224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[彼女の作るお菓子が好きで。勿論、本人のことも大好きで。 怪我の心配をしてくれて、今もこうして皆に内緒に明日のケーキを味見させてくれた。不思議と、甘やかされてる気分になる。 くすり、くすり、その後の少女達のお喋りでも笑い声が零れた。楽しげで、くすぐったげな笑い声。]
(103) 2015/05/26(Tue) 02時半頃
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[ケーキを食べながら会場を見渡す。折角の祭りだ、普段は眠ってばかりのあの男も来ているかもしれなかった。 シメオンと同い年で、わたしとも歳が近かった。男の口先だけなところが好きになれず、こどものわたしは邪険な態度を取ってしまうこともしばしばあった。 珍しく外出しているところを見つけては、「ねえ、何時までご両親に甘えてるつもりなの?」「貴方も働きなさいよ。」なんて、口煩く言ってしまうことも。 けれど、そんな男に呆れても不思議と距離を取らなかった。もし、男が嫌がる素振りを見せようが、お節介を焼くのを止めようとはしなかった。]
(104) 2015/05/26(Tue) 02時半頃
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[もし、リーの姿を見つけたなら、]
貴方もお祭りの時は起きてるのね。 普段から起きていたら、どう?
[一応、起きている姿は見かけるのだが。ぼーっとしてるだけなら眠っているのと大して変わらない。 尤も、それも思考に耽っているらしい。そう宣われた時は、「何時になったらその思考をお披露目してくれるの?」と将来の大物に返しただろう。]
(105) 2015/05/26(Tue) 02時半頃
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[腕には籠をぶら下げている。紫色のドレスを忍ばせて。 まだ、シメオンとケイトには気が付いていない。**]
(106) 2015/05/26(Tue) 02時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2015/05/26(Tue) 02時半頃
『 あぁ───…見つけた。 』
[カラン。……カチ、リ]
[音を介さない囁きが、そろりと風に乗った。
鼓膜では無い場所から脳の深く深いところまで、届く。
カチ。カチリ。空回りする歯車が、確かに噛み合う音。深めに被ったプラトークの陰で、停滞した意識が戻る寸前に、少女は確かに──微笑んだ。
誰に見せた事もない、愉悦と欲に濡れた瞳で艶然と。]
『 はじまりは、今夜 』
『 誰に見せたい? 』
『 誰に気付かせたい? 』
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──…変わってなんて、無いわ。
[呼ばれた名前に観念して、知らん振りをするのは諦めた。 あんまり変わったから、と続いた言葉>>99に、眉根を寄せて顔を背けた。今日こそは顔を見て話をしてやろうと思っていたのに、そうそう上手くはいかないようだ。
いつもと違う装いを揶揄するみたいな言い方>>100に、否定も肯定も返せない。 どうしてそこでアランの名前が出るのかはよく分からなかったが、彼の声音がちくちくと棘のように刺さるのは、自分の苦手意識だけの問題では無い気がする。
耳が熱い。 菫色のプラトークの位置を、少し深くする。耳だけじゃない。 頬も、ついでに目頭も、じんと痺れるみたいに、熱が篭る。]
『………似合わないよ。』
[なんの装いも無く淡々とした響きに、視界がぐにゃりと歪んだのは、きっと視力のせいでは無いだろう。 どうして。 言おうと思っていた筈の言葉は、みんなどこかへ吹っ飛んでしまった。 どうして。 どうして。 あなたって、いつもそう。]
(107) 2015/05/26(Tue) 03時頃
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…によ、かんけい、ないじゃない。
[堰を切った声が、勝手に溢れ出す。 胸の内がこんなにもぐしゃぐしゃする理由が自分でも思い当たらなくて、溢れるに任せて震えた声を目の前の男へ吐き出した。]
わた…っ、わたしが、めかしもうが、誰に会おうが、あなたにちっとも関係ないじゃない! 似合わなくったって、よけいな、御世話よ…っ、…あなたって、いつもそう!
