313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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— カウンター席 —
[注文と同時にカウンター席についた客の帽子を受け取り、綺麗に弾痕を補修した店員の手際に>>0:123男は礼一つ口にするではなく、ただ軽く眉を上げた。]
ほう...?
[その口から声が漏れたのは、サソリの心臓色に燃える蒸留酒が目の前に置かれた時。>>0:124 含まれる毒の説明を聞き流しながら、グラスを回して立ち上る火の色と香気を楽しみ、一口含む。 こくりと喉を鳴らせば、文字通り焼け付くような喉越しが滴り落ちた。]
(38) 2022/08/07(Sun) 00時半頃
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なるほど、本物だな。近頃は、毒消し済みのものを出す興醒めな店も多いが、これは、悪くない。
ああ、もちろん、氷は青だ。
[指に移していた葉巻で、青い氷の入ったアイスペールを指し示す。 赤く燃える心臓に青い氷が落とされれば、グラスの中には赤紫色の小さな星雲が渦巻いて、ぼう、と昏く揺らめいた。]
この方が、綺麗だろう?
[乾杯するかのように、眼前に持ち上げたグラスの色が男の眼鏡に反射して、その表情を隠したが、ごくりと毒の星雲を飲み干した唇は、満足そうに弧を描く。*]
(39) 2022/08/07(Sun) 00時半頃
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[ねえ、と、かけられた声に>>41男は視線を向ける。 心臓まで届いた毒が、良い具合に体を巡り、じりじりと血管を痺れさせる感触に、ふう、と、どこか悩ましげな息を吐いた。]
そうだな、たまには、こんな夜も...ああ、もう夜明けか? まあ、悪くはない。
[窓の外、夜が朝焼け色に変わり始めているのが見えた。小さな星の夜と朝は、あまり長くは無いようだ。]
ブランデーが好みなら、ひとつこれを試食してみないか?
[白い手袋の指先に、くるりと手品のように現れたのは、朝焼けのようなバラ色の包み。薄紫のリボンで口を結んだそれは、菓子の類と一目で分かる甘さを纏っている。]
(48) 2022/08/07(Sun) 01時半頃
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薔薇星雲の欠片、と名付けた菓子だ。 薔薇の香りと、星巡りの蜂の蜜、朝霧の星のベリーを発酵させたものをひと雫、口にすれば、すぐに溶けて、ブランデーの香りを深く、酩酊を長く柔らかくするだろう。
[直接手渡しはせず、相手に近いカウンターに包みを置くのは、受け取るかどうかは自由にという意思表示。]
ジェルマンだ。 今は、商売の為の旅の途中だが、ちょっとしたトラブルで一休みしている。
[自己紹介をしたのも気紛れだが、試食の菓子が商品のひとつだという、軽い主張でもある。 商人にしては態度が不遜な事に加え、主張が保証にはならないのは、承知の上。*]
(49) 2022/08/07(Sun) 01時半頃
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美味しいものが好きなヘンリヘイモ、短い間かもしれないが、よろしく。
[返されたヘンリヘイモの自己紹介に>>52くつりと笑った男は、軽く胸元に手を添えて一礼する。口調と裏腹に、その仕草はどこか丁重で優雅ですらあった。]
ふむ、さしずめ、君は常連客か?なるほど、良い酒を出す店には、良い客がつくものだ。
[ことん、と空になったグラスをカウンターに置くと、男の瞳が僅かに赤みを帯びて光った。どうやら、サソリの心臓は、この洒落者に「何か」を与えたらしい。*]
(55) 2022/08/07(Sun) 02時頃
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この朝焼けに相応しいカクテルを頼む。
[店員に声をかけ、注文を伝えると同時に、親指の先ほどの大きさの赤い薔薇の形の鉱石と、ヘンリヘイモに渡したよりも少し大きなバラ色の包みをカウンターに置く。]
