人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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視点:


記者 イアンは、メモを貼った。

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 00時頃


イアンは、ヘクター元気だせよ。ぱしゃり

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 03時半頃


イアンは、しかし、カメラが赤い・・・盗撮にはむかな(ry

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 09時半頃


イアンは、仕事中だが平和ってなんだろう 暑い

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 13時頃


イアンは、ケチャップ絵画の時間なのか。ぱしゃり

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 16時頃


イアンは、連発してしまった。若さゆえの過ちだ(ぇ

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 16時半頃


イアンは、しかし、ペンタブのタブが行方不明だった、マウスで描くとひどいことになったので滅却

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 17時頃


イアンは、>>-498 あ、除かれた・・・・・・いじいじ

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 17時頃


【人】 記者 イアン

― ヤニクの部屋 ―

[眠ってしまったことも、眠って夢を見てたこともわからない。
 記憶は、自分がヤニクに酷いことをしたものだけ。
 しかもそれに興奮していた。今でも思い返せば熱が篭る。

 だけれども、薔薇の精の毒は消えたから、残るのは、純粋な自分の欲望のみ。
 男を好きになったことは、薔薇の香りでなく、あきらかに自分の感情。それまで気づいてなかった闇の部分。

 その抱いた感触は忘れられず、
 本当は部屋主が戻る前に立ち去るべきだとわかっていても、その部屋にある茉莉花の香りの中、ただ、頭を抱えてベッドに座り込んでいる。




 謝らなくちゃいけない。
 そう思っているけど、同時にやっぱり、忘れられない。]

(21) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 19時頃

イアンは、所詮本質が多分、へんた(ry

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 19時半頃


【人】 記者 イアン

[多分、その人が戻ってきたときも、
 その姿を見るけれど、何も言い出せない。

 した過ちが大きいと思っているから、
 なおどうしてよいかわからない。]

 ――……

[またきっとすぐに俯いて…。
 子どもはただ、黙っている。]

(22) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 19時半頃

イアンは、ちなみにいろいろしつつでした!!

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 20時頃


【人】 記者 イアン

>>23

 ――……

[部屋主は何でもないような声をかけてくる。
 それに顔をあげた。

 なんで、そんな声をかけるのだろう。]

 ――…ヤニク先輩、覚えてないわけ、ないですよね。

[自分が覚えている。
 だから、相手も覚えていると思った。]

 俺は貴方を……。

[そこまで言って、声が震える。続きを言うのが辛くて、また俯いた。いや、なんといえばいいのだろう?]

 ――……

(24) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 21時頃

イアンは、ケムシを激写・・・→でも妖精は(奇数:うつるよ!偶数:うつらねぇ)76(0..100)x1

nostal-GB 2011/08/12(Fri) 21時半頃


【人】 記者 イアン

>>25

夢?

[そう言いながらも、自分自身を抱くヤニクに眉を寄せる。
 そして、何事もなかったように、
 そう、穏便に、流してしまおうとする物言いに…。

 顔をあげて、しばらくは空をみつめるけれど…。]

(26) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 22時頃

【人】 記者 イアン

 ――……あれは、
             俺の、意思です。

[そう、香りに関係なく、
 今でも、その前の人を熱望している己がいる。
 その部屋から出れなかったのは、確かに自分はその人を求めているからで…。]

 ――……ッ

[次には頭を掻いて立ち上がる。
 そして、カメラを引っつかみ…部屋の扉に向かいながら…。]

 俺は、自分の意思で貴方をレイプした。
 だって、貴方が欲しいから……。

[扉の前で立ち止まり、そう、はっきりと告げる。
 それから、くくっと自嘲の笑みをこぼす。]

(27) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 22時頃

【人】 記者 イアン

 今でも、変わらないですよ。
 俺はきっと、貴方の顔を見るたびに、
 貴方の香りを嗅ぐたびに、




          きっと貴方を心で犯してる。

[そう、したかったのは謝罪だったはずなのに…。
 なぜか謝罪の言葉だけが出てこない。]

