185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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リッキィは、マユミの応援に、振り返ってマッチョポーズ。
2014/07/15(Tue) 02時頃
マユミは、リッキィの仕草にくすくすと笑った。
2014/07/15(Tue) 02時頃
リーは、彼女の方向に手だけあげて挨拶していった。
2014/07/15(Tue) 02時頃
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リーさーん、お酒キッチンからとってくるよー!
[楓が代わるのを見れば、そう言ってキッチンの方へ。 行く前に、楓に笑って]
あっはは。冗談デース! 楓はとっても良い子デスねー。リーさんばっかりに、とは栗栖も思ってたのデース。
[洗剤お米事件やレンジ卵爆発事件の前科から、木佐さんから料理禁止令が出てしまっているので手をつけられなかったけれど。 それを褒めるのに、わざわざからかったらしい。]
(51) 2014/07/15(Tue) 02時頃
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……今スイカ割りだと、さっき言ってた事、全く出来ないのですが……
[まぁ、仕方ないかと嘆息。自分の仕事をこなしつつ、声掛け位はさせて貰えばいいのかな、なんて思っている。
再び視線は猫村さんと、湯来島さんの2人へ向かい。 もう一度小さく、ため息をついたか。]
(52) 2014/07/15(Tue) 02時頃
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りっちゃん先輩……?
[此方に歩み寄る姿に、前髪の奥の瞳は瞬く>>48]
僕と喋ってるより みんなと一緒に楽しんでくるといいよ。
僕こういう場だと空気読めない子だからさ。
[煙とかじゃないんよ。と 気にしないでいいよ。と 上手い言い訳が思いつかない。]
(53) 2014/07/15(Tue) 02時頃
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…そうだね
もう少し、自分に正直になれれば
こうして見ていることもなかったかも
[彼のように変われるだろうか
自分は変わりたいのだろうか]
難しいなぁ
[頭を抱えてみるけれど、すぐに出る答えではないだろう]
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[>>52 視線を感じ、視線を向ける。 コップを唇によせ、一口飲むと視線を戻した。 スイカとりつきさんを交互に見て。]
(54) 2014/07/15(Tue) 02時頃
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っとなにしてんだクシャミクン。
[去り際に彼の姿を見つけた>>45が、まもなく輪に加わるだろうと考えて、着替えを持って共同の風呂場へ向かった。]
うへェ…道理で喉が乾くわけだ。
[着ていたシャツを脱いでみるとずっしりと重い。 ぎゅっと絞れば夥しい量の汗が排水口へと流れていく。服を全部脱いで洗濯機に突っ込んでシャワーを浴びた。今日一日で日に焼けた気がする。]
あ〜サッパリした。
[最後に冷水で頭を十分に冷やすとその場を後にする。 アパートの裏の段差に腰掛けると、タバコを懐から取り出した。]
ま、戻る前に一服、ね。
[夕空から夜空へと変わる空に紫煙を重ねて、しばらく物思いに耽った。]
(55) 2014/07/15(Tue) 02時頃
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クシャミがわたしを邪魔に思うなら離れるよ。
[少しだけ声のトーンを落とす。 疲れさせてしまいそうで。]
邪魔じゃないなら、ちょっとだけ同じ景色を見せて。 煩くしないから。
[穏やかに告げて、口をつぐんだ。**]
(56) 2014/07/15(Tue) 02時半頃
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邪魔?なんで? そんなんじゃないけど りっちゃん先輩がつまんないっしょ
[けれど、弱く笑みを浮かべ 同じ景色、という言葉に、無言の肯定。]
……皆が楽しそうにしてるとさ、 ……嬉しいんだけど、なんか
無性に寂しくなんの。
[ぽふ、とりっちゃん先輩の頭に手を伸ばす。 自分より背の高い先輩の頭を撫でるように。 そうして暫くは、イベントごとで盛り上がる皆を 眺めていようか。
宴もたけなわの頃合になれば 少し片付けを手伝ってから、部屋に戻ろう。]
(57) 2014/07/15(Tue) 02時半頃
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ふう、落ち着いた。
[一服した後アパートの庭に戻った。去り際に益田サンの言葉が聞こえた>>51ためだ。]
少しのんびりさせてもらうか。
[楠本クンの方に気を配りつつ、皆が食べている様子を見守る。 その実、益田サンが持ってくるであろうお酒を楽しみにしながら]
(58) 2014/07/15(Tue) 02時半頃
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――回想――
[高校時代の学校行事でバーベキューがあったんだ。 僕は、別に苛められてたわけじゃなかったけど なんとなくクラスメイトに馴染めない存在だったから。 孤高の猫だなんて格好つけてた自分が莫迦だった。
「―――アイツ、根暗なん?」 「音楽ばっか聴いてる。オタクなんじゃね」 「成績いいからかしらんけど、お高く止まってるよな」
……あーそうか、そうか。 僕は、裏で、悪い印象しか植え付けてなかったんだな。
いじめなんてやっぱりなかったけど、 シカトとかは、よく起こるようになったから バーベキューとか、皆でやるイベントごとは 正直苦手なの。
そんな話、この場ですることでもないけどね――**]
(59) 2014/07/15(Tue) 02時半頃
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Hey!お待たせ! リーさーん、お酒持ってきたよ!