これは、チップと、俺の扱う商品の試供品だ。良ければ、ここの客に提供してみてもらえないか? 何、感想までは求めない、俺がここに居る間、客の反応が見られれば十分だ。 もちろん、お前さんたちに試食してもらっても構わない。
[店員は、なんと答えたか。ともあれ、やがて供されたカクテルを手にすると、男は、窓の外の朝焼けに赤紫に染まった瞳を向けて、グラスを掲げた。**]
(56) 2022/08/07(Sun) 02時半頃
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— カウンター席 —
[サソリの心臓と青い氷が醸す赤紫の星雲を、目にするのは初めてだという店員に>>100男は、小さく喉を鳴らして笑う。]
だろうな。
だが、本当に危険なのは、これを最後までストレートで飲む客だ。
[安全を図るでもなく、力を求めるでもなく、ただ純然たる毒を求めてそれを取り込む、そんなモノが居たならば、それはもう、まっとうな生き物ではないだろう。]
この店なら、少々のことは、心配ないだろうが、気をつけるといい。
[一見親切めいた言葉だが、男の唇は、どこか愉しげに歪んでいる。例えば店員が氷を差し出さなければ、男こそが最後まで、ストレートで、その酒を煽ったのかもしれない。*]
(168) 2022/08/08(Mon) 00時頃
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[供された朝焼け色に染まるカクテルグラスの縁を、ヘリンヘイモのグラスに軽く合わせる。>>58]
では...長い付き合いの最初になるかもしれない、この朝焼けに、乾杯。
[洒落者の口調は、とても軽薄で、だけれど、すっと喉を通り抜けたカクテルの香気が、毒の酩酊を拭った、その一瞬だけは笑みを消し、どこか遠く、明ける空の彼方を見るように、瞳を細めた。*]
(175) 2022/08/08(Mon) 00時半頃
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[店内は、そこそこに賑やかで、そこそこに落ち着いている。なにやら、ペンが宙を飛んだり、楽譜が撒き散らされたりもしたようだが、男は与り知らぬまま。]
次はそうだな、氷の十字星のウォトカをワンショット。新酒があるなら、それがいい。
[そのウォトカは、毒こそ無いものの、新しければ新しい程酒精が強く、氷の星をそのまま飲み込むように内腑を冷やすと評判だ。注文通りに置かれたショットグラスを男は指先で持ち上げると、すっと店内に視線を流した。]
鳳凰の実?...仕入れるには少し早いか。
[目についた赤い花に>>172ぼそり、と落とした呟きは誰かに聞こえたかどうか。 傍に居た兎人と目が合えば、殊更にこやかに、グラスを掲げてみせたりもする。]
悪くない...
[くい、と、ショットグラスを空けて、凍りついた白い吐息と共に、満足気に口にするのは、前と同じ台詞。*]
(182) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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— カウンター・乾杯の後 —
[瞳を閉じた女の顔を、男は、しばらく見つめていた。 やがて投げられた問いに>>183ふっと我に返った顔で、再び笑みを浮かべる。]
さて、どうしたものかと思っているところだ。 実はトラブルで売り物を少々破損した。 この辺りで補充できればとも、考えているが、少しばかり億劫でね。
[言いながら、男はくるりと手の中で火を点けぬままの葉巻を回し]
君は、これからどうする?ヘリンヘイモ。
[問い返したのは、答えを知りたかったというよりも、ただ会話を終わらせない為の手段。*]
(191) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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[兎人の赤い瞳が、男を見返す。>>187強い目は、彼の内に有る力を映しているのだろう。宝石にでも出来れば、いい商売になりそうだ、と、考えたのは胸の内だけの秘密。]
ああ、そうだな。夜も朝焼けも、楽しませてもらっている。
君は、傭兵か?
