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ああっ、
ああ!
[乳房を捏ねるように揉みしだきながら、ぽろぽろと涙を落とす。熱い涙。目尻が焼けるように熱く、両目から涙が止まらない。今、この時の為に、この時の為に自分はいる。泣きながら、瞳を潤ませる彼女の目尻に舌を這わせる。彼女が流すしょっぱい涙を舐めとった。その顔に、ぽたぽたと自分の熱い涙の雫が落ちる]
好きです!
[教会中に響かんばかりの大声で叫ぶ。初めて出会った時から]
愛しています!!
[割れた喉から呻くような絶叫。何度も一緒に過ごすたびにずっと]
ずっと
ずっと一緒にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
[むせながら、吠える。吠え続ける。天に届けとばかりに。割れたステンドグラスから教会の外へ飛び出させるぐらいの勢いで吠える。その宣言と共に肉棒をクラリッサの膣に深々と突き入れる。一般男性よりも長く大きいそれは彼女の子宮口まで押し付けるように突き刺さり、そのまま彼女の身体を抱えるように抱きしめた]
うあ、あああああああああああっ!!
[同時に子宮の中に直接注げとばかりの二度目の射精。まるで自分が電気にでも当たったかのように腰が強く跳ねる。]
ああああああああああああああああ
あああああああああああああああ
[叫びと共に精を吐き出す。体内の水分全てを引き換えに、そんな有り得ない戯言のように、冗談じみた量をクラリッサの体内へと注ぎ込んだ]
うあああ、
うああああああああ。
[震える。腰が、全身が震える。そしてクラリッサを抱きしめる。放さないように。決して手放さないように抱きしめ続ける]
まだ、
もっと
[離れ離れになっていた時間を一気に取り戻す唯一の手段とばかりに、再び腰を動かし始める。柔らかくなりかかっていた肉棒が徐々に固さを取り戻していく。情欲は業火から、焚火程度に落ち着く。さきほどまでの硬化には及ばなくても、セックスを続けるだけの固さを得る]
嬉しい…。
[目の前にあった乳首を指で摘みあげる。指の又に挟みこんで、乳房を覆うように優しく握る。既に強く握り締めた跡が残っていたかもしれないが、それでも今はゆっくりと挟み込んだ乳首を持ち上げて、放す。まだ愛し合える。ボク達は、繋がれる]
[彼女の身体中、その白い肌に走った赤い痣を舌先で舐めながら愛撫を続け、腰を振りたてて結合部を泡立てながら掻き回し続ける。
誰の声も、何者の目も届かない。
蹂躙する白い肉だけを必死になって貪り続ける。肉壷の根元まで深々と突き入れて、陰嚢を叩きつける。
ペチンという音が、刺激が、三度陰茎を固くする。
膣内の己が精子を掻き出すように、反り返った亀頭が彼女の膣壁を抉り蠢く。結合部から時折覗く、彼女のヴァギナは幾度もの挿入でその襞が腫れ上がり、陰核の皮も捲れ、ぽっかりと開いたままの膣穴からは身体の保護の為かもしくは恐怖からの逃避の作用からか泡だった白濁液ばかりでなく透明の液体が混ざり合っていた]
んぐっ、んぐぐっ。
[力なく開いたままの彼女の口に唇を押し当てて、己が唾液を中へと押し込みながらその舌を吸った。全て、彼女の全て余す所なく自分のものにする為に。もう一度、今度こそ必ず自分のものにするために]
んああ、んああああっ。
[愛撫の最中、止まっていた腰の動きを再開する。上ずった声がステレオで聞こえる。
自分のものか、自分以外のものか。この世界のものか。(自分の中だけの)他の世界のものか。
無論、...の中で区別などない。只管に、力なき涙声、か細い呻き声、流れ出る蜜のような愛液と精液に腰を濡らしながら、また訪れようとする絶頂に向けて、強く打ち付ける]
うぁああ!! あっ――あ――っっ!! ああああっ!!
