207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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……ニコラスと、ヴェラが……殺された。
[第二甲板で知った事実を、紅い聲は絶句しながらも告げる**]
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[ヴェラーヴァルから返事はあったか。 仲間を庇う為に黙秘したかもしれないし、 返事をする前に息絶えたかもしれない。
どちらにせよ、返事はどうでも良かった。 自分にとっては。
ニコラスとヴェラーヴァルの遺体を見下ろし、 じっと見つめてから。]
んじゃ、とりあえず船長に報告してくるわ。 後よろしく。
[ひらり手を振って、厨房を出た。 向かうのは、船長室。
そこで漸く、下で何かあったかを知る。]
(61) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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父親か……。
[肩に置かれた感触に、30年以上前もそうやって父との触れ合いがあったと思い起こす。
少年の名はシャルル・ド・ポンメルシー。
文学をこよなく愛し武芸に長けた内気なそばかすが目立つ愛らしい少年であった。
戯れに芝居などやってみた時には「まるで何かに取り憑かれたかのようだ」と評される別人のような演技を見せることが取り柄であった。
裕福な貴族の家に生まれ優しい母と父に囲まれ少年は幸福であった。……両親が流行病に倒れるその日までは。
両親が死んだ後少年の家は彼の叔父に乗っ取られた。
少年の命は暗闇の内に密かに葬られようとした。
命からがら逃げ延びた少年が辿り着いたのは
一隻の船であった。絶望の髑髏を掲げた。]
[少年はその絶望に自分がそぐうように自らの顔を白粉で塗りたくった。道化を演じている間は自分は恐怖を覚えないでいられるだろうと分かっていたから。
少年の望みは復讐と家の復興。
力と財を得ることが必要だった。
血反吐を吐くような努力をして強くなった。
手っ取り早く権力を得る為に恐怖によって海賊たちを支配していった。
でも、そんなものは長年を生きる間にどうでもよくなっていった。最初から私の欲しかったものは力でも富でもなく復讐でもなく。
安心のできる居場所と家族だったんだ。]
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[部屋は船の後方にある為、 下へ降りるのは後方の階段を使うのが癖になっている。
つまり、階段を下りて直ぐに見えるのは医務室の様子。 誰か残っていれば、何かあったかは聞くことが出来たか。]
ま、どうでも良いけど。
[グレッグの使った毒ナイフでギリアンがやられたと知れば えげつねぇなと笑ったし、 そのグレッグの首を船長が落としたと知れば 残念だったな、と零した。]
(63) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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ニコラスとヴェラが……そうか。
[ミナカからの聲に私は顔を歪めた。
私は纏う闇に願いを込めて生きてきた。
生きていればこの先に何かが待っているのではないかと。
その末に起きたこの人狼騒動。
それが私に齎すのは絶望か、希望か。
ただ、瞼の裏に焼き付いた紅い月に祈った。
どうか……と。]
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[だって、首を落とされるなんて 痛みを感じる間もない。]
(64) 2014/12/13(Sat) 14時半頃
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[首を落とされても数秒は意識があるんだったかと 昔行われたという実験を思い出したが。
一度部屋に入り、枕の下に溜めている薬を漁った。 解毒薬らしき包みをつかみ、船長室まで向かう。 船長へ厨房でのことを報告したら、 ギリアンのところへ持って行くつもりで。
毒で苦しんでいるのならその姿が見たい。 ただ、このまま毒で死んだらつまらない。 それだけの理由。
枕の下。 捨てたはずの小箱が戻っていることに、気付かないまま。]
(65) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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― 船長室前 ―
せんちょー、いますかー?
