240 なんかさ、全員が左を目指す村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[オレのグラミー賞ものの演技力にまんまと騙されて彼奴が近づくと、押さえた手の下口角を上げる。>>54
しかし相手はこともあろうか此方の手の上から更に口を塞ぎやがったわけだ。
オレの希望? 貴様がオレの優秀な遺伝子を受け継ぐ母体になるならそれ以上特に望むことはないが。 とりあえず目下の希望はこの手をどけろ、と喋れないので鋭い眼光を向ける、が、 下げていた顔を上げられて粘性のある液体は喉に流れ込んだ。]
(57) 2015/11/11(Wed) 21時半頃
|
|
うぇっ……ゲホッ…き、さま…
[えづきながら手を振り払い、口元を手の甲で拭う。 不味くはない、不味くはないが絶対おかしなものに違いない。]
毒味はしてやったぞ…。害はない。
[えづいたせいで半分涙目になった目で睨みつけて、コップを差し出す。
安全な飲み物ではないことは熱くなる身体が訴えていた。 一服盛られたのは確かだと思えば素直に相手が飲むとは思えなかったが]
オレの希望も聞くんだろう?…とりあえず美味かったから貴様も飲むといい。
[身体の異変、特に約束された勝利の剣《エクスカリバー》あたりが解き放たれそうなのだけには気づかれない様に上着の裾を下へ引っ張りつつ、希望を告げた。]*
(58) 2015/11/11(Wed) 21時半頃
|
キルロイは、クリストファーに話の続きを促した。
2015/11/11(Wed) 21時半頃
|
[なんだこれは手違いなのか、と頭を抱える。 俺の子を孕む予定の男は、何故か俺が孕む方だと言う。 如何するんだこれ、と小さくため息を吐きながら、今も己の掌に押し付け続けているまだ熱を持たぬ性器から手を離したら負けだろうとまだ鷲掴みのまま。>>49
俺は良いんだ、とまぁ自分勝手に鼻を鳴らしながら目の前の男を見据える。 この二人のやり取りを見られていようがお構いなし。 生憎そんな他人を気にしている状況ではない、ヤるかヤられるかの戦いである。
此方をさも子供扱いをするおっさんに引き攣る笑みを浮かばせながら。]
俺は別に弱かねぇよおっさん。 おっさんこそいい加減に諦めたらどうだ?俺は残念だが折れる気はない。
あんたに俺の子を孕ませてやるさ。
[こんな喧嘩のようなやり取り、普段なら苛立ちこの場から去っているだろう。 逃げないのはこのやり取りが嫌ではなく、この男をねじ伏せたいという気持ちから来るものだろうか。]
(59) 2015/11/11(Wed) 22時頃
|
|
それ意味わかんねぇから。 おっさんは此処に何しに来たんだよ…孕みに来たんだろ?
あと、背で熱烈なキスをベッドするのはお前だ。
[肩から手が離され、その手が目の前に上げられれば、 分かればいいんだ、なんて偉そうな表情を浮かべる。>>51
鼻から唇を離せば視界を固定される。 その厳つい指が肌に触れ、視界がおっさん一色になってしまう。 髭が肌を擽り、思わず目を細めて。]
……ダン。俺はもう好きに呼べよ。 まぁ俺の子を孕む相手の名前は呼ぶさ、その方が愛着も湧くだろう?
[男に腰を引き寄せられる形になれば性器に触れていた手が離れ、誘われるままに部屋へと入った。*]
(60) 2015/11/11(Wed) 22時頃
|
部屋に入ったって事は、孕む気になったって事だろ?
[部屋に入るなり扉を閉めて荷物を無造作に投げ捨てる。
首を軽く左右へ動かして着ていたジャケットをとりあえず脱ぐ。
もう周りの声はしない、この部屋には俺とダンの二人だ。
子作りをする為に設けられた個室。
勿論当たり前のようにベッドはある。]
それにおっさんになればなる程勃つのに時間かかるだろ?
