47 Gambit on board
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―広場・模擬演習場―
[見ようによっては、獣人の身のこなしは確かに舞っているようにもとられただろう]
…ありゃ、痛そうな。
[―城壁の石と金属が衝突する激しい音。>>120 僅かに耳を動かして感想を述べる。それが帝都の風物詩となっていると知れば何を思うか。
目の前であからさまに注意を逸らされて、対戦中の剣士の呼吸が乱れた]
(170) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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ええ、元気ですよ。 マダム・グロリアには暫くお会いできず寂しがっているようです。必要とあれば、いつでも庭に遊びに来てほしい、と此方の艦長も述べていました。
[>>152自身の乗る艦について問われ、返す。 艦の操縦は、別の長けた者に任せている故そこまで愛着があるではないが。 必要とあれば、飛空艇も降りられる程度の大きさを持つ船。 幾度か戦時を共にした事もあったろうか。]
ガーランド師団長も、ご健勝なようで。
[ゲイルにも形式的な礼を一つ。……下らない。 呼び名について拘る様子には、ぽつりと小さく零した。]
第二皇子もいらっしゃったのですか。 第一皇子にも、まだお目通りが叶ってませんし。 お会いしてきます。
[最後に一礼だけを落とす。幼い頃より仕込まれたそれは、ごく自然に。 食器だのご飯だのの話がまだ残るようなその場を離れ、城内へと足を向けた。]
(171) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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[敵味方問わず埋葬する青年を咎めることはなかった。 敵であれ味方であれ、戦士には敬意を払って然るべきと考える。]
若さゆえの気苦労も多かろうが… 今日位は体を休めるといい。 こう騒がしくては落ち着かんかもしれないがな
[再び広場に視線を一度なげ、テオドールに告げた**]
(@32) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 16時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 16時半頃
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[―裂帛の気合。石床を蹴る靴音。 薙ぎ払われる剣気を、高い跳躍で避ける。 ―風を斬る音]
…ム、これはうっかり。
[唖然と見上げる剣士に真顔で首を傾げる。 下肢の力で跳び上がっただけなので、重力に従い体は落下を始めた。 白兵戦で、跳躍は大きな隙を作る行為でしかない。 慣れた森での戦いならばいざ知らず――判断能力が鈍っているだろうかと独り言ちながら、見る間に迫る地面へ向け片手を翳した。 落下地点めがけて繰り出される、剣の根を狙い]
――疾ッ
[―剣に、ぶつけた音波が共鳴する。 武器の金属内で振動は飽和し、硝子が割れるような乾いた音を立てて、砕けた]
(172) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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イアンは、槍の金属部分……刃先に力を感じ握りなおした。
2011/03/20(Sun) 16時半頃
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[剣を破壊した音の響きは、観客の耳にも衝撃として届いたか。 どよめきの種類が多少変わるらしいことを聞き取り、]
失敬。
[柔らかく着地する。 たたらを踏む相手に真顔で言葉を投げて。 着地の勢いを前方に傾け、踏み込む。 ―折れた剣が地面に散る音。 回転しながら脚を振り上げる。 ―息を呑む音。 足の甲が剣士の顎を側方から打ち抜く――
寸前で止まった]
(173) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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このようなわけなので。 害虫退治には向いても。 ボクは模擬戦はあまり向いていないかと。
[能力発動を最小限にして鋼鉄のマフラー――自分専用武器"鋼鉄の腕"で殴っても一般兵が即死しかねないだろうとも内心では思い。 冗談とも本気とも取れぬ言葉を繰り返すベネット>>166にやはり真面目に返し。]
食事に行くなら、ボクもご一緒します。
[舞い戻ってきたアンジェラの翼を撫で。 イワノフとゲイルをじ、と見つめ、動きを*待った。*]
(174) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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……差し出がましい事とは思いますが、ヴェスパタイン殿下、 ガーランド師団長が女性であるが故に、 男性に及ばぬ所があるとは、自分は思いません。
[それは先程の言葉>>@29について。
