人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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 そう、俺と寝た?
 じゃあ、俺はあんたに
 情をくれと、愛を強請ったのかな…

 そして、お前は俺を騙した

[ニコラスの言葉に目を伏せて笑い。
過去の記憶にはない関係。
自分は相手の情を請う。

気持ちのない交わりは、後で苦痛なだけだ。
遊びとも割り切れずにいる。
きっと元の生業のせいだ。]


……情を強請って。
情を沸かせて。
それでも時が過ぎればあっさり忘れて捨てるのよ。
貴方はそういう人だわ。

……騙したのは……僕じゃないだろ?

[続けられた言葉には、自然と顔が強張って。
最後の言葉は今の己が吐き出したものではない。
色も輝きもを喪った蜂蜜色の瞳は、何処か虚ろな様でジェレミーを見て。
動きの止まった指先から、さらさらと流れ落ちる金の髪が、彼と己を繋ぐ視界を遮る。
瞬きをする一瞬前、彼を射抜くその目に、深い闇に似た熱が篭って。
それは写真からこちらを睨むのと似ていたが、目の前の彼に届くか。]


【人】 宝飾交易 黍炉

[ジリヤを抱擁したところで、戸を叩く音があった。>>143]

 分かった。

[戸の外から降る要請に短く答え、ガレットを食べたという報告にはふふと笑みを漏らす。]

 さ、ジリヤ。
 悲しい気持ちは無くなったか?

[抱擁した妖精の頭を優しく撫でて尋ねる。
自分だったら皆と一緒にいられるだけで、人間に迫害されていた記憶など辛いものは全てなくなってしまうから、きっとジリヤもそうだろうと吸血鬼は考えて。]

 もう少ししたら昼食の支度に行かないと。

(158) 2014/12/28(Sun) 10時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

ー厨房ー

[昼食の準備をする為に吸血鬼は厨房に降りてきた。

今日の昼ご飯はパンにミルク、キャベツと真鯛のルーロ、トマトピューレのビスク、ベーコンとシャンピニオンのミルクリゾット、チーズ、カステラだ。

一人にだけミルク粥を作るのは面倒だったのだろうか、吸血鬼はミルクリゾットをメインに据えた。

それからカステラはチョウスケの好物であるためにしばしばデザートに出すようだ。]

(164) 2014/12/28(Sun) 13時頃

 吸血鬼って… 嫌だね

[ぽつり]*


【人】 宝飾交易 黍炉

ー回想・ジリヤとー

 若い頃の記憶?そんなものは不要だ。

[吸血鬼はばさりと切り捨てた。
有るか否かではなく、不要。]

 幸せでいる為には今だけがあればいいんだよ。

[ずっと、ずっと。永遠の今が在ればいい。]

 ……君もずっとここにいればその内笑えるようになる。
 だから私の傍にずっといてくれ。

[吸血鬼はジリヤから手を離すと、昼食の準備をしに部屋を後にした。
──彼の呟きから逃げるように。*]

(170) 2014/12/28(Sun) 14時頃

[自分を嫌う人間の声なんて聞こえない振り、見ない振り。
それが若い頃の記憶の全てだ。]


【人】 宝飾交易 黍炉

ー今・食堂ー

[リンリンリン。

今日の鈴の音はなんとなく精彩を欠いている。]

(173) 2014/12/28(Sun) 14時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 どうしてそんな事を聞くんだ?

[>>174ライジが食堂に来るなり問うので、答えを考える時間稼ぎとしてまずは問い返す。
まだ紅くない吸血鬼の焦げ茶の瞳は、冷静なようでいてその中に揺れが存在する。]

 君がここにいるのは千年よりは短い……
 いや、十年も経っていないさ。
 忘れてしまうような些細なことはどうでもいいだろう。

 出て行く時だって、ずっとここにいればそのうち。
 そのうち大丈夫になってここを出れる。

[そう答える吸血鬼の口許は滑らかとは言えない。
強張っている。]

 外に出てみたくなったのか?