[と言ってキッチンから戻れば、花冷え(10C前後)にされた日本酒と氷などを持ってきた。]
(60) 2014/07/15(Tue) 02時半頃
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[火の番を変わったことを聞いたので、そちらへ向かう 何やら溜息を付いている様子で>>52]
楠本さん? 私大体食事も楽しんだので、よろしければ変わりますよ?
[そう声を掛けて、了承されれば火の番を*続けたか*]
(61) 2014/07/15(Tue) 02時半頃
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[焼けた串を頬張りながら。 皆が話をしているのを、見ていたけれど。]
難しいね
[周囲の表情を見ていても。 ウキウキハッピーライフばかり、には見えない。 盛り上げねば、とは思っているけれど。 芸はしたくないな、うん。]
(62) 2014/07/15(Tue) 06時頃
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[>>56>>57 遠巻きにだけれど 二人のやりとりが微かに耳へ届く。 二人の間に入れるほど活動的であれば或いは。 けれど現実は何も出来ず、]
あ、あの……
[もじもじと手をこまねいているだけ。 何か言わなくちゃ。 そう思っていても言葉も何も続かない。 普段経験しない事に胸がどきんどきんと煩くなるだけ。]
(63) 2014/07/15(Tue) 07時頃
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[そ、と二人から目を逸した。 思う事はあれど結局は何も出来ない。 誤魔化すように麦茶を飲んで、 無くなれば黙って注ぎ足した。
隅の方に逃げる事も出来なかった。 その場で周囲の顔色を伺って 面白そうな話が聞こえれば、 あわせてへらりと笑う。
相槌を打って、麦茶を飲んで、相槌を打って へらり、と笑った。
麦茶の量が、どんどんと減っていく。]
(64) 2014/07/15(Tue) 07時半頃
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……え、あぁ。九十九さん。
[>>61少しずつ注文も減ってきた影響があったから。段々作業に近くなって。元々それ程高くはない技術の質はそれ以上落ちることは無かったが、上がってもいなかっただろうし。山梨さんと比べればまだまだであった。]
あ…じゃあ、お願いします。 えっと…
[山梨さんから伝えられたコツのような物を、そのまま彼女に伝えて。お言葉に甘えることにした。]
あ…九十九さんが下準備して下さった野菜、美味しくいただきました。
[ぺこりと、お辞儀をして。宜しくお願いします、と。]
(65) 2014/07/15(Tue) 07時半頃
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[まゆ実の視線をふと感じて]
まゆ実ちゃん、赤身マグロ買ってあるよ。
[つ、とりっちゃん先輩のそばから離れて 袋に入った寿司のパックを手にとった。]
まゆ実ちゃんが好きなお菓子とか 和菓子とか用意すんのが一番良かったんだろうけど
なんでかな。赤身マグロ好きな猫のイメージ。
[八重歯を見せて、 食うなら食えよー。要らんなら僕が食うーなんて 楽しげに笑って]
ほれ。お手。
(66) 2014/07/15(Tue) 07時半頃
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あ
[声を掛けられてぴくんと震えた。 そちらに視線を向けて 暫し逡巡し、ゆっくり歩み寄る。]
マグロ。
[ほう、と息を吐いた。 お手、と言われて少しムッとした表情を見せるも すぐに、微笑を浮かべてパックを受け取る。 お箸を手に、蓋をあけると]
どうぞ
[と、小さく言って猫村さんの手の上に 一つ、マグロを乗せた。]
(67) 2014/07/15(Tue) 08時頃
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[トングを渡した時に、視界の端に映る光景>>66>>67。
それを見た僕は、勝手では有るのだが少し安心していた。 へらりとした笑いと比べれば、その表情は。幾分か自然なものに見えたから。
2人の事は「大事」であるから。その2人の様子は、見るだけにとどめようかと思う。 どうしても渡したくない、そのような感情も巻き起こる訳では無かったし。
猫村さんも、何処かで何かがあったのだろう。 僕が直接に力になるかは分からないけれど。
何処かで、それが氷解することを願う。]
(68) 2014/07/15(Tue) 08時頃
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あれっ 僕、マグロもらっていいん?
