もっと健康そうな人が……、もっと不健康そうな人もいますね。
[>>43 ノックスの言葉には反論ひとつして、 目線は右から左へ流れた。どれが誰を指すのかは言わずもがな。 その不健康そうな人が脱ぐ姿には一度瞬いた、 肌に覗くものには、沈黙を保つ]
俺は少々救助活動に。 薔薇も気になるけど、庭木はさすがに避難させられな……
[落書きを示す言葉にぱちくり]
ライオン……芸術的なライオンだ。 って、覚えてないんじゃないですか。 ――薄情ですね?
[小さな囁きはいたずらっぽく耳元に。]
(51) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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何なら代わってみるか? 親族一同に愛想笑いの一週間。……なかなかに楽しいぞ。
[笑み混じりに零す言葉には皮肉を混めて。
沸いた湯を注ぎ、くるりと銀のスプーンでマグの中身をかき混ぜる。 ふ、と熱い珈琲に息を吹きかけながら、廊下へ繋がる扉へ足を進める。]
……濡れ鼠? こんな嵐の日に、……外へ、出たのか?
[誰にともなく投げかけた問いは、果たして返って来ただろうか。]
(52) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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治らないのではなく、治す気が無いの間違いだろう。
[首を傾ぐノックスへ冷淡な声で言うと、がりっと首筋を指で掻く。伸びた爪が赤い筋を作り、薄らと血が滲む]
これか…? これは先週の黒ミサの痕だ。 お前も興味があるなら、来ると良い。
[視線を反らすノックスへそう言い、 ピッパから放られたタオルを頭の上から外し、肩から掛ける]
俺は濡れていないぞ。 この阿呆どもがずぶ濡れで歩いてるから、シャツを貸しただけだ。一緒にするな。
(53) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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――…遠慮しておこう。
[>>52皮肉な笑みに眉を寄せることもなく首を傾けて逡巡の間、 その後緩く首を横に振って返す。]
外へ出ないと、あんな濡れ方はしないだろうな。
[背より聞こえてきた呟くような問いには見たままの答えを紡ぐと ランドリーへ向かうのだった。]
(54) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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ルーカスは、ちらと外を見るけれど、雨足は弱まった素振りを見せず。
2011/08/01(Mon) 17時半頃
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おっ サンキュ
[ヤニクからタオルを受け取ると体をふき始め、サイモンがよこした上着を着た。そして新しい、タオルがふわりと頭に掛かると]
みんな、お優しい
[にかっと笑って遠慮なく…新しいタオルを濡らした**]
(55) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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【業務連絡】
御参加有難うございます。
定員に達したので、見物人導入します。
見物人は、中庭の花園に住まう妖精たちです。
薔薇の精程の力は無いので、嵐が止めば姿は見えなくなるでしょう。
参加者から見物人への移行は基本的に禁止とします。
また、キャラセットを変更しますので、役職変更の為の入り直しが必要な場合は、メモにて申告をお願いします。
(#5) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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あ、ありがとうございます。 俺、一応自分のあったはずなんですけど、ありがたく。
[>>50 ぺこり、頭を下げると同時にタオルが頭にのせられる。 庭木に触れるのが嫌いでなければ、土で汚れてランドリーにお世話になることは多い。 ピッパはランドリーの先輩、なんとなくそんなイメージだ。]
黒ミサ……、って。 何するんですか、やっぱり生贄とか。
[新たなタオルも入手したので、 さくっと目的の場に向かおうとしたところで聞き捨てならない言葉、>>53 思わず足を止めて問いを投げた]
(56) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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いや、やっぱり健康的だと思うけどな〜。 …こんな中でも外に行ける体力とか、うらやましい。
[ぽそっと呟いた言葉。色白の少年は、幼い頃から少々病弱気味で、嵐の中外に出るような体力は持ち合わせていない。身長も既に伸びるのを止めており、自分より年下なのに背の高い後輩を見て。本音を少し漏らした。>>51]
ふやっ。くすぐったいよヤニク君〜。 た、太陽だったかもしれないな〜。
[へら〜とした締まりのない笑顔で、すぐにそれは隠したけれども。]
(57) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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[ヤニクに問われ、ふふんと少しだけ笑みに愉しげな色が混じる]
聞かずとも判るだろう? 羊の角を持つ神へと、祈りを捧げるのさ。
[オカルティズムに傾倒している少年は、にたりと口端を歪める。 不健康そうな青白い顔はクマの深い眸だけが爛々と輝き、少年の歪んだ思想への傾倒ぶりを言葉にせずとも伝えるだろう]
(58) 2011/08/01(Mon) 17時半頃
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おやまあ。寝不足君、するどい〜。 …いや、ちょっとは…あるよ〜?
[治す気がない、という言葉に、感心したように呟き、それから言い直した。>>53]
く…黒ミサ……?
あっ、メルヴィル先輩だ〜。 わざわざありがとうございます〜。
[何だか危険そうな響き、と思ったが、ピッパの方に気を取られ。 タオルを投げかけてくれたピッパに、ゆっくり頭を下げた。]
(59) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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サイモンは、ノックスの方へ、いひひと陰気に笑った**
2011/08/01(Mon) 18時頃
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そうか、遠目からではわからなかった。 風邪を引きそうに見えたのは、一緒だ。
[少し言葉の悪い>>53下級生には瞳を細めて、 けれども引っかき傷で薄らと血を滲ませる姿には 微かに凛とした眉が寄る。]
…あまり傷を残そうとするな。 主もそのような姿は望んではおられない。
[口にする主の名はサイモンの言う異端の神のことではない。 異端の神に興味を持つ下級生の姿には眉を顰めるに留め、 それ以上をサイモンが口にする前に踵を返した。]
温まりたいのなら乾かした後食堂にくるといい。 今ならポタージュか、少し濃い珈琲が振舞える。
(60) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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ぬくもり分け合う必要なくなったんで、 ちゃんと洗って返してくださいね。
[ヘクターに遠慮なく拭かれたタオルはそのまま、 オリエンタルな花の香は、濡れて甘さを増して。
>>57言葉には少し不思議そうな表情、 特に身を患うことのない少年には、 その言葉の意味することはきっとわからない。]
別に用がないなら、 こんな日に外に出る必要ないでしょう。 それとも外に用があるなら、変わりに行ってきましょうか?
[ごく普通の健啖さを示す言葉が、返る]
(61) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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[扉から顔を覗かせ、フィリパから放られたタオルを被る後輩達を一瞥して。 それから湯気の立つマグを片手に、再び足は食堂、そしてキッチンへ。
自分のマグを傍らに置くと、まだ僅かに湯の残る薬缶に水を足し、再び火にかけた。 棚に手を伸ばし、珈琲の粉とココアの粉を手に取り。 熱く濃い珈琲を少しずつ、少しずつ口に含みながら、湯が沸くのを待つ。
食堂の机に置いたままの手帳の事は、忘れていた。]
(62) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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[>>58 どう見ても陰気な上級生の、 愉しげな色にはにこやかな笑みを返す]
なんだか、随分と愉しそうだ。 今度、ぜひ拝見させてほしいですね。
[どこからどう聞いても社交辞令な言葉をおおらかに述べて、 ゆっくりとその場を離れた]
(63) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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ヤニクは、扉から顔を覗かせた姿を、一度目線が追った。
2011/08/01(Mon) 18時頃
ピッパは、食堂への誘いは濡れていないノックス達にも向けられたものだ。
2011/08/01(Mon) 18時頃
ノックスは、サイモンの笑いに、「興味ないな〜」と引き攣った顔で首を横に振り。
2011/08/01(Mon) 18時頃
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…ん〜。外への用事。今は、いいよ〜。 ……完全に閉じ込められた時にでもお願いするかな〜? 食料がなくなっちゃった時とか〜?
[そんな時がもし訪れたとしたら、自分は全く役に立たないだろう。ただじっと待つだけしかできない。
胸の内に湧いた、ほのかに苦い思いを外に出さぬように笑う。>>61]
風邪引かないようにね〜。
(64) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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俺寒くはないけど〜。 ポタージュは食べたいので、一緒に食堂行きます〜。
[ピッパの誘いに、こくりこくりと首を縦に振った。嵐に閉じ込められ、食料がなくなるかもしれない心配はどこへ行ったやら。>>60]
ヘクターたちはちゃんとシャワー浴びるなりしてからおいでね〜。食堂や部屋まで濡らされたら困るよ〜。
[俺の部屋でもあるんだから〜、とヘクターに告げて。 食堂へと向かいかける。]
(65) 2011/08/01(Mon) 18時頃
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[一度留まる視線、沈むような青は引き戻される]
閉じ込められる? ……そんなに長く続くんですか、この嵐。 サイモンさんとかに、その黒ミサの祈祷で追い払ってもらえないですかね。
[慇懃な冗談、胸のうちなどしらない。 伸びやかな褐色の腕、軽く振られる]
ノックスさんこそ、体調崩さないように。
[雨に匂う異国の花の香だけを残して、 足はそのままシャワールームに向かった]
(66) 2011/08/01(Mon) 18時半頃
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[首を縦に振るノックスの姿には寄せられていた眉が緩み]
…腹持ちもいいからな。 来るといい。
[そう告げて、黒ミサに口を出すヤニクの姿には 一度その名前を呼びかけ、結局何も言わずに口を噤む。 ふわりと香るのは未だ慣れぬ異国の花の香。]
…長ければ一週間は…とは、言っていたな。
[窓の外を見てそう呟いていたのは部屋に戻った寮母で、 シャワー室へ向かう姿を見届けると食堂へと戻る。]
(67) 2011/08/01(Mon) 18時半頃
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……続かないといいけどね〜。 まあ、そんな大きいのは、滅多に来ないと…思うけれど〜。
[小さく片手を振った。去っていくヤニクの背をじっと見送りながら。
かぎ慣れない花の香りが、やたらと印象に残った。]
(68) 2011/08/01(Mon) 18時半頃
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ノックスは、ピッパの後ろをひょこひょことついていく。
2011/08/01(Mon) 18時半頃
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―食堂― [食堂へと戻れば珈琲とポタージュの他に ルーカスの傍らにココアの粉があるのが見える。]
いいラインナップだ。
[同級生の用意したものにセピア色の瞳を細めて満足げにそう紡ぐと、鍋のポタージュを白い自分のマグとノックスのマグに注ぐ。
机の上に置かれたままの手帳、気付けば一瞥して。 持ち主が手帳のことを忘れているとは思わないから、 その手帳のことを、今指摘することはない。**]
(69) 2011/08/01(Mon) 18時半頃
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―シャワールーム―
まだ誰もいないよな、……と。
[人気のないことを声に出して確かめるけれど、 激しい雨音は人の気配を消していたかもしれず]
――……、
[濡れて張り付くシャツを、剥いでいく。 出来るだけ手早く、急ぐのは習慣だった。 見られてもどうということはない、よくある話だけど。
コックを捻る、降り注ぐぬるい水。 背中の左肩、火傷の痕はもう痛まない*]
(70) 2011/08/01(Mon) 18時半頃
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[湯の沸くのを待っていれば、後輩を後ろに従えたフィリパの姿。>>69 満足げなその声が、初めは何を指しているのかわからずに、一つ、瞬きをして。 それから、嗚呼、と理解したようの漏らすと。]
どうせフィリパのことだ。 そこのロイル以外の者にも声をかけたのだろう?
