56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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おいムパ、大丈夫か! 現実は非情だけど強く生きろ!
[頭を抱えるムパムピスを掴み前後に揺さぶろうとした。]
ど、どーすんだあれ。 取り敢えず、俺たちも追いかけるか……?
[ムパムピスとフィリスを伺った。 追いかけてどうすることもできないが、あのまま赤軍兵士に捕まるよりかは幾分かましにも思える。]
(131) camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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わからんでもないです……
[多分励まされたんだと思った。>>127 決してハゲ増されたわけではない。]
しかしペランさん、どうやって牢屋を抜けたんでしょう。 いや、今言っても仕方ないですね。 取り敢えず後を追いましょう。 ……どうするかも考えないと。
[立場上は、メディを逃がすわけにいかないのだが]
(132) snow03 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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ムパムピスは、ヴェスパタインにゆさゆさされた。正気が6上がった。
snow03 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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―ララント:憩いの広場―
はあ、はあ、はあ、
[しばらく走っていると、小さな広場に出た。 小さな噴水がちろちろと水を噴き上げ、寂れた感じで、人気はない。隠れられそうな場所を探し]
………!
[もう逃げるのも限界で、目立つ臙脂の軍服を噴水に放り投げると、傍にあった茂みに飛び込んだ。]
(133) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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お……おう! 追うぞ!
[ムパムピスの返事>>132を聞くや否や、メディが曲がって行った角の方へ走り出す。 鍛えてもいない軟弱な身体ではすぐに軍人2人から遅れるだろうが。 そうして角に飛び込み―――、何かに蹴つまづいた]
あばあっ!? な、……なんじゃこりゃあああ!?
[街角を曲がれば、そこは一面の林檎畑でした。 しかし驚いている間は無い。転んだ調子にまた鼻をぶつけたらしく、鼻からだらだらと血を流しながら坂を駆け上がっていく。]
(134) camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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ヴェスパタインは、ムパムピス(の頭部)を心から心配した。
camellia 2011/07/06(Wed) 22時半頃
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[自分のに混じって、彼の笑いも聞こえてきて。]
んだよー。 何か可笑しいコト言ったか、俺?
[はて、と首を傾げる。 守ってくれるかと聞かれれば]
おー、当たり前。 それが俺の出来ることだからな。
[変わらない表情で、変わらない口調で返したけれど ふと、激しい既視感に襲われ―――]
(135) よつば 2011/07/06(Wed) 23時頃
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[こくり、頷いた男の瞳は 赤に染まって――]
(136) よつば 2011/07/06(Wed) 23時頃
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ムパムピスは、似た者どうしって事ですね、わかります。
snow03 2011/07/06(Wed) 23時半頃
『まってるから――…』
[ 鮮明に聴こえた あの時の言葉に ]
[遠い昔 とても大切な約束を交わした――
白昼夢の様な、記憶に無い微睡の夢。
大切とだけ理解できる、漠然とし過ぎた夢]
[ 廻って 廻って 待って 待って 待って 漸く ]
[ あぁ その言葉で 何となく解った
僕はずっと 彼の事を待ってたんだなって ]
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―――〜〜〜っ!
[理由も解らないで抑えられなくなった感情に任せて。 姉さまを抱きしめてる手で、イアンの手を無理やり引っ張る]
…このっ……! ……本当…っに……!
[姉さまごと強く抱き締めるには少し大きすぎるけど。 僕のあんまり強くない力で、思い切りイアンの事も抱き締めて。 堰を切った様に紡いだ言葉は、何故か絶対にそう言わないといけないと思って]
(137) 十六夜 2011/07/06(Wed) 23時半頃
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[――その後日、緑国王都クローバー・アーチェリーを伝い。 女王ソフィアに親書が届けられる。
――差出人は大公でなく、彼の公子、公女二名による連名。 親書としては異例の物であり。
その内容を眼にする女王は。 そしてそれを知らされる者達はどのような反応を見せるだろうか……]
(138) 十六夜 2011/07/06(Wed) 23時半頃
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― ララント:憩いの広場 ― [しばらく走って行けば、噴水のある広場に出た。人気は無く、メディを追っていた赤国軍の姿も見えない。 道を間違えたか、と思っていると、噴水の中に何か赤いものが浮いているのが見えて]
あれ、は……。
[近寄って、浮いていた臙脂色の軍服を引き上げる。 こんな所に軍服を落としていく兵士はあまり考えられず]
おい、メディ。いるのか。 メディー!?
