190 やどかりさまの、暇潰し
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──0時直前のこと──
なんとなく、ですか。
オレも似たようなものかなぁ…。
儀式始めたくらいから、遠くで唸ってるみたいな声が聞こえたんだけど。
なんか、ちょっとずつ大きくなってる気がするんですよねぇ。
[うんー…、とオレはまだ“オレの身体”で腕を組む。]
なにか「いらっしゃる」のは──…
[副会長が泣き出すんじゃなかろうか。
なんて、危機感も霊感も薄いオレにはその程度の問題であった。
あった、はずだった。]
ー0時前ー
大きく、ですか。
[その感覚は、私にはありませんでした。
それは私の体質なのか、それとも他の何かがそうさせているからなのか。]
「その時」になれば、分かるのかもしれませんね。
[そう言って、一つ苦笑い。]
です、ねぇ。
[その時になれば、つまり0時になれば。
何か変わるのだろうか。
いや、変わられても困りますが。]
何事もなければいいですけど。
[そういって、離れたのが数分前。
今まさに“何事か”が起こっているのを、オレは身をもって体験中である。]
ドッキリじゃ、ない、ね…。
[盛大な溜め息の後にこそりとまた話しかけるのは井上さんへ。
0時が過ぎると魔法が溶ける、なんてお話ならいくらでも聞いたことがあるが
0時過ぎにこんなことになる、なんてお話は初めてだ。]
さっきの声と、関係あるん……ですかね?
[わからないことだらけだが、直感だ。
直感で、そう思っている。]
[胸中では悲しみしかない。]
どうしてみんなは変わっているのに?
[困惑。音は聞こえていたのに。まさか、自分自身と入れ替わってしまったのだろうか。運がない…というより、それも、彼の運命なのかもしれない…。]
あるかもしれませんね…「儀式」が、関係が無いとは思えませんし。
本当に何かを…引っ張って来てしまったみたいです。
[囁いたエイリさんらしき方にはそう言って、私は考えを伝えました。
それも、直感でしかないのですが。]
で、すよねぇ。
[溜め息は募る。
はあ、と吐き出して。]
あの文献、もっとちゃんと読み解く必要ありそうですね。
もしかしたら、こうなったときの解決方法とかあるかも。
……、…ないかも。
[つれてきてしまった何かが、ごめんごめんと直してくれやしないだろうか。
などとも思いつつ。]
ああ、なんてこったい。
部室内で起こる阿鼻叫喚図を眺めながら
あたしは途方にくれるのでした。
つーか、あのおっさん誰だよ。
あいつ打倒すれば全部元通りなんじゃね?
そんな妄想ばかりが頭を巡る。
文献から持ってきたものだったのですか…読まないと、ですね。
[エイリさん…(多分)に、私はそうやって答えて再び苦笑い。
口調が全然違うのに、本人はまるで自然のように話しているから。
ドッキリではなさそうだなぁ…なんて、私は今更ながらに思ったのでした。]
会長がどっかからか掘り出してきたもの、じゃないかな。
あの人、あんま詳しく知らないまま
こういうことやったりするんで…。
[今まではこんな怪奇現象に見舞われたことはなく。
だからこそ、面白半分で参加したということもあるのだけれど。]
マジで…困った…。
[この、オレが、女子。
自然に話していると思われているとも露知らず。
がくりと肩を落とすのは菅原紅子その人の姿**]
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