184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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[沈黙の後に掛けられる問い。 男がその問いに対して問いで返すことは許されなかった。 彼女の声、表情、涙の跡からただならぬ雰囲気を感じ取ったからだ。]
…………僕なら、
[俺なら。男は心のなかで繰り返し、答える前に膝を折って屈んだ。 目線を合わせるように。あるいは、声量を落とす予告のように。
"大切な人がもし人狼だったなら"。
その問いを考えるために浮かべた人の顔。仮定でもありえない話だ。 だがそこを否定していては仮定にならない。仮定だ。 仮定で、もし、"彼女"が人狼なら……?]
(154) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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……まずは、話をする。 そして、どうしたいのかを聞くよ。 大切な人だから、なるべく希望は叶えてあげたいと思う。
その上で罪を償うことを、願うかな。
[話ができる状態でなかったら?それは考えなかった。 自分の肉を食べたいと言われたら?それは答えられなかった。 模範解答のようだと、男は内心で思った。]
…………ヨーランダさん、もし、の話に、更にもしを重ねて申し訳ないけど。
(155) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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いやあ、私のは、あくまでフィクションですから。
[エリオット氏は力なく笑う。 取材の過程で、頑なに伝説を信じる年寄りには、幾人か出会った。 しかし、伝説は伝説。ただの御伽噺だ。]
犬の流行病に乗じた殺人事件、ってのはありましたね。 病で凶暴化した犬の仕業に見せかけたやつ。 まあ、「喰われた跡」っていうのが本当なら、野犬か何か、なのでは?
[体を起こして、反対に背もたれに寄りかかるようにして、組み合わせた手をそのまま頭上に伸ばした。
そうしながら、踊り子――フランシスカの横顔を覗き見る。褐色の肌に流れる黒髪が美しい。翅を休める蝶のごとく、呼吸とともにかすかに揺れる胸元――からは、急いで目を逸らした。]
(156) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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ほう…………?
[小声で、飲むように呟いた。 その目の色に微かに宿るのは、「興味」か。]
いやはや、道化の方との商談なんて初めてです。 あなたとは楽しい話ができそうですよ。 ええ、本当に「楽しい」話が……ねぇ?
ということでドナルドくん、私はスパーに行ってきます。 何か問題があれば、黒服よこしてね?
[などと言いつつ、その場を離れた。]
(157) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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もし、ヨーランダさんが待っている人が、大切な人で。 会いたい、会わないといけないと思っているなら。 座って待っていないで、自分の足で探すことをお勧めするよ。
……陽が暮れてしまうと、危ないから。
[何が危ないとは言わなかった。男は視線を地面に落とし、それから上げた。]
(158) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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…ははっ。 [後ずさりながら、変貌していく姿に、視線は外せず。 口から出るのは乾いた笑い声。 そう、目の前にいるのは、ミッシェルではなく、金色の―――化け物。 小さな鞄に手を添える。 中に護衛用にとナイフが、武器が仕舞ってあったはず。けれどそれは隙をみせることにもなる。]
――本当に、良い景色ね?
[本当に良い景色だ。 月の灯りに揺れる、こちらを見る赤い眼、巨大な歯。粘液 表情は何も読み取れない。 このまま死ぬのか。それは勘弁。 まだ私は生きたいのだ。]
(159) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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ごめん!
[小さな鞄ごと顔面に目掛けて投げつけて当たるかも確かめることなく――
背を向けて駆け出だした*]
(160) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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――そして、再び、アッパーアイランド――
[夜の帳は、あれから如何ほど、時間が経って、訪れたのか。 すっかりメイクも落とした、まるで別人の道化師が、大きな革鞄を手に、アッパーアイランドに立っていた。 夜に時間を取るだなんてさ、ほんとは、目玉を、食らうよなこと。 けれど今夜もメディアノチェには、自警団の目が光ってまともな公演出来はしない*]
(161) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[問いかけておいて、顔を上げる勇気は無かった。 俯く彼女は、自らの発言をラルフに気味悪がられることを予期していたし、期待していた。けれど、相手の反応は彼女の思惑とは大きく外れ]
はなし…… …を。
[俯いて、目をぎゅっと閉じて。 両手を祈るように握りこみながらラルフの言葉を聞く。 いくつかの言葉を、自らの唇で繰り返した。]
(162) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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………罪を、償う…
[けれど、その言葉だけは彼女は理解できなかった。 彼女が幼少を過ごした「あちら側」では、生きるための略奪など日常茶飯事だった。 彼女のために犯されたいくつもの罪の上に、今の彼女は生きている。 ならば――獣が獲物を喰うことの、いったいなにが罪なのか?
