213 舞鶴草の村
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 22時半頃
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……あのお菓子よりは、甘く無い思うんやけれども。 お口に合うてくれるかなぁ。
[そっと、覗くようにほんの薄く扉を開けて。中にきっと居るであろう薬師は果たして、殆ど音を立てずに開いた扉に気付きはしただろうか。 気付いていても、気付かなかったとしても。そっと薬屋の中、扉の脇に田楽の入った小さな袋を置いたなら、女はそそくさとその場を後にしただろう――例え、呼び止められたとしても。
"あの星の菓子のお礼に"と。先程買った田楽は、口に合うか――そもそも、口にしてくれるかも知りはしない。 だけれど、まぁ。そのまま捨てられたとしても、さして気にする質でも無く。 挨拶の一つもするべきだったのかもしれないけれど、時間も時間だ。長居する訳にもいかない――それに今日は、何だか一人で歩きたい気分だったから。
少し足早にその場を後にしたのなら、ふと思い立って進む方向を少し変える…もう少しだけ、夜の散歩を楽しむのも、また一興ではないだろうか。 そうして未だ行った事の無い陸区の方へと――あの瞽女の住まうと言うその方向へと、下駄を鳴らして進んだのなら、またひとつ空を見上げただろう。
――あゝ。今宵の月は、一際美しい。]
(54) 2015/01/25(Sun) 22時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 22時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 22時半頃
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[鼠が陸区の人間から物を盗るのは悪いことなのか、と真面目な顔をして問う少年に対して、言葉足らずだったかと少し反省する。そして、一つ息を吐いてから言葉を補足した。]
鼠小僧は悪徳大名や商人から金銭を奪いそれを庶民に分け与えるんだろう?…だから義賊だの何だのって民から賞賛を得ている。…義賊を名乗るならば、悪いことをしていない人から宝物を盗るのはおかしい、ってこと。
[鼠小僧がただの盗人なら話は別だが、とは付け足さないでおく。義賊だと賞賛を受けている彼が、悪徳を働いてるとは思えない春松から何かを奪うだろうか。尤も義賊呼ばわり自体が事実無根ならば滑稽な話だ。……まあ変わり者だから、というのも分かる。 (…しかし何だか巷で言う鼠小僧とこの手紙の主は違う人物に思えて来たなあ。)]
とっちゃん……そっか。
[家族を盗まれたというのに明るい態度に少し驚きつつも特に気に留めなかった。そして彼の落とした質問に、一瞬顔が強張るが直ぐに緩めて、そうだよ、と一言。]
…何かを盗んだらしいけれど、僕は何も盗まれてないんだ。…手掛かりがあるかもしれないと思って参区に行こうとしていたんだけど、参区には嫌な思い出があってね…。
(55) 2015/01/25(Sun) 22時半頃
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ああ!当然だっっ!!
[一緒に探す と言われれば即座にそう返しただろう 注視されているであろう竹刀を」、ぶん と振る 何せ、自分は。弱きを助け 強きを挫く]
…正義の、味方だからな!
僕、一平太が! 一平太 獅子丸が! その有閑!晴らしてみせる!!
(56) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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[お決まりの名乗り口上を挙げると、丁寧にも告げられた「彼」の名前]
鏡かぁ… いい名前じゃあないか!
[キラキラと 己の身を返す「姿見」 目の前の彼と当てはめれば、不思議なほどしっくりと感じた]
あー… [彼が指したのは、馴染みの無い夜の街で。 誘惑を掛けてくる遊女は苦手だ だが、事件が起こるなら−或いはこういった場所だろう、とも。]
この先だな!? 行こうか!
[勇気を出して踏み入る決意をした 柄にも無く、同行者の掌をぎゅ と引っ張れば、胸の強張りも伝わってしまっただろうか]
(57) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 23時頃
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