……珈琲が苦手な者もいるだろうしな。
[薬缶の中の水は量が多いのか、沸くのには聊か時間がかかり。 揺れるコンロの青い火を、青磁の瞳がぼうっと見詰めていた。]
(71) 2011/08/01(Mon) 19時頃
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―食堂―
わ〜、先輩、ありがとうございます〜。
[フィリッパが用意してくれたマグを手に取り…あち、と呟いて耳たぶを掴んだ。次は用心深く、取っ手を握って息を吹きかけ、冷まそうとしてからそっと口に含む。]
……ん、おいしいな〜。 あれ?これは〜、誰かの忘れ物?
[ポタージュを味わいながら、机の上に置かれた手帳を手に取った。持ち主の手がかりはないかと開けば、封筒がはらりと落ちて。]
おとと〜?
(72) 2011/08/01(Mon) 19時頃
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[ぼんやりと思うのは、実家からの手紙の文面。 当たり障りの無い挨拶と、淡々と綴られた近況。
秋に生まれた姉の息子が立って歩くようになった。 年若い叔父の会社が、ようやく軌道に乗った。 そんな、ありふれた内容。
けれども、末尾の一文だけは、黒く、黒く塗りつぶされている。 そこから目を背けるように、真っ黒に、真っ黒に。]
(73) 2011/08/01(Mon) 19時頃
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ルーカスは、瞳を伏せ、しばし思案に耽る。*
2011/08/01(Mon) 19時半頃
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[ひら、と封筒を灯に透かしてみる。 さすがに、封筒を開けて中身まで見ようとは思わない]
これ、メルヴィル先輩の…じゃないですよね〜。 それじゃあ……
[フィリッパの手帳ならば、机にマグを置いた時点で気づきそうなものだ。となると、今この場にいる候補は、あらかじめ食堂にいたルーカスか]
アディンセル先輩〜、これ忘れてませんか〜?
[厨房にいるルーカスに、手帳を振ってみた。 敢えて置いているという思考は蚊帳の外である。]
(74) 2011/08/01(Mon) 20時頃
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[ガシャーンッッ]
ひっ!!
[一際大きな音を立てて雷が落ちる。びくっと頭を抱え、その拍子に万年筆が便せんをかすった。]
あ……。
[汚れた便せんをくしゃくしゃと丸めて捨てる。しばし逡巡してから、そっと自室のドアを開けた。 首だけ出しておどおどと廊下の様子をうかがって。マグカップ抱えて、そっとドアを滑り出る。]
お茶、もらいに行くだけ……。
[怖いわけじゃない、と自分に言い訳しながら。]
(75) 2011/08/01(Mon) 20時頃
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[名を呼ばれれば>>74、閉じていた瞳を開く。 其の手にある自分の手帳を見れば]
……嗚呼、すまない。
少し其処に置いているだけだ。 湯が沸いたら戻る、もう少しだけ置いておいてくれないか?
[厨房越しに、ノックスにそう声をかける。
湯が沸いたのは、丁度、そんな時だっただろうか。 魔法瓶に沸いた湯を移し、次に厨房に立った者が直ぐ使えるようにしておくと、厨房を離れ、手帳の元へ歩き出した。]
(76) 2011/08/01(Mon) 20時半頃
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は〜い。 じゃあ、しっかり見張っておきますね〜!
[封筒を手帳に重ね、手の届く位置に手帳を置いた。>>76 別に盗るものはいないだろう…と思われるが、何となく見張り気分を味わいたく。]
いい手帳使っているな〜。つやつや〜。
(77) 2011/08/01(Mon) 20時半頃
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― 自室→ ―
[本を閉じて顔を上げる、熱中しすぎたようだがまだ同室者は帰ってこないようだ。 外はまだ嵐のようだ、仕方ないとはいえ読書も飽きてきた。
何個目だろうか、真新しい自分のカップを手に部屋を出て食堂へ]
(78) 2011/08/01(Mon) 20時半頃
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|
別に見張りなどしなくても……。
……良い物ではあるだろうが、古いものだからな。 祖父のものをそのまま譲り受けただけだ。もう、そこまでの価値もない。
[苦笑しながら、椅子を引いて腰掛ける。 手の届く位置に手帳が置かれれば、有難う、と一つ声をかけ、手紙を手帳に挟み込んだ。]
しかし、酷い天気だな……。
[視線を窓の外へつい、と向ける。 激しく窓硝子を叩く雨、鳴り響く雷。
止まぬ雨はない、とどこかで誰かが言っていたのを、遠く、思い出しながら。]
(79) 2011/08/01(Mon) 21時頃
|
|
──食堂──
……こん、ばんは……。
[寮に残っているのは先輩ばかりだ。それもだいぶ年上の。 普段から引っ込み思案の少年は、怯えるようなまなざしで居並ぶ顔を見た。]
(80) 2011/08/01(Mon) 21時頃
|
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お祖父さんの?それだけ長く持っているって事は、やっぱり職人さんがいい仕事してたんでしょうね〜。
[ルーカスが手帳をしまうのを見れば、見張りも終わりだと視線を外し。つられるように、雨が激しく叩きつけてくる窓を見た。]
嵐自体は好きなんですけど〜。 子どもの時は結構わくわくしたもので。 …でも、建物のどこかが壊れたり、ず〜っと閉じ込められたままだったりしたら困るな〜。
[ふう、と溜息を一つ。]
(81) 2011/08/01(Mon) 21時頃
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― 屋根裏物置部屋 ―
[そして、唐突にむくりと起き上がる。]
さて、すっか。
[カメラを大事そうに抱えて、急な階段…まるで梯子のようなそれを下っていく。 それから、自分の部屋に向かう。]
(82) 2011/08/01(Mon) 21時頃
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ん〜?は〜い〜、こんばんは〜?
や〜。君も帰りそびれた口なのかな〜?
[食堂に現れた、怯えた様子の少年。>>80 自分達よりだいぶ年下なのが予想されて。]
俺〜、のんびり荷造りしてたら、嵐に閉じ込められて、 帰るタイミング逃しちゃったんだよね〜。
(83) 2011/08/01(Mon) 21時頃
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― 自室 ―
[自室につくと、そのまま開けて入っていく。 中に入ればその部屋の、イアンの領域に、黒いカーテンで仕切られた暗室。]
現像だけしよっと。
[まっすぐそこに向かい、中に入ると黒いカーテンはきっちりしめた。 それから、薬液を出して、バッドにメトールを注いでいく。]
(84) 2011/08/01(Mon) 21時頃
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― 食堂 ―
[見知った顔があったならばぺこりと目礼をして。 真っ直ぐ厨房に向かうとまだ暖かい空気に誰かが湯を沸かしていた事に気づきありがたく頂戴する事に。
カップにココアを溶かしいれ、スプーンでかき混ぜながらテーブルへ着く。 ここにも同室者は不在なようだ?全く何処に行ったのやら]
ふぅ。
[なんとなく、暖かいココアが身体に染みる]
(85) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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……そんな、とこ、です。
[うまく誤魔化すことは出来ただろうか、こくりと頷いて。]
ジョージです。ジョージ=エミルトン。
[夏休暇をともに過ごすであろう先輩に、ぺこりとお辞儀をした。]
(86) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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ジョージは、ココアの匂いに羨ましそうな視線ちらり。
2011/08/01(Mon) 21時半頃
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[コクリと喉を鳴らして薬を飲み下し、コップを置く。 口元を手の甲で拭い、また無意識にため息をついていた。 この薬は眠くなるから、授業のある時とかには飲みたくないのだけれど、 どうせ夏期休暇だし、この天気だし、寝て起きて治っていれば好都合だろうとか…
廊下に出て、窓に映る自分の姿。 血色が悪いのはいつものことながら、ひどく冴えない表情をしていて我ながら情けなかったか。]
…戻って寝よ……。
(87) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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[先ほど自室を出てくるときに、ルームメイトに声をかけたはずだったけれど、 本を読んでいる時のアイツの返事は信用ならない。 だいたい集中しているときは、脊椎反射の生返事なんだ。
吹き荒れる風の音が、窓硝子をミシリと揺らす。 さっさと薬が効いてくれればイイのにと思いながら、ズキズキ痛む方の片目を押さえた。]
(88) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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俺は、ノックス=ロイル。よろしくね〜。
[ジョージに自己紹介を返すと、程よい温度に冷めてきたポタージュをくいっと煽った>>86]
おいし。
(89) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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― 自室内、暗室 ―
[セーフライトをつけて、もくもくと作業をはじめる。このときはとてもどきどきする。 ここで失敗したら、すべてがおじゃんだ。
印画紙への焼付けは失敗してもやり直しがきくけど、フィルムはそうはいかないから。]
(90) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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[熱いのは苦手で、ちびちびとココアを舐めている。 ダメだ熱い。
後輩らしい小柄な少年の視線に気づくと、厨房を指差して作ればいいと無言で返事をしてみたり]
俺はディーン=ウィルマ。
[ついでに自己紹介も済ませてしまう、まだココアは温かい、ままで飲めない]
(91) 2011/08/01(Mon) 21時半頃
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そうだろうな、古い物だし、金銭的な価値はほとんどないだろうけれど……。 僕にとっては、ずっとずっとの価値のある物だ。 [掌で、艶やかな黒い革表紙に触れる。 なめらかな感触を楽しむように二度三度、撫でて。 そうしているうちに、食堂に響く、怯えるような声音>>80。]
今晩和。
[微笑みながら、挨拶一つ。 ノックスと会話を交わす様子を横目で見やりながら。 それでも、その手にマグカップが握られているのを見れば>>75]
……何か飲みに来たのか? 僕でよければ何か淹れて来よう。珈琲とココア、どちらがいい?
[椅子から立ち上がりながら、尋ねる。 ジョージ=エミルトンの名に、何か引っかかりの様なものを、覚えながら。]
(92) 2011/08/01(Mon) 22時頃
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|
[違和感とも呼べない何かを感じながら、ジョージに名乗る二人の後輩の様子を見て>>89>>91]
……アディンセルで構わない。 高等部の三年生だ。
[そう、苗字と学年を告げて。]
君は、……中等部、だろうか?
[尋ねながら、自分の中の疑問を解こうと思案する。 何故、中等部(と勝手に自分が決めつけているのだが)の生徒の名に、聞き覚えがあるのだろうか、と。]
(93) 2011/08/01(Mon) 22時頃
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ノックス先輩と、ディーン先輩。
[繰り返し、またお辞儀。]
あ……はい。
[厨房をさされ、わたわた頷く。作ってくれるのを期待していたなんて、一瞬の戸惑いはばれてしまっただろうか。]
粉、貰いますね。
[言われたとおりカップに粉をいれ、お湯を注ぎ。ミルクの有りかがわからなかったけれど、聞く勇気がなくてそのまま啜った。]
(94) 2011/08/01(Mon) 22時頃
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|
…なんだ、入れ違いか……。
[部屋戻ったところで、ディーンの姿がないことに気づいた。 まぁいいかとか思いながら、自分のベッドにぽすりと沈む。]
早く雨、止めばいいのに…
[伸ばしっぱなしの鬱陶しい髪が、白いシーツの上に広がった。]
(95) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
|
ご、ごめんなさい!!
