197 獣ノ國
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[自らの背中。肩甲骨の辺りに違和感を抱くようになったのは いつのことだっただろう。
むず痒いような感覚に、背中を掻くことが多くなり ひっかき傷が増え始めたのは、恐らく随分と昔のこと。
違和感も常日頃から感じるようになれば 日常となり、それと同時に『鳥になるのでは』と 子供じみた夢想にふけることも増えていった。 それ故、だろうか。今、現在 背中に翼が生えてもすんなりと受け入れてしまったのは。
それというのも、昔から空の夢を見ることは多かったから。
とはいっても、大空を自由に飛ぶのではなく ある時は金属の籠。その隙間から覗いたり またあるときは、樹の元で梢から零れる光を見つめたり。
ただただ、空に憧れる。そんな夢ばかりを見た。 そうして夢の最後には決まって何時ものあの音]
(80) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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[ ―――ジャキン――――
長くは飛べぬよう、風切羽を断つ音で終わりが来る。 そして、夢と同じよう背中の翼も風切り羽が切られていて]
これじゃあ飛べない。飛べないから歩こう。
[歌うように嘯いて、ベッドの上から床へと降り立つ。
窮屈ではないよう、ワンピースの後ろ釦をいくつか外して。 翼を隠すため、白のケープをふわりと羽織る。 翼すれすれの丈の外套。それでも誤魔化しは出来る。
そうして準備を終えれば、昨日よりは遥かに痛みの引いた 脚にサンダルをつっかけて、商店街へとふらり パン屋でパンを買ったなら、公園で昨日の本を読もうかと
ふわりふわり おぼつかない足取りで、家から出て 住宅街を歩いていく**]
(81) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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□集え獣人
20xx年10月2日 k:l
羽根を切られた白カナリア
シェパード
天気が悪いと羽根も重たくなりますしねー。
猫だと眠くなるって聞いたことがありますが
犬も眠くなるのです?
いつかは……え、えっと。
練習がんばります。
あ、でも。念のために耳栓は準備した方が良いかもしれません。
海イルカ
飛ぶのは、最初は眩暈に似た感じがしました。
ふわりより、くらり。っていうかんじで
それで少し浮いて……カクン!って
もっと飛べればまた違うと思うのですけど。
それでも悪い気持ではないです。
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―高等部前―
……。
[学生は自分を覗き込んで来たまだ幼なその顔を、頬を思わず抓りました>>65。瞳は未だぼんやり夢心地、焦点さえマトモに合わない視界に彼を――高校の頃の後輩を――おさめて、赤く腫れた頬を隠すことなく首を傾げては髪を揺らし、微笑みました。]
…久しぶり、シメオンくん。
[まさかこんなところで会うなんて、学生は言いました。学校の前とも忘れ言いました。在学中に度々顔を合わせ、いつの間にか語らう仲にまでなっていたそれ。典型的な良い先輩、にはなれていない気もするけれど、学生は彼と語らう時間は決して嫌いではなく。久し振りに見たその顔に安心さえ覚えたのです。 そうして抓られた頬を、彼は何と持ってどう反応したのか。学生は否定も肯定も受け入れて、頬に手を当て柔らかく微笑み返すだけだったでしょうけれど。]
(82) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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…なあに、高等部に来ちゃダメだった。
[沈む声色は何時もの抑揚をムリに取り出して見せましょう。学生は口元に手を当てて揶揄うようにくすくすと笑いました。そして脳裏にて思うのです、自分の、本来の性別を知っているかもしれない彼が、こんな格好をしている自分のことには、軽蔑さえ辞さないかもしれない、そんな悟りにも似たことを思い浮かべ、笑みの下こころの秩序をじわじわ崩壊させて行きます。]
迷子だと云うのなら…そうね、迷子かもしれない。 そう。迷子。
迷子みたいに…帰り道が分からなくなってしまえば良いのに。
[学生は来た道を後ろ目に見ると、続く道先、アスファルトに囲まれ迷うことさえ出来ない道筋を辿り、憂に息を吐きました。視線は曇天を見上げ、彼へ落ちることはなく。高校、楽しんでる?、ありきたりな質問は喉に流し込みました。腹に下ったそれは、普通すぎて詰まらない。現実から逸脱する材料には程足りない。学生は薄い唇を開きました。]
(83) 2014/10/03(Fri) 11時頃
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ねえ、シメオンくん。
貴方はクローゼットの奥に扉があったなら、そこを潜ってみせるかしら?
