人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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 ……………っ……

[オスカーさんに。
 きっと、僕の次には、父さんの事を知っていたオスカーさんに。
 僕のそれでも精一杯の覚悟も知られず、一生不甲斐無い奴と思われたままで居るのは。
 ただ無性に悔しい]


 ――父さんは、凄い団長だった。

[ぽつり、ぽつり、と溢し始めたのは、オスカーさんの手が扉に手を掛けようとした時]

 誰からも信頼されて、誰よりも強くて。
 誰にも負けない人で。

 父さんが亡くなったら。
 一日が経つ毎に、皆父さんが本当に凄かった事を思い出して。

 …でもね。
 それを思い知ってたのは、誰よりも僕だった。



 騎士の剣もまともに振り翳せる力も無い。
 全て笑って受け止める大きな度量も無い。
 皆をその手一つで纏め上げる信頼も無い。
 父さん見たいな強さは、何一つも持って無い。

 一日が経つ毎に、なのに皆が次の『団長』への期待を膨らませて。


 …今でも思ってる。
 僕なんかじゃ、一生掛かっても届かないって。



 僕には、『ファーレンハイト』の高さが重すぎたんだ。 
 


 だから僕。イアンに甘えてた。
 どういう人間なのかも知らない様なイアンに。

 僕よりも、騎士団の誰よりも強い、その強さが。
 彼の方がずっと、父さんの跡を継ぐのにふさわしいって。

 勝手に甘えて。
 勝手に押し付けて。

[自分の弱さを真正面から認めて、それを伝える事。
 …今直ぐにでも聴かなかった事にして欲しい程に辛い]


 ―逃げてた。
 この騎士団を護る為に、背負わなくちゃいけない重責から。


 ごめんね、オスカーさん。
 昼間のあの言葉……嘘、ついてた。

 不甲斐無いって、思われてても仕方ないよ。

[懺悔する様な気持ちで、伝えたかった事を。
 でも、この言葉は、『泣き言』のままにするつもりは、ないから]


 ――最後に一つだけ。

 僕は不甲斐無い奴だと思う。
 僕は逃げ足だけ早い様な奴だと思う。


 だけど。

[机から立ち上がって、真直ぐに見る。
 ここまでの話を聞いて、泣き言を連ねているだけだと思われても良い。
 結局は最後の最後まで逃げ腰だって、不甲斐無い事を証明しただけと思われても、事実だけど。
 これだけは、信じて欲しいと]



 大事なこの騎士団を…この場所を守りたい気持ちだけは。

 その意志だけは絶対、折るつもりも揺るがせるつもりも無かった** 
 


― 暁前・開戦前 ―

[ほんの少しだけど、休息は取った。
 速く目覚めた僕は、イアンの部屋を訪ねる。]

 ………

[鍵は掛かって無かった。性格なのかな。
 後ほんの数分、残された休息の時間を壊さない様に。
 出来るだけ息を気配を殺して、きっとまだ眠っているイアンを見下ろす]



 ……
 ………

[態々何かを言う為にここまで来たのに。
 言う言葉を何も考えてなかった]



 …………
 ……………
 ………………

[投げ出された手を、思わず両手に取る。
 ほんの数刻もすれば、赤狼達を率いる『団長』として赤に染まる手]


 ……………………

[背負う必要も無かったその重責を担う手に。
 僕の力も必要だと言ったその意志に。
 祈る様に両手で握り締めたその手に掛けた言葉は、小さく融けて]


 ありがとう………**


【人】 本屋 ベネット

― 暁直前・砦前平原 ―

[悔いの無い様に告げるべき言葉は告げた。
 心を迷わせる物はもう何も無く、青年は鋭くも毅然とした眼差しで今にも暁を登らせる地平線を見据える]

 ……イアン、鼓舞はお願い。
 こう言うのは君の方が得意そうでしょう?

[赤騎士団副団長として、愛馬に跨る青年の装いは、凡そ『騎士』とは呼べない。
 鎧ですら無い、薄すぎる軽防具は、内に着込んだ、副団長としての真紅の軍服が露出している。
 騎士の長剣も、携えすらしていない。包丁より少し長い程度の短剣が両腰に二本、馬の身体に更に短い短刀が十本程度のみ。

 だがその姿は、『騎士』で無くとも、『狼』と呼ばせるには相応しい様相だった]

(68) 2011/07/01(Fri) 07時半頃

【人】 本屋 ベネット


 ――来る……!