[一瞬でも先輩の手を煩わせることを考えた自分が恥ずかしくて、ルーカスの好意を拒絶するようにカップを抱え込んでしまう。]
中等部……一年です。
[さらにその行為も失礼ではと考えるとパニックになって、ルーカスを見上げる目は怯えが混じる。]
(96) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
|
『くすくすくす』
『嵐だよ。嵐だね』
『風が強いね。風が強いよ』
『怖いかな。怖いかもね』
『薔薇は咲くかな。薔薇は咲かないかもね』
『ううん』
(@0) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
|
『薔薇はね。狂い咲くよ』
(@1) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
|
あ、俺高等部二年だよ〜。
ふ〜ん、思っていたより残っている生徒多いんだな〜。
[ルーカスの名乗りに、学年を言っていなかったことに気づいて、一つ付け加えると。テーブルの上にぐてりと伸びる。]
(97) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
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―食堂―
ああ。 …苦味が苦手な者もいるだろうからな。 [>>71声を、同級生からの指摘にはひとつ頷いて。 暫くポタージュを啜りながら揺れるコンロの火を眺めていたが ノックスがルーカスの手帳に気付くようならば 二人の遣り取りを眺めながらマグを手に窓の方へと。]
…止まないな。 ひどい雨だ…主は何をお嘆きになっているのか…。
[打ち付ける雨音にセピア色の瞳を細めて。 また口にする主の名は信仰する神のもの、 ことある毎に喩えに出すのは癖のようなものだった。]
(98) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
|
……っと?
[怯えながら此方を見つめる様子>>96に目を丸くして。 それから、少し間をおいてからまた、微笑みかけ。]
何故僕に謝るのかがよくわからないのだが、……何か、怖がらせてしまったのなら、すまない。
それと、ウィルマもあまり下級生に冷たくしてやるな。 [それから、無言で厨房を差す金髪の後輩>>91にも一言告げる。]
(99) 2011/08/01(Mon) 22時頃
|
ピッパは、窓の外に気を取られていたので新たに入ってくる下級生達の姿に気付くのが少し遅れ
2011/08/01(Mon) 22時半頃
イアンは、自室暗室で作業中**
2011/08/01(Mon) 22時半頃
|
……ミルクか?
[ジョージのわたわたとした仕草に探しものをしているのかと 瞬きひとつ、そう訊くと窓から離れマグ片手にキッチンへと向かう。]
いたんでしまうからと今日の分はもう使ってしまったらしい。 粉のものならあると思うんだがな…。
[寮母に言われたことを告げながらコンロの傍にマグを置き 手を伸ばすのはジョージでは届かないだろう高い棚。 粉のミルクの入った箱を見つけると指先丸め引き寄せて、 拾い上げたそれをジョージへと差し出した。]
(100) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
|
|
[ココアをふーふーするのに真剣だったから、ここに同室の先輩が居たなんて気づいてなくて。 大体いつもこんななのでもう相手はこんな自分に慣れてしまったかもしれないのが幸いなのか、そうでないのか]
ジョージね。
[多分覚えただろう、寮に残る中学生は少ないのだから]
……アディンセル先輩。俺がすると、余計な仕事増やすって言われたので。 ジョージのカップ壊してしまっても、可哀想でしょうし。
[そんな忠告をくれたのはクラスメイトか、先輩の誰か。 ともかく、自分は何もしないほうが良いらしいことだけは把握している。 なにせ今使っているカップも、中等部から数えて18個目なのだから]
(101) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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ご、ごめんなさい、僕が勝手に……。
[>>99暖かなカップも、抱え込むように持てばだんだんと刺すような熱さに変わる。すみませんと言われてまた謝り返して。]
あ、アディンセル先輩って、ザック先輩の言ってた……。
[生真面目なやつだとか言われていた、ような。褒め言葉のニュアンスではなかった気がして言葉尻を濁した。]
!
[粉乳の箱差し出されればまたびくりと震えて。けれどそれが幾度か世話を焼いて貰った先輩の姿だと知ればほっと緩む。]
フィリパ先輩……ありがとうございます。
[箱を開け、危なっかしい手つきで袋から直接粉乳をカップに入れた。]
(102) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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『雨だよ。雨だね』
『稲妻だね。稲妻だよ』
『知ってる? 知らないよ』
『嵐の雨とね。嵐の稲光がね』
『そんな時だよ。そんな時にね』
(@2) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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『薔薇はね。毒を身篭るんだよ』
(@3) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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『知らなかったね。知ってたよ』
『苦いのかな。酸っぱいのかな』
『毒は甘いのかな』
(@4) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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『誰かが薔薇に魅入られれば判るよ。判るかな。判るね』
(@5) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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まあまあ。 使い方も自分で覚えていかなきゃ〜。 やってあげるのもいいけど〜。 万が一、他に頼れる人がいなかったら、大変でしょ〜?
ま、寮母さんがいるだろうけど〜。
[先輩にポタージュを用意してもらった自分の事は棚にあげ、ルーカスへとごろごろしながら。>>99]
う〜ん、一旦部屋に戻ろうかな。 ポタージュご馳走様でした〜。
[マグカップを洗おうと、指に取っ手をひっかけて立ち上がり]
(103) 2011/08/01(Mon) 22時半頃
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[頭痛の薬が効いてきて、眠りに落ちる寸前のフワフワした意識下。 何処からともなく、囁くように囃したてる声が聞こえたような気がした。
雨の中、舞い散る木の葉と共に、小さな妖精が踊り狂うイメージ。 子供じみた幻想だ。 薬の所為に違いない。]
(104) 2011/08/01(Mon) 23時頃
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……自分で、出来るようになります。
[ノックスの言葉に、小さな声を返してココアを含む。ミルクの入ったそれは先ほどよりも優しい味がした。]
(105) 2011/08/01(Mon) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/01(Mon) 23時頃
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ん〜、いい返事〜。それならえらい〜。
[にこ〜とジョージに笑いかけると、厨房に立ってマグカップをさっと軽く洗い流し。乾燥棚に乗せた。]
あ、ディーン君は〜、マグ壊さないよう充分注意してね? 洗剤は滑りやすいから…… では、失礼します〜。
[盛大にマグを壊す現場に立ち会った事があるのを思い出して、ディーンに釘を刺すと、食堂を後にした*]
(106) 2011/08/01(Mon) 23時頃
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[>>102出てくるザックの名に緩く首を傾げてルーカスを一瞥する。]
どういたしまして。
[当て推量のまま渡した粉ミルクだったが間違えてはいなかったようだ。 入学してから度々寮内で見かけては世話を焼いている下級生には礼を言われると安心したように瞳を細めて答え]
…そうだな。 偶には甘えてくれた方が 甘えさせ甲斐もあるというものだが。
[>>103ノックスの言葉には小さく喉を鳴らして笑みを零し、 礼を言う姿に頷いて答えるとマグを洗う姿を見届けて見送った。]
(107) 2011/08/01(Mon) 23時半頃
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―食堂前・廊下―
しかし暇だな〜。 図書室から借りてた本の読み直しでもするかな〜。
[この嵐では、寄宿舎とは別の館にある図書室に行くのも不可能だ。 窓を眺めながら歩いていると]
……ん?
[どこかから、不思議な声が聞こえたような気がして、足を止めた。>>@3
はて〜?と首を傾げた**。]
(108) 2011/08/01(Mon) 23時半頃
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[やっと飲める温度まで冷めてきたココアを喉へ流し込む、甘い。 手の中のカップはまだ馴染まない形]
気をつけます、また買いに行くのもう流石に面倒なので。
[最近また起こした事故をばっちり目撃されたロイル先輩からも釘を刺されたのでぼそり、呟く]
……俺が甘えたいですよ。いいな中等部。
(109) 2011/08/02(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 00時頃
【業務連絡】
キャラセットを変更しました。
役職希望の再提出は今のうちにどうぞー
(#6) 2011/08/02(Tue) 00時頃
若者 テッドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(若者 テッドは村を出ました)
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[廊下が少し騒がしい。 誰かがこの嵐の中、外から帰ってきたのだろうか。
ゆるっと首だけを扉の方に向けた。]
(110) 2011/08/02(Tue) 00時頃
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[余計な仕事を増やす、という、ディーンの自己申告>>101に、しばし記憶を巡らして。 それから、口元から漏れるのは、笑い声。]
嗚呼、……そうだったな。 ……すまない、……ふ、ふふ。そうか、あれは君だったな、そうか……。
[自分の物を壊された記憶はないのだが、いつだかに、食器を割る場面を目撃していた記憶があったものだから。 しばし、肩を揺らして笑い、……それから、同級生の名を上げたジョージ>>102を見れば、やっと、何かに思い至った、と言った顔をして。]
ザック。……そうか、君は……。
[そこから先は、濁される。 此方を見るセピア色の視線>>107には、曖昧に微笑みを返して。]
(111) 2011/08/02(Tue) 00時頃
|
|
[甘えてくれたほうがと言われるけれど、気恥ずかしくて曖昧に笑うだけになってしまう。]
甘えたい、ですか?
[少し首を傾げ返した言葉に、年上なのに?という感情が混じったのは、そういう感情を素直に認められない年頃だからか。]
(112) 2011/08/02(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 00時頃
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[音が聴こえても、少年は椅子から立ち上がることはしない。 けれど、ボトルシップを作っていた手は止まる。]
――……ココアとか珈琲持ってきてくれたり は、ないか。
[呟いた言葉は、同室者にか、他の誰かにか、定かではない。 んーっと背を伸ばせば、こきっと骨が鳴る音がした。]
(113) 2011/08/02(Tue) 00時半頃
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[ザックはきっと言いふらしているのだろう、ちょろくて馬鹿な後輩のことを。酷いことをしても縋ってくるから楽しいのだとか、武勇伝のように。
そんなことを知らぬ少年は、曖昧に微笑んでココアに集中する。飲みきれば部屋に帰らなければならないけれど、間も保たなくて板挟みになりながら。]
(114) 2011/08/02(Tue) 00時半頃
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[>>109不器用な後輩の呟きは届いていたのか、 口に出すことはないが瞳が細まり口端が緩く上がる。 それは茶化すような笑みではなく、またマグを啜った。 白いマグは新しいものだ、古いマグが不器用な 後輩の被害に遭ったのは少し前のこと。]
――……、
[>>111此処には居ない同級生の名、普段あまり話すこともない。 何やら知っているのかルーカスの曖昧な笑みが気にかかったが、 濁される言葉にジョージをちらりと見ると言及はせずに セピアの瞳を伏せてまたマグを啜った。]
(115) 2011/08/02(Tue) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 00時半頃
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ばら さくの?