あぁ安心しろよ、俺同性愛者だから男ならおっさんだろうと勃つんだ。
[お前は違うだろ、そんな言葉を後付けしたあと、クク、と咽喉を鳴らした。*]
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/11/11(Wed) 22時頃
|
[やはり、この青年は独特だ。
至る結論は自身の幸福よりも先に転がり込んだ。>>55 鼻に突くような選民思想は嫌程浴びてきたが、 彼の告げるそれは洒落たアクセサリーにしか感じない。 嫌味は多分にあるが、見下される苛立ちよりも、 頭蓋の中身に完治を願う憐憫が先に立つ。
元々バライラ因子は奇人から検出される例が多いと聞く。>>56 己のような例外は別にして、彼はスタンダードなサンプルだ。]
違うのは次元ではなく、常識―――…いや。 何も君と弁舌を交わし合いたい訳ではない。
君は随分とこの計画に乗り気なようだが、 目的は自身の血を分けた子が欲しいと云うことで良いかね?
[うっかりとツッコミに乗じて売りそうになる喧嘩を押し留め、 代わりに飲ませた薬液の嚥下を見届ける。>>57]
(61) 2015/11/11(Wed) 22時頃
|
親方 ダンは、メモを貼った。
2015/11/11(Wed) 22時頃
|
[一度胃袋に流れ込んでしまえば、あとは染み渡るばかり。 身体の中を這いまわる甘露に、供物の準備を任せよう。
するりと引いた指先で、口角から垂れた雫を拭い、 褒めるように喉を擽り、愛玩の仕草。>>58 成程、言動に問題はあるが、この見てくれであれば、 言葉を操り、双眸をタイで隠さずとも本懐まで至れるだろう。]
ありがとう、だが、私は喉に渇きを覚えていない。 それよりも、君の渇求の方が癒えぬように見えるが――…、
[受けったグラスは右から左。 御代わりもありますとフレッシュネクター絞る従僕に返し、 胡乱な顔した男は緩やかに彼の腰に腕を回した。 下肢に響かせるエスコートはややも強引に。 社交界での手習いも、政治家にとっては教養の内だ。]
少し、部屋で休むかい?
[囁いた言葉は、彼の股間に垂れる聖剣を嗤うよう跳ねた。*]
(62) 2015/11/11(Wed) 22時頃
|
クリストファーは、キルロイの漏らす、笑気は低く、
2015/11/11(Wed) 22時半頃
クリストファーは、キルロイが零す呼気すら抱き寄せて。
2015/11/11(Wed) 22時半頃
|
[どこの部屋もなかなか元気がよろしいことで。>>26 吾郎と話しているなかなかガタイがいい男は、どこかで見覚えがある気がする。>>29 風体からして政界関係者ではなさそうだが、さてどこだったか。それにしても、手が早い。いやあれは口か。]
じゃあ、理津。 早速だけど、どこかで会ったことあったかな?
[今日はよく首を傾げられる日だ。>>36 記憶を辿るような表情に、問い返せば軟派のような台詞になった。 テレビや雑誌に顔を出しても、大抵経済欄だ。とはいえ、日頃から商談相手にこの見目が一役買っていることは否定しないし、素性を隠すつもりもない。
引き取ったトランクを手に、細身に見える彼の。 主にそのパーカーの下のラインを、興味深く見つめ返して。]
(63) 2015/11/11(Wed) 22時半頃
|
|
え、じゃあ誰が生むんだい。
[言葉の理解が遅れ、室内に向かおうとした足が止まった。>>37 その隙に、トランクが離れて空になった手。 先程から賑やかな他部屋の反応に、合点がいく。
なるほど。世界的に希少なバライラ因子の相性適合だけでピックアップされ、その他性癖等についてまったく考慮がされていないらしい。 そして可愛らしく笑い返してくる彼も、一筋縄ではいかない様子。]
つまり君が僕を抱いて、僕が生むと言うことか。 ふむ、それは考えもしなかった。
[曾孫の顔を祖父に見せるのが目的だが、まさかの問題勃発。 だからといって、これまで抱いたことはあっても抱かれたことなんてないのである。]
(64) 2015/11/11(Wed) 23時頃
|
|
[苦悩する吾郎を敢えて気遣ってやらないのは、労りのひとつ。 彼が自分と同じなら、ここで同情されても嬉しくないはずだと。