(28) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 22時頃

イアンは、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

nostal-GB 2011/08/13(Sat) 08時頃


【人】 記者 イアン

>>34
[睨まれるのは当然だから、目を背ける。
 謝らなくちゃいけないのに、謝ると、その行為自身を夢幻で終わらせてしまいそうだから。
 それで、もう終わりなら、そう、


                薔薇の夢のせいで好きで、
                今はもう好きじゃないのなら、
                それでもいいはず。]

 そうですよ。貴方のせいです。

[睨み沈んでいくヤニクの姿に、謝罪ではなく、そんな責める言葉を吐いた。]

 全部貴方のせいだ。
          ――…………。

[何を言っているんだろう。
 言いたいことはそれじゃないのに……。
 でも、あれを無にして、有耶無耶にされるくらいなら……。]

(57) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 09時頃

【人】 記者 イアン

 覚えていてくださいよ。
 貴方のせいで、こんなになった奴がいるってね。

[やっぱり漏れるのは自嘲の笑みで…。
 もう、駄目だな、と思った。
 いつか見た憧憬は、塗りたくっているうちに
 混じり合い、綺麗な色は無くして、彩度はそこにもうない。




 見えてくるのは、雨上がりの掃き溜めにある水溜りのような泥闇の色。]

 はははッ

[そして、もう、その香りの中にいるのも申し訳なくなって、部屋から出ようとその横行き、ノブに手をかけた。**]

(58) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 09時頃

イアンは、で、かえしてから、がんばってしごといてくる。よし、がんばれ自分。**

nostal-GB 2011/08/13(Sat) 09時頃


イアンは、延長ありがとうございます。

nostal-GB 2011/08/13(Sat) 16時頃


イアンは、だけど兄さん大変そうすぎた!!!!

nostal-GB 2011/08/13(Sat) 16時頃


【人】 記者 イアン

>>59>>60>>61

[謝罪の言葉が返ったので、目を見開いた。]

 なにいって……

[俯いたヤニクの姿。髪が顔を隠し、なお、手が覆う。
 もう片手がこちらの手を掴んで、そして、見上げるコバルトは悲しみに濡れているかのよう。
 弱弱しい笑い。
 掠れて震える声。]

 償い?

[傷つけたのはこっちだ。
 酷いことをした。その記憶はフィルムにも残っている。

 だけど、
 その償い、といわれて、しばらく動きは止まる。
 触れられた手が熱い。それから…こちらを見る眸が揺らいだ感じがしたから…。]

(74) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時頃

イアンは、海老プレイをググって吹いた。

nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時頃


【人】 記者 イアン

 ――……

[違ったかもしれないけど、その身体が傾いで倒れるのかと思った。
 だから、とにかくと、その身体を抱きしめて支える。すると、ふわりとまた茉莉花は香る。
 その香りに眉を寄せて…いや、すぐに解けて、ぎゅうっと抱き込み、そのまま座り込む。]

 貴方……ばかじゃないですか。
 あんなことされて、償うとか、意味わからない。
 むしろ、俺の前にいるだけで、貴方、ヤバいんですよ。
 俺は、




          きっと貴方を欲しがり続ける。
          だって、どうしようもなく好きだから。
          貴方からは好かれてなんかいないのに。

(75) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時頃

【人】 記者 イアン

[それは言ってるうちに涙声になりそうになって…ぎゅっと目を閉じた。
 そう、この人は、いつも一人でいる。この人は誰も求めたりしない。

 誰にも優しく平等な、綺麗な存在。
 フィリパの神々しさとはまた違う、博愛の持ち主で…。]


 償いなんて、いらないです。
 でも、貴方の……心が知りたい。

 本当はどう思っているのか、
 それがわからないんです。

 好きなのか、嫌いなのか、それともどうでもいいのか。
 対等に見てください。そして、答えをください。


[何度も好意自身を否定された。
 伝わらなかったことが、真剣に受け止めてもらえなかったことが
 きっと何より悲しかったから。]