[そうして、口にしたのは、見たままの印象だ。*]
(199) 2022/08/08(Mon) 01時半頃
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[オススメのブランデーをと、いう言葉に>>197男は、ヘリンヘイモの前のチョコレートに視線を向けてから、そうだな、と、口を開く]
氷河彗星の10年物は、熟成が丁度頃合いの筈だ。 古い銘柄より名を知られてはいないが、彗星の周期が長い分、コクが深く香りが強い。そのチョコレートにも負けないだろう。
[そんな、うんちくめいた推薦と同時に、カウンターの中に合図して、そのブランデーを、二人分、注文する。]
(208) 2022/08/08(Mon) 02時半頃
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もう一杯、付き合ってもらえるか。
[そう願ってから、ヘリンヘイモが口にした、外へと視線を投げる。>>198]
外の見物も悪くはないが、あちらも賑やかになっているな。
[明るくなった星の上には、原生生物の影が増えている。このバーそのものに危険はないだろうが、少々厄介な種もいるようだ。]
ああ、破損したのは...薬品だ。ここの原生生物から採取出来るものもあるから、補充は可能だがな。
[原生生物から採取するのなら、大概は有害物質なのだとは、知れていたか。]
手を借りる、か。なるほど、それは、考えつかなかったな。
[白い手袋の手のひらで、ブランデーを温めながら、男は暫し、考えに沈み。*]
(209) 2022/08/08(Mon) 02時半頃
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ほう、用心棒か。
[兎人の答えを聞いて>>205男は改めて彼の様子を見る。戦いに慣れ、それを生業とし、けれどその腕を、今は殆ど眠らせている、兵士。]
ああ、俺はジェルマン、今のところは商人だ。 ところで、バーの用心棒は、アルバイトは禁止か?
[答えの後の問いは、唐突に聞こえただろうか。**]
(210) 2022/08/08(Mon) 02時半頃
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— カウンター席 —
出来るだけ、損傷の少ない現地生物の骸が、幾らか欲しい。
[男は、この店の守護者に、そう言葉を繋ぐ。ゆらゆらと、その手の中で温められたブランデーには、彗星氷河に閉じ込められた古い星屑の光がとろりと滲み出した。]
君にそれが可能なら。
[アルバイトが可能なら、或いは、損傷の少ない骸を採る事が可能なら、又は、この男の望みを叶える事が可能なら。]
もちろん、本来の仕事を優先してくれて構わないが。**
(218) 2022/08/08(Mon) 09時半頃
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よろしく、ソルフリッツィ。
[兎人の名乗りに>>240男は口の端を上げる。名を告げ、目的を探るなら、それは脈アリという事だろう。]
運搬中に破損した薬品の材料だ。 精製後の薬品はそれなりに希少だから、狙う輩はそこそこ...まあつい先刻も出会ったが、そちらは片づいているし、材料だけならそう珍しいものじゃないからな、ここまで奪いに来る物好きもいないだろう。 ああ、そうだ、無害とは言わんが、一応、不法薬物でもない。
報酬は、そうだな、骸一体につき、これを一枚では?
[この店に迷惑がかかるかどうかが基準なら、必要な情報はこの辺りだろうと、素材の使い道を告げる。報酬として示したのは、先にもチップとして出した薔薇の形の鉱石だが、こちらは先程と違って透明度の高い青石だ。辺境では、貨幣代わりに使われる事も多い規格品だから、この店での1日の飲食程度は賄える価値とは判るだろうか。]
数のノルマは特に無い。素材を出来るだけ損なわずに狩れそうであれば、君の同僚や友人なりと共同で当たってくれても構わない。
[こんなところか?と、軽く首を傾げるように、男は赤い瞳を見つめた。**]
(255) 2022/08/08(Mon) 20時半頃
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[ソルフリッツィから返された了承は>>258どちらかといえば、契約ではなく、確認だろう。とはいえ、とりあえずはそれで十分。なのだが]
無一文が数人?ほう...
[無一文の人数が少々多目では?と、思わぬでもなかったが、そもそも店自体が遭難中のようなものらしいから、そんなこともあるのだろうと飲み込んだ。]
では、そちらも当たってみよう。ありがとう、ソルフリッツィ。
[まるで友人に対するような声音でそう告げて、男は兎人に一礼する。]
(290) 2022/08/08(Mon) 23時頃
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さて、勝手に店内で求人を続けるのも失礼だろうな。
[それに男は、この店に集う者とは初対面だ。戦いが生業とはっきり判ったソルフリッツィと違って、他の嗜好は分からない。 だから、結局、店員を頼ることにした。]
もし、臨時収入が必要な客...ああ、ここの従業員でも、もちろん構わないが...とにかく心当たりがあれば、現地生物の損傷が少ない骸を俺が買い取ると、伝えてくれるか?
