人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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【人】 風来坊 ヴェラ

 ……そうか。本当に、残念だ。

[強い否定>>34に、くぅーん、とばかりに俯いて。
 しょぼしょぼと革袋に酒を仕舞った]

 気持ちいいし、温まるし、あの女も楽しそうだったんだがな……。

[聞こえぬくらいの小さな声で、ぼそりと呟いた。
 思い起こすのは、自分を撫でてくれた通りすがりの女性の姿。
 なんとなく魔法を発動させていたため、きっと彼女は犬と勘違いしていたのだろう。
 以来、女に撫でられるのは「いい」の一つとして捉えていたのだが。

 雨の音がさらに強まる。
 きっともうじき、廃村の入り口へと到着することかもしれない**]

(37) 2013/06/10(Mon) 00時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

俺が素敵に見えるなら、目が悪い証拠だ。
戦いに支障がなければそれでいい。

[他の男なら気を許すのだろうか。
だが俺は深くなる笑みを見ても
足手まといにならないのならそれでいい、
それ位しか思わなかった]

整っているなら、先行しているヴェスパタインにでも
言ってやれ。
あれなら喜ぶだろうよ。

[そう言うとツェツィーリヤを見る為に浅くしていた
フードを深くし直してバシャバシャと音を立てて
歩き出した、が]

(38) 2013/06/10(Mon) 00時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 00時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

どうせなら全部片付けておいて欲しかったな。

[ぴたりと足を止める。
ツェツィーリヤも気付いているだろうか。
雨に紛れて羽ばたく音がする。
鳥は極力雨の中を飛ばないはずだが、魔物と化した
カラスには関係ないらしい。

随分近くにまで接近を許した事に舌打ちしながら]

やれるか?

[被り直したフードを浅くしてツェツィーリヤに問うと、
雨の中、宙へと視線を投げた]

(39) 2013/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ


 謙虚な方なのですね。
 私には、とても素敵に見えるのですが。

[焦点の合わない目で、彼女はホレーショーを見上げる。
 その彼女の顔は、私には少し楽しそうに見えた。

 多くの魔法使いは彼女の視界の狭さを知れば
 足を引っ張る可能性を考えるだろう。

 だからこそ彼女は隠しもしないが
 かといって手助けを求めることもしない。]

 お気づきかと思いますが
 私は他の方より、見える範囲が少し狭いのです。

 ですが、私も魔法使いの一人。
 足手纏いにはなりませんので、どうぞお気になさらず。

[同じようにフードを被り直し>>38、歩く音の後を歩く。]

(40) 2013/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 う゛っ。……そーかな。

[強いと言われれば、ひょいと視線が持ち上がりつつ。
死なずに、という言葉には。]

 たりまえでしょ。
 死んで……

[死なれて]

 たまるか、つの。
 おぅおぅ。男同士の友情を深めるといいのよー。
 私、お邪魔じゃないといいけど。

[などと軽口を言って、小さく笑って。
狼耳がついていたら全力で垂れ下がっていそうな様子>>37を見れば、噴き出して。
思わず頭に手を伸ばし、ナデナデ]

(41) 2013/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[暫くして、足音が止まる>>39
 それ以前から彼女には聞こえていた羽音に、
 ホレーショーも気付いたということなのだろう。

 舌打ちの後、問い掛けに彼女は微笑んだ。]

 勿論です。
 全ての魔物を排除しましょう。

[少し長い袖から覗く彼女の指先には、
 雷の力が宿った矢尻。彼女が得意とする魔法の一つだ。]

(42) 2013/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

 あっはははは!

 ……あの女? 彼女?
 や、行きずり?
 ヴェラさんも、けっこーやるのねー。

[にまっと悪戯な笑みを浮かべる。
まさか温める=撫でられる事だとは思いもせず。
その時は狼の姿だった上に、今は元の姿であるにも関わらず、同じ構図になっているとは気付くはずもない。]

(43) 2013/06/10(Mon) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

投擲魔法か。
羽根のある奴には便利だな。

[魔力を帯びた矢尻>>42を視界の端に見て、にやりと笑う。
俺の剣では距離が離れていると効果が無い。
便利なのが来たな、と笑みは浮かべたまま]

叩き落とせ。
俺が斬り殺す。

[足手纏いにならないのなら、その実力を見せてみろと
矢が放たれる様をまずは見物する事に]

(44) 2013/06/10(Mon) 01時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[斬り殺す。
 つまり、彼は剣か或いは近接武器での攻撃を
 主にしているということなのだろう。

