52 薔薇恋獄
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『あと……7人』
『間に合う、かしら』
[ *独り言は少し、不安気に* ]
[落雷の後か、耳に届いた声に眉間に皺を寄せる。]
……すまない。
人の心はままならないが。
俺は、俺の気持ちが一番ままならない。
[そして気がつく7という数字。
単純計算でいくものではないけれど、もし……―――。
そうなったなら、と、先を考えてふっと微笑んだ。]
『さあ』
『それがあなたの本心ならば』
『彼とてそれを責めないはず』
『あなたに本心を偽られるほうが』
『彼にとっては、残酷だと思うわ』
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[扉越しに寧人の話を聞く。 時折現れる女の事も、これからの事も]
…………。
[寧人が謂う事は判る。 彼はここで死ぬわけにはいかないのだろう。
彼が求めるものは、この薔薇煉獄の外にあるのだろうから。 だけど自分は――…? 此処を出て、そして今までと同じ。 母親に犯され、自分を殺す日々が続くだけだ]
(57) 2011/05/23(Mon) 10時頃
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なあ、寧人。 さっき…言ったよな? 此処よりいい場所があるって。
それって……何処?
[薄く開いた扉の隙間から見える自身の顔はどんな顔をしていただろうか]
(58) 2011/05/23(Mon) 10時頃
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ユリシーズは、尋ねる声は、酷く掠れて。雨の音に吸い込まれて消えた**
2011/05/23(Mon) 10時頃
楓馬……―――。
[同じように見え聴こえる人の名を、心の中で呼ぶ。
見ないように聞かないようにしていながら、見聞きする理由を彼の所為にしていたけれど。本当は違うことに気がつく。
抑えることはできるけど、なくならない資質。
楓馬がいなければ、父がいない外では1人だ。
でも、楓馬がいれば1人ではないから。
――……だから。]
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― 自室 ―
[扉を挟んで、寧人をじっと見詰める。 彼はあの問いにどんな表情を浮かべていただろうか。
だけど、もう――…]
……悪い。 変な事聞いた。
[表面だけ、へらりと笑って]
俺はお前の期待には添えられない。 第一俺は……誰かを憎んだ事はあっても、好きになったことなんかないし。 そういう対象にお互いなりえないだろ?
[恋情は棺に閉ざしたまま、忘れて久しい。 たった一つ揺らいだ想いは、哲人の手で叶えられた。 それが代替行為だという事は判っている。だけど、もう。それで十分だった]
(94) 2011/05/23(Mon) 19時半頃
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[抱く事だけならできる。
気持ちがなくても。 ――否、どんなに心が拒んでいても。
この身体が反応する事は、いやと言うほど知っている。
そしてその後、どれほどの後悔に身を焼くのかも]
(96) 2011/05/23(Mon) 19時半頃
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だから他の奴を当たってくれ。 俺は此処に残る。
それにあの女の顔も、そろそろ見慣れてきたしな。
[へらへらと笑ったまま、笑えない冗談を口にして扉を締めた]
(99) 2011/05/23(Mon) 19時半頃
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[閉めた扉。 それに背中を預けて、ずるずると座り込む。
寧人の言葉は優しい。 ともすれば縋りついてしまいたくなるほどに。 だけど――…]
俺は、いやだ。 もう帰りたくない。此処に居たい。 此処にずっと、囚われていたい。
[両手で顔を覆う。 身体を小さく折り曲げて、もう何も聞きたくないという様に眸を閉じた]
(144) 2011/05/23(Mon) 22時頃
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――……。
[返事は返らない。 閉じた扉は、心の扉。
逃げたい。でも逃げられない。 助けて欲しい。でもあの母親を見捨てる事も出来ない。
二律背反。二つの願いに心はとうに壊れて。
だから願う。此処に残る事を。
あの家に戻る事が出来ない口実を、欲していた、から…]
(153) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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[蹲った侭、両手で覆った顔を上げる。 そこに、腫れた顔の女はいただろうか]
早く……。 早く、早く、早く。
[ふらりと立ち上がり、窓辺へ向かう。 轟々と痛いほどに打ちつける雨に身を晒して、濡れた瞳で願うのは――……]
(154) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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[ ]
(155) 2011/05/23(Mon) 22時半頃
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……多分、あまり時間がないのだろう?
もし、俺が1人飛ばされるようなことがあったら、
皆が無理なら、栖津井先生とだけでも話できるようにはならいか?
――……できれば、俺を選んでくれないのがベストだが。
[元々対人で喋るのは苦手で。
ともすれば傲慢ともとれる言葉を紡ぐ。
いつもはもう少し、それでも言葉を選ぶのだけれど、それすらも惜しむように。]
『ぎゃっ』
[ 上がる悲鳴はとても短く、低く、重く ]
『選ぶのはわたしじゃない』
『わたしが選べるのだったら、もっと早く楓馬と蛍紫を逃がしたわ』
[ こちらも言葉を迷う様子 ]
『……もし、あなたがいなくなったら』
『残っている人たちはわたシの声を聞くことができるようになるでシょうね』
『でもそれハ、ワたしと彼ラが近くナる証』
[ 女の顔に、無かったはずの痣がうっすらと浮かび始める ]
[ 今話しているのは、どちらの"日向"なのか ]
どうにか、彼らと喋れるようにはならないか?
[日向の言葉に、苦しそうに眉間に皺を寄せる。]
喋れないと、伝えれない。
なぁ、お前の望みは、唯、恋獄に魂を引きずり共に苦しむことなのか?
――……違うだろう。
[どちらの日向にしても、見方を変えれば救いに繋がりはするから。
それを信じてる。楓馬が信じていた彼女を。]
俺は口が上手くないから、お前の言葉を上手く伝えられない。
お前が誤解されたままであるのが、俺は哀しい。
『誤解だなんて』
『彼らの解釈はそう間違ってないわ』
『寧ろあなたたちが、わたしたちに好意的過ぎるだけよ』
『死んだ他人より、生きている大事な人を優先させて』
『皆救おうだなんて欲張ると』
『あなたが死ぬことニなるわ』
『わたしの目的』
『………………』
『なんだったかしら』
『モウ、思い出セないわ』
『たブン、たぶんね』
『一緒に泣いテくれる仲間がほシかったの』
『そうイう意味では』
『共に苦しむとイうのも間違いじゃナい』
『だッテ、苦しむ時でスらひとりぼっちなノは、さみしいモノ』
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