(76) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時半頃

【人】 記者 イアン

>>77>>78
[抱き込んだ人の身体には力がなくて、
 そして、その言葉はやはりこちらを向いてはくれない。

 心にぽっかりと何かが空いた。
 どんなに求めても、決して埋まらないものがそこにある。]

 好きな人…が今でも好きなんですね。

[言えたのはそんなこと。]

 でも、好かれる価値がないなんて、ないですよ。
 好きですし。
 ノックス先輩も貴方のことが好きだ。
 それは変えられない事実です。

 それに、貴方は誰かを好きになるなんてないって、
 その昔の好きな人が今でも好きなんじゃないですか。

[そういいながら、自分の想いは報われないのを確認した気がした。]

(79) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃

【人】 記者 イアン

 価値がない人は、その罪を思って泣いたりとかしないと思います。
 だから、貴方は価値があります。

[そして、ヤニクの力ない身体を立たせると、ベッドに連れていって、横にさせる。]



         ――…大丈夫です。



[根拠なんてないけれど。
 心にぽっかりとしたものから何かが出てきて、頭が悲しく震えるけど…。]

(80) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃

【人】 記者 イアン




     その好きな人が、まだ近くにいるなら。
     まずは、謝ってみたらどうですか?

     本当に取り返しのつかないことなのか。



[多分、この穏やかさは、フィリパから学んだものだ。いろんな悩み相談して、フィリパのまっすぐさ、清らかさにたすけられてきたこともある。]


     大丈夫ですから。

(81) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃

【人】 記者 イアン





         そして、ごめんなさい。




[悲しみに泣くヤニクに、頭を下げる。
 彼のこんな姿を見て、やっと、自分の犯したこと、謝らなければならないと思った。


 と同時に。]


        俺、貴方を救けたいです。


[震えて泣く人の髪に手を伸ばしながら。*]

(82) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃

【人】 記者 イアン

>>83>>84>>85

[振られる首。涙は見せずに彼は力なく、悲しい結末を話す。
 いや、その時間に囚われてしまったかのように…。

 だけど、謝る、の言葉には僅かに安堵をもらしたのもつかの間、
 こちらの謝罪は受け止めてくれない。
 伸ばす手は受け入れてくれるのに……。

 それは、やはり心には入り込めないことを示すけれど。]

 ――…罰を……。

[求められるのは、きっと、その想い人への罪に対する罰。
 その想い人への深い深い感情がそこにはまだ大きくあるのがわかった。]



 ――……貴方に……罰を……与えろと……。

(87) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン

[大きなため息を思わずつく。
 そして、同時に思う。それが己への罰かもしれない。

 決してこちらを向いてくれない人に
 妄執してしまう。もう、きっと、離れられない。

 ここまで弱くて、ここまで残酷な人。
 ありったけの好意を無にして、過去の恋への罰を謳う人。

 多分、そこに己の存在はないに等しい。]
 

 

(88) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン

 はははっ

[そう思うと、悲しいのを通り過ぎて、涙も出ない。彼にとってはきっと、自分は人ではないんだと……。

 何かがまた壊れていく……。]

 ――……わかりました。
 貴方の言うことをききますよ。
 どんな罰がいいんですか?

[少し、戻りかけた心は、伝わらないことに絶望し、またどす黒い血を流す。
 悲しかった。こんなに伝わらない。
 苦しかった。だけど、

                     それでも好きで。]

 貴方のいう罰を……。
 与えてあげますよ。

[でも、できることがそれだけなら…。]

(89) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン

>>92>>93
[言われることはわかってた気がした。
 きっと、なお一層、罪を犯すことになるのも。]

 ――……

[そして、黙って、夢を現実に、
 夢だからでない、紛れもない罪を犯すために、その人の服をまた引き裂くように、胸元を開ける。
 褐色の肌に尖る飾りに口付けるのに時間はかからない。
 そう、こんなに悲しいのに、彼に欲情している。できている。
 そして、これからもすることができる。


 抵抗しない身体を開くのは容易くて、
 求められているのは罰だから、優しくもなく、そう昨日と同じように、傷つけるように抱いていく。
 同じ悲鳴に同じ喘ぎが聴こえただろう。それでも容赦なく、


 きっととても、酷く、彼を犯した。
 拒絶の言葉にも耳を貸さず、むしろ嘲笑い、無理に快楽を与えて、自分勝手に揺らし続ける。]

(94) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン

 はははっ気持ちよかったですか?

