63 とある生徒会長の憂鬱
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添い寝してあげようか?
[追いかけながら悪魔の囁き。]
溶かす…!?
ちょ、シャッター溶かすって何を使ったんですかあああ!!
硫酸!? 濃硫酸なの!?
[科学部の真価をみた。
ってかマジこええええええ!!]
わかった、気をつける!
ってか、硫酸!?
それはちょっと洒落になりませんってばっ!
[何考えてる化学部!!!!!!]
ばーかばーか!
[涙目。自分から言っといてこの様である。]
こっちは大丈夫だ。まだグラウンド入らずに身ぃ潜めてたけぇ。
んでもグラウンドには近づきづれぇなこれ。
[ぼそぼそ、っとマイクに囁き]
ふむ…
[ラルフの言葉を聴いて、少しクールダウン]
ロビン、聞こえます?
そっちって何人くらい居るんですか?
――全員。すなわち五人。
リンダ以外の全員が今グラウンドと校舎の間にいるみたいだぞ。
僕は今はリンダだけに掛かってるけど。
放っておいたら四人とも逃げてしまうかも。
[遠くから聞こえるサイラスの駄々を聞きながら。
ただもうすぐどこかに逃げてしまうのだろうとも付け足す]
ロビンがリンダにかかってるとなると、残りを今どうこうすんのは難しいですね。
[いくらなんでも、ろくな武器も無いのに2対4は分が悪すぎる。
まして、相手は何を出してくるか分からない奴が複数居るのだから]
とりあえずラルフとレティは、位置的に敵が近づいて来る可能性があります。
移動した方がいいでしょう。
欲を言えば、リンダの後方に回って挟み撃ちしたい所ですが。
は、…
お姉さま大丈夫…?
[ただならぬ気配を感じて、声をかける。]
参謀らが、挟み撃ち狙ってくれるんべな?
んだらば、僕らは残り4人の場所特定に専念するっけ。
[頼んだど、と声をかけ]
ふう、なんとかロビンから逃げました。
死ぬかと思った。
[床をぶち壊すとかあんなもんで殴られたら死にますけど何か?とはおくびにも出さない健気な私]
とりあえずどこ向かえばいいんでしょうか。
というかリーダー作戦プリーズ。
なんだか結構失敗臭いですけど。
リーダーは休眠モードです
またのご来店をお待ちしております**
今からぶち殺しに行きますんでさっさと居場所いいやがってください。
マーゴさん、ありがとう。
サイラスは死ね。
[声の響きはとっても冷たい、冷下40(0..100)x1度のひんやりボイス]
今クラブハウスに向かってるけど、みんなも気をつけて!
グラウンドにも何かまかれてるみたい。
[このひどい匂いに頭痛がしてくる。]
この戦いが終わったら美味しいごはんが食べたいです、おかーさん…。
[調理部の彼女に期待を込めて言った。]
お、お姉さま、端っこ通ってきて、端っこ!!!
[苦しみの声が聞こえてきて、焦る。]
くっ、こんな事までするなんて卑劣な……!
[相手チームに対して怒りの声を上げる]
[暫くしてから、マイクに漸く彼の声が入った]
……僕だよ。
ごめん、リンダには逃げられた。
消耗の激しい大技を撃たせたから、今リンダは疲弊してるけど。
代わりに僕も左肩を少し痛めた。
後、僕の近くには今誰も居ないぞ。
……僕も何か食べたくなって来た。
[先程の焼き菓子の香りを思い出すと、舌が寂しい。
あの焼き菓子はどんな食感をさせてくれてたのだろうか]
所で、ソフィアとメアリー。
お前らは今どこにいる?
[先程イヤホンで聞く限りだと、近くに居そうだが]
― 回想 ―
あ。頂いておきます…
ボール一つだけじゃ、投げた後、どうしようもないし…
[爆発する卵。
不思議なものもあるんだなぁ、と思いつつ、慎重に受け取り]
ありますよ。私なんかより、ずっと。
[小動物が言うと、どうしても微妙に聞こえるだろうが、そのあとのご本人の言葉がちゃんと教えてくれるだろう]
[そして今。
イヤホン越しに大きな音が聞こえたり、ロビンの手綱を引くだとか。なにやら混乱していたりとか。
物騒な薬品なが聞こえたりとか。みんなのお母さん奮闘中とか、お母さんに美味しい料理をリクエストしていたりとか]
…
[小動物から声が聞こえてこなかったが、ロビンの声が聞こえてくると、ぶつ、とおもむろに音がして]
あ、あ、えっと。
職員玄関から、行こうとしてたんですけど…
もう、いないんですか…?
[…通信すら忘れていたとは口が裂けてもいえない小動物]
じゃあ。
えっと。
ラルフ君と、レティ、が、危ないの?
[把握が遅れているのは考えてなかったためである]
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