[そしてやがて昇る暁こそが、開戦の合図**]

(69) 2011/07/01(Fri) 07時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 07時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 07時半頃


【人】 修道士 ムパムピス

―昨晩 食堂―

[やんわりと申し出た付き添いは公女殿下に断られ、>>67
 苛立ちも露わに立ち去る背中をはらはらして見ていた。

 わざわざ彼女に声をかけに行ったのは、
 前に会った時の、会いたい、と聞こえた呟きについて
 話をしたかったからもあるのだが、望むべくもなかった。

 少しの間しょんぼりとしたが、気を取り直して]

 ……すみません、マリアンヌさん、ペラジーさん。
 夕飯を頂けますか? 量を軽くして頂けると嬉しいです。

[それから、バーナードが取ってくれた席で残さず食べて、
 ご馳走さまでした、おいしかったです。
 厨房にそう告げて、食堂を後にした]

(70) 2011/07/01(Fri) 08時頃

 はい。

[無邪気な笑みに、にっこりと頷き返す。]

 そういえば、ふと思ったのですが、
 私が僧服でなくて平服を着てみたら、
 ヤニクさんも苦手にならずに顔を合わせられませんか?

 今度試してみませんか、戦が終わったら。
 祝勝会で、ペラジーさんが作ってくれた
 美味しいご飯でも食べましょう。

[そんな事を言ってから、お休みなさい、と眠りに就いた]


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 08時頃


ローズマリーは、朝早くから目覚めれば、赤騎士団員の鼓舞に当たるだろう

2011/07/01(Fri) 08時半頃


【人】 修道士 ムパムピス

―薄明 出陣前―

[砦より出陣の準備を整えた両騎士団に挨拶をしに訪れた。
 緑騎士団のダニエルとセドリックの間には長年の、
 赤騎士団のイアンとベネットの間には新たな、
 それぞれの信頼が見え、頼もしく感じて目を細めた]

 両騎士団に神のご加護を。
 ご武運をお祈り申し上げます。

 ……どうか、皆さまご無事で。

[形式の辞と心からの心配を述べると、出陣を見送った]

(71) 2011/07/01(Fri) 08時半頃

修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 08時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

――朝一番・礼拝堂――

[騎士団の出発を、見届けた
平原の向こう、そこに布陣を敷くのは
装いも新たにした真紅の狼達と
深みを増した深緑の刃達
気高く、猛々しく、鮮やかな色を纏い、彼らは進む

これは、戦争なのだ
暁の刻と共に、彼らは平原に血を刻み付ける
狼達の翻る赤と、彼らの身体の中の赤と、まばゆいばかりの真紅を広げるのだ
そして枯れ果てた地にも、いつかは深緑の刃のような新たな生命が見えるのだ
繰り返す、繰り返す、命の巡り

皆が無事では、ないだろう
誰も死なない戦争など無いのだから

だから、祈る
狼と弓達の無事を]

(72) 2011/07/01(Fri) 09時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[それに合わせて
むしろそれより強く祈るのは

セシルの、無事――]

(裏切り、ですわ)

[ぎり、と唇を噛みながら**]

(73) 2011/07/01(Fri) 09時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 09時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[自主訓練を終えると、そのまま風呂へと向かい汗を流す。
頭から水を被れば、更に余計なことを考えずに済んだ。

そしてその後、半乾きの髪のまま食堂に入ればざわついている空気に首を傾げる。
公女殿下は既に居なかったが、只でさえ殺気立っている空気がおかしい。
マリアンヌに理由を聞けば、あちゃーと苦笑いを浮かべた。
ペラジーもそこに居れば、気にするなと声を掛ける。]

 お姫様はいつも良いもん食ってるんだろうな。

 好みってのは人それぞれだ、気にしてたら動けなくなる。
 俺は旨いと思うしな。

[だから大盛りにしてくれ、と付け足して笑う。

食事が終われば自室に戻り、弓の手入れをしてから横になった。**]

(74) 2011/07/01(Fri) 10時頃


 なるほど、そうだな。
 いつもあの格好で居るから他の、とか考えてみたことなかった。

[姿を見なければこうして話すことが出来る。
苦手なのはその格好なのだとしたら、平服なら普通に話ができるのではないだろうか。]

 あぁ、試してみようか。
 他の格好のお前が想像できないがな。

 もしダメだとしても怒るなよ?

[楽しそうに笑い。
同じくおやすみ、と返して眠った。**]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 10時頃


【人】 流浪者 ペラジー

―回想:食堂にて―

…申し訳ありません。なるべく改善の努力は致しますので。

[視線を床に落とし、軽く俯く。>>66
それは落ち込んでいるからではなく、押し付けの善意って迷惑だねー、と言いたくなるのを堪える為で。名を尋ねられれば、顔を上げて]

ペラジー・コロンと申します。

[そう告げて、自分の作る料理を食べたくないというローズマリーを、冷ややかな目で見送った。>>67

……やれやれ。
お姫様に名前を覚えてもらえるなんて、光栄だねー。

[ようやく作業が再開できると、肩を軽く竦め]

(75) 2011/07/01(Fri) 12時頃

【人】 流浪者 ペラジー

さ、早くやっちゃおうか。
あ、本当に不味かったら、ちゃんと言ってね?
食べる人の意見は聞くからー!

