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もっと、 ……っ 、 あつく、 して、 やる……っ 、
[ 両の太腿を抱えあげ、
下半身を半ばひっくり返すような形にさせてしまう。
高々と抱え上げた恵瑠の脚、宙ぶらりになった
彼女の足先がばたつこうとも気に掛けず。
一度腰を引いて突きこむと、優の体重を乗せた男根が
花弁を深々と貫いていく。
それまでの体勢とは違う急角度で濡れた肉の隧道へ
穿ち入れ、最奥まで達していくのだ。]
――手。 繋いでやろ。
下。 伸ばしぃ。
[ 最前からうわ言のように声を洩らしていた彼女にちゃんと届いていたかは定かでないが、優の手は恵瑠の両手をそれぞれ捉えた。秘唇を屹立で割り開き、責め立てながら優は彼女の唇をも奪おうと口づけを求めていく。]
―― はっ っ 、 ……っ、める、っ……っ、んっ、
[ 花苑も、口も、手も、恵瑠の全部を
己の支配下に置くようにして律動を重ねればやがて、
快感は頂点に達していこうとする。
それが限界に達する前、
しっかりと繋ぎ合わせた手の片方を離して
恵瑠の背に差し入れ、抱き寄せて。]
――っ、 恵瑠 …… いく、 ぞ……ッ!
[ 短く声を洩らし、
彼女の瞳をじっと見て。
大きく一度腰を使った後、ありったけの欲望を
熱に変えて吐き出していった。]**
―初めての夜―
[優が幸せだと言ってくれるのが、嬉しくて。
“俺の“という言葉に、心臓がとくりと弾んでしまう。
快楽に背中を弓なりに逸らせば、まだ控えめなふたつの膨らみが優の胸元に押しつけられることもあったろう。
彼が育ててくれるならば、体型も変わっていきそうなんて、擦れ合う胸元を意識しながらそう思う。
そして。
優のように、そこから子供を産むとまでは思考が行きつかないが――じつは彼と結婚すると意識した時、すぐに考えたのは子供のことだった。
優と新たな家族を築いていける、ということだった。
いつか、ふたりで。
赤ちゃんがやって来ますようにって願いながら、この行為をする日も来るんだろうなと。
そう想像する心はほんのりあたたかい。]
[弱い花芽を指摘され、かぁ、と頬を赤くする。
宵越しの夜に優に開発されてしまったところ。
この前ひとりでお風呂に入った時触ってみたら、刺激はあれど、彼が触れるほどの快感はなくて。
優がしてくれるのじゃなきゃダメなんだって感じたのを思い出させられる。]
うん、……っ、優さんが、触れるから、
[だからなの、と。
ちいさく囁いたことだろう。]
ふぁっ、あ、
[布団に背中から倒され、中のものが角度を変える。
覆い被さられる圧迫感さえ快楽に繋がって。
震える爪先がシーツを蹴ろうとするのだけれど――それは叶わず、急にふわりと宙に浮くものだから、目を瞠ることになる。]
――っ、や、なに、
[下半身をひっくり返されたみたいな体勢。
あられもない場所を優の眼前に晒すことになると、顔を真っ赤にして足をばたつかせようとするも、彼の次の動きへの障害にはならなくて。]
ッッ、ひゃぁあっ――あッ、ふ、
[熱い昂りが深々と埋め込まれていく。
経験したことのないような、奥の奥まで。
本能的な恐ろしさと驚きに内壁は激しく収縮して彼自身を包み込み、見開いた両の瞳からは涙がこぼれ落ちる。
身体の中があつい。
繋がれた手に助けを求めるみたいに力を込めて。
口付けながら、ゆうさん、と呼ぶ。]
ん、んッ、――奥、おかしく、なる……!
[とんとんと押され続けて。
鈍かった感覚が少しずつ変わってくる。
じわじわ身体に広がっていく熱さに浮かされていく。
身体の全部を、優に委ねる。
そして、彼だけを求めた。
抱き寄せられ、彼の吐く息の熱さを近くに感じ。
気持ち良くなってくれている、興奮してくれていることに心満たされ、自身の限界もまた近くなってくる。
何度も名前を呼ぼう。
そして彼の顔を見たくて、必死で目を開けた。
表情を目に焼き付けたくて。]
[身体を震わせたのは、ほぼ同時。
胎の中の熱がびくびくと動くのを感じる。
ゴム越しでもそれはありありと分かって、まるで搾り取るみたいにきゅうきゅうと締め付けては、びくん、と身体全体が震えた。]
………っ、ぁ、…ぁ、
[多幸感をともなう絶頂から降りてこられない。
彼が動きを止めたとしても、穏やかな波のように押し寄せる快感はなくならず、零れる涙が止まらない。
本当はこのまま意識を飛ばしそうだったけれど。
どうにか瞼を上げて、涙で霞んだ視界に優を映し出す。
優はどんな表情をしているだろう。
とくりと、心臓が跳ねる。
無防備な心が彼のことだけでいっぱいになる。]
――、ゆう、……
[たくさんの思いを込めて、名を呼んだ。
泣きながら微笑んだ。
このひとが、好き。
もう結婚したというのに、今更のように改めて。
夫婦になってからも“恋“をする。
愛してる、はまだ言葉にできなくて――頬が更に赤くして、繋いだ手を引っ張り、自分からキスをねだった。
わたしの旦那さん、と幸せそうに呼んで。*]
…… ん、 。
[ 満ち足りる、幸福感を伴う絶頂。
身体の奥にあった熱を全て吐き出してしまっても、
心の中からは温かな感覚が止めどなく涌き起こってきた。
名を呼ぶ彼女を見つめて、頷いて。]
愛しとるぞ、恵瑠。
[ 俺の嫁さん、と呟いて。
微笑み、目を閉じて唇を重ねていった。]**
【人】 逃亡者 メルヤ―宵越しの深夜― >>70>>71 (74) saiki 2020/09/22(Tue) 14時頃 |
【人】 逃亡者 メルヤ
(75) saiki 2020/09/22(Tue) 14時頃 |
【人】 逃亡者 メルヤ―数日後:瑠璃の家― >>72>>73 (76) saiki 2020/09/22(Tue) 14時半頃 |
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【人】 倫理委員会 アトレイユ (82) Hermes 2020/09/23(Wed) 01時半頃 |
【人】 倫理委員会 アトレイユ (83) Hermes 2020/09/23(Wed) 01時半頃 |
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