 投擲魔法は、接近でも使えなくはないが威力はない。
 魔物へとどめをホレーショーが刺してくれるのなら
 彼女は打ち落とすことに集中すれば良い。

 彼女もそう思ったのか、頷いてフードを下ろした。]

 では参ります。

[にこやかに宣言し、彼女は目を閉じる。
 視力からの情報を遮断し、聴力へと集中する為だ。]

(45) 2013/06/10(Mon) 01時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[雨音に混ざる、羽音。
 彼女はその空気を切る羽の音から魔物の位置を
 立体的に把握している。

 まるで脳内に映像として映し出されているようだ。
 しかも、視力からの情報とは違い、
 物陰に隠れている魔物の位置も把握出来ている。

 烏が羽を飛ばす攻撃をするが、それも問題なく避けた。
 宙に浮いた矢尻は、正確に魔物を打ち落としていく。]

(46) 2013/06/10(Mon) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[変わらぬ笑みと共に目を閉じられて>>45
一瞬焦ったが、視力が逆に邪魔なのかもしれない。
自信があるのだから、目を閉じたのだろうと矢の動きを
追うと正確無比に魔物の攻撃を避け、矢は魔物を狙い撃つ]

成程。
これだけ出来りゃ戦闘も問題無しか。

[そう評価すると鼠の時と同じように焔の剣を右手に宿し、
地に落ちた魔物達に斬り掛かる。
再び羽ばたこうとしている連中がいれば斬り付けると
言うよりも叩き落とす勢いで火達磨に]

(47) 2013/06/10(Mon) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

正直侮ってた。
悪かったな。

[カラス達を処理しながら、謝罪を口にする。
数は少なくは無いカラスの処理が終わるのが早いか、
幌馬車が近付くのが早いか。
どの道俺が思うのは早く片付けて酒でも飲みたい、
それ位だった**]

(48) 2013/06/10(Mon) 01時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 01時半頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[彼女の戦闘に関しては、私は全く心配していない。
 心配するならば、共に戦う魔法使いの方だ。

 彼女が目を閉じた姿を見せるのは
 ある意味で信頼しているのと同じことだ。
 手助けしようとすることは反って邪魔になる。
 しかし、ホレーショーはそんなことはしないだろうと
 私もそういう意味では信頼していた。]

(49) 2013/06/10(Mon) 02時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[打ち落とした魔物を、斬り殺していくホレーショー>>47
 叩き落し、魔物が燃える音。
 ホレーショーが使う魔法は、炎の属性らしい。

 音のみで彼女はその戦闘の様子を知る。]

 お気になさらず。
 ホレーショーさんもお見事です。

[謝罪の声>>48に、彼女はにこやかに答えた。

 一つ、二つと、羽音が消える。
 後どれ程の魔物を打ち落とせば良いのか
 私は彼女に教えることは出来ない。
 音が聞こえなくなるまで、彼女は目を開けることはせず
 淡々と魔物の攻撃を避け、打ち落としていく。

 遠くから、雨音に混ざって馬車の音が聞こえている。**]

(50) 2013/06/10(Mon) 02時頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 02時頃


【人】 歌い手 コリーン

[そうしていれば、段々と村の入り口が近くなってくる。

幌から外に視線を向ければ、激しく降り落ちる篠突く雨を切り裂く様に舞い上がる、閃光が見えた。**]

(51) 2013/06/10(Mon) 02時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 02時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

―幌馬車の中で―

[撫でられる感触に、仮に立つ耳>>41があるのなら、ぴくりと小動きしているだろうには反応した。
 気持がいい。
 だからといって即はしゃげるほど、狼も人も切り換えが早いものではないわけで。
 しばらくは大人しくしゅんとしたまま堪能していたが]

 死なれては私もたまらん。

[コリーンの言葉を思い出し、上目づかいでいまさらながらに呟いた]

 見知った群れが仲間が欠けるのは、私も嫌だ。
 それに、お邪魔ではない。男はごつごつしているからな。
 祝杯とやらには、お前がいてくれた方が何かとありがたい。
 きっと、今ではあいつもそう思うはずだ。
 酒を教えてもらった代わりに、私はあいつに女を教えてやった>>28からな。

(52) 2013/06/10(Mon) 19時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[なにかと食い違いのある会話だったかもしれないが。
 そんな言葉を交わしたしばしの後に、構図は同じなれど姿が違う>>37>>43ことなどついと理解せぬままに]

 うむ。もういいぞ。お前も堪能しただろう。

[それこそ、気持ちよさの残りを味わうように、ぐーっと、長い伸びをする。
 ナデナデ効果により気持ちが高揚していたせいだ。
 かけられていた質問も思い出し、礼にとばかりに明るい笑顔で告げた]

 あぁ、そうだ。それと、私は『つがい』ではない。
 だから『行きずり』という方だろう。
 お前は『つがい』か?

