人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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[そう、あっしの部屋で。
そこにあっしは真実を記している筈だ──]



 ……僕?

[口調と一人称の、の違い。
騙したのはお前だと、なじる言葉。
 
伏せていた視線を彼に向けた時
一瞬、あの写真でだけ知れた
繕わぬ表情の彼が居た]

 ニコラス…

[自分は会話している相手のことを名前で呼ぶ事はほとんど無い。だけど、ついて出た彼の名前。]

 そうだとしたら、俺はお前に、
 「俺」を殺せって命令したのかもな…



 俺の生き死にんなんて
 どうでも良いと言ってなかった?

[まだ、死にたいのだったかと問われて、テーブルに頬杖をし、伺う様に笑い。]

 そういや、あんたは俺と寝た事ある?
 
 あはは、一度くらいは、
  俺はあんたを口説いたかもしれないね

[ニコラスとの会話を思い出しそう笑い。]


【人】 理性子 参休

― 朝 食堂 ―

[知らない自分を怖れるかの声に、ちらりと表を覗き見た。写っているのは8人で、どうやらクアトロと主の姿が見えぬらしい]

……参休には覚えの無い絵だが……
少々物珍しい程度ではないか。

[己と言えば相変わらずで、鏡に写る姿と左右が入れ替わっているのが不思議な程度だ]

[ニコラスの顔付きが異なる>>195事には当然気付いていた。だがしかし、意識して穏やかな立ち居振る舞いを作り上げている事も、そも何時から彼がそう振る舞っているのかも知らず、そのまま彼の方へ写真を戻し――]

……っ、どうし、

ニコラス……?

[息を呑んだ後唐突に頽れた身体へは、手を伸ばすことすら出来なかった]

(256) 2014/12/29(Mon) 01時頃

【人】 理性子 参休

[いくら細身といえど己よりは背の高い身体だ。到底立たせる事なぞ出来ず、結局ジェレミー>>237とハワードへ任せきりにしてしまう]

……

[この写真の何処が、ニコラスをあそこまで動揺させたのか。
 ニコラスを部屋へと運ぶ二人の背を見送った後、もう一度だけ写真に残る映像へと視線を落とした]*

(257) 2014/12/29(Mon) 01時頃

理性子 参休は、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 01時頃


【人】 理性子 参休

― 蔵書室 ―

[灯りを点けた瞬間、固まってしまった]

……

[雪崩>>0:68の規模は自室と同等か、あるいはそれ以上かもしれない。何せ自室は紙だがこちらは本だ、厚みも重さも随分と違う。
 並びを知らないが故本棚に戻していくのは早々に諦め、10冊づつ積み上げること5回。通路を確保して奥へと進んでみると、雪崩の解消に要した時間よりも随分早く、いくつもの箱を見つけ出す事が出来た。崩れかけた古い本が収められた物も新品も一緒くたに並んでいるものだから一度に用が済んでしまう]

[丁助に頼んだ内容は別の理由で活きてくる事になりそうだと、溜息を一つ吐いた]

(274) 2014/12/29(Mon) 03時半頃

【人】 理性子 参休

― 蔵書室→図書館 ―

[蔵書室から出た頃には、昼食の知らせから随分時間が経ってしまっていた。用事を頼んだ赤毛頭は当然ながら既に無い。
 だから新たに鉢合わせたのは、その間に図書室を訪れていたケイイチ>>239か主>>240のどちらか、もしかするとその両方]

……何故また此処に?

[首に掛けた機器の通り、ケイイチは確か聴覚に重きを置いていなかったか。それに主の姿をこちらで見かけた覚えもあまりない]

[畳んだままの紙箱片手に、じつと目線を合わせて問いかけた]**

(275) 2014/12/29(Mon) 03時半頃

理性子 参休は、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 03時半頃


 ―或る日―

[雲が途切れ、また陽が入り。
昏く翳っていたその場所を照らす。
男は足許に転がるものを見る。

揺れる金の髪。
蒼ざめた膚は、最早生者のものではない]

 ……ぁ……。

[目の前掲げた、痺れて色を失くした指先が、
小刻みに震えるを不思議そうに眺める。
『それで良い』耳を打つ、囁きの気配に振り返れど、
黒衣の魔女はもうどこにもいない]