彼女は目を開いた。 視界の目前に男の顔があって、背筋をびくりと震えさせた。 けれど、合わされた視線は外さぬまま]
生きたい …と
願うことは、罪。ですか……?
(163) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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ただ――、
[組み合わせていた両手を離して、掌を青空にかざす。 暫く見つめ、逡巡し、意を決した。 手を腿にぱたりと落として、小さな溜息とともに正面を見据える。 それから肩を竦めつつ、フランシスカを見た。]
聞く限り、状況があまりに似ている。 お前が自分の小説の通りにしたのだ、と言われたら……。
(164) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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否定は、できませんね。
(165) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[彼女は不意に立ち上がった。 大丈夫。涙はもう流れない。 ストールの端を握る手は、真っ白になるぐらい握りこんでいるけれど。]
あり、がとう、…ございました、 …失礼、します
[ラルフに向かって一礼する。 するり、合間を抜けて、夕闇の道を歩き出そうと*]
(166) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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-夜のアッパーアイランド/オーナールーム-
客人がいらしたら、私のもとに通してくれ。 ……なぁに、そこまで警戒することもないよ。 たかが芸人風情だ、むきになるまでもない。
何かあったら、袋叩きにしてやりなよ。
[そう言って、来訪を待ちつつ**。]
(167) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[>>157ヨアヒムの言葉に、再び我に返って]
はい、ボス。仰せのままに。
[芝居がかった動作で一礼。その後ろ姿を見送った。 いつものドナルドであったらならば、聞き逃すことはなかったであろう。自分の身に迫る危機を。道化師の不自然な様子も]
ん。もういいのか?
[おいとまする>>153と言われれば、ドナルドはじぃと道化師を見つめて]
様子だけ見に来たァ? 冷やかしか。帰れ帰れ。
[眉間に皺を寄せると、しっしと手を振った。 道化師が去ったならば、近くの黒服を呼びつけて]
あの道化師の身元、所在を調べろ。今すぐに、だ。
[低い声で告げた]
(168) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[人が、人を殺す。それは罪だ。 ゆえに法の下で罰を受けなければならない。 それは男にとって至極当たり前の、……こちら側の世界しか知らない人間の価値観であり、エゴであった。]
生きたいと願うことは罪ではないと思うよ。 でもそのために他人の生きたいという気持ちを踏みにじることは許されない。 ……僕はそう思う。
[ヨーランダと目が合う。珍しいことだと、男は思った。]
……何も、死んで償えなんて言いたいわけじゃないよ。 償いにも色々な形があるはずだ。 人狼、なんてものがもし本当にいたとして、人間の法律で裁くのは難しいかもしれないしね。
(169) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[立ち上がるヨーランダを、男は座ったまま見上げた。]
ええ、また。 お気をつけて。
[そしてそのまま見送る。 引き止めることはしなかった。 彼女の話が仮定でなく、もし本当に人狼がいて、彼女がその正体に心当たりがあるのなら。]
…………。
[男は立ち上がり、帰路についた。]
(170) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[>>160 目の前に飛来した鞄を獣の腕で薙ぎ払う。 叩きつけられた鞄から――小さな鈴の音が鳴る>>1:29
後脚に力込め、飛びつくように白い背を追う。 十年の間抑制していた獣の野性。
一度解き放たれれば、後戻りはできない。 獲物を逃す気はなかった。
慈悲の心など持たない。 ただ本能のまま狩り、切り裂くのだ。 脆い身体を、肉を骨を。
ペラジーが人気のある路地に出る前に、 小柄な姿に飛びかかった。*]
(171) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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ソル・ディ・メディアノチェ――? ほう。旅の一座ってのは、嘘ではない。のか。
[黒服の報告を聞くと、思案顔で手を顎に当てて]
(……どういう経緯でその一座に紛れ込んだか知らねェが)
お疲れさん。とりあえず警備に戻れ。
[黒服を軽く労うと、取るべき手段に対して考えを巡らせ始めた]
(172) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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自分の知らない間に自分が人狼となって人を襲っているかもしれない―― そういうこと?
[フランシスカが冗談めかして聞く。 だがその眼は笑っていない。 しばらくじっと見つめたのち、ひょいっと肩をすくめた]
だったら簡単。教会で"聖別"してもらえばいいのよ。 どこの教会でも出来るものじゃないし、お金も日数もかかるけど。 私ね、生まれも育ちも芸人一座でしょ? だから小さな頃にやってもらったの。ほら。
[そういうとスカートをめくって片足のふとももを露わにする。 そこには何やら不思議な印が刺青で入っていた]
(173) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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誰か…、助けて!