[ふわり]
(@6) 2011/08/02(Tue) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 00時半頃
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[ザックとその後輩についての話は、しっかりと聞いたわけではないのだけれども、噂程度には知っていた。
男同士でどう、などといった類の話についての免疫が無いわけではない。 けれども、やはり、どこか大袈裟に語られるその“武勇伝”には少なからず嫌悪感を覚えるわけで。
フィリパへ向けていた視線を、マグの中の黒い水面に落とし。 それからゆっくりと、唇をその縁に寄せて。]
……―――
[苦々しげな表情で呟いたその言葉は、きっと誰にも聞き取れない。]
(116) 2011/08/02(Tue) 00時半頃
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ざわざわ してる
にぎやか
(@7) 2011/08/02(Tue) 00時半頃
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[それは夢なのだろう。幻なのだろう。 ヒュウヒュウ鳴る風の音を、窓を叩く雨の音を、 遠く近く聞こえる雷鳴を、聞き違えたに違いない。
薄く開けた目には、薄暗い天井がいつもより遠く、グルグルと回るよう。 風に千切れた葉っぱたちが、手をとって踊る輪舞曲。]
(117) 2011/08/02(Tue) 01時頃
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『騒がしいよ。騒がしいね』
『誰かいるね。誰もいないよ』
『知っている? 知らないよ』
『楽しみだね。あぁそうだね』
(@8) 2011/08/02(Tue) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 01時頃
|
[耳障りな声が聞こえたような気がして、ごろりと寝返りをうつ。 いつもならスッと眠りに落ちるはずなのに。 いやもうすでに眠っていて、これは夢の中なのか。
窓の外、嵐はまだ止みそうになかった。]
(118) 2011/08/02(Tue) 01時頃
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ランタン職人 ヴェスパタインがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ランタン職人 ヴェスパタインは村を出ました)
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…まさか、ね。
[まだ中等部だった頃に、先輩たちから聞いた古い噂話。 どんな学校にもよくあるような、オカルトの類だと思っていたけれど。
何となくそんなことを思い出してしまったのは何故だろう。]
(119) 2011/08/02(Tue) 01時半頃
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記者 イアンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記者 イアンは村を出ました)
良家の息子 ルーカスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(良家の息子 ルーカスは村を出ました)
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― 自室・暗室 ―
[そして、暗室の作業が終われば、そっと中から出て、薬臭い手を洗おうと部屋から出て行く。]
(120) 2011/08/02(Tue) 01時半頃
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|
[呟く名前は、遠くに失った、愛しい人の名前。]
(121) 2011/08/02(Tue) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 01時半頃
|
― ランドリー兼洗面所 ―
[洗面所につくと、洗濯機が動いていた。 こんな雨の中、干せないから、乾燥までするんだろうな、と思いつつ、手を洗っている。
洗い終われば、腹が減った感じもするので、 食堂にいってみようと考えている。]
(122) 2011/08/02(Tue) 01時半頃
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イアンは、廊下に出ると誰かの姿がみえたかなぁ。
2011/08/02(Tue) 01時半頃
|
[廊下に出て、その壁のしみに手を当てる。]
――…この建物、やっぱ味わいがあるよなぁ。 大分撮ったんだけど、まだ違う顔がありそうだ。
[そうぽつりと漏らす。]
嵐が止んだら、外観、また撮らなくちゃ。
[声は弾んで、時折うっとりとしたようにも。 そう、彼は年月の感じるものに憧憬をもっていた。 長く生きた、使い込んだ、それによって負った傷や傷みをもった道具や建物、風景。 人にいたっても、老人の深い皺などに、悠久を感じ、茫洋たる浪漫を抱いてしまうのだ。]
(123) 2011/08/02(Tue) 01時半頃
|
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[ザック本人の口より語られる武勇伝は或いは噂としては聞いたことがあるのかもしれない。 けれどもそれが目の前の下級生のことだとは ルーカスの反応を見ても気付かない。 神の教えには背くべからずと、己を律し続けてきた生徒は その手の話にはどちらかというと疎いこともあるのかもしれず]
…雨、止みそうにないな。
[目を伏せていたから同級生の苦々しい表情には気付かない。 口を開いたのは間を繋ぐ為だけの言葉だ。 気付けばマグの中は空になっていた。]
(124) 2011/08/02(Tue) 01時半頃
|
|
― 食堂 ―
[そして、食堂に訪れた時、誰がいただろうか。]
あー、ども。 なんか いい匂い?
[この夏の寄宿舎居残り組は高等部が多い。 なので、少しだけ、遠慮がちに入った。
背はひょろりと高く、何かとカメラを持ち歩いて、学校やら寄宿舎やら、時には近隣の、廃墟やほったて小屋、農作業の老人たちを撮影する姿はよく見かけられてるだろうと思う。
少し、変人にみられているかもしれないけど、あまり気にはしていない。]
(125) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
|
……そうだな。
[顔を上げ、再び窓を叩く雨を見て。 中身を半分ほどを残すマグを片手に、そして手帳をもう片手に。 席を立ち、食堂の扉に手をかけて。]
すまない、少々やる事があるから。 ……先に部屋に戻らせてもらおう。
[そう、食堂の面子に笑いかけ、廊下へ出る。 歩きながら開く手帳。小さな文字の書きこまれたフリースペース。
その紙面を睨みつけるようにしながら、手紙の返事を頭の中で組み立てる。]
→廊下―
(126) 2011/08/02(Tue) 02時頃
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イアンは、ルーカスとは食堂の出入り口ですれ違ったかな?ども、みたいな感じ。
2011/08/02(Tue) 02時頃
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[思い出され笑われ>>111して、少しばつの悪そうな顔になる。 そう、この先輩の前でもいくつか目撃されている失態というか割ともう日常。
少し恥ずかしくなって、ぐいっとココアを飲み干すと微妙な空気にはウワサも知らないから気づかないままカップを洗いに席を立ち、今度こそ割らないようにそーっと洗いはじめる。 本当ならステンレスマグを買えば良いのだが、なんとなく陶器が好きなので仕方ない]
(127) 2011/08/02(Tue) 02時頃
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ルーカスは、イアンにはすれ違いざまに、小さく微笑みかけて。
2011/08/02(Tue) 02時頃
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[自分のカップが新しくなった頃にやらかした被害者先輩へは、呟きは届いたのだろうか? ちらりと申し訳無さそうに新しいマグに視線を流しつつ、しかしもう高等部。上級生に甘えるだけではなく下級生も増えたからと本人なりに気合を入れなおして―それがまた余計な行動だったりする―洗ったカップをごちんとシンクの角でぶつけたりして]
……ッ!!!
[急いで手を引いたから、大事には至らなかったようだ。 ヒビもカケも無さそうでほっと胸を撫で下ろすが嫌なドキドキが心臓を鳴らし、もう泣きそうになっていたり。
食堂にまだ残る人へ挨拶をしてから、既に先人が戻っている自室へ**]
(128) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
|
―廊下―
[きょろきょろと、あたりを見回す。 窓の外に葉っぱが舞っているのが見えた。 けれど、周囲に誰もいないので、しばらく廊下を歩いた。]
う〜ん。本もいいけど〜、ゲームもいいかな〜。 ふぁ…ちょっと寝たら、トランプでも探すかな〜…
[そうこうしている内に自室へとたどり着き。 自分のベッドの上に*寝転んだ*]
(129) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
|
――…、
[結局ザックのことをその場でルーカスに聞くことはない。 相槌の後、僅かばかりの居心地の困る空気。 先に動いたのはルーカスの方だった。]
ああ、
[小さく頷いて見送る。 マグを洗おうとしたら不器用な後輩とそのタイミングが被った。]
…不安なら、置いて洗って漱ぐ時だけ持てばいい。
[横からそう口を出すのはいらぬ世話だったのかもしれないが。]
(130) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
|
イアン先輩。
[高等部ばかりの中、先輩とは言え同じ中等部の制服を見ればほっとする。]
残ってたんですね。
[所属する模型工作部の、おんぼろ工具箱や崩れそうな部室棟。いつか撮影しに来たのを見ただろう。少しだけ、他の先輩達よりは話しやすい。]
(131) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
ディーンは、ピッパのありがたい助言に、なるほどと目からウロコが。
2011/08/02(Tue) 02時頃
|
[次々と飲み終えた人々が席を立つ。自分のココアも底に濃いものが残るばかりになっていたけれど、まだ響く雷鳴は少年を怯えさせて。
しばらくは食堂の椅子で、ほぼ空のマグカップ、飲むふりをしながら座っているだろう**]
(132) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
|
>>131 おう、ジョージ。 お前も居残り組…や、見捨てられ組だっけ?
[中等部の制服にやっぱり手をあげて応えた。 それから、適当にいる人のカップを覗きこんで。]
あ、みんな飲んでるだけか。 何か食うモンないの?
[それまでの話なんて知らないから、能天気に問う。]
(133) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
イアンは、厨房のほうを物色しに行った。**
2011/08/02(Tue) 02時頃
|
[目からウロコでも落ちたのだろうか、 感心した様子の後輩の姿に凛とした眉が緩む。 喉を鳴らす笑みが零れたのはその後輩が去った後のこと。]
いい匂いにも種類があるからな。 直ぐに仕度できるものが三種類、 腹持ちを求めるなら…ポタージュか。 好きなものを選ぶといい。
[新たに入ってきた下級生の姿にはそう告げて。 洗ったマグを片付けると残るジョージを一瞥する。 ジョージにザックのことを問うことはやはりなく、 イアンが厨房に物色に向かうのを見届けてから タオルを回収すべく食堂を出た。**]
(134) 2011/08/02(Tue) 02時頃
|
ルーカスは、難しい顔のまま、廊下を行く。*
2011/08/02(Tue) 02時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 02時半頃
|
『フィリップ、ご飯、ご飯〜』
ああ、もううるさい〜。
[外は雷雨の所為か、薄暗くて時計がなければ何時だかはっきりせず。 寝ぼけ眼を擦り擦り。起き出すと着替え始めた**]
(135) 2011/08/02(Tue) 02時半頃
|
|
―シャワールーム― [良くも悪くも目立つナリなら、よくある話。 背中の火傷は見るものが見れば、一目で理由はわかる。煙草を押し付けられた跡、素行の悪い連中のつながりでもあれば、その手の標的になったことを知っている者もいるだろう]
――……、あ、換えのシャツ忘れた。
[そういうわけで、上半身を晒して歩く気にもなれず。 濡れたシャツを手に、タオルを両肩に引っ掛けてランドリーへと向かう。]
洗濯ついでに、誰かのシャツかりるか。
[無断拝借するにあまり罪悪感はないようだった]
(136) 2011/08/02(Tue) 02時半頃
|
|
―ランドリー兼洗面所― [洗濯機は起動中のようだ、途中で開けて突っ込む、 という選択肢がふと頭をよぎったが即座に止めた]
……この洗濯機、 何度かあいつに壊されてたよなそういえば。 この時期またぶっ壊れたら、相当顰蹙モンだろ……。
[級友の破壊神――無論そんな風に本人の前では呼ばないが、の被害にあったと記憶される洗濯機に労わりの心を向けつつ、乾燥機が一仕事終えるのを待っている。
無論、無断拝借のためだったが**]
(137) 2011/08/02(Tue) 03時頃
|
ヤニクは、濡れタオルから、やっぱりほんのりと異国の花の香は漂う**
2011/08/02(Tue) 03時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 11時半頃
|
―自室―
[自室に入る前に、こん、とノックを一つ。 自分の部屋でもあるというのにノックをするというのも妙な話ではあるが。]
……入るぞ。
[そう、声をかけて扉を開く。 同室者>>135の着替えは済んでいただろうか。 何か声をかけられれば返事をしつつ、自分の机に着いた。
引き出しに入れてあったレターボックスに、手紙を仕舞う。 それから、真新しい便箋と使い慣れた万年筆を手に取ると、静かに文字を書き綴り始めた。]
(138) 2011/08/02(Tue) 11時半頃
|
|
風が吹いているよ
雨も降っているよ
薔薇の木が悲鳴を上げているよ
(@9) 2011/08/02(Tue) 12時半頃
|
|
― 廊下へ ―
[待っていても飲み物がやってくる訳でもなく。 重い腰を少年は、やっと上げた。 その瞬間に、また1つ稲光。 ぴくんっと揺れる肩。跳ねる一つ括りの髪。]
まるで、神様が怒っているみたいだ。
[小さく呟いて溜息を一つ。 見やるのは作りかけのボトルシップの隣りにある聖書。 思わず幼少より叩きこまれたままに神へと祈りをささげ、 部屋を出る。
マグを片手に廊下へ出れば、誰かと会うことあるだろうか。]
(139) 2011/08/02(Tue) 12時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 12時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 13時半頃
薬屋 サイラスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(薬屋 サイラスは村を出ました)
|
>>133
……そうですね。見捨てられ……です。
[さらっと言われたイアンの言葉に、過敏にぎこちない笑みを浮かべる。 見捨てられ組、その言葉は正しい。叔父が自分をこの学校に入れた決め手は、休暇中も寮が閉鎖されないことだったから。]
あの……僕ももう、行きますね。
[いたたまれなくて、マグを濯ぎ、またぺこりとお辞儀をして食堂を出た。]
(140) 2011/08/02(Tue) 14時頃
|
|
ゲッ
[窓が揺れているのを、眉を寄せて、 見つめる――…]
(141) 2011/08/02(Tue) 14時半頃
|
ロビンは、窓を流れる水滴を[[1d36]]秒ほど見つめた。
2011/08/02(Tue) 14時半頃
ロビンは、見つめていた間、33回、水滴が窓の淵まで滴り落ちるのを数えた。
2011/08/02(Tue) 14時半頃
ロビンは、今度は27回まで、窓がガタガタ揺れるのを数えていた。
2011/08/02(Tue) 14時半頃
ロビンは、よし、と頷いて、また16秒間、窓を見つめる。
2011/08/02(Tue) 14時半頃
|
[綴るのは、ひどく平坦な文章。
向こうの機嫌を損なわぬように。 向こうの求める息子を演じるように。
時折、額に落ちる一房の髪をかき上げて。 雨が奏でる硝子の音に、耳を傾けて。
――― 中庭の声には、気付かない。]
(142) 2011/08/02(Tue) 14時半頃
|
|
― 廊下 ―
[一連の不審な行動を行っていたのは、廊下。 何が俺をそうさせたのかは解らない。 …というのは冗談で、 ただ単に、嵐というものが好きではなかった。]
戸締りオーケイ もう少し強い風が吹いても、 窓が外れる事は無いな
[強い風の音がする。 全てを持って行こうとするような強い強い音。 根から掘り起こされるような音が、 誰の仕業でもなく響き渡る嵐という現象は、 胸の奥を掻き立てて掻き立てて仕方が無い。]
(143) 2011/08/02(Tue) 15時頃
|
|
― 廊下 ―
ロビン、戸締りに廻ってたのか?