[この船で、唯一ノックをする扉だ。
入室の許可を取る、ノックを数度。 中からの返事を待つ。
待つのは10秒。 返事がなければ居ないと判断し、 別の場所を探す。 それはいつものことだ。 阿呆のように誰も居ない部屋の前で待つ心算はない。
心中で数え、返事がなければ立ち去る。 果たして返事はあったか。**]
(73) 2014/12/13(Sat) 15時半頃
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[この状況でグレッグの匂いのするものを持っているとなると、解毒剤か毒そのものだろう。
この船大工が毒という手段を好むような性格だった覚えはないから、解毒剤か……。]
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[出てきた船長>>75を見て、笑う。]
ちょっと悪い報告と、 悪い報告とすっげー悪い報告がありますよ?
[つまり、良い報告はない。 人によっては、だが。]
良い報告期待してたんだったら、 そんなものないってのがまずちょっと悪い報告。
悪い報告は、ニコラスが噂の人狼に殺された。
そんで、すっげー悪い報告ってのは、 そいつはヴェラちゃんだったってことかな。 ちゃーんと始末はしたけど。
[凄く悪い、としたのは 「自分がヴェラーヴァルを殺せなかった」から。]
(107) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[必要ならば、その時の状況も説明する。 遺体はヘクターに任せた為、 必要なら確認して欲しいとも告げた。
そして、目敏く手に持った薬を見た船長に。]
ああ、毒でやられたとかそんなの聞いたんで。
それにしても、船長はギリアンのこと 相当お気に入りなんですねえ?
ちゃあんと、持って行くんで安心してください?
[手に持った薬を振り、そこから離れようとする。]
(108) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[数歩歩いて、思い出したように立ち止まった。]
あ。そうだ。忘れてた。
まだ、残ってるらしいですよ? 犯人捜し、まだまだ終わらないってこと。
[そう報告し、医務室へと向かう。
悪い報告、と付けることはない。 人にとってどちらにも受け取れる報告。
自分自身にとっては悪いことではない為、 悪い報告だと言わなかっただけだ。]
(109) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[元々、ヴェラーヴァルからの返事があってもなくても、 そう報告する心算だった。
人狼を殺した。 これで、終わりとしたくはなかった。
ただ。]
なんでアイツはあんなこと言ったのかね?
[すれ違いざま、囁かれた言葉>>83。 何故、まだ終わらないとジェレミーは言ったのか。
口の端を上げ、浮かべるは歪んだ笑み。**]
(110) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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ヴェラ……あんた程の奴が何でこんな事に?
[生き残るとすれば、きっとヴェラだろうとある種確信を持っていた。
情や仲間に心揺さぶられず、孤高に生きて来た彼の経験値と
強さを考えれば当然の様に思えた。
だが目の前のヴェラはその身を変えている。
何が彼をそこまで昂らせたのか判らないまま。]
[こうなった以上、ヴェラに全てを擦り付けて
大人しく身を潜めていれば人狼騒動は過ぎたかもしれない。
だが口にしなかったのは、彼の孤高の強さと美しさを
穢す様な気がしたから。
そして始まった死の連鎖は人狼騒動が終わったとしても
続く様な気がしたから。]
……正解だ。この馬鹿。
[もう転がる様に、人か自分達、どちらかが潰えるまで
殺し合うしかない。
その最初となった事に、少しだけ悔しさを混ぜて悪態を吐く。]
獅子を、殺す。
[無意識か。聲は覚悟の言葉を落とす。]
……船長…ギリ―……。俺は、あんた達の傍を居場所にしたい。
[セシルに口にした事は事実だ。
だが今は、この船よりも居場所と思う場所があると。]
船長!?
[不意に聞こえた思い詰めた聲に、思わず姿を求めてしまった。]
あんたなら無事だと…信じてる。
[姿が無いのは当たり前だと、我に返り。
祈りだけを彼に返す。]
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― 医務室 ― [ノックなどせずに扉を開けようとして、 先に扉が開いた>>168。]
あ? なんだ動けるのか。
[心底残念そうにその顔を見る。 毒に苦しんでいる姿でも見るつもりでいたのに残念だ。]
おら、解毒剤。 オマエの大好きな船長がオマエに渡せって。 効くかどうか知らんけど。
ま、動けるなら必要ないだろうけどな?