[やがて遠く喧噪の声がする。
森を抜けた先に或る城には吸血鬼が棲むと謂う。
其処に城があったか、其れがいたか、真実は不明。
だが、まともな人間は誰もその場所に寄り着こうとはせず。

だから、其処へ逃れようと走り出した。
生き場所を願ってか、或は逝き場所を願って**]


ー或る日ー

[握り返した手は吸血鬼である私のそれよりも冷たかった。

私の記憶はあの日からでいいのだと思う。
それまでは孤独な死という日々を生きていた。

古城を訪れる影一つ。
この吸血鬼の城をわざわざ訪れるとは誰だろう。
迷い込んだ妖精か悪魔か。
吸血鬼である自分以外に幻想を体現する存在は
目にしたことはなかったけれど。

ともかく私のことを恐れもしなければ迫害もしない
彼が人間であるとはその時は思わなかった。

だから彼に手を差し出した。*]


【人】 理性子 参休

― 図書室 ―

[主はケイイチを探しに態々此処まで来た>>280のだと言う。思い出すのは朝に見かけた袋>>31、あれは誰の部屋だったか――主があの時も今も何かを配っているというのなら、心当たりなど一つしかない]

……ケイイチ、飲んでいないのか。

[それは、駄目だ。いつかの夜に抱いた気懸かりが、更に進んだ形で戻ってくる]

薬を欠かすと……己を失う
血が……流れるに任せても、足りない

[個人の忘却に根差した混乱を吸血鬼が須く陥る飢え故だと誤認したまま、断片的な映像が言葉と化して零れ落ちる。伝い落ちる血潮が次第に冷えていく感触が甦って左腕を掴んだ。
 そうだ、腕に残る傷は確かあの時片手に握った短刀で――]

(285) 2014/12/29(Mon) 16時頃

【人】 理性子 参休

[けれどそういえば、どうしてあの時他者の身体ではなく己の腕を裂いたのだろう]

……

[抱いた疑問を完全に封じ込める事も出来ず、記憶を辿る言葉は途中で途切れた。核心へ触れるものだという気はする、ただし悪い物だ、触れてはならぬと最初に鍵を掛けたのも己であった筈なのだ]

[指先が時と共に冷えて痺れていくものだから、小脇に挟んでいた紙箱は次第に下がって床へと落ちた]

(286) 2014/12/29(Mon) 16時頃

理性子 参休は、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 16時半頃


【人】 理性子 参休

― 図書室 ―

[主が去った後、ケイイチは悪戯を告白するようにして実情を明かした]

ああ、気懸かりだ
……悪しきものに触れてしまうのではないかと。

[少なくとも己は薬を抜こうと思わない。意識に残る澱みは昏く、今なお触れた途端に呑まれそうな気配をさせている]

……参休も、血を旨い等とは思わなかった。

ただ我を失っただけだ……暫く朦朧としていた。

[続く感想は、薬を断ったことがあると暗に示していた。けれど眼差しに籠もる念>>305どころか、同意の体で“意識が明白になった”という感想>>304とは真逆の呟きを返しているというのに、その矛盾にも気付く様子を見せない]

[それもその筈、主がすり替えた記憶とは相違があっても、澱の中では当然の事柄だ――薬を断ち、忘却が訪れなくなったからこその自失なのだから]

(310) 2014/12/29(Mon) 21時頃

【人】 理性子 参休

不味い血であろうと、口にすれば渇きは引く。
ライジが与えた血が暫くは癒すだろうし、何なら参休の血もやろう。

[本当は失血による忘却がその都度己を宥めていたのだが、そこは封じた記憶の先。その手前に残っている主の教えた道理に従って言葉を紡ぐ。……結果、薬を飲めと諭す理由は何処かへ行ってしまった]

ただ……己は失うな

[だから口にするのは“自失する様は見たくない”という願いに過ぎない]

(311) 2014/12/29(Mon) 21時半頃

【人】 理性子 参休

[まだ渇きを覚えていないという言葉に安堵の息を漏らし、好奇心には殺されるな、とだけ釘を刺した。
 問い>>315に応じているうちに、漸く常の調子が戻ってくる。床に落ちた紙箱を改めて拾い上げた]

