202 月刊少女忍崎くん
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少
霊
全
──おばけ屋敷──
[すっかり正気に返してしまった状況では幽霊自体はもはや怖い。
とは思えなくなってしまっていた。
幸せになるんだぞ……。と手を挙げて先にいこうとしたところで、]
──うん?
[奥の方から漂う匂いに、すん。と
軽く鼻を慣らした。知っている、というか、
よく世話になっていた匂いだ。
陸上部のときにも、肩こりに悩む今も。]
[どうやら楽屋側からしている
清涼感のある湿布の香りに、
改めてはた、とススムを見る。]
誰か怪我でもしたのか?
[すっかり友人に対する声で、大丈夫か?と、
そう尋ねる。まさか、その相手が白銀とは*思わずに*。]
TO:みゃま先輩
件名: (non title)
本文:
いきなりですみません!
時間がなくって短くなっちゃうんですけど、
もしかしたら今の先輩に必要かと思って…!!
先輩、
ハンカチ持ちました!?!?
あと!頑張って!!!
[先日の映画上映会の様子の教訓を、
だいぶ言葉足らずにまとめたアドバイスのつもりが
まるで唐突な母親か何かのメールみたいに
なったのも気付かずに。
まどかは、慌てて送信ボタンを押した。
人気者の氷見山の事だ。
演劇部の校内放送の後に届くだろうメールは、
もしかすると助っ人催促のようにもみえるかもしれない。
…内容を確認しない限りは。]
TO:鷹野マドカ
件名:Re:
本文:
応援よくわからんがおおう!
でもハンカチが俺に必要ってなに!?
持ってるぞ!?
あ、もし今から行くのが雷司達のとこなら、
あいつらの写真おねがいしまするー
P.S.
まぁ、うん、マドカちゃんも頑張れ
[それが上映会の氷見山暴れまくり事件に起因するとはすぐに気づかず、混乱を文面にするもただの現状報告に鳴ってしまった。放送後すぐだったために、もしかするとと当たりを付けて、書道部の写真を勢いでお願い。
すごいいそいでる感が半端無かったので、
労いも込めて、こちらからも応援を伝えた。]
ああ。短編としては面白そうだな。
[>>+11 ススムの提案にふむ。と頷く。]
そうだな。マーマレードには、
少し切なすぎるかもしれない。
その場合は、息が苦しいと思ったのは
書生の腕に抱かれていたからだった。
助かった井戸子は、死んだと思われた身分を利用し書生と駆け落ち、遠い地で花に囲まれ暮らす、そこに娘を探していた父が現れ、あわやまた引き離されるかと思いきや、娘が消えたことで心を入れ替えた父は、書生と娘の中を応援することに決めていた。父とあの日書生と水遣りをする約束をしていた懐かしい花たちに囲まれる中、二人は祝言を上げた──なんて方が……
[思考は既に切り替わっており、周囲の状況は目に入っていない。とうとうとプロットを練り、ん。と顔を上げた>>+12。]
ああ。鷹野は、写真の整理がある、
とかで一度別行動してたんだ。
[写真部のところでわかれた。と
軽い説明をおいて、捲られる暗幕に
お。と遠慮なしに顔を向けた。
暗所になれた目には少しまぶしい光に目をすがめたあと、慣れた目に白銀が見えて、ややぎくっ!?と目を丸くする。]
…転んだのか?
[湿布の匂いの出所には納得をしながら、
現在の状況になる事情を尋ねた。]
[なお、しげしげと舞台を覗く視線には遠慮がない。
楽屋裏、というのもまた見たい部分だった。]
… 少しいいか?
[楽屋裏の方を見たい。と
灯りの方を指差して、
ススムに許可を求める視線を送った。]
[──と、おばけ屋敷内に響く明るい声に、
若干、ぎょっとして身を引いた>>+52。]
(どうしてこいつはこれで……)
["早乙女スピカ"の作者イメージとのギャップに、
つい、そう思ってしまう。
自分については、思い切り棚あげだった。]
……
[転んで怪我する勢いで追いかけていたのか。と、
キリリとした報告には、内心でつっこみをいれざるをえなかった。]
いや、昔の恋について少し
[通路にいるのも邪魔かと、頭を下げて裏方の方へ顔を出す。
話していたのは、そこの幽霊(から発展した書生と娘)の恋の話だったが、主語がぬけていればどう聞こえたかは知れない。]
──ん
[と、校内を流れるイベントの放送に、
そんな時間かと顔を上げた。]
[確か書道部のパフォーマンスは、たしか鷹野も見にいきたいといっていたはずだ。と、目の前でそわそわとしているマユミをみやって足に貼られた湿布を見る。]
白銀も見に行くか?