(179) 2014/12/28(Sun) 14時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 知った上で考えよう……か。

[その言葉にすいと吸血鬼の瞳が細められる。]

 知った上で、考えて、ずっとこのままでいようと。
 何度もそう結論を出してきたじゃないか。

[吸血鬼の唇は弧を描き、その表情は優しげな母のようになる。]

 真実を霧の中に追いやって見ようともしなかったのは、
 何も私だけではない。

[食事を告げる音を鳴らす鈴をとつ、とテーブルの上に置く。]

 もう一度言うが、君がここにいるのは千年よりは短い。
 そして今までずっとここにいる。これからも。

 それが全てだ。

(187) 2014/12/28(Sun) 15時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[ライジが納得したらしい事を見て取れば、
吸血鬼の笑みは深いものとなった。]

 いい子だ。

[最も多くの時間を共に過ごしてきた我が子。
あの日彼に出会わなければ今でも独りのままだったろうかと、吸血鬼はふと思う。]

(198) 2014/12/28(Sun) 16時頃


 たかだか数年でこうは成らないからな。
 俺に流れた時間を知りたい。

[ それと、これからの時間と。
死を望んだことはない。だが、先にある時間は有限なものであって欲しかった]

 まだ死にたいのだったか?

[流れる金の髪を見つめる]


[じぇれみがもし囁きかけられる位置に居るのなら、こう囁いたろう。]

 お前さんは「真実」って物に興味は有る類の人間かい?


黍炉は、ヒューの言葉にそれは嬉しそうに頬を緩めている。

2014/12/28(Sun) 17時半頃


 さあ、あなたは知ってるの?

[知ったその真実が、不幸なら
 どのみち忘れてしまうのだろうか?]


[そう、あっしの部屋で。
そこにあっしは真実を記している筈だ──]


【人】 宝飾交易 黍炉

[吸血鬼はチョウスケとジェレミーの会話を聞いても、
「ああ二人は仲が良いのだなあ」としか思わなかった。]

(218) 2014/12/28(Sun) 18時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[吸血鬼は、もしもニコラスが朝から食堂で気絶したままなのであれば、食堂の隅にあるソファまで運んで寝かせてやる。]

(232) 2014/12/28(Sun) 22時頃

宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 22時頃


宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 22時頃



 ……僕?

[口調と一人称の、の違い。
騙したのはお前だと、なじる言葉。
 
伏せていた視線を彼に向けた時
一瞬、あの写真でだけ知れた
繕わぬ表情の彼が居た]

 ニコラス…

[自分は会話している相手のことを名前で呼ぶ事はほとんど無い。だけど、ついて出た彼の名前。]

 そうだとしたら、俺はお前に、
 「俺」を殺せって命令したのかもな…


【人】 宝飾交易 黍炉

[大体の者が昼食を終えたのを見れば、吸血鬼はふらりふらりと館内を彷徨う事に。
どうやらケイイチが薬を摂ったかどうかまだ確認出来てないのが気掛かりのようだ。]

(240) 2014/12/28(Sun) 23時半頃


 俺の生き死にんなんて
 どうでも良いと言ってなかった?

[まだ、死にたいのだったかと問われて、テーブルに頬杖をし、伺う様に笑い。]

 そういや、あんたは俺と寝た事ある?
 
 あはは、一度くらいは、
  俺はあんたを口説いたかもしれないね

[ニコラスとの会話を思い出しそう笑い。]


【人】 宝飾交易 黍炉

ー図書室ー

[館内を彷徨っていた吸血鬼は、本来ならばそろそろ夕食の支度を始めなければならない時刻だったが、ケイイチの事をどうにも案じているようで、図書室まで来ていた。]

 おや、ケイイチ。そこにいたか。
 具合は……む、参休も。

 私は、ケイイチを探しに。

(280) 2014/12/29(Mon) 13時頃

 ―或る日―

[雲が途切れ、また陽が入り。
昏く翳っていたその場所を照らす。
男は足許に転がるものを見る。

揺れる金の髪。
蒼ざめた膚は、最早生者のものではない]

 ……ぁ……。

[目の前掲げた、痺れて色を失くした指先が、
小刻みに震えるを不思議そうに眺める。
『それで良い』耳を打つ、囁きの気配に振り返れど、
黒衣の魔女はもうどこにもいない]


[やがて遠く喧噪の声がする。
森を抜けた先に或る城には吸血鬼が棲むと謂う。
其処に城があったか、其れがいたか、真実は不明。
だが、まともな人間は誰もその場所に寄り着こうとはせず。