[廊下に出れば級友の姿。 聴こえた言葉に、微かに安堵したような表情を見せる。]
窓、持って行かれちまったら この嵐だとどうしようもないしな。 早くやめばいいのに。
(144) 2011/08/02(Tue) 15時頃
|
|
[高等部に入って初めての夏休み。胸の裡にあるのは家の事。 俺は帰らずに何をやっているんだろう。
眉を顰めて窓の外を見詰める。 何を思っても考えても、疎んでも、嵐は嵐のままで、吹荒れる。 時折雷光が閃いた。別段動じずに瞬き見遣っている… と、掛けられた声に振り向く。]
テッド
[今の表情を見られてないだろうかとも思うけれど、 彼の言葉と安堵の表情に、 こちらも小さく安堵したような表情で笑った。]
ほんとにね。 放って置く訳にも行かないだろうし、 ああ、誰かが身体を張って外に修理しに行くっていう手はあるかな ディーンにだけは任せられないけど
[引き合いに出したのは破壊神と呼ばれる級友の名前。]
(145) 2011/08/02(Tue) 15時半頃
|
|
[ロビンが浮かべていた表情は、見れていない。 目に入るのは、自分が浮かべたものと 鏡映しにしたような安堵したような表情。]
ディーンが直すっていうなら、俺が直しにでるよ。
[しかし、その表情は破壊神の級友の名が出れば テッドのものは崩れる。 言い終わった後、しまったという顔になり]
悪口って訳でなくてさ。 人間、向き不向きがあるよな。
[取り繕うような言葉を織った。]
(146) 2011/08/02(Tue) 15時半頃
|
|
ははっ
[返ってきた言葉に返すのは笑い声。 その後の取り繕う言葉に、 きょとんとした後、また笑う。]
そんなの解ってるさ 考えすぎ。
じゃあ壊れた窓を見掛けたら、 真っ先にテッドに声をかけてやろう
(147) 2011/08/02(Tue) 15時半頃
|
|
……考えすぎか。
[ポリポリとマグを持っていない方の手で後ろ頭を掻く。 幼少から叩きこまれた倫理観は、 中等部から此処に居てもなかなか変わるものではない。
それが自分の軸という自覚はあり、 しかしそれを疎ましいとも思う、今はそんな年齢だった。]
その時は、ロビンも手伝ってくれるんだろう?
[だから、笑われた意意趣返しに、微苦笑を浮かべてそう返す。]
(148) 2011/08/02(Tue) 16時頃
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|
別に、そういうつもりがあったわけでもないんだろう?
[後ろめたい事があるのなら別だけれど。 そうでもないなら、矢張り考えすぎだろうと。 笑う表情は変わる事無く。 けれど意趣返しをされてしまうと、]
えっ 俺は嵐に吹かれるのは嫌だよ
[正直にすぱりと答え、]
どうしてもって謂うなら考えても良いけどね
[ふふんと少し偉そうな笑みを浮かべてそして。
他の窓のチェックもしておこうかな、と。 テッドに手をひらと振り、*この場を去る*]
(149) 2011/08/02(Tue) 16時頃
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[そういうつもりではもちろんなかったのだが。 テッドはロビンの言葉に、曖昧に頷く。]
割れないのに越したことはないよな。
[偉そうな笑みに、微苦笑を深めると]
じゃ、俺は飲み物取ってくるから。 ついでにこっちの方の窓は見とくな!
[手を振る相手と別れ、食堂の方へと向かっていく*]
(150) 2011/08/02(Tue) 16時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 16時頃
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― 自室 ―
[部屋に戻ると、居なかったはずの先輩がもう寝ている様子。 そういえば体調が悪いような事を言っていたような? 音を立てないようにそっと歩くと机にカップを置いて]
流石に寝るには、早いか。ううん。
[級友のウワサ>>137(というか事実)にくしゃみが出そうになる。 確か洗濯機は6回ほど大変な目にあわせたような。自分としては普通に洗濯するつもりだったのだが、きっと洗濯機の機嫌が悪かったんだろう。
文字通り泡を吹く洗濯機なんて中等部に上がる前、自宅に居る頃から見ていたのだから。 あれ以来「母親のお手伝い」をする機会がめっきり減った]
(151) 2011/08/02(Tue) 18時半頃
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[寝ている先輩を起こさないように明かりをつけないままイスに座ると、まだ嵐は外を賑やかくしているようで風や雨の音が聞こえる。 中庭の声には気づかない、しかし薔薇が倒れてしまわないかは気になって……しかし自分が出て見て回ってもそれは新たな災害にしかならないのだろう。
似たような事を別の級友たちに話されているなんて知るはずも無く、先ほどまで読んでいた本の背を撫で暫くは嵐の音を聞いているだろう**]
(152) 2011/08/02(Tue) 18時半頃
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―廊下―
……violent.
[こつり。 窓を叩き、呟く。 目を伏せて、その音に意識を沈め]
――――……♪
[喉を震わせ、新たな音を乗せる。 そのファルセットは、知らぬ者が聞いたなら。 少年が発した音だとは恐らく思わないだろう。 澄んだ、高い音]
(153) 2011/08/02(Tue) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 19時頃
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[中庭の噂を耳にしたのは何時の話だったか。
御伽噺にも似た。 怪談話にも似た。 そんな、絵本の中のような話。
それを耳にしたのは、誰の腕の中だったか。
誰に抱かれたかも覚えていない。 誰を抱いたのかも覚えていない。
覚えていたく、ない。]
………
[ペン先を睨み付けるように、目を細めて。 癖のない、きちりとした文字を便箋に書き並べていく。
きっと、この手紙を書き上げた頃、温かかった珈琲は、すっかり冷めているだろう。]
(154) 2011/08/02(Tue) 19時半頃
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[うつらうつらと浅い眠りの中にいるうちに、ディーンが戻ってきたようだった。
彼の被害は枕元の目覚まし時計だけでは終わらず、いくつあったかもう考えるのも面倒なほどだ。
絶対に触るな、と言い聞かせてあるのは、自分の机横に立てかけてあるギターのケース。 そう高価ではないけれど、天候に左右される自分以上にデリケートだから、調律を狂わされてはたまらない。 そういう奴だと知らない頃に触らせて、弦の二本も切られていては、流石に近寄らせるわけには行かなかった。]
…あぁ、戻ってたのか。
電気くらいつけろよ。暗闇にそうやって潜まれてると、ある意味怖い。
[眠りを破ったのは雷鳴だったけれど、室内にある人の気配にそんな声をかけた。 眠っていた自分に気を使っていたんだろうとは、思うのだけれど…]
(155) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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『違うよ。違うね』
『あれはね。そうだよ』
『悲鳴じゃないよ。悲鳴だね』
『薔薇がね。薔薇だよ』
『毒の蜜が重過ぎて苦しいって』
『泣いているよ。喜んでいるよ。悲しんでいるよ。笑っているよ』
(@10) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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きれいな おと
うた ?
(@11) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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薔薇は どうなっちゃうの?
(@12) 2011/08/02(Tue) 20時半頃
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『そうだよ。違うよ』
『歌だね。唄だよ。詩かな』
『どうなるのかな。どうなるんだろう』
『薔薇のね。薔薇がね』
『嵐に毒を身篭った薔薇の蜜はね。すごく甘いの』
(@13) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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あまいみつ
ひとには あますぎる かも
あまいどく
(@14) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『稲光のね。稲光だね』
『光できらきら輝いて』
『嵐の雨がね。雨露でね』
『すっごくすっごく甘くなって』
『きらきらまばゆくみえて』
(@15) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『きらきらした毒を呑もうとした人間を刺しちゃうの』
(@16) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『するとね。そうするとね』
『どうなるんだろうね』
『薔薇はどうなるんだろうね』
『人間はどうなるんだろうね』
(@17) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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『ぼく しーらない』
(@18) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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―廊下― [再び雷鳴が聞こえるとランドリーへ向かおうとする足が留まる。 遣り過ごすように瞳を細める、雨の打ちつける音。 緩く、拳を握ってそれからそっと指先の力を抜くと 再び姿勢を正すために背筋を反らすように伸ばした。]
…雨は、どうなるんだろうな。 明日には止めばいいが。
[言葉零す先には誰もいない。返る言葉もない。 それでも構わず語り続ける、独り言のようで会話のようで。 人が居る場所で話しかければ驚いて隠れてしまうから、 独りになった時にしか語りかけることはないのだけれど。]
これだけ強い風だ。 嵐が明けた時に庭にどれだけの被害が出ているか…。 お前達も寝床を荒らされては大変だろうに。
[兄弟もなく両親も忙しく一人で過ごすことが多かった幼少期、 始めた空想遊びは何時しか現実のことと思うようになり、]
(156) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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[ふと見た窓の外、中庭の薔薇園に人影が見えたような気がする。]
…ランディ? [あの煌めくような長い銀髪は、中等部のヨーランディスじゃなかったか。 こんな嵐の日にわざわざ外へ行くなんて…]
(157) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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[返らぬ言葉の先にはその存在が居るのだと、 今も強く信じ続けている。]
…そういえば。 鍋の片付けをするよう伝えるのを忘れていたな…。
…部屋に戻った時に伝えればいいか。
[食堂で入れ違いになった同室者の下級生を思い出し呟く。 暗室の黒と洗濯物の白、薬液の香と石鹸の香。 境はなく、けれど二つの色と匂いに分かたれた部屋。]
(158) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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──廊下──
すごい、雨……。
[がたがたと揺れるガラス窓には、雨が叩きつけられてまるで滝から外を見ているよう。マグをぎゅっと握りしめて、そっと廊下を歩む。]
ひゃぁっ!!