トントン、狼に叩かれる扉を、煉瓦の家から開けてみることはする?
[手を丸め扉を叩く仕草と共に、後輩に問い掛けてみせます。まるで悔いて来たこの現実を、今ですら耳に虚ろな笑声が届いているような感覚に苛まれながら、学生は扉を探して叩くのです。 トントン、トントン。 まだそんな夢見たこと言ってるの、なんて、彼には冷たい視線を向けられてしまうでしょうか。ずうっとずっと、夢見て来た夢物語を。 まるで歩き出した獣人の噂の一端と絡めるように。 学生は唇を緩め、しかし視界は現実をはきりと捉えながら、後輩に意地悪に尋ねました。**]
(84) 2014/10/03(Fri) 11時半頃
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん
熊もいるかもしれないわよ?
成る程ね 女役ということはあなた男性…?
あなたの演技是非とも見てみたいものね
何か…? そうね、ウソをついてたの
狼なら、見たわよ でもこれ以上話せないわ 何かあったら怖いじゃない
あなたと会えたら良いのだけれどね 顔も名前も知らないもの
猫だからクッキーが好きだとは限らないんじゃない?
ハムスターなら確かに向日葵の種で良いのかしら
餌付けして懐くとも限らないわ
あら、御伽噺はお嫌い?**
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
まるでシビアな匿名さん
獣人だとか急に言われたら、疑心暗鬼にもなるよな。
人を見たら泥棒と思えってやつ。人を見たら獣人と思え!みたいな。
ま、獣人飼うことになる人が居たら教えてね。(ハァト)
お花畑の匿名さん
そうか?残念だわ、長靴渡せば良いのかな。
御伽噺?どうだろうな。あんなのは子供騙しだろ… そう、子供騙しなんだよ。全部全部、夢物語。夢の国に行くって言えば、大抵の人は笑う。子供じゃないと赦されない。許されちゃあいけないんだ、いずれは大人になるんだから。まるでウェンディだって、自惚れたって何も始まらないんだよ。現実を見なきゃ…
…まあ、君は御伽噺好きそうだから、こんなこと言うのもあれだけどね。
好きな御伽噺とかあんの?
因みに自分はピーターパンと赤頭巾と…最近アリスも好きになったかな。
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
めだちたがりな匿名さん
浮世離れしてるっていうの?ちっさいのとおっきいの
素敵な人たちだったよ、僕久々にドキドキしちゃった。あれ…もしかしてこれが恋…?///
眩しいかい、もっと羨んでくれてもいいよ?
ハムスターwwwそんなの居たら飼うね
塔の噂って、声が聞こえるってやつ?獣人だとしたら、何であんな所に居るんだろうね
そうか、そうだね。居るかもしれない
それじゃあ獣人を見かけたら逃げないようにしなくっちゃ
まあね。僕も僕の演技を是非とも見せてあげたいものだよ
会うかい?いいよ。僕は公園の近くのカフェに居るから
真っ白い服でチョコレートケーキをつついてる
君が怖くなければおいで**
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……来るかしらね。
[何やら知っているらしい画面越しの相手に、自らの所在を落とし込み、ため息を一つ。 まさか、本当に来るとはかけらも思っていないけれど。ジャニスはほんの少しの期待を持って、端末を手の内で弄ぶ。
待ち人が来なければ来ないでそれでいい。どうやら相手は"女性"の様だし、男の自分と会うのは勇気がいるだろう。 どうせ何もかも暇つぶしだ。今更少し待ちぼうけをくらった所で、どうという事も無い**]
(85) 2014/10/03(Fri) 12時頃
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
まるでシビアな匿名さん
目立ちたがりな匿名さん
やばいぢゃん…それ恋だょ…芽生えてるよ桃の花…//
その輝き暗幕垂らしてブロックするわ 暗幕ブロック!