[彼が果てるたびに嘲り笑い、彼の中に何度己を注ぎ込んだだろうか。
 そのたびに自分の罪が増えていく。
 心がどんどんすれていく。

 だけど、それが、彼の望みなのだから。]

 ――……今日で終わりじゃないですよ。
 ずうっと、ずうっと、貴方には罰を与えていきます。

 覚悟してくださいね。

[彼が意識をなくす寸前にも、注ぎ込んで、そして、彼を打ち捨てて、部屋を出て行く。
 扉を閉めると同時に涙がぽたりと落ちた。だけど、唇をかみ締めて、一度拭き取り、そのまま去っていく。]



[もう、心の中に、恋への憧憬はない。**]

(95) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 22時頃

イアンは、そのまま、自室に戻っていく。**

nostal-GB 2011/08/13(Sat) 22時頃


【人】 記者 イアン

― 自室 ―

[部屋に戻ったとき、フィリパの姿はなかった。
 そのまま、着替えを持ってシャワーを浴びにいき、すぐに戻る。

 フィリパの洗濯してくれたシャツを着て、さっぱりしたまま、自分のベッドに寝転がって目を閉じた。

 眠れればいい思ったけれど、眠れるはずがなかった。
 顔に腕を当てて、時計の針が動く音だけをしばらく聴いている。]

(117) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン

― 自室 ―

[そして、眠れないので、起き上がると、暗室に入る。カメラからフィルムを取り出し、それを現像していた。
 プリントまではしなかったけど、そこに映し出されているもの。
 それは、自分の行った、悪だ。]

 ――……ッ

[その頃、薔薇の木の下で、ヴェスとヤニクが数年にわたる昨日を終わらせてたことなど知らない。
 むしろ、自分の為した自分も壊す罪を再確認して…。




                 暗室内で、ただ泣いた。]

(161) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃

【人】 記者 イアン

[そして、丁寧にそれをしまって…。
 犯罪者は未来を思い、笑う。

 そんなもの、いらない。
 憧憬する未来など、存在しない、と。

 謝罪は受け入れられなかった。
 与えろといわれたのは己の欲望の部分だけ。
 救けたい、の言葉には救われようなんて思っていないといわれた。

 自分の存在は、ない。]

(162) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃

【人】 記者 イアン

[自分にあればいいのは、残酷な、欲望をもったどす暗い部分だけだ。
 あとは余計。
 そう、優しさも、結局は、欲望を満たすための道具にすればいい。
 違うな。そうか、ヤニクを見習えばいい。

 誰も、入ってこないように。
 誰も、受け入れていかなければいい。
 表面上は笑っていれば、きっと、


                     みんな安心して
                     通り過ぎていくだろう。]

(163) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃

【人】 記者 イアン

 くくくっ

[そして、暗室内、笑みを作る。
 そこに心はない。だけど、そんなこと関係ない。
 好かれる必要はないのだから。
 嫌われなければいい。

 そしたら、誰も寄ってこない。
 別にそれでいい。

 綺麗なフィリパを穢すこともない。
 純粋なノックスも素直に過ぎていくだろう。

 そう、ヤニクに罪を与え続ければいい。
 このままだと彼にいつか大変なことをしそうだけれども、
 そうしたら、自分勝手にこの世からいなくなればいい。]

(164) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃

【人】 記者 イアン

[そう、知らない。
 ヤニクがもう、立ち直っていることなど。




 だけど、むしろそれを知ったとき、感じるのは、
 昨日の時間に閉じ込められたのは自分だけ。




 真の孤独。
 真の牢獄。
 もう抜け出せない。]

(165) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃

【人】 記者 イアン





[色のないひとりぼっちの世界に立っている。]