[ぼろ、と、瞳に張っていた涙の膜が揺らいで落ちる。 頭の隅で、滲んだ視界に映る彼の金の髪を、綺麗だな、と思った。場違いな思考。俯いて乱暴に手の甲で目元を拭う。──沈黙。]
…………おかえりなさい、って、…言おうと、思ってたのに。
[ぽつりと、周囲のざわめきに紛れ混んで消え入りそうな小さな声。 シメオンに聞こえたかは分からない。踵を返して人混みを走り出した。恥ずかしくて悲しくて、すぐにでも家に帰りたかった。誰も居ない、ひとりぼっちの家。]
(108) 2015/05/26(Tue) 03時頃
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[息が切れて脚がもつれるまで闇雲に走って。
ようやくケイトがランタンが吊るされた木に凭れるように座り込んだのは、祭りの通りの外れまで来た頃だった。]**
(109) 2015/05/26(Tue) 03時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/05/26(Tue) 03時半頃
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[どんなに知識を蓄えていたって、大人しいから。あまり目立たないから。
自分にない物を持っていても、 自分にある物を探すことは出来た。
それが目の前の「コレ」はなんだ。
綺麗に整えられた「完成品」を見て口角は不均等に歪み、上がる。
それはまるで、昔のように。 ああ、そういえば昔からケイトとは“こう”だった。]
(110) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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[本を読むことが好きではなかった。 地味よりも目立つ物が好きだった。 そこに微かなミスがあっても大きな物で隠してしまえば大抵誰も分からない。気付かない。
「先生」と、───ケイト以外は。
レンズ一枚に覆われた瞳の奥。 遠目から眺めていた彼女は時折、自分より幾つか上のアランと話している姿を見た。
落ち着いた雰囲気に静かに凪いだ瞳。 あれに覗き込まれると、何もかもが見透かされそうな気分になる。
だから揺らいでしまえば問題は無かった。 昔のようにこっそりと責め立ててしまえば。
せっかくの化粧を半ば剥ぎ取るような姿に気分を良くしていたが、沈黙の後、小さな呟きを都合良くも聴覚は拾い上げた。]
(111) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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別に。
[「出来の悪い弟子」だと、新しい先生にも言われたから。 だから、帰って来たなど。
「おかえり」………なんて。]
………帰って来たくなんか、なかった。
[離れていく姿。
今は追いかけようなんて思わなかった。
変わらないこの村の日常。 いつまでも退屈な日々の繰り返しだと思っていた。
だが、変わらないものなんてない。 だから、───]
(112) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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( ───変わってしまうくらいなら。 )
(113) 2015/05/26(Tue) 12時半頃
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[一瞬、胸に過る何か。 視線を、左右へとやる。
だが、そこにいるのは祭を楽しむ人々で。]
………変わったよ。
[一言呟き、足を進める。 吐き捨てた息は白い。
そこに誰がいるかなんて声がかけられない限りは気付かない。
ふらりと気紛れな足取りは自然と宿屋の方に向かっていただろう。]**
(114) 2015/05/26(Tue) 13時頃
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[人の負の感情を媒介にして獣は嗤う。
ゆっくりとではあるが確実に人の身体に染み込んでは、記憶さえも支配しようと喰らう。
手始めに誰から魂を引き取ってしまおうか。
幼馴染でも、師匠でも、誰だって構わないのだけど。
人が集まる場所といえば───…]
『 料理は得意? 』
[肉体は離れた場所ではあるが、一度確認することは出来たから囁きは届くのではないかと。
万が一、届かなくとも問題はない。
身に纏う冷気が伝えてくれる。
今夜は荒れる。]
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[宿への道を歩き出したとき、ふと背に微かな視線>>71を感じた。ちらと一瞬視線をやって思い出す事数秒。]
(……戻ってたんか)
[感じたのは幾ばくかの安堵と落胆。彼が村を出たと聞いた時には多少の嫉妬もあった。未だ一歩も動けていない自分と、同い年でありながら着実に歩を進めている彼と。]
(115) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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[リーは、自分の臆病さを自覚していた。 だからこそ、それを覆い隠す為の大言壮語を宣い、やがてそれが自分を変えるのを待った。 その姿勢が人の心証を悪くすると知ってはいても。 軽薄な自信家に本当になってしまいさえすれば、穀潰しの自分でも何かを変えられると信じていた。
そんな自分に付き合ってくれている村の人々の事は、基本的に好ましく思っていた。]
(116) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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[先程、メルヤと出会う前。おせっかい焼きの馴染みの顔と出会った時>>105も。]