ハム飼うの?その暁には回し車をプレゼントするよ。イラストでね。
自分はもし飼うなら、そうだなあ…食べられても良いから、この日常を変えてくれる子がイイかな。
そうそう、噂はそれ。なんかいっぱいあるらしいな。
しかし塔の上の獣人なんて面白いなあ。誰かを待ってるんじゃない?長い髪を垂らして、なんてさ。
マユミは、携帯に少し触れ、離しては目前の彼>>65に向き直った。**
2014/10/03(Fri) 12時半頃
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― 自宅・縁側 ―
[広い口の石灰皿にキセルを預け、 縁側から通りの方へ視線を向けて。
白いケープとワンピース>>81、長い髪が風に揺れる 此処を通るという事は住居が近いのだろうかと]
カリュクスくん、お出かけか?
[縁側から腰は上げずに声をかける。 その足を留める事は出来高だろうか。 足元を見遣れば、昨日購入したサンダル。
あんな歩きにくそうな靴よりずっと良さそうだ そう、歩く事を考えてなさそうな造形のものよりは] また急いで走って転ぶなよー
[笑気を含む忠告を落とし、再びキセルを持ち上げ口許へ吸い口を移す。 何処かへ向かう途中らしき彼女を、そのまま見送ろう。**]
(86) 2014/10/03(Fri) 13時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時頃
マユミは、シメオンに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 13時頃
マユミは、ジャニスに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 13時頃
マユミは、ティソに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 13時頃
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
めだちたがりな匿名さん
恋の始まりの予感…///
僕の輝きはその暗幕すら貫いて君を照らしだす。燦めいててごめん
イラスト描きの人?ハム×人だから、特別おっきなのが必要そうだね
僕が獣人なら、君に非日常をプレゼント出来たのにね。残念だよ
他の噂も集めてみたら面白いかもね。生憎僕はそれしか知らないけれど
なにそれロマンチック。でも、お迎えに来た王子様がびっくりしちゃいそうだ**
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ー現在・自室ー
くぁ…。………ねむい。
[いつの間に眠っていたのだろうか。 出来事を思い返していく。 あの少女と話して。其れで……。
帰ってきて、寝たと。]
いかんな、堕落した生活は。 …掃除でもするか。
[はぁ、と溜息をひとつ吐いて。むくりと起き上がれば突然の音。
ー音と共に振動する、小さな端末。
其れを手に取れば、通話を開始して。] ↓
(87) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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↓ はい、こちら便利屋、鼬です。
[聞こえてきた声に、少し目を瞠って。 ……昔の、依頼主が再び掛けてきたのだ。
また吐きそうになる溜息を喉の奥に押し留めて。]
了解、承ります……が。 其の名はやめて下さい。元々俺は“鎌鼬”ではありませんから。
ええ、其れでは。
[そう言って通話を切って。 手早く着替えてはふわりと外套を被って、外へと歩き出した。]
(88) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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ー現在・暗く人通りのない通りー
[草履の音をさせ乍ら歩いていく。 目的地へ。
…初仕事がこれとは。戻ってしまうではないか。 否。最初から、抜け出していなかった…か。
ぼんやりそんなことを思い乍ら何処かへ歩いて行った。
閃いた外套から、見えたのは。 鋭い白銀の光。]**
(89) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 13時半頃
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―朝・住宅街―
[サンダル越しに地面の感触を味わいながら、朝の住宅街を進む。 家からは程近いこの道は、自身にとって馴染みの深い道。
けれども建ち並ぶ家々のその中に 教授の住居があるとは知らなかった。と、苦笑を浮かべ。]
あ………先生
[確かこの辺。と左右に視線を巡らせた時のこと。
風に乗り漂っていた苦い煙草の香が ふつりと和らぐのを感じれば、馴染みのある声>>86が耳に届き。]
まだ走れませんから。大丈夫です。
[ひらひらと手を振ればその折に ケープに引っかり羽根が一枚抜けたけれどそれには気が付くこともなく。 見送られるまま、住宅街を抜けて行く。**]
(90) 2014/10/03(Fri) 13時半頃
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□Re:集え獣人
20xx年10月2日 xx:xy
首を捥がれた古い鶴
犬
私は科学者じゃあない、ただの古い鶴さ。
人間も動物だろうねェ…いずれ死んでしまう哀しい生物…
それとも君は人間を、非動物を、食べるのかね?