異能の中にはごく稀に、その強さの性差が見受けられる。 第14師団に不可欠な浄化能力を持つ己の従士もまた、 女性であるように。
特にゲイルを始めとする第7師団の働きは、 前線、中央いずれにおいても兵を強固に支えている、 その実感があった為に、つい口を挟んでしまう]
はい。ありがとうございます。
[気遣いには感謝を返して。 そして第一皇子への挨拶が未だであった為、 呼び止めがなければ礼を取り、場を辞して廊下を進んだ]
(175) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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模擬戦など、魅せるものではありません。 戦いは、演武では無いですし。
…そう簡単に、貴方に怪我をさせられるようなら。 それは、そこまでの能力でしかなかったと言う事なのでしょう。
[>>168謙遜よりも自虐の響きが強い言葉に、足を止めて微かに目を細めた。 カチリ、と腰の剣が鳴り、ナユタが力を使う様子を見る>>169]
例えば、強い力でも。 制御できないようであれば、それは単なる害悪です。 出すべき所で出し、出さぬべき所では抑えられなければ。 同程度の能力を持つ相手とやりあえる模擬戦は、その練習をする格好の場だと思うのです。
一般兵を相手にせずとも。師団長同士でやりあえば良い。 相手が欲しければ、いつでもお相手致しますよ。 水の無い場所では、僕の力も半減しますけれどね。
[そう言い捨てて、食事の話の出たその場から、くるりと背を向けた。]
(176) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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イアンは、グレイシアがガーランドにこぼす言葉は拾いながらも口にすることはない。
2011/03/20(Sun) 16時半頃
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[獣人の蹴りで人の首が飛ぶ様子、は流石に見世物にはならないだろう]
「そこまでッ」
[止める声に身を引き、地に膝をついた剣士に敬礼する。 周囲の喚声に篭められた色には頓着せず、]
手合わせに感謝する。
[他の師団の兵であろう対戦相手に声をかけ、一つ尾を振って。 義務は済ませたとばかり。礼を為すとその場を離れれば、人垣が割れて道が出来た]
(177) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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[>>176に一つ目を瞬きさせる。 細まる相手の目とは逆にイアンの鳶色は丸くなった。
……言葉の少ないイアンは「怪我をさせる」のは このハレの日に帝都の宮廷に来ることができる人々 それを指しているつもりだった……のだが。]
…………
[誤解を解けるような言葉を持たない。 相手ではなく、環境の問題なのだけれど…… だから、些か困った表情をしたまま 耳は鍔鳴りだろうか?を拾う。
エンライに対する言葉も聞きながら、 場内に向かう姿を呼び止めることもなく。 食事云々お話をする面々を残し イアンもその場をやっと辞した。]
(178) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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[というわけで、何だか物理的にも雰囲気的にもびりびりした空気を濁すように、また煙を吐く。]
――…まぁ、とにかく飯にしようか。
[剣呑とした声に聴こえただろう。 だが、師団長同士、この陛下危篤時に小競り合いしている場合ではない。 そして、去り行くイアンやベネットにはじゃあな、といいつつ、少し遠くで目を逸らしたトリ人間は一瞥。]
行くぞ。
[ナユタには声をかけ、ゲイルも呼び寄せ、城内に消えていく。 第二皇子への謁見は食事の後にでも行くかと呟いて、それなりの食事を給仕に頼みながら。**]
(179) 2011/03/20(Sun) 16時半頃
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イアンは、タバコの煙から開放された鼻と、耳を駆使して人の気配がない場所を探し始めた。
2011/03/20(Sun) 16時半頃
イワノフは、ベネットにはマダムはそのうち遊びに行くよ、と言っておいた。**
2011/03/20(Sun) 16時半頃
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おや、ハッセ第12師団長殿。
[広場を歩むヨーランダ>>159に、にこりともせずに陽気な声をかけた。 諜報や、奇襲のための情報収集が必須な団でありながら、第6師団は物見の能力が総じて低い。 監視兵、狙撃手として団員を借り受ける機会が度々ある関係で、両師団には師団長レベルから末端まで交流が多かった]
ハッセ師団長殿にもお土産を持参したのですが、如何ですか? 龍脈の洞窟名物、泥団子。
[足を止めるヨーランダへ言いかけてはて、と首を傾げ]
いや、泥団子とまったく見分けも味の区別もつかない、饅頭でしたかな…