[そのとき一際大きな雷鳴。たまらずにしゃがみ込み、頭を抱えてぶるぶる震えている。]
(159) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 21時頃
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[薄暗い部屋の中、どのぐらいぼやりとしていただろう。 寝ているはずの相手から声をかけられて視線を窓から室内へ戻す]
すみません、先輩が寝てると思ったので。 でも何故か寝れなくって……
[多分同室になって直ぐに色々とやらかして、それから「触るな」ときつく言われたものがいくつか。あの時は切れた弦で自分も指を切ったので忘れもしない、もう絶対に許可が出ても触れないだろう]
(160) 2011/08/02(Tue) 21時頃
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あぁ…気ぃ使わせてスマンね。薬効いたし、だいぶ楽になった。
[ゆるりと身を起こせば、寝乱れた長い髪が揺れる。 着替えどころか、シャツのボタンも緩めぬままだったのに今更気づいた。
時折輝く雷光が、血色の悪い横顔を照らす。]
読書灯くらいなら、付けても構わなかったのに。 こんな天気じゃ…
[窓の外にもう一度目をやった。さっきの人影は…]
(161) 2011/08/02(Tue) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 21時半頃
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―廊下―
[光る稲妻。 響く雷鳴。 聞こえた――悲鳴。 遠くない。 歩みを進め、角を曲がった先]
……どうか、しましたか?
[しゃがみこむ小柄な姿>>159 そっと声をかける]
(162) 2011/08/02(Tue) 21時半頃
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― 廊下 ―
[歌が雷の音に混じり、聴こえる。 それは良く聴くものであったか。
無意識にその姿を探した。
――……と、また一際大きな雷鳴。 轟音に辛うじてかき消されず混じり聴こえるのは、 小さな誰かに向ける声と、押し殺したような悲鳴と、 どちらが近く聴こえたか。]
………?
[見つけたのは独り語つ先輩の姿。 鍋がどうとか聴こえた。]
(163) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 22時頃
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[タオルで体を拭く自分をみて羨ましいという先輩に]
…あーっ でもその御蔭でこういう面倒な仕事頼まれるんですけどねぇ あんまりありがたくはないっすよ
[怪訝な目で見下ろして>>65には]
ちぇっ・・・なんか暖かいものとか思ってたのに… さすが先輩、先回りしやがる しかたねぇ・・・先に部屋に戻ってシャワーでも浴びるか
[そういって自室へと戻ろうと階段をあがっていく・・・ふわりやさしい香りがしたのに気がついて]
・・・ん? あっ この タオル
[オリエンタルな花香りに少しだけ柔らかな表情が浮かんだ]
(164) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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…………?
[じっと窓の外を見る、良く見えないので眉根をぎゅっと寄せてもう一度。2 1なら見えたかもしれない]
でも、ヴェス先輩まだ顔色良くないですよね。 外が気になるなら俺が見に行きますから、寝てて下さいよ。
[光量が足りないだけでは無いだろう、具合のよく無さそうな様子にそう声をかけると何か明かりになりそうなものを探して視線を机の方へ。 それか、誰かの部屋に懐中電灯なんか有っただろうかなんて考えてみたり]
(165) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
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>>162 あ……。
[発見されてしまって、じわり涙がにじむ。]
なんでも、ないです……。
[恥ずかしくて答えることは出来なかったけれど、雷の度にぎゅっと目をつぶる姿を見れば、理由を察するのは容易だっただろう。]
(166) 2011/08/02(Tue) 22時頃
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…こんな時に中庭に出てるバカが居る……。
[ため息ひとつ零して、俯いた。]
あぁ、見かけたら連れ戻してやってくれ。 風邪とか引かれたら寝覚めが悪い。
…無論、お前もだ。 合羽、用具倉庫のどっかにあったと思うから…借りていったほうがいい。
(167) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
|
[雷鳴の音と共に小さな悲鳴が聞こえたような気がして 驚いて振り向けば瞳よりも薄いブラウンの髪が揺れる。 振り向いた先に居たのは下級生の姿、>>163]
――…
[内緒話を聞かれた時のような、口を噤む仕草。]
…今のは…大きかったな…。
[その後紡いだのは返らぬ声にではなく、 その下級生に向けたものだった。]
(168) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
|
……怖いですか? 雷が。
[硬く閉じられる瞳。 察するのは安易なことで]
送りますよ。 部屋でも、食堂でも。 怖ければ目を瞑ったままでどうぞ。 手、引いてあげますから。
(169) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
|
[そのバカの姿はよく見えなかったけれど、どうやら下級生が出歩いているらしい]
はい、ではちょっと行ってきます。 先輩は寝てて下さいって、俺は大丈夫ですので。
[健康には自身がある、壊すのはいつも自分以外の何か。 用具倉庫の場所を思い出しつつ、頷いて見せるとそっと立ち上がって。部屋を出る前にちらりとベッドの上の相手に視線を送ってから廊下へ歩き出した]
(170) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
|
大きかったっすね。 悲鳴聴こえた気がしたけど……。
[聴いた独り言が、目に見えない誰かに対してだとは思っていない。 テッドは唯相手が見せた表情に、微かにバツの悪そうな顔をする。 つぃっと視線を窓の外へ泳がせた。 そこからは中庭が見えるだろうか。]
あれ、今、誰かが外にいた様な……。
[悲鳴が聴こえたといった後に、随分考えようによっては恐ろしいことを呟く。まさか、この嵐の中、外にいるもの好きなどそうそうは居ないと。]
(171) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
|
[どうやらフィリパにも見られたらしい。顔はますます赤くなる。]
ご、ごめんなさいっ!!
[優しい手に縋るのは、子供じみた行動を嫌悪する年頃の少年には難しくて、マグカップを両手でぎゅっと掴み首を振る。けれど一人で部屋に帰るのもまた怖くて、動けないまま。]
(172) 2011/08/02(Tue) 22時頃
|
ルーカスは、手紙のインクが乾くのを、じ、と待っている。
2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
― 食堂 ― >>134
[フィリッパの言う三種類の選択肢。 選択は腹持ちを求めるポタージュ一択だった。]
腹が減ってはなんとかってね。
[ジョージ以外は年上ばっかりなのだけど、そこらへん気にせず手をひらひらと振って厨房に入っていく。 >>140その唯一の年下のジョージにぎこちない笑みを作らせるような言葉を言ったことにもあんまり気がついていない。 返す笑みは悪気のない、にっこりだ。]
ええと、これか。いただきまっす。
[>>158ポタージュの鍋をみつけると、長い指で火をつける。 コトコトと煮る具合を丹念にみながら、適度なところで火を止めて、自分のマグカップに注いだ。
そして、当然のように鍋の片付けはしなかった。]
(173) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
…あぁ、気をつけてな。
[出ていく姿を見送って、窓際へ。 窓叩く雨で、向こうの景色は硝子の迷宮のように歪んでいた。]
(174) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
…隠れてしまったか。
[誰に言うでもなく呟いた言葉の意味を テッドが理解することは難しいだろう。 バツの悪そうな表情には瞬きひとつ、 相手の動く視線と共に窓の外を見る。]
……まさか? こんな天気で、こんな時間に外に出る者など。
[セピア色の瞳が見た時には荒れた風景だけ、 そこには人の姿は見当たらない。 ある人の姿はテッドの背の方向に、縮こまった後輩の姿。]
(175) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
― 廊下 ―
[装備品を探して廊下を歩く、濡れるのを防ぐのは諦めるとして明かりは欲しいかなと思いつつ。
歩いているとそこで会話している誰かに出会うだろうか?]
(176) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
……そう。 子供じゃ、ない。 君はきっと、一人で戻れる。
[伸ばした手を、掴もうとはしないだろう。 だから勝手に、マグを握る手に手を重ね]
でも、俺は一人じゃ怖いので。 台所行くまで、付き合ってくれます? 先輩からのお願い。無下にはしないですよね。
(177) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
[部屋に戻り・・・シャワーを浴びていた。] 部屋に備え付けられたシャワー室の扉越し>>129パタンと同室の先輩が戻ってきた気配]
先輩、おかえりなさーい
[声をかけたがシャワーの水の音にかき消されたかもしれない]
(178) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
[そのとき 大きな雷鳴が轟いて・・・部屋の電気のブレーカが落ちたのか真っ暗に]
えーっ ちょっと なにもシャワー中にとか
[手探りで・・・バスタオルを探したり、ちょっとパニック]
(179) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
[フィリパの独り言のような言葉には首を傾げるも、 次の言葉には、ハハハっと乾いた笑みを浮かべる。]
ですよね。
[まさか幽霊と勘違いしたとは、言えない。 けれどカタカタと鳴る窓に、薄気味悪そうに肩を竦めた。]
先輩?
[フィリパに視線を戻すと、微妙に自分とは合わない視線。 不思議に思い視線をそちらに向ければ、後輩と先輩の姿があるか。]
――……セシル先輩。
[同室故か、それとも別の何かからか、 そのうちの年長の人の名を紡ぐ。]
(180) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
>>177
あ……
[触れた手に、ぴくりと身体は怯えるけれど、振り払うことはしない。]
……はい。
[こくりと頷く。一人じゃ怖いというのは、自分を気遣ってくれたのだろう。そのくらいはわかって、そっとマグを握る手をほどいて、綺麗な声の先輩と手を繋いだ。]
ココアと、ポタージュあるって、言ってました。
[主語のない言葉。コーヒーもあったことは、自分が飲めないから忘れている。]
(181) 2011/08/02(Tue) 22時半頃
|
|
― 食堂 ―
[しばらくは食堂で一人きりポタージュを飲んでから、食器を流しにおいて、またふらりと廊下を出る。]
あー、なんか、汗くせ?自分?
[そのままシャワーを浴びようとランドリー洗面所を方向に足を向けた。]
(182) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
|
[ようやく繋がれた手に、自然と頬が緩む。 何せ最も外の様子が分かる此処に、一人置いてはおけない]
ココア、あるのは嬉しい。 俺、甘くしないと飲めないんですよ。
[子供っぽいけど、と笑う。 そうして歩き出した視線の先。 部屋を同じくする後輩の姿>>180]
テッド君。 あとそっちにいるのは、フィリパかな。
[ひらり。空いた方の手を振る]
(183) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
|
― ランドリー兼洗面所 ―
[さっき手を洗った場所。誰かいるとは思わず、がっちゃんと派手にドアをあけた。]
ん? あー、ヤニク先輩?