鷲掴みにしてくる五指に腰を押し付け、他人の手を使っての 自慰に耽りそうになるが、此度の目的はそれではない。 緩く硬さを持った質量を分厚い布越しに彼へと流布し、 引き攣ってしまった表情筋を、榛で優しく撫でてやろう。>>59
他を意識していられないのは、こちらも同じこと。 人類の存亡もさながら、これは雄と雄との生存戦略。 最早、どちらがより強いかを非暴力的に争う闘いの輪の中だ。]
俺は折りに来た訳ではないからな、それでいいさ。 でも孕むのは俺じゃない。 俺に子を孕ませたいなら、それなりの誠意を見せな。
[逃げを見せない姿勢を気に入ったと言いたげに、 くつくつと喉仏を大袈裟に上下させてやる。 誠意と言っても焼肉の形はしていないのだから、 ここで焼肉を喰いに行こうと誘われたら、さてどうしよう。]
(65) 2015/11/11(Wed) 23時頃
|
|
違う。俺は孕みに来たんじゃない。 俺の子を、誰かの腹にと種付けに来たんだ。
ん? 騎乗位がお好みか、なかなか情熱的だ。
[偉そうな表情もなんのその。>>60 話を聞かないという評価をされた記憶はないのだが、 朝な夕なならぬ昼な夕なと他人の与太話を聞いていれば 咀嚼せず都合の良い解釈をしてしまう技能が身についていた。
それを遺憾なく発揮しつつ、悪戯っこを目で諌め。]
違いないな、吾郎。 お前が妊娠した暁には、二人で子供の名を考えよう。
[数えることを放棄した訂正を投げ掛けながら、 離れてしまった手に一瞬だけ、瞳へ名残惜しさを滲ませた。*]
(66) 2015/11/11(Wed) 23時頃
|
|
[結論までの時間は数秒。]
却下だな。 僕が君に抱かれる姿が想像できない。
君が僕の下で喘ぐ姿なら、すぐにでも想像できるけどね。 ……なんなら、試してみるかい?
[仕事柄。面の皮の厚さなら政治家に引けをとらない。 時間はあるし、彼を懐柔するのもまた一興。 人の話を聞かない頑固さは祖父譲りだ。 笑みを崩さず、トランクを奪われた掌をするりと彼の腰へ回せば身体を寄せて。宛がわれた室内へエスコートしようか。]*
(67) 2015/11/11(Wed) 23時頃
|
|
[ディベートならば日が暮れるまで、いや、夜明けまで喋り続ける自信はあるが、彼奴はそれを望まないらしい。>>61 この計画に乗り気な理由を尋ねられれば、オレの遺伝子が後世に残されないのは人類の損失だからなと当然の答えを返す。 何故凡人はそんなわかりきったことを聞くのか理解に苦しむが、まあいいだろう。
そんなことよりオレのミッションがコンプリートされなかったことの方が重要だ。
口元から垂れた毒薬(恐らくそれに近い何か)を拭った指先が喉を攫い、 品定めするような視線をきつく睨む。>>62
オレはペットショップの犬ではない。 神になるべき男に向ける仕草ではないだろう、と恐れを知らない平民にさすがのオレでも寛大さを失いそうだ。
その無礼な指を咬みちぎらないのは相手が大事な母体だからだ、しかし二度はない、とガキリと歯を噛み合わせる。]
(68) 2015/11/11(Wed) 23時頃
|
|
希望を聞くとは虚言だったか、やはり貴様は信用ならない。
[結局この胡散臭い男はオレの希望を無視しやがったことに苛立ちながら、腰に回された手を一瞥する。 一瞬触れた手に身体が跳ねたのは神経の反射みたいなものだ。 誤解するなという視線を向けて]
オレに奉仕したい気持ちは察するから部屋に行ってやらないこともないが、 全く、なにも、体調に問題は無いからな、オレは。
[嘲笑うような声音に語気を強めて、口元から漏れる妙に熱い息を噛み殺すと釘を刺す様に言う。
一服盛られたのは此方の不覚だ、しかし上に立たせるつもりはない。
二度とこいつに隙は見せまい、 そう心に誓って、エスコートする手に身体を預けぬ様、早足で部屋へ向かった。]*
(69) 2015/11/11(Wed) 23時頃
|
オープンリビングで見られながら犯されたかったのか。
それは悪かったな、配慮が仇になったようだ。
[背後で無造作に荷物を投げ捨てた音を聞き、
自分は適当な位置にあった荷物かけに鞄をぶら下げた。
ついでに薄手のコートから袖を抜けば、秋口には不釣り合いな
薄いシャツの下に、引き締まった体を露わにする。