  
**

(166) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃

イアンは、朝からずうっと仕事でまだまだかかるのだった。と一応鳩

nostal-GB 2011/08/14(Sun) 15時半頃


イアンは、昼ごはんもぐもぐ

nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時頃


イアンは、今日朝はコーンフレークだけだったので、今は肉をくってやるんだ、もぐもぐ

nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時半頃


イアンは、ヴェス発言になんか吃驚したぜーはー。ザック弟さん、そりゃ見てみたい、でもくされげd(ry

nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時半頃


【人】 記者 イアン

― 自室 ―
>>172
[暗室で作業していると、声がした。
 もちろん、知ってる声で…。

 一番会いたくて、会いたくない声で…。]

 ――……開いてますよ。

[暗室内から声をかける。]

(186) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

>>187

 中には入らないでください。
 駄目になってしまうから。

[部屋に入ってくる気配に、暗室内から声をかける。
 そこにあるセーフライトの光を見ながら、その先の言葉を聴いて、顔を歪めている。]

 へぇ……取り返しのつかないことって言ってたじゃないですか。
 大丈夫だったんですか?

[一旦息を深く吐いて、中でうな垂れる。
 喜ぶべきことなのに、
 なんて、あっさり、……ああ

 自分は、



                なんだったんだろう?と]

(188) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 19時頃

【人】 記者 イアン

>>189

 そうですか。

[続く言葉を静かに聴いている。
 ヤニクが好きな人の話を、いかに大事かという話を…。
 そして、同時に、いかに自分はどうでもいい存在であるかとも言われている気がして…。

 息が苦しくなった。
自分の腕を握り締める。]

 ……貴方は償い続けた。
 そして、もう、それが報われたんですね。


 よかったですね。


[単調に、なるべく単調にそう述べて。]

(191) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 19時半頃

【人】 記者 イアン

>>190
 なんです?
 ああ、そうですね。
 もう、俺からの罰なんていらないですよね。

 罪は消えたのだから。

[…恐ろしいほど、心が冷え切っている。
 なぜ、自分が彼にあんなことをしてしまう前に…。
 否、そうでなくても、きっとそのうち自分は彼を犯していたかもしれない。

 そう、自分は、醜い欲の塊にすぎず…。]

 じゃ。もう、貴方の傍にはいきません。
 安心してください。
 いや、信用ないかな。

               大丈夫ですよ。

[昨日の違い意味の大丈夫、を述べる。]

(192) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 19時半頃

【人】 記者 イアン

>>193
 は?
 じゃ、どんなことを言うつもりだったんです?
 俺はただの同じ寮にいる下級生でしょう?
 のぼせた下級生から、恋だの好きだのいわれて
 迷惑してたんでしょう?

[最初から、相手にされてないこと、それが一番悲しかった。]

 あんなこと、は役得ですよ。
 ありがとうございます。させてくれて?
 気持ちよかったですよ。

[謝罪の言葉が的確すぎて、受け入れられない。
 そんなの受け入れたら、

 なんだか、みじめすぎた。

 だって自分のほうが彼を犯した犯罪者なのに。
 なんで、謝られなくちゃならないのだろう?]

(196) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 20時半頃

【人】 記者 イアン

>>195

[でも、やはり続く言葉に、一瞬息が止まる。
 一度瞑った眸は、暗く、やはり光を点さない。]

 ――……なんで傍にいるとか言うんですか?
 意味がわかりません。

 さっきから、人が傷ついてるとか言ってるけど、
 なんでそんなことわかるんですか?





 傷ついてなんかいませんよ。
 何かかわいそうにみえましたか?