……ああ、きっとそうだ。

[胸の疼きがなければ忘却に気付かぬ程だ、ここまでの者はクラン内にもそう居ないだろう。今となっては日記のために筆を執る事はないから正確に答える事は出来ないが。
 実際、意識しているよりも遙かに多くが抜け落ちていて、地続きの思考は殆ど出来ていない。触れてようやく思い出す事柄が大半を占めてしまっている。昨日干した着物の事も裏庭に行くまで思い出さないだろう]

[着物を洗った理由についても、布地の感触を引き金にしてあの日の温度が甦る程度。きっとケイイチを呼びつけた事も、交わした言葉も思い出せない]

(321) 2014/12/29(Mon) 23時頃

【人】 理性子 参休

……何、身体に応じた量だけ摂っている。
少々血を失ったところで無理は出ない。

[距離を詰める様に既知感を抱く。気障な台詞にはついつい寝台で見せた様な苦笑を薄く浮かべた。……一夜を過ごした位では慣れやしないのだろう、やはり。
 空いている右手は自然にケイイチの頬へと伸ばされ、指先を耳元で遊ばせる]

……参休は問題ない。
もう随分と長いこと安定している

[代償として、全てに忘却の蓋を被せているけれど]

でも、そうだな
何かあればその手を取ろう。

[例えば、失われた記憶の膨大さに意識が揺らいだときであるとか――再び一人では抱え込めぬ事実に感づいてしまった時であるとか]

だからその為に、我を失わずいてくれ。

(322) 2014/12/29(Mon) 23時頃

[最初に自分が手を差し出したあの子。

あの子と出会ってから、それまでの孤独とは違う時間が流れるようになった。

あの子が人間だと知り、いつかその日々が終わりを告げてしまうことを知った時、私はそれに抗う術を考えた。

その結論が吸血鬼である自分の血を少しずつ取り込ませて彼を不老にすること。
ついでに彼の記憶を失くさせて吸血鬼だと思い込ませれば、
彼はきっと自分と永遠に一緒にいてくれるだろうと思った。

だからそうした。]


[それから、自分とあの子が安心して暮らせる場所を
探して世界中のありとあらゆる場所に行った。

途中訪れた島国は閉鎖的な所でとてもじゃないが
吸血鬼の隠れ住むような余地はなかったが、我が子が増えた。

いつしか身を落ち着ける場所を見つけ、
「クラン・ドゥ・サン」と名付け、
仕事を任せられる執事も見繕い、
平穏で安寧な日々を過ごし……………]


 私を独りにしないでくれ……。


[見上げた姿は、想像していたものよりずっと優しいものだった。
差し出された手は、冷ややかなものではなかった。

ただただ、寂しげに見えて、その手を握り返した時。
孤独な紅い眸に、仄かに揺れる灯の見えた気がした]

『いい子だ』

[何百回、それとも何千回となく繰り返し耳にした、
何時もの声。
永い間、その声の届く場所が己の居場所だった]


【人】 理性子 参休

[“良心が痛む”との言葉に僅かばかり目を見開き、次いでくすりと笑んだ]

……我を失わないのであれば、興味の儘進めばいい。

[参休の視界を知りたいと思うならば同じ暮らしをすれば良いし、今の明瞭な意識を保ちたいのであれば密かに薬を抜けば良い。……薬のもたらす不老の効果を知らず、薬を摂る義務が奇妙な道理で薄れた以上、強いるような真似はしない]

それに、仮に飢えたとて
“赦されないと”等と言う質であれば、きっと酷くはしないだろう?

[仮に血を求めるのであれば、傷をなぞる様に自ら腕を裂く位はしてみせる。ケイイチが赦しのない行為に少々抑止がかかるというのなら、兆候が顕れてから対処すれば良い話だろう。
 己と同じ傾向を持たないケイイチへ向けた言葉は、先程と違ってどこか楽観的]

(332) 2014/12/30(Tue) 00時頃

【人】 理性子 参休

参休も食堂へ行こう。
……昼食を摂り損ねてしまった。

[箱を抱えて自室に戻ったりなんかしたら、今度は紙の雪崩で夕食を逃してしまいそうだ。
 蔵書室で雪崩を起こしたのが当のケイイチとは知らず、本を積むのに時間を食った、等と呟きながら食堂へ向かう]

(333) 2014/12/30(Tue) 00時頃

【人】 理性子 参休

― 図書室→食堂 ―

……?