[その話は、対価という概念を知ったばかりらしいツェンにも伝わった筈だ。 交渉や質問は、もちろん受け付けるつもり。*]
(291) 2022/08/08(Mon) 23時頃
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[ヘリンヘイモの手の中で、古き星が揺蕩い揺れて、甘く豊かな香気が上る。>>265遠く遠く、古の豊穣の香りだ。]
美味い酒は、美しく、香り高いものだ。
[そう言う男の視線は、グラスではなくヘリンヘイモに向いている。]
ああ、朝焼けを外で見たいのかと思ったが。
[見物は現地生物のことと指摘されれば、肩を竦めた。]
(298) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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いや、俺は精製して売るだけだが...
[続いた言葉に>>266これは、毒そのもののサソリの心臓を口にしたのも見られていたか?と、考えて、くつりと笑い]
ああ、刺激は人生に不可欠だ。君とは気が合いそうだなヘリンヘイモ。
[問いに答えて>>267古の香りを喉に滑らせる。*]
(299) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[その視線...視線?を感じたのは>>@43何杯目のグラスを空けた時か、時折視界の端を横切る、むにむにとした水色の生き物。]
ウェイター、か?
[とりあえず、客では無いのだろうとは判る。なにやら色々お裾分けに預かっているようだが。水色の中に僅かに残る薔薇の色が、たった今、何を食べたのかを示していた。]
気に入ったようだな。
[ああいった生き物の口にも合うなら、なるほど、新しい顧客開拓につながるかもしれない。]
チップだ。
[閃きの礼に、掃除を始めた水色が>>@49傍を通った時に、薔薇星雲の欠片の包みを一つ、乗せておいた。今度こそ、ゆっくり味わって食べられたかどうかは知らないけれど。*]
(315) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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面倒をかけるな。よろしく頼む。
[伝達を了承してくれた店員に>>295謝意を告げ、もう一つチップ替わりに、薔薇星雲の欠片の小さな包みを置く。
話が伝われば、男に確認に来る者もいただろうか?]
(325) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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[やがて、手にしたブランデーグラスが空になる頃、男は、カウンター席から腰を上げる。]
さてヘリンヘイモ、外を見物に行ってみるか? 今なら、朝焼けと一緒に、ちょっとした刺激も楽しめるだろう。
[預けた帽子を受け取って被り、白い手袋を嵌めた手をエスコートよろしく差し出して、男は目を細めた。]
ただ、今の俺は、何の力も持っていないから、自分の身は自分で守ってもらわなければいけないが。
[誘いかけておいて、この言い様とは情けないと思えるような台詞だが、男は、笑顔のまま悪びれる様子もない。]
(326) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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[そうして、ヘリンヘイモの了承を得れば、連れ立って、店の扉を潜った。]
おっと...
[外に一歩出た途端、なにやら目の前に飛んできた生物が、ぷしゅうと霧のようなものを吐いた。どうやら、誰かの突撃から>>324逃れようとしたか跳ね飛ばされたかしたらしい。
男は咄嗟に、連れを後ろに隠すように動いたが、霧を避けるには遅すぎたか、或いはヘリンヘイモの動きの方が速かったかもしれない。**]
(327) 2022/08/09(Tue) 00時半頃
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— カウンター席・出かける前に —
[ソルフリッツィとの会話が一段落した頃、お札を貼った男が声をかけてくる。>>@58]
ほう?興味があるのか?
[その宇宙キョンシーの存在には、店に入った時から気付いていたから、男の顔に、どこか面白がるような笑みが浮かぶ。]
ああ、現地生物の骸一つにつき、この鉱石を一つ。出来るだけ損傷の無い状態で狩って欲しい。 君なら、容易いだろう。
[男は宇宙キョンシーが何であるかを知っていた。多分これがまともな状態の個体ではないだろうことも...とはいえ、宇宙キョンシーも戦闘のプロだ。現地生物に遅れを取ることもないだろう。]
(途中で壊れなければ、だが)
[生きて居るように動き、話し、飲食までしていることには違和感しかないが、アレは生きてはいないはずだ。だとすれば、いつ崩れてもおかしくはないのだが。]
それと、後で一杯奢ろう。
[自分が何かを知らぬ様子の彼に、それを教えるつもりは、今の所、無い。**]
(329) 2022/08/09(Tue) 02時頃
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