[鼻血を流しながら声を張り上げる。]
(139) camellia 2011/07/06(Wed) 23時半頃
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な、なんとか、見つからずに済んだ、かなあ……
[がさり、と茂みから音がして。 臙脂色を脱いだのは、万が一赤色が緑の合間に見えたら、すぐばれるだろうと思ってのことだった。 どうやら追っ手には気づかれずにやり過ごせたらしい。
葉っぱを払いながら、男が体を起こした>>139]
って、おい、その顔…何があった? いや、それよりも!俺、思い出したんだよ! そうだよ、赤と緑は一つで、仲間だったんだ…!
覚えてる…忘れてたけど、覚えてたんだよ…!
(140) mikanseijin 2011/07/06(Wed) 23時半頃
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……俺は、ただの一介の兵士だったから、 顔も覚えられてないかもしれねえな。
でも、お前が忘れてても、俺は覚えてるよ。 …緑の副騎士団長。
[くっと、何かを耐えるような顔をセディーに向け。]
なあ、止められないかな!? ベネット、今公子やってるみたいだし…! 赤と緑は、戦っちゃいけない…!
(141) mikanseijin 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[走っているのか早足なのか分からない速度。 路地を出たところで、花売りのワゴンが倒れている。]
どうかしたのか?
[見れば分かるだろう、と半泣きで花を片付けている娘の頭を撫で、逃げた相手がどこに行ったのか聞く。 指差された方を見て、ふーんと頷いた。]
(142) okomekome 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[林檎畑を何とか超え、後から来た兵士たちに娘の片付けを手伝うように頼む。 初めは何故命令されなければならないのか、と言いたげな表情を見せたが、男の胸にある紋章を見て表情が変わった。]
じゃ、よろしく。
[鼻歌を歌うように軽く、娘が指差した方向へ向かった。]
(143) okomekome 2011/07/07(Thu) 00時頃
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『 親書 親愛なる貴国へ 敬愛と平和の念を籠めて
リヒテンベルグ第一公子 ベネディクト・リヒテンベルグより謹啓申し上げる。 親愛為るソフィア・エカテリンブルグ・ビリジアーナ女王陛下に於かれては御健勝で在られる事喜ばしく、今後に及ばれる貴陛下の穏健と発展を願う物とする。
―此度の親書は、先日貴国より親愛為る女王陛下の名の許に送られた親書に基づく返書として其の内を充たされる物となります。 尚、この親書は我等が敬愛為る大公陛下の許、私、ベネディクト・リヒテンベルグ。並びに、我が姉リヒテンベルグ第一公女 オスカレティア・リヒテンベルグ二名の連名に拠る物だと予め御理解頂きたい。
(144) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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…扨て、親愛為る女王陛下が即位を為される以前より、我が国と貴国の意志の摩擦は悲しく、罅入る友好は痛々しく、共に同じ理想を掲げ歩み寄る事を神の意思に阻まれ叶わない事嘆かわしい昨今に置ける貴国との関係の中で届けられた親書。
愚昧な者は惑い、本来は友好を繋ぐ物として扱われ然る慈悲深き伝わる言の葉、其れを以て更なる異なる正義の境界線を広げん物と見做す物多く、誠恥ずかしながら斯様為る愚者に耳踊らされる私とて、遠大為る思慮を兼ねる筈の女王陛下が御心が掴めずさりとて困惑の最中に在りながらも、我等平穏と安寧の日々を領民一丸と為り望む者として、以下の通りを畏まりつつもさせて頂く――
(145) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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1.彼我両国が保護する、或いは囚えし者達全ての相互解放。
2.かの砦へ駐留される貴国軍への完全撤退。
3.かの砦一帯の領地を 彼我両国が共に掲げる永世中立領地と為す事。
4.以上が為されし時、ロスレーベン紡績繊維の輸額を現額半に落価する。
5.更に以上が為されし時、ノルドハイム鉱業鉱石の輸額に四分の一の落価を要請する。 』
(146) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[ 以降には連々と、宮廷に於ける言葉を交えつつも、上記の条件の詳細が記されている。 …各条件を要約すると、こういう事になる。
1.貴国が軍の者とされる者達を確かに数名保護させて頂いている。 然し之までにも両国共に少数とは言えない保護、或いは止む無く囚えた者が居ると思われる。 円滑な合議の為にも此処で一度、お互いに彼等兵士達を互いに全て郷里へ帰すべきではないか?