[いわゆる、彼氏いる? との問いかけに、馬を手繰る御者が大胆に聞き耳を立てるがごとく、振り返りはしたけれど。
 おそらく、それほど気にすることではないだろう]

(53) 2013/06/10(Mon) 19時頃

ヴェラは、そんなやり取りの後に、戦いの臭いを察知する……

2013/06/10(Mon) 19時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

 近いな……。

[幌の外から見える閃光には、コリーンも気づいていた>>51ことだろう。
 雨に邪魔されているとはいえ、発達した嗅覚により、ヴェラは目に映るよりも微かに詳しく状況を掴む]

 このまま直進の場所だ。進んでいけばぶち当たる。
 魔物は多数。上空だ。いや、今また一匹、落ちた>>46
 そして、燃えた>>47
 臭いが分かりづらくて魔法使いの数がおぼろげだが。
 1人にしては器用すぎるな。

[コリーンがどこまで察知できているかは分からないが。
 「と、言うわけでだ」と前置きし、荷台の後方へと歩んでいく。
 そして、コリーンに向けた時と同じように、白狼の毛皮をつかみ、軽く首元をはだけさせて……]

 私は、ちょっと見てくる。

[そのまま跳躍し、篠突く雨の下へと飛び出していった]

(54) 2013/06/10(Mon) 19時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 19時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[馬車の後方から身を躍らせる。冷たい雨が肌を打つ。
 濡れるのは嫌いだ>>6。だから、その状態は長くは続かない。

 空中で行われるのは、魔法発動の初期動作。
 巻かれた白狼の毛皮に手をかけて、首元をはだけさせる>>29>>54ように、振り外す。

 白い毛皮が宙に広がり、ヴェラの体を包み込む。
 表面積ではヴェラに劣るはずなのに、体全体をすっぽりと。

 ぬかるむ大地に降り立ったのは、何の変哲もない純白の狼。
 強いてあげるなら、口元に血の染みが残ること>>5のみか。

 こうなれば、もはや人語を話すことは叶わない
 すんっ、と鼻を一度鳴らすと、白狼は馳せる馬車をゆうに追い越し、そのまま駆け抜けて行った]

(55) 2013/06/10(Mon) 20時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[白狼は駆ける。激しい飛沫を上げながら、猛スピードで駆けていく。
 それは、大したことではない。
 荷に結ばれた馬を引き離すことは、通常の狼でも難しくはないのだから。

 こんな供物の魔法を扱っていると、知り合った魔法使い達から訝しがられることがある。
 3年も同じ種類の魔法を扱っていることは、「供物の備蓄がある」ですますが。
 不思議がられるのは、ヴェラが無駄に魔法を使っているように見える>>37ことが多いからだ。
 今だって、馬車に乗ったままでも、ごく自然に到着できるはずなのに。
 そんな使い方をして、供物の消耗が心配じゃないのか? と。

 戦いの場所が近づいていく>>48>>50
 狼は臭いを察知し、走りながら雨降りし空を、きっ、と睨む。
 捉えたのは、はるか上空を旋回している、一匹の烏の魔物>>39
 魔法使い達に恐れをなし逃げ出したのか、果てまた、彼らより恰好の獲物、『ただの狼』を見つけて、標的を変えただけなのか……]

(56) 2013/06/10(Mon) 20時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[そんな使い方をして、供物の消耗が心配じゃないのか?
 そう問いかけられたならば、ヴェラは決まってこう答えることにしている。
 「『ただの狼』に変身するだけなら、この供物はほとんど消耗しない」と。
 そう。あくまで『ただの狼』である限り、は。

 「それ以上をやると……疲れる、がな」


 『ただの狼』は、上空を旋回する捕食者に、狙いを定める。
 魔物の餌となる『ただの狼』でいるのは、ここまでだ。

 狼はさらに加速する。
 雨を縫い、もはや飛沫が上がるのが間に合わないほど。
 そして、飛行する魔物の軌道を補足すると、近場の巨木へと飛びついた]

(57) 2013/06/10(Mon) 20時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[狼が駆ける。垂直に切り立つ樹木の幹を。
 見た目は変わらず、しかし『ただの狼』はかなぐり捨てて。
 重力に逆らい、解放した力に従って。