鞄の中身は大したものではないが、子を産んでくれる相手にと
用意したラテアートの道具を入れてあり。
新品の、先端に丸みを帯びていないアートピックを手に取ると
スラックスのポケットにと忍び込ませた。]
いや、その言葉を聞いて安心したのはこちらの方だ。
同じ同性愛者ならば、楽しみも増すというもの。
後ろの経験は? 一体ここに、何人咥え込んで来た。
[違わないさ、と口端を吊り上げて言葉を否定し、
後ろから忍び寄ると先程の礼代わりに臀部を鷲掴み返した。]
[用意されたベッドは子作り専用に相応しく、ひとつだけ。
だがここですぐに押し倒してしまうのはどうにも、気が引けた。
中指でするりと割れ目を撫で下ろし、
他の指はリズミカルに大臀筋を揉み解していく。]
答えたくないなら、それはそれでいい。
慣れていようといまいと、初めての子作りだ。
思い出に残るくらい優しく、クレバーに抱いてやる。
[目線は僅かに負けるが、筋肉量ではこちらが上回る。
服装が服装ならカフェの店主と思えない肉体は、
誰かに見せるでもなく、暇を持て余した結果の産物だ。*]
|
[彼と勝ちだの負けだの論じる心算は毛頭ない。 欲しいというなら勝利など幾らでもくれてやろう。 充足に酔い痴れる彼に隠れて、己は実益を得れば良い。]
君の遺伝子を後世に残すというのであれば、 痛める腹はどちらのものであっても違いあるまい。 いいや、寧ろ腹に納めるプロセスを踏むのだ。 母体を選択することこそ、君の目的に叶うのではないかね。
[詐欺師と政治家は紙一重。 凡百ぶって語尾を持ち上げながらも、声色は説得調子。 否、正しくこれは誘導だった。>>68]
ゼウスもロキもイザナギも、神は皆、自ら子を産んでいる。
新世界の神、キルロイ・クリムゾン・アッシュフォードが、 子を産み落とすなんて、神話の一節らしいと思わないかい?
[抱き寄せた腰を掻き混ぜてやるのは示唆の意図を含む。 睥睨してくる眼差しに、女の婀娜は無いが悪くは無かった。]
(70) 2015/11/11(Wed) 23時半頃
|
|
いいや、君の希望は聞いた。 此方に判断を委ねるものだったので、 気持ちだけを有り難く頂戴しただけだ。
[彼は決して飲め、と強制しなかった。 彼が本当は持たない傲慢さを指摘し、刺される釘に頷き返す。 繰り返し首を縦に振る程に、胡散臭さは増すが致し方ない。
大丈夫、無理強いはしない、なんて軟派男の常套句だ。]
無論、私たちの中に在るバライラ因子が繋いだ縁だ。 君の苦しみをそのままに置いておくのは憚られる。
[するりと腕を抜けてしまった彼を追い、 此方はゆっくりと脚を踏み出し、扉を潜る。>>69 警戒の増した背中は、それだけ減った余裕を教えてくれる。
さて、それでは、新しき世界に君臨する神の賞味と行こう。*]
(71) 2015/11/11(Wed) 23時半頃
|
― 室内 ―
[男性二人の彼是を想定された寝台は広く、
バスルームはないもののレストルームは付随している。
その手の宿泊室のような下卑たけ毳々しさは皆無だが、
成すべきことは限定されている。十分だろう。
早々、トランクとコートはクローゼットに放り入れ。
相手の体調を変化を伺いつつ振り返れば、
寛ぐようにと他意を滲ませず寝台を勧めてみせた。]
意地を張るのは構わないがね。
大分、不調と見て取れる。
―――…手を貸そうか? 君もそのままでは辛いだろう。
[提案の形をした誘いは、彼の性格を弁えた代物。
ここで引き下がれる程、物分かりが良ければ、
彼は此処まで重度の病を患ってはいまい。*]
|
[どこかで会ったかな>>63、なんて安っぽい軟派の台詞は右から左へ笑って受け流す。]
さぁ? 世の中にはそっくりな人が三人は居るって言うからそれじゃない?
[しかし、軽く言い返しながら理津自身シュウロと名乗った男を見た覚えがあるので、実際どこかで面識ぐらいは有るのだろう。 それが大学近くの公園でひとり、夢中でスケッチをしていた最中にやって来た昼行燈だとはまだ気づかない。]
(72) 2015/11/11(Wed) 23時半頃
|
|
[考えもしなかった>>64と言うシュロウに追加をひとつ。]
そ。よかったね。 発想の転換って大事だよ?
