72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時頃
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あーあ。 店を壊しちゃうなんて、どっちが悪人かしらねえ。
[弾け飛ぶガラス。 それでも、彼の事を眼で追いながら。]
……ま、今回は諦めるとしましょうか。 まだこれからも、きっとチャンスはあるものね。
[新しい仲間を手に入れる機会は。 まだこれからいくらでもあるのだと、優雅に微笑みすら浮かべていた。]
(106) 2011/12/17(Sat) 23時頃
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――研究所――
[ぼうっとする頭をなんとか言うこと聞かせて、目を開ける。。 あの瘴気にあたってから先、どこまでいったところだったか、退却の途中でいつの間にか気を失っていたらしい。 薄くぼやけるそこに、みんなはいただろうか。]
……。
――シュウさん、は。
[そこにいない姿、気にかかって口にする。]
(107) 2011/12/17(Sat) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時頃
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おい、おっちゃん大丈夫か! あー……店壊したのは……ご、ごめん!
[壊した分は働いて返すから、と言った言葉は まだ洗脳にかけられて、通じないだろうか。 一先ず、彼を安全な場所へと避難させた後]
あれ、俺なーんか忘れてる気が……
[暫しの沈黙の後、情けない声が通信機に響く。]
(108) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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ああああああああ!!
あいつから病気のワクチンぶん取るの忘れたぁああ……
[それは、百合と敵対して尚、無事だった事を示唆しつつも
戦士としては情けない結果を報告するものであった。
頭に血が上ると、目の前が見えなくなるのはいつもの事なので、
もしかすると仲間は、慣れている事態かもしれないが。]
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[源太は己が一撃にやり返されたことがはがゆかった。 それを頭から追い出すべく、一心に瓦礫をどけ、怪我人を救出する。 ふと、耳に入ったシュウの通信。]
シュウ…?
[振り向くと、すでに紅い狼は駆け出していた。 これほどの破壊活動の後だ。 1人ならどんな罠があるかわからない。]
お前…何1人で勝手しとんねん!
[親友に何か考えがあるだろうとは思う。 しかし、目前で見た敵の力はあまりに強大だ。 源太は親友の後を追った]
(109) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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― 研究所へ―
[ブラックは黒木へと変身を解いて敗走する]
なんとも気分良くないねぇ
[マスクの中で舌打ちをして、通信を始める]
(110) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
グリーン、イエロー、無事に逃げられたな?
ブルー!ちゃんとついて来てっか?
俺だ。オーヴァー。
電波塔には白百合ナンタラいう奴とその仲間4人が
「正義の味方計画」、作戦か?ってのを展開してた。
[以下、簡単に状況を説明する]
レッド、ホワイト、そっちはどうなってる?
何?白百合仮面に呼び出されたって?
なんで一人で行く!手助けはいらねえのか
おい!てめえシュウ大丈夫なのか?
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
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さて。 どうしましょうかねえ。
[破壊された店、その外へと1人出て。 言われて見れば随分と殺風景になってるものだと苦笑して見せた。 自分の配下ならここまでの破壊はしないしさせない。 第一、これでは支配してからがまた大変になるじゃないかと。 困ったような表情を浮かべて、瓦礫を眺めていた。]
(111) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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れぃ……じ、さん。
[通信の声が近くステレオに聞こえることで、そこに玲司さんがいるのはわかる。 声を絞り出して、呼ぶ。]
シュウさんは、なんで、どうして、
[通信が聞こえた。 呼び出された、一人で行った、そう伝えてくる声。 うまく言葉が出てこなくて、疑問を並べることしかできない。]
(112) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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[駆けながらシュウの姿を探すが、見当たらない。]
―――あいつ、どこいったんや…!
[他の皆も痛手をおっているようだ。 今回の敵は今までとは格が違う。一人行動は無謀だ。]
くっそ、行きすぎたんかな。
[ため息を一つついた瞬間、シュウの咆哮が聞こえた。]
―――…あそこやな!!
[そのあたり一帯で唯一無事に建っていた和菓子屋へ走る。]
(113) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
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……あら。 貴方は誰かしら?
[瓦礫と化した和菓子屋。 その前に立つ女……無論、常人の筈は無いのだけれど。 彼女は薄く笑う。そうしてやってくる男を出迎えた。]
(114) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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[通信機から手短に声をかける。]
シュウ!!どないした!!!
つか、一人で行くな!敵の思うツボやろが!!!
すぐ行く!!