鹿
そうかいそうかい、ありがとう。
昔から変わらず、素直な子は、…大好きさ。
会って抱きしめて遣りたいくらゐにね。
□Re:集え獣人
20xx年10月2日 xx:xy
首を捥がれた古い鶴
海豚
痛いだろう?首を捥がれたその姿、考えるだけで痛いだろう…
海、そうかい、海かい…
そういえば私の居るところからは、海の見える高台…が見えてだね
随分眺めの良さそうな場所だと思わないかい?
蜘蛛
君は寡黙で優しく無い、ああ優しく無い
名前の通り、無慈悲に巣に掛かる獲物に牙を立てる小な鬼のような…そんな隙間を覗けて見たよ
□Re:集え獣人
20xx年10月2日 xx:xz
首を捥がれた古い鶴
鼬
おうやおうや、何を謝る必要があるのだね…
ここはネット、そう、コミュニティ。行くも去るもご自由に、それがセオリーの偽りだらけの言葉遊びに浸かる場所
被験体は、嫌かね?そうかいそうかい…
カナリア
君も存分素直だねえ…ああ、誘拐犯には気を付けよう、そう、気を付けなければねえ。
首は如何さね、見てみるかい。会うてみるかい、この現世で…。…なあんてねェ
カナリアの羽は綺麗と聞くよ、綺麗なのかね?
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
方向音痴の匿名さん
花畑サン
別に獣に会った訳じゃないよ。不思議な人には会ったけど。
気になるって、だってそっちも実際に見たんじゃないんだろ?獣人ったってそんな怖いもんかな。取って食われるわけじゃあるまいし。
まるでシビアサン
って思ったらそういうのもあるの。怖過ぎィ…
塔の噂?あの真ん中にある塔か。
目立ちたがりサン
奇遇だね、俺も浮世離れした人に会ったばっか。
迷子になるのも良い事あるよね。
シメオンは、端末に一瞬だけ意識をやってから、目の前へと相手へと振り向いた。
2014/10/03(Fri) 14時半頃
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――? …せ…、――って
[ 覗き込んだ先、焦点の合わない瞳がこちらを映すのにはもう一度名を呼ぼうとして、――>>82頬を抓られる。
今度も痛みらしい痛みは殆ど無いまま、ただ反射的に声を漏らした。やへて、と抓られたままに間抜けた呂律で告げて、挟む指先を静かに数度、たたく。 先にその手が退かされたなら、暗灰色に恨みがましい色を僅かに乗せ、寸暇相手を見つめたかもしれない。
――いずれにせよその頬に、赤い跡を見ればただ黙って。 張り付けた薄笑いを一瞬だけ剥がせば、言葉もなく手を伸ばしかけた仕草を、気付かれたかどうか。]
……ここ、高等部だからね。
[ 続いた言葉がやや呆れたようなものになるのも、仕方が無いとは思う。こんなところでなければどんなところで会うと言うんだ、と心中で思いながら。
上げた肘をはた、と我に返ったように下し終えれば、緩く首を傾け元の表情を取り繕った。]
(91) 2014/10/03(Fri) 14時半頃
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どうかな。――俺は会えて嬉しいけど、先輩。
[ >>83 揶揄う様に、それでもややその声が抑揚を作ろうとするのを耳にしながら。ふざける意味でなくただ素直に告げ、 ――改めて上から下へ視線を滑らせる。高等に居た頃はスカートの裾から伸びるその足が、隠されていたこともあった。そしてそれが、世間一般で言う“本来”の相手の姿なのだということも、知っていれば。]
“帰り道が分からなくなってしまえば良いのに。”
[ 自らの問いへの返答はただ、厚く陽を遮る雲へと向けられる。それを黙ったままに受け取れば、薄い笑いを一層、深めた。
続く謎掛けのような>>84問いには、小さく瞳孔を広げる。どんな意図がその奥にあるのかなんて殆ど考えも付かない。 それでもお伽噺に沿った、まるで今朝知った噂のようなそれに静かに、答えた。]
――他の扉も探すよ、ひとまず。……それから斧でも探してやりたい、そっちは。 ただ立ち止まって終わりを待つのも、筋書き通りに進んでやるのも苛々しない? 迷子になっても、それはそれで良いよ。
(92) 2014/10/03(Fri) 14時半頃
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……ねえ。先輩は、迷子になる? ――例えば、俺と。
[ 傾げた視界の先へ、改めて自らの手を差し出す。帰る道も向かう道も、目的すらないそれが。子供の浅薄な考えだとしても構わなかった。
以前のそれらがどんな意味として取られて、たとえどんな反応をされていたとしても、殆ど気遣うことも出来ずに。ただ目前の相手を、黙ったままに見つめただろう。**]