(180) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 17時頃
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―城内への歩道―
[何か声がかかったなら反応はしただろうが、それでもそのまま城内へと向かう。 >>178言葉が誤解であった事に等気付けない。 そも、模擬戦等民の居ない場所でやればよい、とも考えている故に。]
…嗚呼、ハッセ師団長。先の戦いぶりですか。 その節はお世話になりました。
[多少の考え事をしながら歩く途中、見かけた姿>>159。 合うのは、南と協定を結ぶ以前の戦場以来か。
水上と言う戦いの性質上、敵が遠方に居る事も少なくなく。 自隊にも狙撃に通じる隊があるとはいえ、専任には負ける。 狙撃を主とする第12師団とは、戦時を共にする事も多かった。]
(181) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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―広場―
……仮に修繕が必要であれば、 計上した費用は第7師団へ請求すべきか。
[城壁に破損がないが確認するよう、師団の工兵に命を下して後、第7師団長の落下地点へと足を向ける。 ベネットは既に宮廷へと足を向けた後だったが。 前線より帰還したのだろう幾人かの“同輩”の姿が見える]
――……、
[かつての従卒時代を知られている空挺師団長の姿もあった。 こちらも城内へ向かうようであったが、どの道円卓にて礼を払う機会はあるだろう。所要をひとつ済ませるべく、帝都の賑わいの中心部から足を遠ざける]
(182) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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ユ・シハ師団長もご一緒でしたか。
[木陰でも遮っていたのか。近付けば、もう一人。 一目で獣人とわかる姿にも声をかける。
別段驚く事も無い。 異人に関して、その身体能力はとても有用である、と言う認識でいる青年だった。]
……泥団子、ですか。
[不穏な名前の土産物を耳にしても、眉を潜めるでもなくそれを一瞥した。]
(183) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 17時頃
イアンは、こつり、こつりと、宮廷内、馬屋へと歩く。
2011/03/20(Sun) 17時頃
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―バシレイア大聖堂・裏手― [朝露は既に乾いていたが、花弁の瑞々しさは失われてはいない。 手にするのは軍正装には不似合いな白い小さな花束。 かつり、長靴が石畳を踏んだ足音が響く。]
……ここは、変わらず静かだな。
[白い花弁が儚く風に散る。
中心部の喧騒から忘れられたような静寂。 めでたき祝祭の日に、このような場所を訪れる者の気配もない。
碑の前に、しばし佇む。 ただ、侵されることのない静寂を見届ける為に]
(184) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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― 宮廷内 馬屋 ― [鼻に獣臭が届く。名馬の類は出払っていて、 普段帝都によった時よりも、その臭いは薄かった。 馬屋の主人 バーナバスは 見知った顔に一つ苦笑をこぼす以外 追い返すでも、歓迎するでもなく。]
…………
[適当な馬の傍に近づくと、イアンはその柵に 静かに*腰をかけた*]
(185) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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グレイシア第5師団長殿。 ええ、お茶請けに如何ですかな?
[真面目くさった顔で、ベネットへ短い敬礼を向ける]
土産物はついあれを選んでしまいます。 土人饅頭を口に入れた時の顔が、ここ24年で一番陛下に親しみを感じた瞬間だったもので。
[現皇帝の即位から24年が建っている。 それは使い捨ての用として飼われる軍犬と変わらぬ扱いだった獣人が、軍籍を与えられ将兵となり得る道を開かれてからの年月と等しい。
戦場に立っていたのはそれより更に20年ばかり前からだが、永い軍隊生活でも水上戦にはついぞ縁がなかった。
畢竟、第5師団長と関わる場面は宮廷内に限られる]
お近づきの印に? 一生忘れられない味だそうです。
(186) 2011/03/20(Sun) 17時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 17時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 17時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 17時半頃
ミケは、会話が切り上げられれば、自室へ土産を取りにいく心算**