[手が震える。]

(198) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 20時半頃

【人】 記者 イアン

>>201

 ああ、そうだったんですか。
 すみません。

 貴方がいっぱいなのに、
 貴方に関わろうとして…。

[人の気持ちに…の部分に肩を落とす。]

(204) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

>>202
[顔を見て、には、自らの顔を覆う。
 やってしまったことの記憶が蘇る。

 自分の夢見た憧憬との落差に、心底苦しそうな顔をした。
 そう、夢みていたことは、
 あんなことじゃなくて…。]

 救けたかったんです。

[その時、暗闇に光が差し込んだ。]

 ――……貴方が好きだから…。

[眩しくて、そちらをすぐに見れない。
 むしろ、その光から目を背けた。]

(205) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

 もう、何度も言ってると思います。
 やっぱり、伝わらないですね…。




[そして、暗幕をまた戻そうとする。]

 俺のことは、気にしないでください。
 大丈夫です。
 

(206) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 21時頃

【人】 記者 イアン

>>207>>208

[暗幕を閉ざそうとしたとき、
 その姿が飛び込んできて瞬いた。

 暗幕が落ちると同時に、その手が胴に回って、
 また瞬いたけど…。




 次の震えながら出された言葉には、瞳孔が一瞬開いた。]

 ――……

[何もいえず、そのまま、暗室内、暗闇の中でその人を感じている。
 香りが、ぬくもりが、その息遣いが…。
 傍にあることが気持ちよくて、だから、その分、悲しい。]

(209) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 ――……

[それから、しばらくは黙って…。
 離れなければ、そっとその両肩を掴んで離す。]

 わかりました。
 でも、そんなに感謝されるようなことはしてないです。
 むしろ、貴方は、もう、俺に近寄っちゃいけない。

[声の調子は落ちる。]

(215) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

>>217

[闇の中、首を振る気配。
 そして、感謝したくなる、の言葉に、その方向を見る。]

 俺が…貴方に欲しいのは、
 感謝じゃないですから……。

 感謝してもらえたのなら、それは嬉しいけど。
 だったら、それはそれで、
 もう、ここまでにしてください。

 夢でも現実でも、
 貴方を傷つけた事実は変わらないんです。

[そして、こちらも首を振る。]

(220) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 俺のことが好きでも嫌いでもないでしょう?
 もう、辛いんです。

 貴方に、



             なんでもない存在にみられるのは。

[認めてほしい。]

(221) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃

【人】 記者 イアン

 惚れてるんです。
 だから、

 駄目なら近寄らないでください。
 抱かれないでください。
 むしろ、ちゃんと拒絶してください。
 冷たい目で見下してください。

[そういいながら、涙が毀れた。
 それはぽろぽろ落ちるけど、きっと見えはしない。
 そして、尚いっそう、身体を離す。]

 こちらを向いて、いっそ嫌いっていってほしいんです。

[それは、最後、掠れる声で。]

(222) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃

イアンは、挟むのはむしろ、ここで、僕のアイキャッチと思えばいいのさ。

nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃


【人】 記者 イアン

>>225

[確かめさせろ…その言葉に、
 思い出すのは、あの彼の部屋で…。]

 ………。

[触れた頬がぬれているのはもうバレた。
 だから、もう、

 どんな結果でも、




               もう…。]

(226) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[離そうとしてた彼の肩をまた引き寄せる。
 その顔がどこにあるか、その長い指でなぞる。

 もう何度も触れたはずの唇なのに、





 はじめてのようにドキドキした。]

 ――……。

[そう、そのときは、多分、
 あの時間に、

 夢のはじまりの時間に気持ちは戻って…。

 不器用にそっと彼に口付ける。]

(227) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時半頃

イアンは、ノックスーーー!!!(捕獲してはさんだ、なんとなく

nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

>>228>>229

[その口付けは、
 あの時と似ていて、そして、違ったから…。

 そのまま、回された手に安堵して、こちらも手を回す。]

(230) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

[花の匂いは、暗室の薬品の匂いに勝って…。
 唇が離れようとすれば、また角度をかえて引き寄せた。



 きっと、彼は、大変なものを抱え込んだと思う。
 そう思うけれど、

 でも、もう、本当に離れられなくなるのだと…。]

(232) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン



 ヤニク先輩……好きです。


[やっと離れたときには、そう、つぶやいて、また抱きしめた。


          そう、何か夢みているように。**]

(234) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃

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