[白銀にそう聞いたのに、特に他意はない。移動先が同じなら
丁度いいか。と思ったくらいのものだ。]
[それとも、白銀のことだ。ススムの交代時間によるだろうか。と
そちらを見やれば、丁度、ススムにも交代のタイミングがきたようだった(と忍崎には見えた)>>+54。]
…… なあ、白銀
[他に聞かれぬように、声量を落として
ススムがウィッグを渡す間に、
一年生の新聞部員の名前を呼んだ。]
純粋に疑問だったんだが……
なんでまた、ススムを追いかけるんだ?
[有名度や目立ち方で言えば、氷見山あたりの方が上だろう。
ススムを追う理由がわかれば、立ち回りやすいかもしれない──という意味もあり、一応、当人には聞こえないように声を抑えて、ひとつ疑問を向け]
[ただ、その問いの答えが帰る前にか、ススムが戻り、転んだのだという説明には、やっぱりか。と軽く頷く>>+55。]
…身体は資本だぞ
[取材のためにもだが、締め切りとのレースにもだ──。と、までは口にはしなかったが、心配じみた声をかけて、ススムからきたアイコンタクトに、しっかりとひとつわかっていると頷いた>>+55。]
[恋の話、を白銀がどう捉えたかはさておいて、
移動するか、との話に軽く頷く。
楽屋裏は見たりないとはいえ、書道部のパフォーマンスは
見逃してしまえばもう見られないものだ。]
ああ。保の晴れ舞台だしな
[折角なのだし見にいってやろうと思う。と、伝えて楽屋側から
元の暗い道へと長身を*戻した*。]
[急いで立ち止まってメールを開く。
まどかに浮かんでいる険しい顔は、
パフォーマンスに遅れそうなのもあるが、
二人への心配もあった。]
[もしハンカチを持っていなかったら。
こぼれた飲み物を拭けず、映画上映会の時のように
ぶちまけられた飲み物でうっかり二人もずぶぬれに…!!
いけない、学園の人気者の佐藤の人気も危うければ
佐藤を陥れたと佐藤を奪い合うライバル達から、
夢子への容赦ない反撃が―――!]
(い゛いいいや違う!! 夢子じゃなくて真理!!)
[登場人物達をごちゃ混ぜに想像して
だいぶ混乱しながらも、まどかは文面を追う。]
―――――――――――っ!!
[ハンカチ持ってる、という文面にばっと、口を覆う]
えらい……っ!!! よくやったね…佐藤…!!
[漏れた感極まった声。
少し離れたところを通りすがった生徒二人が
「…サトーって誰?」とそっと会話していたのは、
まどかの耳には入らなかった]
TO:みゃま先輩
件名:Re:Re:
本文:
先輩、
よくできました…っ!!!
すばらしいです!!!
これで、先輩たちの身は安全です…!!!
保くんたち、今からみにいくところです!
写真了解しました!!!
ありがとうございます!!
[混乱が生んだ妄想であるために
まったく伝わらないであろう謎の身の安全の確保と
写真の了承だけを描いて、まどかは送信ボタンを押す]
[送信画面を確認したところで、
第二体育館の方から掛け声>>+17が聞こえた。]
やばっ…! はじまっちゃった…っ!
──おばけ屋敷──
…
[>>+59 どちらの、と言われたならば、井戸子一択であり、
自然視線と指はススム(の衣装)に向いた。]
[問いに戻る語るつもり満々の返事には
>>+60、]
(原稿用紙……? ……!
それはつまり、作品で語る……
ということか?!)
[と、彼女の正体を知るゆえに、
ぎくりとした。]
い、いやっ
……
[その方向から感づかれる可能性は考えていなかった──と、
些か慌てて、瞬過視線を逸らし、思案の間を持ったのち]
[くっ、と僅かに悔しげな敗北の声を漏らし、]
… 。2…いや、30枚くらいでどうだろうか。
[語るだけにしては多すぎる枚数をあげた。
当初の目的達成にひたはしる性質と現実を参考にした早乙女スピカの作品を見たいという気持ちとが合わさった結果だったが、
鷹野がいれば「多いよ!」とざっくりつっこんでくれたことだろう。]
[──と、しかしそうこうしている間にも当然時間は進む。]
しかし、流石に今は難しいな
[流石に原稿用紙30枚に及ぶ話を今聞く時間はなく、
移動するかという運びになり、ススムと白銀、
各々と連れ立って、第二体育館に向かうことになった。]
TO:鷹野
件名: (non title)
本文:
書道部の
イベントに
いく
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