196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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― 回想・昼休み ―
[不機嫌も露わなミケの背後には、見えない尻尾が揺れている気がして更に笑いを溢してしまう。>>148 握りしめた拳が震えるのをみて、おっと、と無理矢理笑いを押し込めて変な表情になりながら。
どもる様子に、何か隠してるなとピンとくる。]
……ほんとうかー? まあ、せっかくの行事だしな。 大問題にならなきゃある程度は見逃してやるよ。 いつかの選挙放送みたいな、職員会議モノなんてのはやめろよ。
[放送委員の一件を持ち出して、揶揄し。面倒だと言われれば苦笑する。]
まあ、面倒っちゃ面倒だけどな。 今のうちに、形だけでも覚えとけよ。
[明らかに慣れない、といった呼び方をされると逆に違和感があるが仕方ない。今はよくても、これから先卒業して社会に出れば嫌でも痛感することもあるだろうと。 それでも付け足す声に、いない時だけな、と返す辺りやっぱり甘いのだ。*]
(201) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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―シャワー室―
[ボストンバックを棚に置き、その中からタオル等を準備しているとシャンプーやボディーソープの試供品が詰められた防水のポーチの存在に気付いた]
いつの間に……。
[今日のことを母に告げた折、持って行って消費してきなさいと言われた物だった。シャワーを浴びるだけだからと、一度は断ったがどうやら無駄だったらしい。
使う機会がないなら貰わなければいいのにと思うものの、入手経路が分からないから、もしかしたら試供品が溜まるのは不可抗力で、仕方が無いことなのかもしれないとも思う。
そしてシャワー室に入ったところ、先客がいた>>196 水音で聞こえるかは分からないがお邪魔しますと声を掛けて、同じようにシャワーを浴び始めた]
(202) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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[それからも飽戸は配膳もどきを務め、ついでに洗い物もしようと意気込み食堂に居座ることに]
シャワーは天体観測後でもいっかな。先生達と交渉次第か?
[なんて独り呟き、洗い物。
終えた頃、彼は本日最大のアンラッキー、停電に遭遇するだろう。**]
(203) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 22時頃
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[案の定ある訳も無く、全く信じても居ない。 見えるなら、信じるしかないが。 見えないものは、信じられるはずもない。 ]
……ふうん、 ああいうのは怖がれば怖がる程、 寄ってくるんじゃなかったっけ。
まあ、僕は信じてないけど。 気にしない方がいいんでないの。
[ 馬鹿にするつもりは無かったが。 余計怖がらせるかもしれないコトを言ったなんて、 自覚は無いし、相手が見えるとも知らなかった。
その後、>>181不意打ちを喰らって 走り去った後輩を見れば、呆気にとられながらも。 面白い子だな、とくつり。ひとつ笑った ]
(204) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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― そうして現在・講堂 ―>>129
[メールの返信を終えれば、スマホをポケットにしまい込む。]
屋上への機材は、斎藤先生に任せていいだろ。
……ああそうだ、ジャージとってこなきゃな。 何枚かか持ってくか。 明兎以外にも、上着忘れてる奴いそうだしなぁ。
[日中は下手をすると暑いくらいなので忘れてしまいそうになるが、季節は秋である。 天気予報でも言っていたが、油断すると風邪をひきかねない。
講堂を出れば、日も落ちた暗闇の向こうにぼんやりと浮かび上がる校舎。 微かに怖がりの虫が騒ぐのを、抑え込み。 講堂の電気を消せば、シャワー室の傍にある部室棟へと向かった。]
(205) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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……そろそろ行きますか?
[落合が去った後西須に問いかける 肯定が返ってきたら食堂へ向かい食事 その後にシャワーを浴びるつもりだ
停電はシャワー中になってしまうだろうか**]
(206) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 22時頃
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なぁに、ほんのついでだ。
[どうやら心配は無用だったらしく、礼を言う飽戸>>194にへらりと笑って胸を張る。すると、鞄から取り出された長方形の菓子を両手で差し出され、ついこちらも両手を出して受け取った。]
くく、鳴人、お主も悪よのぅ……。
[他の誰かに見付からないよう、制服の左右にあるポケットにフィナンシェを滑り込ませ。いつだったかテレビで見た台詞を口にする。 デザートまで確保出来てラッキーだと豚汁をよそって貰おうと器を用意した辺りだったか。聞こえた呟き>>197に、]
……………へ?