[苛々しているオーラを消して、いつものように食堂へ笑いかければ、少しは空気も和らいだか。しょんぼりしているムパムピスに話しかけられれば]

はーい。…ごめんなさい、心配かけて。

[ムパムピスに苦笑を見せると、再び厨房の奥に引っ込む>>70

(76) 2011/07/01(Fri) 12時頃

【人】 流浪者 ペラジー

まーったく。文句あるなら、自分の分くらい自分で作りなさいよね。
私の料理食べたくない?こっちから願い下げよ。

[苛立つままにざっくりと野菜を割りながら愚痴っていると、ヤニクに話しかけられ>>74

ほんとねー。豪華な物食べ過ぎて、舌がかえっておかしくなってるんじゃない?一回山の中に捨てたら、ちょっとはましになるかもね。

[冗談に毒を混ぜてヤニクに返す。彼が公女を信仰しているのは普段の態度から見て取れていたが、それを気遣えないくらいには腹が立っていた。]

うん。しっかり食べていって。いざという時、力が出せなかったら困るもの。
もし本当に不味くても、ヤニクには全部食べてもらうつもりだけどー。

[くすりと笑い、それから。ありがとうね、とつけたした。

やがて、晩御飯を食べ損ねることのないよう、ミッシェルとオスカーの為にサンドイッチを作り、マリアンヌに言付けると、厨房を後にした]

(77) 2011/07/01(Fri) 12時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 12時半頃


【人】 御者 バーナバス

― 食堂 ―

 おお、こわいこわい。

[>>67殿下が居なくなるなり、周囲の空気がまた変わった。

何しに来たんだ、煩いな、始まったよ、愚痴も幾つか聞こえてきた。]

 …健康的ですねぇ。

[近くの人に感想を問われれば、言葉を選んだつもりで返す。

>>71自身が居る間に神父殿が戻って来れば二三言会話をしただろうか。

食器を下げる際、明日もよろしくお願いしますと厨房に一言投げ掛け帰路に着いた。]

(78) 2011/07/01(Fri) 12時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

―回想 昨晩食堂―

[公女殿下を見送るペラジーの視線が余りに冷ややかで、
 こちらもはらはらしてしまったが、彼女はすぐに
 ほとんど普段通りの様子を取り戻していた>>75>>76

 いいんですよ、謝らなくて。
 一生懸命作って下さったものをああして言われて、
 何とも思わない方はいません。

[しかしながら、このペラジーの冷淡な苛立ちといい、
 公女殿下の厳しく威圧的な物言いといい、
 男を目の敵にしているかのようなミッシェルといい、
 女というものは時に恐ろしく強い存在だと思った]

(79) 2011/07/01(Fri) 12時半頃

 ヤニクさん。

 ……女の人ってコワイですね。

[この神父、実に臆病者だった。]


ムパムピスは、バーナバス>>78には、困ったように笑み、料理の感想について2、3言葉を交わしていた。

2011/07/01(Fri) 13時頃


【人】 修道士 ムパムピス

―朝 礼拝堂―

[掃除を済ませた聖堂に現れたのは、公女殿下の姿。>>72>>73
 しかし、祈る姿がどこか苦悶しているようにも見え、
 昨日の今日で、少々おっかなびっくり声を掛けた]

 お祈りの途中、失礼いたします。
 ご気分が優れないように見受けられますが、
 何かお悩みのことが、ありはしませんか。

 ……その、先頃お目通りした時に、
 どなたかに会いたいと仰ったように聞こえましたので。
 砦にいらした事と、関わりがあるのではと。

[例えば、都に帰り家族に会いたい、とか。]

 聞き違いでしたら申し訳ありません。
 ですが、人に話して少しでも気が楽になることでしたら、
 お伺いいたしますよ。
 この隣の部屋なら、お人払いも出来ますから。

(80) 2011/07/01(Fri) 13時頃

ムパムピスは、ローズマリーに告げると、静かに首を傾げた**

2011/07/01(Fri) 13時頃


修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/07/01(Fri) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― 薄明 出陣前 ―

[出陣の時を見計らっている所に現れた神父には、思わず苦笑を浮かべる。
戦場において、「無事」は殆ど荒唐無稽な願いに等しい。
それでもまだ無事を願う彼の存在が、夜明け前の薄闇に眩しく見えて]

 有難うございます、神父様。

 貴方様の祈りと神のご加護ある限り、けして敗北など有り得ない。
 この砦を、そしてノルドハイムの地を。
 必ずや、護りきることをここに誓います。

[甲冑の胸に手を当てて、誓いの言葉を述べる。
例えこの身が犠牲になろうとも、この祖国を護り抜く、と]

(81) 2011/07/01(Fri) 15時半頃

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