(93) 2014/10/03(Fri) 14時半頃
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―現在・自室―
[自分が接続しているページはどうやら人専用のコミュニティであるらしい。口調だけではそれが誰だなんて分からずとも、各々が獣について話している。
その中で男の気を引いた存在に悩むこと寸分。]
――まあ、なっちゃったものは仕方がない。 とりあえず誰が人なのか獣なのかは知って おきたいところだね。
[小国であることから噂が回るのはそう遅くないと予測。 ならば、一人でも味方は多い方が得策。 だからと言って安安と自身の身分を明かすつもりも男にはなく]
――カフェか。僕男なんだけどね。あはは。
[会うつもりは無かった。相手の情報さえ知れれば。 けれども湧き上がる好奇心は人であっても獣であっても、両者であってもなくても止められない。
そんな心の一欠片が今まさに誤解を生んでいることに男は気付いていなかった>>57]
(94) 2014/10/03(Fri) 15時頃
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[男は財布をそのままパーカーに突っ込み、手早く部屋の外へと。 相変わらず閑散とした室内が昨日までと変わった箇所といえば、小さな小箱。紺色のしっかりとした造りのもの。一瞥したのは一瞬。
すぐに鍵を回せばふと思い出す。 同階に住む隣人のこと。部屋はそこそこに近かったような気がする。隣であったかは定かではない。何せ男はあまり此処へ帰ることはなかったから。]
――…都合良く獣なんてこと、あるのかな。
[自分のような獣がそう何匹もいるとは思えない。ならば使う気は多い方が良い。ぼんやりと思考に暮れるつつ記憶を遡る。]
確かこの階に住む人で不登校だって 聞いたことがあったような。
[根も葉もない噂ではあるけれど、この建物にて過ごす時間が長いのなら出逢わせる可能性も高いかもしれない。]
――気を付けるに越したことはないね。 面倒だけれど。
[軽い調子で一言。何処からか迷いんだ小石を片足で蹴りつつ、ぼんやりと浮かぶ隣人の輪郭>>50を描きつつ、待ち合わせ場所のカフェへと足を運んだ>>85]*
(95) 2014/10/03(Fri) 15時頃
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□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん
あら、長靴だなんて随分とご主人様想いの猫なのかしら
子供騙しでも楽しいのならいいじゃない
ひと時でもたとえ終わりが見えたとしても、夢だとしても記憶は残るわよ
好きな御伽噺?
あなたと一緒よ 眠り姫もカエルの王子様もシンデレラも心惹かれるけれどもね
□獣につゐて
20xx年10月2日 xx:xx
お花畑の匿名さん
リア充爆発しろ
手を叩きながら後退することを勧めておくわ
あらあら、ならもし会えたのなら遊びに付き合ってくれる?お嬢さん
ふふ、楽しみにしてるわ
本当は会ってるわよ
あなたにも会えたらその話をしようかしらね
不思議な人について詳しく知りたいわ 特徴とかない?
あなたよく迷子になるの?
犬のお巡りさんいる?
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―現在・カフェテラス―
[コミュニティサイトに投稿した後、書き込まれた情報を参考にしながら、視線を泳がす。 そのついで飲み物として店員へ声をかける。]
ワイン…じゃあなくて、アイスティーを。シロップ二つ付けて。
[支払いを済ませ、店員が用意する間に先程の返信を綴る。 どうやら相手はてっきりと男のことを女性だと勘違いしているらしい。 どうしたものか。
ぼんやりと考えつつも男は渡されたアイスティーを手に持ちつつ、白い服でチョコレートという何とも退避した男の後ろ姿を探そうとして]
――へえ。
[背中越しに見つけたその人。 なんと声をかけようか。足を運ばせながら男はゆうるりと唇を開いて]
(96) 2014/10/03(Fri) 15時頃
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――Bonjour おはよう ご機嫌いかが?
[いつか耳にした台詞を彼へと送り込んだ。]
(97) 2014/10/03(Fri) 15時頃
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