だから、其処へ逃れようと走り出した。
生き場所を願ってか、或は逝き場所を願って**]


ー或る日ー

[握り返した手は吸血鬼である私のそれよりも冷たかった。

私の記憶はあの日からでいいのだと思う。
それまでは孤独な死という日々を生きていた。

古城を訪れる影一つ。
この吸血鬼の城をわざわざ訪れるとは誰だろう。
迷い込んだ妖精か悪魔か。
吸血鬼である自分以外に幻想を体現する存在は
目にしたことはなかったけれど。

ともかく私のことを恐れもしなければ迫害もしない
彼が人間であるとはその時は思わなかった。

だから彼に手を差し出した。*]


【人】 宝飾交易 黍炉

ー厨房ー

[図書室でケイイチに今夜は必ず薬を飲むようにと頼んだ後、吸血鬼は厨房に来ていつもより随分遅い時間から夕食の用意を始めた。

今夜のメニューはパンと、赤ワインと………

端と吸血鬼の手が止まる。
薬を抜く子が一時にこんなに出ることは無かった。
何かが変わろうとしているのだろうか。

変わる?この生活が?
また孤独に戻るのか……?]

(290) 2014/12/29(Mon) 17時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[さて今夜は久しぶりにスパゲッティでも作ろうかとした所で、厨房にやってくる者がある。>>298]

 やあ、チョウスケにジェレミー。
 どうし……

[掛けようとした声は「吸血鬼殿」という呼称に阻まれる。その言葉に含まれる響きに、吸血鬼はじとりと冷や汗が垂れるような感覚を覚える。
吸血鬼だからと言って自分を迫害し苦しめた人間。
まるでその人間達の発する言葉みたいで……

そう考えていれば、チョウスケから吸血鬼にとって最悪の言葉が発せられる。>>299]

 ど、どうしてそれを……

[吸血鬼は顔を青ざめさせ後ずさる。
肘が台の上のまな板にぶつかり、包丁が床に落ちた。

がらんがらん。鋭利な刃物が金属音を響かせる。]

(300) 2014/12/29(Mon) 18時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[自分たちが吸血鬼ではないと知った我が子たちは、
このクランから出て行くと言っている。
皆に知らせるとも。

吸血鬼にとって悪夢のような出来事だった。
皆に知られてしまったらきっと、
皆もここを出て行くと言うのだ。]


 飲むのを止めたら……老いて死ぬ。


[「ただの人間の俺たちは」
ジェレミーの声が耳に入る。

そうだ、真実を知ってしまった彼らはもうただの人間。
愛しい我が子たちではない。
それならば……………

吸血鬼の瞳が紅く暗く光る。]

(303) 2014/12/29(Mon) 19時半頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 こんなに月も紅いから、

[カーテンを掛けられた窓からは月の姿は窺えず、
ただ吸血鬼の瞳の中にだけ紅い月が浮かんでいる。

吸血鬼が口端を曲げると、
そこから垣間見えるのは鋭い牙。
人を殺す能力を持つ本物の吸血鬼の牙。]

(306) 2014/12/29(Mon) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

[白く鋭い牙が、

  素早く白い柔肌に突き立てられ、
         そこから紅い血が溢れ出した。


   ……牙が突き立てられた吸血鬼の手首から。]

(307) 2014/12/29(Mon) 20時頃

【人】 宝飾交易 黍炉

 ……こんなに月も紅いから、純粋な薬を作れる。

[吸血鬼の手首から溢れ出した血は床に落ちる前に凝結し、クランの入居者たちにとって見覚えのある錠剤となって床にバラバラと散らばる。]

 これには記憶を薄れさせる効果は無いから、

[吸血鬼は棚から瓶を一本取り出すと床に放り捨てる。]

 何処へなりとも消えてしまうがいい。
 二人で一年分ずつはあるはずだ。

[要は床に落ちてる錠剤を
勝手に拾って瓶に詰めろということだ。]

 我が子でもない者をここに閉じ込めておく趣味はない。

[そう話している間にも吸血鬼の腕から流れる血は錠剤となり、床にぶつかって音を立てている。*]

(308) 2014/12/29(Mon) 20時頃

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