[恐らくシュウは敵に遭遇している。
応答がなくても、その咆哮は確かに和菓子屋から聞こえたはずだ。]
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[ブルー、ブラックも撤退したのを見届けて(ブルーの援護にはありがとよ!と叫んだ。聴こえていなかろうと自己満足なのでいいのである。)、バイクはひた走る。 自分の息苦しさは時間の経過と共に楽になりつつあるがサイドカーの穣司は以前顔色の悪いまま。変身も解けてしまっている。]
穣司、もう少しで研究所に…―!?
[変身を解き声を掛けたところで、仲間の声が届く。 内容に目を見開いて、バイクの速度を落とそうかどうか―穣司と他の仲間達の危機、どちらを優先すべきか―心の中、葛藤を繰り広げる。]
(115) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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俺は大丈夫―――…って
おい、ゲンタ!!来たら駄目だ、まだあいつが―――…
[敵から、一度は身に受けた瘴気が思いだされる。
一歩間違えばどうなっていたか分からない。]
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[その場には、ヨーランダだけではない。 何時の間にか白百合十字軍の面々が勢揃いしていた。 結局のところ、1人で来るか否か確信の持てなかったヨーランダが近くに待機させていたと言うのが真相であったのだけれども。]
貴方も、綺麗な狼の石を持っているのかしら?
[それが何をさすか、目の前の源太にも分かった事だろう。 彼が反応を見せれば、薄く笑って見せた。]
(116) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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[和菓子屋の前には、不思議な女がいた。]
ほう、俺のことよー知ってるみたいやな。 お前こそ、誰や。
[その姿は一般人のようにも見えたが。]
や、いわんでもわかるかもしれん。 当ててみよか。
―――人狼族やな。
[その周りには濃い霧のように黒い瘴気が漂っている。 親友は無事なのか、それだけが気がかりだった。 救助活動のため、一瞬にして白い光が包み、その姿はスーツに包まれ白く輝く刃がその両手に現れる。]
(117) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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譲司、譲司。良かった。無事だな。
[黒木の声が溶けるように安堵するのが目に見えてわかるようだった] わからねえ。 百合に会うって……白百合仮面って奴のことだろ ワクチンをブン取るどうこう言ってたが…
[思考の海に沈みかける。いくつものジャンクション、いくつもの降り口が黒木の後ろに走り去っていく]
一体どこにいんだよ、シュウ! 一人になるなよ、てめえら!!
[手掛かりはあまりにも少なすぎた。黒木は一路研究所に戻ることにした]
ウルフブラック JACK IN!!
[黒木の叫びには焦燥の色が多分に交じっていた。なのにどこかの料金所の電光表示板はいつも通りETC表示から「W-MEN」変わり、黒木を研究所まで誘導した――…]
(118) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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[シュウからの通信が聞こえる]
お前無事か!?
あいつって―――
[言いかけた声が途切れ]
こちらイエロー、無事…って言っていいのか分からないけど逃げてるところさ!
あの白い女はおかしい、早まるんじゃあないよ!
[飛び交う通信に声を張り上げるが無駄に終わるかも知れない。
逃げる間際、謎の光線を放っていた敵。
そして強い瘴気などの攻撃力…今までの敵とは格が違う。
本能がそう告げていた。]
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知っているのじゃない。 その通り――
[片手には細工剣、だがそれだけではない。 周囲には洗脳に使う為の瘴気と。 エリアスの生み出す月光病の瘴気。 さらには、セレスト達による洗脳の支援までも受けて。
完全に、多勢に無勢と言った構図であった。]
降伏しなさい。 今なら、悪いようにはしないわ。
(119) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/18(Sun) 00時頃
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[あたりに渦巻く黒い瘴気が一気に濃くなった気がした。 ずしり、と身体が重くなる]
―――!? なんや、これ―――!
[頭がふらつき、目の前がちかちかする。 恐らく目の前の女性が操っているのだろうが]
くっそおおおおおおおお!!!!
[逃げるにしても多勢に無勢。 恐らくはシュウは近くにいるだろう。 ひとまず時間稼ぎをしなければと、目の前の敵に切りかかろうと駆ける。]
(120) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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[無事だな、とゆるむ優しげな声。 玲司さんのその声に少しだけ胸が苦しくなる。 いつもこの人には心配をかけてばかりだ、と思うから。]
無事、です。 大丈夫、これくらいじゃ、まだ――
[ゆっくりと頷く。 それでもまだ焦りの消えない様子の玲司さんに、力ないぼくが悔しくて歯噛みした。]
(121) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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