[>>137そこにいる湯上りの先輩に、や、と手をあげる。その目の前ではまだ乾燥機が回っていた。]
どーしたんすか?んな格好で。
[異国の肌の色。その色は十分イアンの撮影魂をくすぐるものだ。]
(184) 2011/08/02(Tue) 23時頃
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|
[その先にはセシルの姿も見えた。 彼の名を呼ぶ後輩はそういえば同室だったか。 乾いた笑いを浮かべる姿>>180に整った眉が緩まり]
…こわいか?
[微かに上がる口端は安心させるようにも、 相手の思うところを察したのか少しばかりか揶揄るようにも。 ジョージ達に声を掛けるか逡巡し、再び稲光と轟く雷鳴。>>179 廊下の灯りが消えたのはその直後。]
(185) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 23時頃
|
[どうにか腰にバスタオルを巻いてシャワー室の外に出る]
せんぱーい この部屋のブレーカーが落ちたみたいで・・・
[声をかけたがノックスはまだ眠っていたか…]
つかえねーっ
[結局はタオル姿のまま部屋の中をうろうろして床をぬらしてしまうだろう。 部屋の扉をあけて誰かいないか廊下のぞく]
おーい、誰かいねぇか? 部屋のブレーカーが落ちたんだけど
(186) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 23時頃
|
― 廊下 ―
[テッド達の居る場所とは逆の。嵐の音だけが聴こえる廊下。 それでも悲鳴が聴こえたら首を傾いで様子を見たけれど。 見えるは長い廊下の先だけ。]
…… (まあ、今の雷は大きかったから 誰かが驚いた声だろう)
[思った後に、中庭に面した窓を見る。 風でガタガタ揺れる其れを、辿る水滴の数を数えた。]
いち にい さん… ?
[水滴の向こうに、人影が見えた。 窓硝子に、そうと片手を当てる。ヒヤリとした。]
見た事ある 確か…
(187) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
|
……怖くなんて、ないですよ。
[フィリパの揶揄るような言葉に、強がりを見せる。 次の瞬間、鳴る雷に、ひくっと肩が揺れるけれど。 叫び声をあげる様なことはない。]
……っ!! ブレーカー、落ちた?
[けれど、電灯が消えれば、 微かに息を呑んだあと取り繕うように言葉がでる。]
俺も飲み物貰いに行こうと思ったんだけどなぁ。 ガスなら使えるけど。
[セシルの声に振り返す手は、今は見えないだろう。]
(188) 2011/08/02(Tue) 23時頃
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|
僕も、甘いのが好きです。
[もう一杯飲んでもいいくらいにココアは好きだ。ぎこちないけれど、無理はしていない笑みを返す。]
あっ、テオ先輩。
[ボトルシップと飛行機模型と、作るものは違っても趣味を同じくする者同士、少しの親近感があって。笑顔のままぺこりと挨拶した。 低すぎる視界がフィリパを捉えれば、出て行った食堂にまた戻る様、取り繕おうとあたふたするだろう。]
(189) 2011/08/02(Tue) 23時頃
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|
―ランドリー― [乾燥機はなかなか止まらない、待つことは苦痛ではないから、振動音に身を任せて目を閉じてた。眠気もわいてきたところで、扉が開く]
いや……シャツ乾くのまってんだけど、長いな、これ。
[肩に引っ掛けたタオルだけでは、そろそろ冷える頃合で。 カメラ小僧に目を向ける、イアンが植物を撮影することはあっただろうか。ヤニクが愛する儚いものたち、花の命は一瞬だ。時の流れなど刻むことはない。 それはともかく、彼に向けるのは慈愛に満ちた笑顔だ。]
……シャツ貸してくれない? お前の芸術のために脱いでやってもいいからさ。
[いってることは、脱いでよこせ、という追いはぎに等しい言葉だったけれど]
(190) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
|
―自室―
[ベッドにごろんと寝転んで転寝していたら、誰かに呼ばれた気がして、目をうっすらと開けた>>186]
ん……あれ〜……? 明かり、寝る前はつけてたような……
[目をこすりながら身を起こせば、暗闇で駄目になった視覚の代わりに聴覚がよく働く。ヘクターの声が聞こえて]
…………ん〜…………
(191) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/02(Tue) 23時頃
|
中等部の
[其処までは解ったけれど、名前は出て来ない。 その内に、其の姿を見失ってしまったから、 本当に居たのかも判らなくなってしまった。]
…まあ 良いか
[人差し指で眼鏡を押し上げ、位置を整えた。]
(192) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
|
綺麗な綺麗な薔薇の花… ずぅっと眺めていたくなる
甘い甘い蜜の香に みんな虜になってしまう
(@19) 2011/08/02(Tue) 23時頃
|
|
ブレーカ……おち? ブレーカー落ちたら、どうやったら戻るん…だっけ〜?
[ふぁ〜あ、と欠伸をしながらヘクターに声をかけ。]
……よくわかんないから、懐中電灯でいいんじゃない〜。 懐中電灯どこだっけ〜?
[暗闇だから、ヘクターがタオル姿になってるなんてわかるはずもなく。]
(193) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
|
|
……――。
[小さく息を呑む]
電気、落ちたかな。 多分すぐ戻るとは思う、けど。
あんまり、動かない方がいいかもしれませんね。 今日は外の明かりも、期待できないから。
[握った手は離さぬように]
(194) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
|
|
[>>188強がる姿に零れるのはテノールの笑い声。]
…心配することはない。 主はいつも我々の傍に…
[言いかけた言葉は途切れる。 轟音は光と共に消え暗闇で響くのは雨音と風の唸り]
……ブレーカー、かな。
[少しの間の後紡いだ落ち着いた声音、 セシル達の姿は暗闇に呑まれ見えなくなり、 目の前の会話の相手の姿も]
…ん、すまない。 直ぐに戻ればいいんだがな…。
[ブレーカーの元へ向かおうとしてテッドとぶつかる。 ふわりと長身から香るのは洗いたてのシャツの洗剤のもの、 後輩をなだめるように頭のありそうな位置へと手を添えた。]
(195) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
|
|
[デスクの電灯に手を伸ばそうとして…] ……っ!?
[大きな雷鳴。バチンと火花が散って指先に痺れが走った。
近くに落ちたのだろうか、スイッチを入れても明かりは灯らない。]
停電か…?
[幸い部屋を暗くしていたせいで闇に目は慣れていたけれど、大丈夫なんだろうかと不安になる。
様子を見に行くべきか…、暫し迷った。]
(196) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
|
|
>>190
[イアンは植物だって撮影するが、好んで撮るのは皮の剥がれた木などだ。 しかし、その比較対象に花が咲いているのは、とても美しいと思っている。]
乾燥機待ってるすか? や、無理っしょ、なかなかそれとまらないですよ。
[そして、かがんでくるくる回る様を見つめる。 それもまた面白いな、などと考えたとき、追いはぎ発言に振り向いた。
肩だけにタオル、その身体は異国ならではのラインをもっているだろう。色的にも引き締まってみえる。 角度によってはその傷も見えればこくりと喉を鳴らすだろう。 傷痕などは、なにより時を感じさせるものだから。]
ん?シャツ? 俺のでいいすか?
[芸術はともかく、自分も汗くさくてここにきたのを一瞬忘れ、なんだか素直に脱ぎ始めた。 長い指がボタンを片手で外していく…。]
(197) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
|
|
………――?
[先程の生徒だけじゃない。
何か。 何か――?
もっと良く、中庭を見ようとして、 顔を窓に近付ける。
カチリ、眼鏡が窓硝子に触れた音がした。
不思議な声は 聴こえるだろうか。]
(198) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
|
|
あ、もしかして悲鳴あげてたのジョージか。
[同室者に手を引かれるようだった下級生の声に、 どこかほっとしたような声音で返す。
飛行機模型を作る彼とは、 何かのきっかけで作品を見せ合ったことがある。 勝手に弟分のような気が少しあって、 だからこそ彼に纏わる噂を思い出し、眼が細まった。 その表情は幸い、暗闇の中では見えないだろうけれど。
――……自分の持つ倫理感では、 彼に告げるべきか否か判断に困って結局言えないまま。]
(199) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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お、俺じゃないぞ。
[ブレーカーが落ちたとき思わずそんな声を上げていた。 過去に落としたことが無いわけではなかったので、つい。
壁伝いに歩いてゆくと人の声がいくつか聞こえてくる]
ええと、誰だ。ロビン?
(200) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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綺麗な薔薇に見惚れていると 隠れた荊棘に刺されてしまうよ
――…甘い蜜を、持つのは誰だぁれ?
(@20) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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やあああああ!!
[不意にぷつりと切れた電気に、今度こそ大きな悲鳴を上げる。思わず握った手にぎゅっと両手でしがみついた。]
(201) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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[主という言葉が聴こえる。 ――……主は同性愛は認めていらっしゃらない。 心の中に影が出来る。]
あっ……―――。
[沈んだ気持ちを攫うように、シャボンの香りが落ちてくる。 それとともに、温もりが頭に。
どう反応を返せばいいのか判らないまま、 テッドの身は暗闇の中、固まった。]
(202) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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イアンは、シャツを投げた時・・・・・・雷鳴は響いた。
2011/08/02(Tue) 23時半頃
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[ドアの向こうから、頭痛持ちの頭には突き刺さるような悲鳴。]
…大丈夫……?
[ゆらりと廊下へ出る姿は、長い髪と良いとは言えない顔色のせいで、 稲光に照らされれば、まるで幽霊か何かのように見えてしまう、かも。]
(203) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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[暗闇の中、手を添えた相手の表情は窺えない。 言葉に詰まり動けぬ様子から、一度、二度、 あやすように軽くその髪を撫ぜるように指先滑らせる。]
……そちらは大丈夫か?
[呼びかけるのは再び悲鳴の聞こえた方、 声を向けるのは同級であるセシルの方にか。 ふわりと、微かなシャボンの香を残しテッドから離れると 廊下の壁を手繰るようにもう片方の手を伸ばす。]
(204) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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[――ふっ そして宿舎に闇が落ちて。]
なに、
[窓に手を当てたまま、辺りを見回すも良く見えない。 視力の悪い目は、暗闇の中、更に辺りを認識出来ず。 窓の外ではなく内側に動く影が見えると、 流石に一歩後退ろうとして、窓に肘が触れカシャと音を立てた。 けれど聞き覚えの在る声。]
……其の声、ディーン? 雷かと思ったけど、もしかして…
(205) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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[半ばパニックに陥りながらも、聞こえた気遣いの声に目を開ける。雷光に照らされ視界に入ったその顔は。]
おばけえええええ!!!
[頭痛持ちの先輩の姿とは知らぬまま、涙声の悲鳴を上げた。]
(206) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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―ランドリー― [振る舞いは隙のない猫科の様相、 肩のタオルがずれたなら、痕を隠そうと手は動く。 喉の鳴るのに、気づいたかどうか。素直に脱ぎ始める下級生に一度意外そうな顔をしたが、それならそれで、とその指を見つめてる]
……お前、 上級生の理不尽な言動に従っちゃうタイプ? それとも、
[悪戯めいた笑みを浮かべ、しなやかに距離を縮めようとすれば、イアンの手からシャツが放られて雷鳴が響く]
本当に俺のこと撮りたかったりする?