[ガタイのいいおっさん二人が暑苦しく肉体言語でどっちが孕ませるかなんて明け透けな事を言ってる横。 こっちはこっちで終始、表面上は穏やかに会話してるつもりだけど。 多分ここに集められた3組が3組とも同じ問題で揉めている。
どっちが抱くか孕むかなんて正直どうでもいいけど。 さも自分が抱くのが当然って顔してるシュロウを見ていると、最低最悪超低能な元カレが頭をよぎるから。 絶対抱かれてなんかやるものかと心の中で拳を握る。]
(73) 2015/11/11(Wed) 23時半頃
|
|
試す? じょーだん。 そんなことしたら俺が妊娠して終わりじゃん。
[熟考というには短すぎる、数秒後の決断を笑って一蹴>>67。 人の話しを聞かない人だなと思いつつ。 人の話しを聞かない具合ならお隣さんも負けてないなとあっちの部屋へ目を向ければ、向こうは政治家が一歩リードしている様子。>>62
そのままひんひん啼かされちゃえ! と心の中で親指を立てて。 正直あの政治家に表を入れたことは一度もないけど。 今回ばかりは頑張れとエールを送った。
そうやって一瞬よそ見をした隙に腰へ回された手と密着する身体。]
(74) 2015/11/11(Wed) 23時半頃
|
−室内−
[こういう時は無理に振りほどこうとしたって大体は無駄だし、相手の気分を煽ってお終いになるから。
全然平気、それぐらい好きにすれば?
って顔でさっさと部屋に入る。
部屋の中には、これ見よがしにどーんと置いてあるダブルのベッド。]
うっわ。
なにこのムードの欠片も無いレイアウト。
[部屋に入ったらすぐベッド!
ってどこの安いラブホだよ、と思ったけど。
ベッドのふかふか具合は絶対アパートに残してきたベッドより上だ。]
ところでさ。
シュウロさんは子供が欲しい人?欲しくない人?
[部屋に入ったんだからもういいだろうって、腰に回る腕からするりと抜けだして。
尋ねてみたのはそんなこと。*]
そんな変な趣味はねぇよ。
まぁヤれって言われたらヤるかもしれないけども?
[目の前でコートを脱ぐ男に視線を映せば、露わになる引き締まった体。
自分は此処までガッシリとした体形ではなく、
見た目から負けてるじゃないかと眉間に皺を寄せる。
まさかダンの荷物によからぬ物がはいっていようとは夢にも思わない。
口許を緩ませながら考えるのは、持ってきたまむしドリンクをダンの身体にでもぶちまけてやろうかと。
想像しただけで背がゾクゾクしてくる。]
なんだよ、ダンも同性愛者なら話は早ぇわ。
――…ねぇよ、俺が抱く側だからな。
ッ、何人も咥えこんできたのは、お前の方なんじゃねぇの?
[瞬間、臀部に感じる感触に一度肩を震わせれば、何事もなかったかの様な表情へと戻す。
ここで負けたら相手の思うつぼだ、と。]
[その五指が己の尻を堪能している間に、とりあえず落ち着けとゆっくり息を吐いて。]
別に今更だろ…?そういうお前こそ如何なんだよ。
生憎クレバーに抱いてもらうつもりはない。
ダンはどんな体位が好きなんだ?好みの体位でヤってやるぞ。
[相変わらず俺に抱かれようとしない後ろに居る男に、如何してやろうかと考え。
相変わらず臀部を揉み解す大きな手はゴツい。
そしてその悪戯な手に己の手を被せ動きを止めさせようとグ、と掴む。
同じ男同士、そう力に大差はないだろう。
離す事が出来たなら後ろを振り返り、静止できなくとも、身体に力を入れて男の方に身体を向ける。]
そんなに俺を勃たせて挿れて欲しいのかよ、それならちゃんと「欲しい」って言えよダン。
言葉よりも欲しすぎて手が出ちゃうのも分かるんだけどな?
[自分の中で適当にでっち上げる言葉。
それでも今度は此方の掌を、髭を撫でる様に頬へと添えながら顔を近づけで、
スン、と男の匂いを鼻腔に吸い込ませる。]
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る