2011/03/20(Sun) 17時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 17時半頃
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それは、陛下もお喜びだったのでしょう。 一生忘れられないと言うなら、一度口にしてみたいものですね、泥饅頭も土人饅頭も。 食に、そんな感動を覚えた事は無いもので。
[対面する師団長の話に、全くそうは思って無さそうな口調で答える。 戦時での関わりは皆無。 水上での戦では、獣人の身体能力が生かしきれないだろう事を考えれば、それは当然の事であったか。
父より、その地位の向上や働きは耳にしながらも、 関わりはそう深く無く。]
毒を仕込むには、もう少し一般的に美味しそうなものの方が良いだろうと思いますが。
[変わらぬ口調で冗談を口にして。 幾らか言葉も交わしただろうか。キリシマの様子が話題に出れば、問題無さそうだと自身の見解を述べ。 会話を切り上げ敬礼を落とせば、元の目的地である城内へと。]
(187) 2011/03/20(Sun) 18時頃
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[訓練する団員達の方へと戻した視線は、果たしてすぐにまた宮廷に向けられる事になった。賑々しい中でもはっきりと、衝撃音が聞こえたために。団員達も一瞬動きを止めかけていた]
……あれは……
[視線の先にあったのは、機械の鳥のような姿――第9師団の師団長であるキリシマが、城壁に衝突したらしく、落下している姿だった。少し心配そうに表情を曇らせる。男をよく知らない民の中には、不愉快を現したのだろうと勘違いした者もいただろう。 問題がなさそうなキリシマの様子を見ると、頷いて]
……ともあれ。 皆さん、集まってきているようですね。
[独りごちる。能力も性格も様々な師団長達の姿を思う。 程無くして再び団員達に訓練の節目を告げた。下がってきた団員と一言二言を交わし]
……そうですね。 次は、私が出ましょう。
(188) 2011/03/20(Sun) 18時頃
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[>>175 テオドールの言葉に、怒るどころか目を細め、笑う]
くくっ…聞いていたのか。 あれは優秀な師団長だ、よくやってくれている。 独り身で、見目麗しく優秀、かつ高い地位にある女といって異論はあるまい?
そういう者が政治の道具にされるのを見るのは、姉上だけでもう十分だ。 姉上のような幸運に恵まれるとも限らん。
[笑みが消える―――自ら進んで顔も知らぬ王子の元に、見知らぬ土地に嫁いだ姉を想い。 結果はどうあれ、護るべきものが護りきれなかった禍根は根深い 尤もゲイル名家の出ではあるが軍人であり、多くの機密を知っているため第一皇女とは違う。 理解していれど、年齢の近い彼女に姉を重ねては、己に苛立ち、故にあたりが厳しくなるのだった]
護ってやれ。 民の、第7師団含め他後方支援を得意とする師団の敵前に立つのが、戦闘を得意とする部隊の役目だ。
[辞するテオドールに一つ頷いて見送った。**]
(@33) 2011/03/20(Sun) 18時頃
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―少し前、そして現在―
[ヴェスパタインと別れる前。>>@33 ゲイル本人に向けた言葉とは裏腹な吐露に耳を傾け、 護ってやれ、との言に確かに頷きを返した]
はい。
[第二皇子と言う地位も、思想も、複雑な立場にあって尚、 その民を思う様への敬意は深い。 表現は些か不器用にも映るが、己も人に言えぬ節があり。 ゲイルに誤解なく伝わっていれば良いと感じた。
別れた後は、第一皇子を訪ねて廊下を歩く。 窓から屋内に差す陽が淡い影を落とす中で一人だけ、 夏の日差しをまともに受けたような黒い影。 やがて、茶話室の扉を開いた]
(189) 2011/03/20(Sun) 19時頃
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―城内:廊下―
[場を辞したテオドールとは、すれ違ったりもしただろうか。 余り死者を悼む様子を見せない為、心まで氷のようだと言われる事もある己。 戦場でのテオドールの行為を見かけた事はあっても、それに余り意味を見出せてはおらず、自然印象も薄かったのだが。]
ヴェスパタイン皇子。 ベネット・グレイシア、戻りました。 お変わりないようで何よりです。
[廊下を進めば、目的の姿。
名を呼び、形式に乗っ取った挨拶を述べる。 年若い皇子にとは言え、王族に対する敬意だけは、 僅かに口調に含ませて。**]
(190) 2011/03/20(Sun) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 19時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 19時頃
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― 城内・食堂 ―
[そこで、ナユタはどんな様子だったろうか。 ゲイルの様子はやはりいつもと同じだろうか。]
――…ともかく、陛下はかんばしくないことは事実のようだ。 そんな真面目な話もしただろう。
そういえば、なんでメルルは嫌なんだ?