[青白い稲光、明かりが消えてもその存在を主張するよう、縮まった距離に異国の花の香は匂っただろう]
(207) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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[上がるジョージの悲鳴に、 やっぱさっきの悲鳴はジョージかと思うも動けない。 動けない理由は、何にあるのか判らないけれど。
髪が梳かれる感触に、微かに身を震わす。 シャボンの香りが遠ざかれば、ほぅっと密やかに息を吐いた。 けれど、その後、吸い込む空気には、シャボンの香り。]
わっ!!
[再びふるっと身を震わすのは、見えた幽鬼のような先輩の姿に。 雷の閃光のみで見る姿は、少し心臓に悪い。]
(208) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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…えっ?
おばけ……?
[自分が見間違えられているとは気づかずに、辺りを見回した。]
こんな夜だしな。 …何かが化けて出ても、仕方ないかも… [ボソリと低い声で追い打ちのように不吉なことをつぶやいた。]
(209) 2011/08/02(Tue) 23時半頃
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ああ、俺だ。大丈夫か?
[少しばかり目が慣れてきたのか、普通に歩けるようになった。 窓に寄ると少しばかり外の明かりで級友の顔が見やすくなる]
ブレーカーが落ちたっぽいな。 あと、外に誰か居るらしい。ついでに見て来ようかと思う。
懐中電灯、何処にあるか知らないだろうか?
(210) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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>>207 [シャツを放ったとき、雷鳴が響いて、電気が落ちる。]
あー、停電?
[闇の中半裸状態で天井を仰いだ。手を腰にあてて、やれやれといった仕草はもしかすると、憧れゆえに老成しているかもしれない。]
あ?理不尽な言動?なんすかそれ。
[シャツ寄越せがそこまで理不尽だとは思っていない様子。続いて言われた言葉には、闇の中にやっと笑う。見えはしないだろうが…。]
先輩いいっすよね。 絶対似合う。
廃墟が。
[それはとっても素直なイメージの吐露。そう、その異国の風貌は、立ち姿は、とても味わいのあるシルエットをつくっているといつも思っている。]
っていうか、いい匂い。 フィリパ先輩は石鹸の匂いっすけどね。
(211) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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や、やめてくださいよ、そんな冗談。
[まさか先輩に、貴方が幽霊に見えるとは言えない。 暗闇をいいことに、 高等部にある尻尾をふるふる震わせながら、 声音だけは強がって放つ言葉。
マグを握っていない方の指先は、 無意識にズボンの隠しにあるロザリオに触れる。
――……大丈夫、神は常に傍に。]
(212) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[続くジョージの悲鳴。薄ら浮かび上がる長髪の影。 微かに身を強張らせたのは一瞬で、 その後零れたのは忍ぶような笑い声。 気が緩んだのか、ツボに嵌ってしまったのか、 なかなか笑みは引くことなく]
…大丈夫そうだ。
[誰に言うでもなく呟いて。 手繰った先にある硬い感触に眼を細める。 探し当てたのはいいがなかなか夜目が利かない。 目的の場所まで辿り着くには少々骨が折れそうだ。]
(213) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[闇に落ちた廊下。 掛けられた声>>204 返事をしようと口を開く]
ん、こっちは大丈夫……
[響く、悲鳴>>206]
……じゃない、みたい。
(214) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[暗転。]
……っ、
[書きあげた手紙のインクが乾くのを、半眼で見詰めていたら、視界が急に、暗くなった。 しばし、何が起きたのか理解し兼ねたが、先程、近くに雷が落ちた事を思い出し、停電と知る。
引き出しに手を入れて、銀のライターを取りだす。 何年も点けていないので、ガスの残量が気になったが。]
ローウェル、大丈夫か?
[しゅ、と小さく音を立て、灯るのは幽かな炎。 立ち上がり、腕を伸ばして炎を翳す。 先程まで室内にいたルームメイトを探すように。]
(215) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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ディーンは、聞こえた悲鳴にびくっとするが、なんとなく心当たりがあった。
2011/08/03(Wed) 00時頃
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[まだまだ暗い。闇は眠気を倍増させる。]
――――…………
[二度寝しようかな〜、とベッドの上で考えた。]
(216) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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『怖いね。怖いかな』
『楽しいかな。楽しいよね』
『甘いよね。身を滅ぼす毒程甘いよね』
『楽しみだね』
『もうすぐだね』
(@21) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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『薔薇の華が呼んでるね』
(@22) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[目が馴れたのは、相手よりも遅く。 眼鏡のブリッジを抑え、睨むような視線を送り続ける。]
大丈夫、だけど
ああ、やっぱり外に誰か居るんだ 俺も今さっき、人影を見てさ
………… なあ、外に見えた人影は 一つだった?
[空耳だろうか。 ――綺麗な薔薇に見惚れていると…―― 見ようとするではなく、目を眇る。]
懐中電灯なら、寮母さんところじゃないか? あと … 俺もついてって良い?
(217) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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あぁ、呼んでいるね…
くすくすくす…
(@23) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[>>201 廊下に響く声に片眉をあげる]
なんだよ 何事だよ お化けっだって? おいおい、どこだよー
[煽るようにいいながら>>209ヴェスタパインと同じようにあたりをきょろきょろ見渡した]
(218) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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…安心しろ、足はある。
[漸く、見間違えられたのが自分の姿だと思い至って、クスクスと忍び笑いを漏らした。]
ブレーカー落ちた、っぽいな…。 みんなおとなしく部屋に戻って寝た方が…
[そこまで考えて、ふと思い出した窓の向こうの光景。]
ランディ、見てない? 中庭の方にチラッと見えたんだが…
(219) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[>>214セシルの呟きを聞けば口元を手の甲で押さえる。 悲鳴を上げるジョージへ、直ぐに訂正の声を掛けることはなく 先ほどテッドが見間違えたのも背を追い越された後輩のことかと]
……ランディ? …ヨーランディスのことか。
見ていないが…
[聞こえてきた名と中庭という言葉に緩く眉を寄せる。]
(220) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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ひっ、ひっ……
[化けて出る、なんて怖いことを誰かが言う。セシルの腕を掴む手はマグカップを離すこともしないから、押しつけるような形になった。]
やだぁ……
[べそべそと泣き出してしまえばもう、プライドなんて気にする余裕はない。]
(221) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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見たのは俺じゃなくて、ヴェス先輩だけど。 …………?
一人、だと思う。
[睨まれる覚えは在るようで無くてゆるく首を傾げると、さらり髪が流れる]
用具室かって言われてたんだ、場所がわからなくて。 寮母さんの所ならありそうだし。行こう。
[一人出ないほうが何を探すにしても良さそうだ、と級友の手を借りるつもりで頷く]
(222) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[光を失い、ほぼ機能しなくなる視覚。 代わりに情報を得ようと、耳が、何時もより多くの音を拾う。
雨音に混ざるそれは、ちいさな、笑い声のように聞こえて。]
……何だ?
[上げるのは、訝しげな声。 ライターを持った手で部屋を照らそうと試みるが、小さな炎で二人部屋を照らせるわけがなく。]
空耳、か……?
[どこか、途方に暮れたような声を漏らす。 ライターを持つ指に、熱が伝わるのを感じて、その蓋をパチリと閉めた。]
(223) 2011/08/03(Wed) 00時頃
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[闇の中、とりあえず手にしたシャツを羽織る。 下級生はやけに芝居がかった仕草で空を仰いでいる、 追いはぎも別に理不尽ではなかったようだ。]
そうか……、廃墟が似合うのか。 廃墟で脱ぐのは、気持ちよさそうだな。 寝たらちょっと痛そうだけど。
[返す言葉が何かを否定することはない。 誰に対しても何に対しても、根本的な拒絶をしない。 気づいているものがあるかはしらない。]
ああ、同室だったっけ? 俺んところはいま、先輩は帰省中。
……しかし、お前のシャツなんか匂うな。
[汗くさいというより、彼の作業のせいだろうか。嗅ぎなれない異質な匂い。闇の中の世間話、というのも相当異質だったけれど]
(224) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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あれ、さっきの幽霊じゃなくてヨーランディス?
[足はあるとか聴いて、ほぅっと息吐いた当たりで、 ヘクターの声が増えた、暗がりで眼を細めそちらを見る。 そして次のヴェスパタインの尋ねに、 安堵の声音を響かせるも、次に心配顔を浮かべる。
心配そうな表情は、ジョージにも向けられるのだが。]
(225) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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ジョージ君、泣かないで。 大丈夫。おばけなんて、いませんから。
それに。 幽霊より、人間の方が怖いものですよ。 だから。 怖くない。怖くない……
[宥めるように癖のある髪を撫で付ける]
こんな天気に、中庭。 見間違いとかじゃ、ないですか?
(226) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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甘い蜜 甘い毒
薔薇の木は、甘い蜜をあげて
(@24) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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代わりに 何をもらうの?
(@25) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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[悲鳴の後に聞こえてきたのは泣き声だった。 笑みは引いて暗闇の中心配するような気配を向ける。]
こら、それ以上怖がらせてどうする。 …大丈夫だ。 お化けなど居ない。 人も怖くなどない。
[人の方が、そんなことを口にするセシルには 嗜めるような言葉を向けて]
(227) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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―― くすくす… ―― くすくす…
僕達の声、聞こえているのかな? 不思議そうに、此方に顔を向けているね…
―― くすくす… ―― あははは…
(@26) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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だって、おばけ、いまそこに……!
[泣きながら訴えれば、足はあるのだと答える声が届いただろうか。]
怖く……ない?
[おそるおそる、うっすらと目を開けた、そこには変わらず暗闇しかなかったけれど。]
(228) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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『甘いね。甘いんだね』
『でもね。でもね。でもね』
(@27) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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>>224
廃墟似合いますよ。じゃ、今度そういうことでよろしく。 や。脱がなくてもいいですけどね。
[返る返事に、勝手に約束とりつける。 ヤニクは顔もどことなく野性味帯びているし、それを考えると、合わせる何かがいろいろあって、楽しくなってきている。]
って、あ?匂います?
[ふと、突っ込まれて、思考はそこでとまった。
汗くさい、と思っている匂いの一部は明らかに現像液とか定着液とかの匂いである自覚はあんまりない。 でも、それらは普段はかぎ慣れぬ匂いであることは間違いない。]
先輩は帰省中っすか。 ええと、ヤニク先輩の先輩って誰だっけ。
[考える仕草。だけど、わからないといった風にぶんぶんと手を振る。その微かな風は感じられるか。]
(229) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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『ただじゃあげない』
(@28) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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『甘い毒だね。甘い蜜だよ』
『呑みたかったらね』
『欲しかったらね』
『棘がね。痛いね』
『そしてね』
(@29) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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『薔薇はね。より綺麗に咲くんだよ』
(@30) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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……一度ヨーランディスの部屋に確認しに行く。 居ないようならば、外に探しにも行こう。
セシル、下級生達のことは頼んでもいいか?
[中等部の華奢な少年だったはずだ。 この嵐の中見間違いということを考えたいが、 それにしては外でその姿を見ている者も多い。
とりあえずは割り当てられている部屋へと向かう為、 廊下を手繰り歩き出す。]
(230) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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見間違いなら、いいんだが…
[こめかみ辺りを手で押さえながら目を伏せる。 確かにあの長い銀色の髪は、目立つ容姿のあの後輩のものの筈。
心配そうにため息ひとつ。]
(231) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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みえるの ?
きこえるの ?
(@31) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
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