 鳥類の魔物は異変を察知し、行く手を遮ろうと羽を飛ばす>>46
 矢のように降り注ぐ黒い羽。

 問題ない。狼は止まらない。
 わが身に羽が突き刺さろうとも、しょせん貫くは厚い皮一枚のみ。
 白い体に黒い羽を突き立てたまま、見る間に樹木の頂上へと辿り着き。

 はるかなる雨天へ向けて、跳躍した。

 身の丈を十連ねても、届かないほどの遥かな跳躍]

(58) 2013/06/10(Mon) 20時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[噛み砕いた骨の反動が、牙から後頭へと伝わってくる……]

(59) 2013/06/10(Mon) 20時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[狼は、地上が遥か遠くに見える巨木の天辺で、お座りしながら地上を見渡していた。
 口に咥えているのは、死にかけた魔物の首。
 いや、もはや正体を現し、痙攣しているただの烏か。

 もう、鼻に頼る必要はない。
 地上いる、少なくとも2人の魔法使い……群れの仲間の姿は、すでに目視できるのだから。

 見つけた。見つけた。

 そんな気持ちを抑えきれず。
 死にかけた獲物を、木の枝に引っ掛けてから。

 白い狼は嬉しそうに、血に染まった口で、遠吠えた]

(60) 2013/06/10(Mon) 20時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 21時頃


ヴェラは、尻尾ぱたぱた**

2013/06/10(Mon) 21時頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[目を開けずに淡々と鳥共を撃ち落とすツェツィーリヤ>>50
内心楽でいいと笑う。
役割分担ははっきりしている。
弱くも無いから気遣う必要も無い]

この雨のせいで餌不足なんだろうな。

[遠距離攻撃の手段を持たない俺に標的を定めた様に
飛んできたカラスが撃ち落とされて、刻まれる。
魔物化する前の方がカラスは賢い気がすると
そんな下らない事を思いながら剣を振う中]

(61) 2013/06/10(Mon) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

……また別の奴か?

[何かが近付く気配>>56
面倒臭そうにその方向に視線を向けて、首を傾げた]

なんだぁ?
木登りの上手い狼がいたもんだ。

[巨木を駆け上がる白い獣>>57>>58が身を躍らせて
黒い塊を砕くのを見た>>59]

(62) 2013/06/10(Mon) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

それ、美味いのかよ。

[鳥を咥えた白い獣はまた巨木へと消えた。
魔物を狩るとは随分逞しい獣がいたものだと、
おかしな状況もすんなり受け入れる。
まだ残っている鳥を処分しながら、白い獣が消えた
巨木の方を見ていると今度は遠吠えまで聞こえて来た>>60]

……白い犬…狼…何かそんな通り名の奴がいたな。

[ヴェスパタインが呼んだ名に、
アヴァロンがそう呼んでいた人物の名も
入っていたと思い出せば、うんざりしたように
巨木から目を逸らして今度こそ殲滅に集中する事にした]

(63) 2013/06/10(Mon) 22時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/10(Mon) 22時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[音を遮らないようにと、フードは落としている。
 雨に濡れる彼女の髪は、綺麗に纏められている。

 尤も。雨や戦闘に関わらず、
 彼女の髪が乱れたことは、私はあの時しか知らない。]

 其方、お気を付けください。

[彼女が指す方には、死に掛けた烏がいる。
 其処に、餌を得る為にと魔物が群がっていた。

 この魔物は死体に群がる。
 ホレーショーが言うように>>61、餌が足りないからか
 其処に群がる様子は、格好の標的だ。]

(64) 2013/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[餌に群がる烏。
 彼女は、其処に向かって先程より多くの矢尻を飛ばす。
 打ち落とされ、瀕死状態になる魔物。
 また其処に群がる烏たち。

 そんな、単純な思考に落ちた魔物は纏めて討伐できる。
 実に効率的だ。

 襲ってこない魔物を排除することは
 彼女にとって、単純な作業のようなものだろう。]

(65) 2013/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[そんな彼女の耳に、何か獣の足音が聞こえていた。
 馬車の音が聞こえていた方角からの四足の足音。
 獣の息遣い。馬車が襲われた音は聞こえていない。

 魔物ならば、馬車は襲われているだろう。
 彼女は目を閉じたまま、淡々と攻撃を続けている。

 やってきた獣が魔物を襲い、攫って木へと登る音も
 彼女には聞こえていたが、特に反応はしなかった。]

(66) 2013/06/10(Mon) 22時半頃

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