[人気がある路地まであと少し! 背後から襲ってくる恐怖 突如、ゾクリ――とした感覚が襲う。 揺れる視界のなか、見える影が大きくなるのが見えて――]
(174) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[その夜。 自宅で男は淡々と手紙を書いていた。 宛先は自警団。 差出人は空白。
匿名の投書だ。]
(175) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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["墓守の女性が犯人に心当たりがあると仄めかしていた"]
[たったそれだけを書いた手紙は、しかし、今はまだ男の胸に仕舞われたままだ。
明日の朝には"人狼"の正体が明らかになり、 この手紙が無用のものとなることを、男は願っていた。**]
(176) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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―――ボキリ [というナニカの音と瞬間に伝わる痛みに喉から悲鳴を上げることはできただろうか? それともそれすらできないようにされたかもしれない。
その音は。 自分の身体の中から聞こえる音だと理解するにはすでに遅く―― 意識はプツリと途切れた**]
(177) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[何かあるなど、まかり間違ってもそんなはずはない。 出来うる限りに怪しまれずに、オーナーの元まで辿り着くのが、命題と言っても過言でなかった。 黒服男に連れられて、オーナールームに通される。]
こんばんは、改めまして、ネイサンと。 まずは、どこから、お話しましょか。 お気がかりを、先に取り払ったほうが、お話しやすいですかねえ?
[鞄片手に向かい合って、場合によっては座っただろうか。 にこりと口元歪ませて、まずは狼探しの話をしようと、切り出した。]
時に、ええと、ヨアヒムさん。 張り紙して狼の情報集めるなんて、随分勇気あるお話ですけど、あなたは死ぬのを恐怖したことは、ないので?
(178) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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その時私一人だけじゃなくて、何人か一緒にしたけれどみんな人間だったわ。 それから旅する街に教会があったらお邪魔したりしてたけれど、人狼だなんて今の一人も見つかったことがないみたい。 だから聖別だなんだ言っても、それはたんなる教会の金稼ぎなのかもね。
["お偉いさんの考える事はわからないわ"とぼやいて噴水を見つめる。 こんなにも綺麗な街なのに人殺しが起きる。 この街の暗部とはいったいなんなのだろうか…]
(179) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 00時半頃
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死ぬ?私が……死ぬんですか? ははは、面白いことをおっしやいますね??
[はん、と鼻を鳴らす。ひどく侮蔑を含んだ。]
そんな話をしに来たのかい。 ご苦労なことだよ。それならお出口はあちらだよ。
[ふん、と指し示して。]
(180) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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[鼻白む様子に、いやいや話はこれからだと、勿体ぶったを詫びてから、話を続ける。]
赤毛の、眼帯の。傍についてくれたあの方。 私があんな姿ですんでね、あの人は気づかなかったみたいですけど、私たち旧知の仲なんですよ。 ――ヨアヒムさんは、あの眼帯の下、見たことあります?
[友を売る。自身の、欲のために。 まあ、それを確かめ問い詰める口は、もうすぐに閉じてしまう、はず。]
まあっかな、人じゃない生き物の、色を隠してるんですよ。 あの男。
[にっこりと、告発をする男の顔でない顔で、告げる。]
(181) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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そんな男を近くに置いて、人狼の情報を求むだなんて、命知らずなお方――とも、思ったのですけどね。 あの人は、随分あなたに尽くしているようですから。味方につけたら、あれほど心強い用心棒もいないでしょう。
それと。 牙を剥かない狼と、闇を抱えた人間と、どちらが怖いと思います?
[おもむろに、立ち上がる。 固い真鍮で角を補強された、大きく重い旅鞄を、その手に持って。]
(182) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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[振りかぶり、振り回す。 知っている。知っている。どれくらい、簡単に、人間の首が折れて、どれくらい、簡単に、死ぬのかを。 近くに立っていた黒服ごと、恨みの中に巻き込むつもりで。 人は簡単に死ぬんだ。 このフェンスのこちら側で、のうのうと生きる人間に、いとも簡単に殺されて、見捨てられて、墓も作られずに、消えていく。 殺したのは、こいつじゃない。そんなことだって知っている。 それでも死ぬだの死なないだのを、遠くに見据えて笑ってる、奴らがみんな憎らしい!]
(183) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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