[気の抜けた声を漏らし、ぽかんと口を開けた。 朝に裏門で言っていたブランケットのことだと知るとがっくりと肩を落とし、だが菓子を貰った以上文句も言えずに酷く落ち込んだ。食事を前にすれば、すぐに回復したが。*]
(207) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
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……――ああ、成る程。道理で。
[ >>184先生に聞いたのならば、納得。 それならば、何かあったら自分も働かせられるのか、なんて。 先輩の心境には知らず、流石に言わないこそすれ、 やっぱりそう思ったりはする。 ]
ええ、まあ僕が先輩に聞く方が多くなりそうですけれど。
[ 苦笑には、本音で返しながら。 先生と後輩、二人を見送った後、残されれば、 『そうですね』と頷いた。 ]
……そろそろ行きましょうか。 食いっぱぐれてもいけませんし。
[ その後に停電があるなんて知らず、 そう言えば食堂に二人向かっただろうか*]
(208) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
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―回想・廊下― …!! [この先輩、やっぱり優しくない…かも!! 僕は帰ってきた返事>>204に、そう強く思いました。
怖がれば怖がるほど…、というよりは。 目が合えば…かなぁ、と自分なりに思ってみたり。]
(209) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
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「お邪魔します」
[そう言った穏やかな声はシャワーに掻き消えて断片的にしか聞こえなかった。]
え…?
[その途切れ途切れの声が逆に空想を掻き立て恐怖心を増す。]
…誰…?
[僕は1。 1人が来たのだと気づいた 2独りでにシャワーが出たのだと勘違いした 3気にしないことにしてその場をやり過ごした]
(210) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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[隠そうとした動揺を悟られ、反撃の計画>>200をこっそり練られているとは知らず。野生の勘か、寒気が襲ってきてぶるりと身震いした。 取りに行く最中、周りを気にしたような素振りに首を捻る。]
韓国海苔というのか?パスタに使っても良さそうだな。 む、煩かったか。すまんな。
……俺の顔に何か付いているのか。何もないが。
[静かに、と注意され素直に声のトーンを落とす。おにぎりをあっさり平らげた姿に、昼間弁当のおかずをほとんど食べてしまったのはやり過ぎただろうかと内心反省し。 顔を指差す仁科と同じ所を触ったが、左右逆転した何もない場所をぺたぺた触り、からかってるのかと唇を尖らせた。
仁科が誰かに会釈するのを見て、その視線を何となしに追う。目が合った気がして、鷹津>>185に小さく手を振った。]
(211) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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[まさか。
斎藤先生の準備している『機材』に、天体望遠鏡や双眼鏡以外が含まれていること。
更に、数日前から施された全校内に渡る仕掛けがあるとは、思いもしないまま――。]
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― 部室棟 ―
[食堂やシャワー室の方から響いてくる、生徒達の賑やかな声に、口元を綻ばせながら。 部室棟のうち、物置になっている隅の一室の鍵を開けて入り、電気をつける。
古くなった用具類から、卒業した生徒達が置いて行ったジャージまで。普段使用頻度が低いものがそこかしこに置かれていた。 実はこの部室棟に纏わる七不思議の話が2。] (1.ある 2.なかった)]
(212) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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えっと、三年の亀谷と申します。
[>>210 シャワーの音に混じりながら誰かと問う声に、正直に名乗る。また驚かせてしまっただろうかと思いながら、開いている場所へと入った。
そして試供品の袋の端をピリピリと開け、頭を洗い始めると花の香りがした。何の花だったかなと思いながらも思い出せず、10分程もすれば全身を洗い終えるだろうか]
(213) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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[あ、誰か来たのか…。 なんだ…。 僕は胸をなで下ろして、頭と体を洗い終えて、蛇口を閉めた。]
あ、どうも。
[背丈は同じくらいだけど…。見たことないからきっと先輩なのだろう。目が合えば会釈をした。 でもお互いに裸で、恥ずかしいので簡単に挨拶をしてそそくさと脱衣所に向かった。
亀谷先輩も出てきたら、少し言葉を交わしたかもしれない。 喉乾いたな…。 体育館の方まで行って飲み物でも買おうかな。 そう思って体育館の方へと向かった。]
(214) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時頃
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(あ、気づいてもらえた)
[会釈をしながらもおにぎりを食べ続けていると、仁科の隣にいた先輩に手を振ってもらえて思わず振り返し。いや先輩だからとお辞儀を返す]
あー。おいしかった! ごちそうさまでしたー
[両手を合わせて食事を終えてさてどうしようかと窺うと、姪島は食後に何やら下見とやらに行く様子。 自分はといえば、早く汗も流したいが満腹で動きたくないのと、普段とは違って配膳を下げればそれで終わりというわけでもないので]
えっと、先輩。おれもそれ、手伝います
[胃がこなれるまで、飽戸の洗い物の手伝いや使ったテーブルを拭くなどしてから一旦歯を磨き。時計を見れば、まだ時間がある]
(215) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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(最悪、流すだけでもいいか)
[女顔と称されても中身は立派な男で、神経質な面とは逆に割と雑な部分もあるわけで。食堂に飯があるように、シャワー室に行けばタオルがあるんじゃないか、なんて楽観的な想像で食堂を出て]
湯上りにはこれっしょ
[途中、自動販売機でカフェオレといちごオレを買った。ひとつは、もし誰かに何かしら借りることができたらお礼に渡すつもりで。
空を見上げながら、ゆっくりと歩いていく。シャワー室に着く前に停電が起きることを知るのは、もう少し後の話]**
(216) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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―シャワー室>>213― [入ってきた人は丁寧に名乗ってきて。それではこちらも名乗らないわけにはいかない。]
あっ、僕は一年の落合明兎と申します…!!