[緑髪の上位者と定時にすれ違っただけで内心驚いたというのに、食卓はがらんどう。見慣れた錠剤の瓶が一つ置かれているきりだ]

……妙なこともあるものだ。

[箱を床に降ろし、ケイイチにここで待つかライジを追うか問うてみる]**

(335) 2014/12/30(Tue) 00時頃

理性子 参休は、メモを貼った。

2014/12/30(Tue) 00時頃


【人】 理性子 参休

― 食堂 ―

[こちらも態々主の部屋へ出向こうとは思わない。ケイイチもその気がない>>346ならばと、適当に厨房へ入りこんで二人分の茶を入れた。
 まさかクランを出て死を選んだ者がいるとは知らず、足の踏み場もない蔵書庫を知っていた>>345事を指摘したり、図書室で何の本を手に取っていたのか問うたりと、話題が繋がるままに他愛のない話を振る]

[ライジが再び姿を見せた>>351のは、己の茶器が空になった時の事だった]

(358) 2014/12/30(Tue) 02時頃

【人】 理性子 参休

……そうか。

[語られた内容は、主の嘘ですり替えられた記憶とは真っ向から対立するもの。けれど奇妙な程驚きは少なかった――まるで既に知っていたかの様に。
 その奇妙さを傍らに己の内を振り返り、先程も目を背けた澱の中に断片が残っているのではと思い至る]

……なら
考えなければならない、か。

[各々が行き先を決めていく。己もきっと、目を背けてはいられない。
 ケイイチには我を失うなと願ったが、薬を断ってもたらされるのが餓えではないというのなら、どうやら先に危うい場所へ踏み出すのは己になりそうだ]

……貴方はどうするのですか、ライジ。

[唯一の上位者、その征くところを問う。
 答えが得られたならば次はケイイチに同じ問いを。ジリヤは先に食堂を出てしまった>>356様子で言葉は交わせなかったが、きっと明確に行動へ表れている]

(360) 2014/12/30(Tue) 02時半頃

【人】 理性子 参休

[そうして会話が途切れてから、半紙と薄墨で出来たこれまでの足跡を辿りに自室へ帰る]

[携えるのは紙箱、各々の答え、それに加えていくつかのパン。きっと空腹では向かい合えない程度には時間を要するだろうから]**

(363) 2014/12/30(Tue) 02時半頃

理性子 参休は、メモを貼った。

2014/12/30(Tue) 02時半頃


[かつて、その本を読んだ時、似たような話もあるものだと思った。
だから、きっとありふれた事だったのだろう、下働きの者を酷く扱う事も。

物語と異なる点は、幾つもある。

例えば子供は奉公にでたのではなく、物心ついた時から既にその地位にあったこと。
追い出されたのではなく、酷く傷を負った夜、支え合うように“友人”と二人、月夜に駆け出したこと。
月夜の荒野で地を潤したのは、その一人の血液だということ。
抜け出した一人は、今も尚生き延びているということ。

酷く飢え、渇いた身体にその血液はよく沁みた。
美味だと、その時確かに思ったのだ。]


 その後に、主と会って、吸血鬼という存在を知った。
 ……それで、その衝動が抑えられないならと思って、薬を飲んで、きて。

[けれど、自分が本当に怖かったのは、血を口にすることではなく、生き延びる為に友すらも利用する自分の浅ましさなのではないか。

掌で、顔を覆う。
不思議なもので、言葉にするとそれらは連鎖的に途切れずに連なっていく。
そこで一度、言葉を切る。]


[男は隣に座り、スケッチブックを開く。
 彼の口から落とされていくのは、『怖い夢』の話だろうか。
 まるで民話にでもありそうな物語。
 赤い血を啜った、働き者の少年の行く末。
 “友人”を糧にした、吸血鬼の話。

 話を聞いている間、男は声を出さなかった。
 真っ白なスケッチブックの中にペンを走らせていく。

 ただ、時折隣に視線を向けては
 彼がどんな顔をしているのかを、見つめて。]


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