[ゲイルにはそう訊く。 気がつけば嫌だいやだというだけで、理由を聞いていなかった。 だが、それが、可愛い名前が云々という理由ならば、それをまた可愛いとは思うのだろう。]
(191) 2011/03/20(Sun) 19時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 19時頃
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[そして、食事が終われば、同時に待ちかねたように部下が二人、入ってくる。]
――…あー
[艇長、今度は逃がしませんよ、とばかりに、さぁ指示を出せと連れ去られるようすを彼らは見るだろう。 一人は副師団長、一人は従卒。 なんだかんだで他の師団とは違い、艇が動けば全部師団がくっついてくる。 おまかせも、ほどほどにしないとと怒られている様子は、ある意味慕われているのかなんなのか、だろうか。]
(192) 2011/03/20(Sun) 19時頃
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[そういえば、従卒あがりの2番の顔をさっきちらりと見た気がする。 そんなに長い間ではなかったが、あれにも結構迷惑はかけただろう。>>182
そいつの額の縦じわは、昔に比べてどうなったのか。ひさびさに後で見に行ってやろうかと思いつつ…。]
あ、いかん、弟殿下に謁見できてねぇな。
[そう漏らすと、やっぱり副長と従卒には小言を言われたか。 まぁまぁ、後でいくわ、とマダムの元へ帰っていく。]
(193) 2011/03/20(Sun) 19時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 19時半頃
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―帝都・通信室―
――ご苦労さん、異常は?
[カツと床を叩く高い音と共に扉を開き入室を果たした男は、開口一番そう問うた。 その声に、室内にいた者達は背筋を伸ばすや会釈を返すなど反応は様々だが、 しかして特に威厳に溢れる様やら屈強という訳でもなく―― 目立つ違いと言えば、かっちりと留めた詰襟の傍にある、 士官学校卒を示す蒼の紋章に並んで、鈍く光るの鈴蘭の紋章。]
「お疲れ様です、師団長。異常ありませんよ。」
そりゃ僥幸。――悪いな、折角の祝祭日に。
[全くです、と言葉の割に、笑う顔に咎める色は見えない。 帝都内含め、全ての戦線の状況・情報を統括するのが、この第三師団。 いつ前線からの通達が来るか知れぬ、協定が結ばれていようが祝祭だろうが関係ある筈も無く。 尤も、男を含め師団に属する者は漏れなく其れを理解している。 内心はさて、どうか解らぬが。真に不平不満を唱える言葉は聞こえない。]
(194) 2011/03/20(Sun) 19時半頃
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…おー、やってるやってる。
[各所から寄せられた定期連絡を纏めた資料に目を通す傍、 見下ろした窓の外から湧き上がる歓声にちらり視線を向ける。 毎年恒例とも言える模擬戦の決着がまた何処かで着いたらしい―― 仕事に掛かりきりとなる身に、祝祭の雰囲気を味わうには十分だと、微かな笑みが浮かぶ。]
…どこの師団だかな、あれは。
[役目柄、音声でのやりとりも必然多い。声を聞けば判る自信もあるが、 十六に渡る師団全員の顔触れは流石に覚えていない。まして遠目とあっては判断に欠けた。 かく言う第三師団も模擬を行う筈だが、…さて何処だったか。 正直なところ祝祭の詳しくは副官に任せた故に良く把握していない。 …此れが周囲に知れれば目玉物だが、副官の彼ならば 何ら滞り無く済ませてくれるだろう。…さほど心配はしていないが。]
(195) 2011/03/20(Sun) 19時半頃
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―バシレイア大聖堂裏手― [「帝都の民は平穏だ」とグレイシア師団長には告げた。 限定したその言葉に恐らく彼は気づいていただろう。
大戦より20年、帝都住民は概ね平穏を享受し、 僻地にて流される血を知らず、軍事演習に熱狂を送る。 それは支配階級も変わらない、平穏に慣れている。 政治の中枢に近い第2師団の今の在り様は、一つの縮図のようだ]
……変革、か。
[ノルデンが帝政をとり初めて、おおよそ200年。 一つの強い杭たる皇帝と南に位置する仇敵こそが、 人種も言葉も信ずるものも違う人々をひとつの国家として繋ぎとめてきた。
その二つが失われようとしている]
(196) 2011/03/20(Sun) 19時半頃
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