2.女王陛下も御存じの通り、かの砦は遡る事ノルドハイム公国よりの領地。 我等が領地でもある其の場所に許可なく陣取り開戦の意思無しは受け入れ難い。 良識ある判断に基き、即時撤退を要請する。
(147) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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3.然しかの砦は貴国も又領地と主張する場所である事も確か。故にこその空白地帯。 そこで我が国は彼の地を貴国と我が国を結ぶ友好の証足る国境。完全な和平中立地帯と定める事を提案する。 彼の地にて中立調印を。武官の随行に制限は加えない物とするが、我が国は調印の際に随行させる武官は尤も信頼する一名のみを伴う物とする。
尚この調印は国家元首足る大公陛下ではなく、ベネディクト、オスカレティア両名により行わせて頂く。 之は年召す大公よりも女王陛下に年近く、より永くの約定を鑑みる事の出来ると言う配慮である。
(148) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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4.以上までが為せた暁には、兼ねてより貴国より要請されていたロスレーベン紡績繊維の輸額を半額にまで調整する物とする。 之は飽くまで友好の証としての調整なので、兼ねてより貴国が求める三分の一までの輸額調整より高額である事は容赦して頂きたい。
5.更に加え、此処までを受け入れられた場合、我が国からもノルドハイム鉱業鉱石の輸額を四分の一にまで調整する事を要請する。 之も飽くまで友好の証としての要請なので、兼ねてより貴国に求める三分の一までの輸額調整よりは安額である事は理解して頂きたい。
(149) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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――最後に、親愛為る女王陛下へ捧げるこの親書、並びに其れに対する親愛為る女王陛下の御英断こそが、之よりの両国の和平の明暗を内外全ての民に知らしめる物であると御理解頂きたい。 即ち我が国の責めて物の歩み寄りの意志をどう扱うか、全てを貴国に託す物と解釈して頂き構わない物とする。 どうか貴国が真実開戦の意思無く、和平の手を取りて下さる事を切に願う物として謹啓締め括らせて頂きたい。
――ベネディクト・リヒテンベルグ ――オスカレティア・リヒテンベルグ 』
(150) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[その日、緑国に届けられた親書を携えた使者を窓辺から見守っていた。
戦争は開かれるか、避けられるか。 二つに一つ、緑国の明確な意思を示させる様に突き付けた内容。
…姉さまと二人で、飽くまで開戦を主張する諸侯達を捻じ伏せた。 内外問わず、これで僕達は開戦派に……嘗て別たれた二つの国を一つに戻すべきと主張する統一派にも、益々命の危険に晒される事になるだろうけど――
――振り返り、姉さまと、そして彼と眼を合わせて]
(151) 十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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お互い、腹は括れてるかな?
[笑いながら 意思を確かめる翠の視線も 嘗てあった様に]
オスカーは、イアンむぎゅー
みう 2011/07/07(Thu) 00時頃
イアンは、オスカーむぎゅうー
よつば 2011/07/07(Thu) 00時頃
ベネットは、ハゲェリー……
十六夜 2011/07/07(Thu) 00時頃
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[茂みの奥から音を立てて立ち上がった男に思わず後ずさった]
お、おわあああああっ!? メディ馬鹿、お前何やって……っ、
[問い詰める前にメディは語りだし、鼻血を拭くことも忘れてぽかんと聞き入る。 その勢いにただただ圧倒されて]
そ、そうか。思い出したのか。 それは前世の話か。 何か突然のことで俺は理解が追い付いていない、が!
[言われるがまま、素直にこくこくと頷いていたが。 メディが語り終えればはっと顔色を変えた]
(152) camellia 2011/07/07(Thu) 00時頃
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ベネット……? ベネットも、あの砦に? 何だよそれ。なんつー偶然だよ……。
[わなわなと震えながらメディの肩を掴み、ムパムピスにしたのと同じように前後に揺さぶろうとした]
お前、緑の騎士団のキモノの参謀、覚えてるか。
俺見たんだよ、国費留学生の手続きで王都に行ったとき。 王城で遠目にちらっと顔が見えて……。
参謀、あの人が今―――うちの女王様やってんだ!
(153) camellia 2011/07/07(Thu) 00時頃
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