[すごい大人びた人だなあ。三年生かあ。世羅先輩と同じ学年だ。同じクラスかなあ。 僕には先輩は先輩というだけで大人の人間に見えるけど、それに増して、しっかりとした挨拶をする亀谷先輩がものすごく大人に見えました。]
(217) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時半頃
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[食事を取り終え、満足そうに腹を摩る。フィナンシェは天体観測の途中にでも摘まもうと、ポケットの中のままだ。]
シャワー……うー……。
[食器類を言われた場所に置き、机に戻るとへばりついて呻く。 気は進まないが、浴びない訳にもいかないだろう。
決心しては立ち上がる気力が沸かずだらだらと時間が過ぎる。何度目かの決心の後、嫌そうにのそのそと緩慢な動きで鞄を持ち、シャワー室に向かった。]
(218) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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[部室棟の物置に七不思議の逸話など聞いたことはない。ので、さくさくと目的の物を手に取る。]
サイズはどうするか…運動するんじゃないしな。 大きけりゃ大丈夫だろ。大は小を兼ねるって言うし。
[畳んである棚から、LサイズやLLサイズのジャージを3枚持ち出したところで、腹の虫が鳴り響いた。]
………夕食まだだったな。 鳴人が取って置いてくれてるらしいが…食いに行くか。
[そうして食堂に向かう途中。 停電に遭遇するとは、思いもしないまま。*]
(219) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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─ シャワー室 ─
[きょろきょろと忙しなく周りを見渡し、誰かが訪れる気配や上がる気配がないことを確認する。服を脱ぐ前に右目のコンタクトを外してケースに入れ、そっと猫耳も外す。 たったそれだけなのに、妙に落ち着かない。
蛇口を捻り、温度を確かめてから持参したシャンプー類で雑に髪と体を洗い、適当に拭いて着替えるとさっさと脱衣所を後にする。 濡れた髪からはぼたぼた水滴が落ち、肩に掛けたタオルが服への被害を抑えていたが床には小さな水溜まりがいくつか出来る。 まだ耳を付けられないので頭にはタオルを被って対処していたが、外したコンタクトはうっかり入れ忘れていた。]
ふむ……もうそろそろ集合か?
[携帯の小窓を見て時刻を確認する。 まだ時間がありそうだと判断して辺りをぶらつき少し経った頃、停電に見舞われただろうか。]
(220) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時半頃
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[>>214 先にシャワー室にいた生徒が出て行った後に、身体の水気を拭いてから脱衣所に戻る。そしてTシャツにジャージに着替えて、タオルで髪を無造作に拭いた。
落合と名乗った生徒が脱衣所を出て行こうとすれば、湯冷めしないように気をつけて、と一声掛ける]
もういいかな。
[ほどほどに髪が乾いた頃にタオルを仕舞い、薄手のコートをジャージの上から羽織る。あまり寒くないといいけど、と思いながらシャワー室を後にした]
(221) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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―自販機―
[先ほど声を掛けてくれた亀谷先輩のことを思い出しながら、自販機につくと6のボタンに手をかけ、その場で飲む。 1お茶 23スポーツドリンク 4いちごオレ 56炭酸飲料
外を見上げると、星が瞬いていた。]
(222) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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― 廊下 ―
[食堂に向かう途中。 シャワー室の方から歩いてくる明兎を見つければ。>>214]
よ、どこいくんだ?