だってお祭りなんて逃しちゃもったいないじゃねぇか。 …いーんだよ。俺は眠ることで頭ン中調えてんの。 見てろって。 今にジリヤのこともあっと言わせてやっからさー。
[いつもの調子で、そう返した。何時になったら、と言われたら頭をかいて]
……ん。そだな。もうちょい、待ってくれや。 …………いつか、恩返しするからさ。お前にも、この村にも。
[外出している時に口煩く言われても。>>104 気にかけてもらえる事は嬉しかった。申し訳なさも、一緒に]
(117) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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[漠然としたプランは幾つかあった。物書き。学者。事業家。 幾つか真似事をしてみては、紙を丸めて捨て続けた。 そして、それを表に出す事も嫌った。 それが本当になる事を恐れたからだ。本当になった時の事を考えると、様々な不安がビジョンを塗りつぶす。 適当な言葉でお茶を濁して、それを乗り越えられる自信がやって来るのを待っていた。]
………雪鬼《スニェク・ディアボル》。
[何気なく、ポケットの中のくしゃくしゃの冊子を取り出す。雪鬼についてまとめたノート。 暖炉で熱した火かき棒。]
…溶かさねえとな。俺ン中の雪も。
[そう、小さく呟いた**]
(118) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/26(Tue) 18時頃
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― 宿屋 ―
[オスカーに案内され、三人で向かった宿屋。 着いてみれば酒場も兼ねているようで、ボルシチだろうか?食欲をそそる匂いが鼻腔を擽る。 道中、オスカーとリーを知る人に会ったりもしたかもしれないが、少し下がって会釈をするだけで話しかける勇気まではない。]
えと、ごめんください。
[宿屋に入り、主人と思しき人物に挨拶を。 お祭りの後に酒や料理を求める者も多いだろうから、余り長居するのは憚られるが。先ほどシャシリクを買っても、まだ残る手持ちで暖かい料理を楽しむことは許されるか。
オスカーが宿屋の主――パルックというらしい、宿屋の主に仕事の品を渡すのを横目に、こういうところは初めてで、目立たない程度にきょろきょろり。]
(119) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
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それは夜のとばりが手を広げ、祭りの火を強めようと薪をほうり込もうとした瞬間だったか。
ごう――とうなりをあげて大きな氷の粒とともに強い風が吹いた。
その風は、一瞬にして広場の焚火を掻き消すほどの強さだった。
(#3) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
その風がまるで合図だったかのごとく、村には吹雪が吹き始め。
『いかん、荒れだしたな』
『中に入るか』
とあるものは自宅へ帰り、とあるものはそれでも祭りの余韻を味わおうと誰かの家へ一緒に酒瓶を持って滑り込む。
―――その吹雪がどういう意味を持つのかも知らず。
(#4) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
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[宿屋に足を踏み入れて少し経った頃、強い風が吹く。 軋む音に、外を見る。看板も揺れていた。]
……嵐にならないといいけど。
[吹雪でなく嵐という表現が、この村の常識をまだよく知らない証。ただ安寧を求める者にとっては残酷な、悪夢の足音が近づいていた。*]
(120) 2015/05/26(Tue) 19時頃
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にんげん、が怖いの? 僕は動物も怖いよ、でもそういう事じゃないよね。 そっか、人間……。
[小さく頷く。 確かに人間は善良なだけではないから。 でもこの村で育った自分にはその怖さがいまいち実感はない。 メルヤはなにか、にんげんに怖い目に合わされたのだろうか。 怪我の原因も聞いてはいないけど、それもにんげんが。 聞きたかったけどこんな往来で聞くわけにもいかない。 困ったように眉を下げるとそのまま歩き出した。]
(121) 2015/05/26(Tue) 19時半頃
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[メルヤとリーと一緒に歩いていれば。]
……ん、と。
[視線を感じてそちらへと視線を向ければ知り合いの姿があった>>71 年が近い事もありそれなりに話す仲ではあるのだが。 ちらりとリーを見てそれからシメオンを見て、苦笑する。 確かこの二人はあまり仲が良くなかった覚えがあったからだ。 だからひらりと小さく手を振るだけに留めて旅館へと向かった。]
(122) 2015/05/26(Tue) 19時半頃
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― 宿屋 ―
じゃあ僕はパルックさんに用事あるからここで。
[二人と分かれパルックの元へと向かう。 今日の獲物である兎や鳥をパルックへと渡しながら、ふと視線は窓の外へ。]
風、出てきましたね。 嵐にならなきゃいいんだけど……。
[ガタガタと窓が鳴る。 確か雪鬼が出る時は雪嵐になるのだったか。 そんな事を思い出した。]
(123) 2015/05/26(Tue) 19時半頃
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