[くすくすと小さく笑って 行儀は悪いが、手に乗ったマグロをぺろりと頂いた。]
まゆ実ちゃんも食え食えー。 赤身マグロいっぱいのお寿司頼んだんだじぇー。
[ふと何処からか視線を感じて、不思議そうに瞬くも この男、結構な鈍感であった。]
(69) 2014/07/15(Tue) 08時頃
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そもそも猫村さんのものですよ
[もらっていいのかという声に答えて ぺろりと食べる様子を見守った。 食べてと言われると]
じゃあ
[一つ、お箸でネタをずらし サビをよけてから、ネタを戻し口の中へ。 もくもく、と噛んで飲み込むと]
美味しい
[思わず目尻が下がってしまうほど。]
(70) 2014/07/15(Tue) 08時頃
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マユミは、視線を感じてそちらを向く。
2014/07/15(Tue) 08時頃
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……先輩も一つ如何ですか。
[視線の主に呼びかけた。 小さな声で。]
(71) 2014/07/15(Tue) 08時頃
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[ジーンズの右ポケットに入っている感触のある、昼間に拾った石。
今更ながら、生地と自分の肌が擦れている感覚にて、その存在を思い出す。 同時に思い出した、あの画面。
そんな事を思っていれば、二人を視界から外していた筈だったのだけど。 掛けられた声が、届く>>71。
振り向けば2対の。想像通りの視線だったか。
気がつかないふりをすべきだったか、考えれば良かったとは思ったけれど。無視する必要はあるまい。
首を少しかしげて、2人の方へ歩み寄る。]
(72) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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赤身ってうまく表現しづらいんですけど あまりこりこりしてないっていうか しゃくってしてて、 しゅっとしていて、さっぱりしてるじゃないですか
[自分の理論を展開し始めた。 それくらい、赤身がもらえたのが嬉しかった。 多分伝わりづらい、喜びの感情だろう。 そ、とお寿司のパックを先輩へ差し出して]
うにのようにねたねたしてないし、しつこくない トロみたいにぬったりしてないし
[ほう、とまたひとつ息を吐く。]
とにかく、美味しいです
[うん、と頷いた。]
(73) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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マユミは、「赤身って凄いですよね」としみじみつぶやいた。
2014/07/15(Tue) 08時半頃
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……お疲れですか、猫村さん。
[身体的な疲れだとは、思わないけれど。心配であることには変わりがなくて。 2人に近づいた僕は困ったような表情をしながら、そう問いかけてみる。]
……花粉症も、あるのでしょうし。 もしかしたら昔を、思いだすのかもしれませんが。
[疎外された過去というものは、何と無く通じ合うものがある気はして。]
(74) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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マユミは、先輩の問い掛けに視線を猫村さんへ向けた。
2014/07/15(Tue) 08時半頃
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脂身はないわけではないけれど。
いわゆるトロとかのように、脂身ばかりというわけではなくて。 だからしつこくもなければ、物足りなさを感じることも無い。
そこが…美味しく感じるのだろうね。
[>>73パックを受け取れば、一貫頂いて。 山葵の刺すような辛みも、美味しく感じられた。]
(75) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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マグロがなんで美味しいかなんて 考えたことないや。
[美味しいものは美味しい。 そこを理屈で考えてしまうと 美味しくなくなっちゃいそうだったから 二人の赤身マグロ談義には、へらっと笑うだけで。]
(76) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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そうですか。
[マグロを食べる様子に微笑して パックの中を見下ろしながら]
時々でいいんです なんで自分が それが好きなのかなって考えると
[ひとつ、箸で掴んで、どうぞと猫村さんへ。]
楽しいです
(77) 2014/07/15(Tue) 09時頃
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マユミは、猫村さんの次は先輩にも勧めるつもりで。
2014/07/15(Tue) 09時頃
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[>>76そこで一旦、話は途切れて。自分の言葉>>74は、宙に浮いたけれど。>>77湯来島さんの様子を見れば。今話すべき事柄では無いことではあるか、と思い直す。
僕が知るべきものでも、無いかもしれないし。]
何で好きなのか。分からないけれどただ好きというのもあると思うし、いいと思うけれど。
[そういうものだって、僕自身あるから。]
好きであることを考えることも。悪いことではないと思っているんです。
(78) 2014/07/15(Tue) 09時頃
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[猫村さんが食べたのなら どうぞ、と先輩にも箸で一つ差し出して ん、と少し思案した後に]
先輩みたいに 物知りで考えられたら きっとまた違うものが見えるんでしょうね
[そんな時、見えるもの かんじる赤身の味はどんなものだろう。]
トロの知識なんて全くないから
[脂身と言われれば確かにそうだけれど。 いつもそういう比較まではしていない。]
(79) 2014/07/15(Tue) 09時半頃
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