[ギリアンに向けて投げる。]
(170) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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じゃあな……グレッグ。
[扉と共に彼から目を離さなかった瞼を閉じる**]
居場所、帰って良イ場所
ミナカ カシラ、帰る
おれ、待つ
[医務室で大人しく板目を見つめていた時だったか。
聞こえた聲に、少しの間を挟んだ後に応えた。
「待つ」と言ったからには、待つ。
だから獅子を殺るとの聲を受け止め、
ただ信じる念を胸に抱いた。*]
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[足元を鼠が走る>>171。 走り去る時、こちらを見ていた気がするが 気のせいだろう。 ムカつくような顔をしていたのも 気のせいだ。
あのクソ猫は仕事をしているのかと、 無駄にイラついた。]
へえ? 手を毒にやられたのか。
じゃあ、その腕いらねーよな? 切り落としてやんぜ?
[冗談ではなく、本気でそう告げる。]
(181) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[ギリアンへ膿んで死ぬから 切り落とせと言った>>184のも自分だった。
死んだものは生き返らない。 手が死んだのなら治らないということだ。 死者は海に棄てている。 だからその腕も棄てるべきだ。
そんな説明も加えて告げ。
楽しげに顔を歪めた。]
要らないものをいつまでも船に乗せておけねーもんな? おら、切ってやっから腕出せ。
[近くにあった椅子の上に置けと言う様に顎で指す。]
(191) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[素直に聞くギリアン>>195へ思うのは やはり頭が弱いな、とだけ。
この素直さで、船を壊しさえしなければ 解毒剤を試させるくらいはしたかもしれない。]
そうそう、腐ったらいけないもんなあ。
麻酔なんて使わなくて良いよな? 暴れんなよ? ああ、声は上げて良いからな。
[木材を切るように、その手を踏み 二の腕真ん中辺りへのこぎりを食い込ませる。
肘や肩にしなかったのは、関節を避ける為。 骨を切る為だ。]
(203) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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ん?この獅子……
[間近で香った匂いに僅か違和感。
それはまるで同族のような……]
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[のこぎりの刃は、押し付けるだけでは切れない。 食い込ませた後、引くから切れる。
だからこそ刃をゆっくりと食い込ませるように押し付け、 暫くその様子を眺める。
どうやら、痛みを感じているらしい>>210。 つまりそこは生きている。
それを指摘しない様子に、頭が弱くて良かったと思う。]
おら、動くときちんと切れねーって。
[肉を削いでいくような感触。 木材を切るとは違う。]
(220) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[声を上げるのを許したのは、その苦痛の声を聞く為だ。 大男のギリアンの筋肉は一般的な男よりあるようだ。 普段力仕事を任されているからか、余計に。
つまり、それはその分時間をかけて切ることが出来る。]
痛いか? 良かったなあ。
痛いのはオマエが生きてるからだ。 死んだら痛いなんて感じなくなる。
[そう言いながら、より響くようなやり方で骨を切る。
痛いから生きている。 つまり、生きている箇所を切っていると 教えることになるが構わない。 毒に侵されていない場所を切り落とさなければ 意味がないと適当な説明をするだけだ。]
(221) 2014/12/14(Sun) 00時半頃
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[溢れる血と、木屑のように細かくなった肉が落ちる。 刃についた肉片と脂肪は切れ味を悪くするが 構わず動かして。
痛みに鳴く声が、呻き声に変わったところで 様子に気付いた>>228。]
……チッ。
[舌打ちと共に、一度のこぎりを外し そこについた血と肉を振り落とす。 部屋にギリアンの血と肉が飛んだが知るものか。
再び同じ場所に刃を当てると、今度はさっさと動かす。 一気に切り落とし、しゃがみこんでその顔を見た。]
(229) 2014/12/14(Sun) 01時頃
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