ほらこれ、さっき言ってたジャージだ。 サイズがでかいだろうから、袖は適当に折って着ろよ。
[部室棟から持ってきたLサイズのジャージを渡して、自販機の方へ向かうのを見送ろうと。*]
(223) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時半頃
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[何気なく窓の外を見ると、もうすっかり暗くなっていた。夏が終われば日が落ちるのは早くなるなと思いながら、腕時計を確認すれば20時まであと数十分。
そろそろ屋上へ行こうかなと、薄暗い階段を上り始める。 ……しかし少々眠くなってきた。寝そうになったら、先ほど飽戸から笑顔と共にもらったフィナンシェ>>194でも食べようかと考えながら、欠伸を一つ]
(224) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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─ 廊下 ─
[普段は鞄の中身が少ないせいか、制服を詰めた鞄は重く感じる。 食堂に戻って集合時間までぼんやり座ろうかと足を向け……。 いや、耳がない間は家族以外の人前に出るのは恥ずかしい。
立ち止まり、溜め息を吐くとタオルの上から頭を掻く。
ぴちょん、ぴちょん。
水が滴る音が廊下に響き、何だか怖くなりジャージのファスナーを上まで上げて肩を抱き摩った。]
[神鬼が怖がりかどうかは3だった。 1.幽霊もへっちゃらな部類 2.普通 3.かなりの怖がり]
(225) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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綺麗だな…。 屋上から見たらもっと綺麗に見えるかな…。
[綺麗…、自分でつぶやいた言葉で世羅先輩を思い出します。 自分でも気持ち悪いってわかってるけど…、まるで依存しているような僕は本当に滑稽です。]
…、僕はどうしてこんなに弱いのだろう。
[さっき飲んだ炭酸に小さくむせて。まだ少し濡れてる髪で襟足が濡れて、首筋が冷たい。]
う、さむ…。みんなそろそろ屋上に向かってるかな。 飽戸先輩に会えたらやっぱりブランケット借りよう。
…、そういや流星群っていつから始まるんだろう…。
[先生からジャージは借りたけども、少し肌寒くて小さく身震いをして校舎に戻りました。 …一人の時は多少饒舌な僕です。]
(226) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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錠は、明之進(明兎)が風邪をひかないといいんだが。*
2014/10/04(Sat) 00時頃
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―回想・一限休み後―
[一限の間、腹痛はなおその存在を主張し続けていた。 それでもなんとか寝てみたり外を眺めてみたりと工夫を凝らし、しのぎ切る。 机に突っ伏しているとアキとマドカの会話>>176>>182が何となしに聞こえてくる。二人の間で『保健室』というワードが出る度に、ビクッと肩が震える。 マドカに声をかけられれ>>165>>191ば、]
お、俺はだいじょーぶだっ!心配ないっ! まじじゃない!へーき!へーき!
[とてんぱった様子で返し、机にしがみつく。そのまま「保健室にはいかないぞ…保健室には…」とぶつぶつ。 明らかにおかしい様子に二人は首を傾げたかもしれないが、それも気づかず。程なくしてSHRが始まっただろう。 テンション高めなお知らせにも突っ込む余裕もなく、錠先生って意外と…なんて考えていた。]
(227) 2014/10/04(Sat) 00時頃
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―廊下>>223―
あ、先生。 飲み物でも買いに行こうかと思って。
[湯上りのさっぱりした気分で少し気持ちも晴れやかで。僕にしては笑顔で応えると先生がジャージをくれました。
あ、もしかしてさっき言ってたジャージ>>174ってこれのことか、と思い起こしお礼を言う。]
あっ、ありがとうございます。 わざわざすみません。先生も風邪ひかないようにしてくださいね。
[先生は他にも何枚か持ってたみたいだけど、あの後わざわざ取りに行ってくれたのか。 自分もすごく天体観測を楽しみにしてるんだろうに、先生というのは本当に大変だなあ。と、誤解のままに茅葺先生にひそかに同情した。]
(228) 2014/10/04(Sat) 00時頃
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明之進は、錠(茅葺先生)の優しい心が僕は好きです…。
2014/10/04(Sat) 00時頃
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……学校には昔からそういう物が住み着くのだったか。
[幽霊、とは怖すぎて口が裂けても言えない。 廊下は節電のせいか電気は最低限しか点いておらず、先が見通せない場所も何ヵ所かあった。 一度気になれば怖くなるのが人の性。
視界の端を何かが横切ったような。 遠くから聞こえる談笑はこの世の物ではないのでは。 気付かない内にあちらの世界に踏み込んではいないか。
ぐるぐると考え、思考はあっという間に悪い方へと転がった。 後にも先にも行けず廊下の真ん中で立ち止まり、何か縋れる物はないだろうかと胸の前で手を握り締めていた。]
(229) 2014/10/04(Sat) 00時頃
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