[自分の全てを彼女の中へ残す為に、彼女の中に一つとなる為に、自分を注ぐ。精液の全てを彼女の体内へと注ぎ込むように腰を打ちつけた。膣壁とその奥の子宮へと、全てを彼女に捧げるべく、白さから透明さが増していく精液を吐き出した]
ぐ…ああ、あ。
[荒い息。戦場で全力で戦った時でさえ、ここまで息を乱しただろうか。
整える事の出来ない呼吸に息苦しさを覚えながら、彼女の膣内からペニスが吐き出される様を見る。
一杯に詰め込んだ精液は、少しの時間をかけてから彼女の荒い息と共に蠢く膣口からごぼっと幾許か流れ出る。詰め込んだ量の方が無論、依然多い。が、出した分はまた入れ直さないといけない]
まだ…
[穴の開いたバケツに水を汲むかのように繰り返そうとする、そんな悪夢の時間。
これがムパムピスという男の脳内だけの妄想に終わった出来事か、
実際に教会で起きた出来事か。
知るものは彼女自身と、生きてその場にいるオーク達だけしか知らない。**]
―ソフィアと居た頃―
なんか植えたの?
『さぁてねぇ』
教えてよ。
『ふーん、どーせ若い娘の方が良いんだろ』
ベルベットの事も好きだよ?
親みたいなもんだし。
『婆さんとか言ったらその目玉をくりぬいてたよ』
そう思ったから言わなかった。
移動の度にスライムとか蟲とか犬とか猫とか相手にするのって面倒だよね。
『訓練用の矢で良かったね。回収すりゃまた使える』
どうせなら鉄製の矢でも良かったんだけど。
『慣れないもんだと当たらなくなるよ、およし』
はーい
いや、きらい……。
うっ、うっ……。
[
掠れた声が耳に響いた。
主に祈りを奉げる調べを奏でても、
クラリッサにとってはそれは悪魔に奉げる声。]
た、たす、たすけて――。
ひぃッ。
[主に祈るのは、この男から逃れる事。
でも主に祈りは届かない。
絶望と悲嘆、首筋から胸元へ、腹部へ、太股へ。
男の頬がすべる度に怖気に肌が粟立つ。
微笑む男の表情が、唯、只管怖い。]
し、信じるって何よ。
知らない。
あたしじゃない。
人違いよ。
[恐怖の最中――。
男が此れまで紡いできた言葉の数々。
目の前の狂気に満ちた男は誰かと自分を間違えている。
そう、勘違いしている、狂っている。
こんな男と此れまでも、
いいえ、国が平穏なら一生出会う事は無かった筈。
奇跡を信じているかのように。
感謝の言葉を述べる男へ違うと言う様に、
髪を乱すように首を左右に振る。
髪を乱すような凶事なんて一度も無かったのに。]
いやよ。嫌い。
離れて、離れてっ……。
此処は家なんかじゃないわ。
い、いやぁ、やっああああぁぁっ。
[
過去にも、現在も、未来にも。
こんな血と化け物の饗宴の場で何をと思う。
狂気に満ちた言葉の数々に竦然とする。
妄執に囚われた男によって、
強引に身に着けていた衣装が引き裂かれる。
露になる肌に、悲鳴を上げた。
眦から悲嘆の涙がさらに溢れこぼれる。]
ひっ――ッ。
こ、怖い……の。
たす、たす、けて……。
誰か、お願い……。
みないで、よ。
いや、いや、きらい――……。
あ、アイリス……。
[
でも、大柄な男には無駄な足掻きでしかない。
手枷のように衣服を脱がされる。
男にまだ見せた事が無い胸が露にされた。
恥辱、不安、恐怖で顔が強張る。
助けを求める声、でも――。
それは虚しく教会に響き、男の耳にも届かない。]
やっ、っ――…。
うっ、ぅぅ、……。
誰か、助け……、たすけ、……っぇ――。
[男がパイプオルガンの上でうつ伏せにさせる。
抵抗を試みたけど、呆気なく身体は動かされる。
犯される。
怖い、絶望の涙で周囲が見えない。
男の指が這う感触に、諤々と身体が震える。
白い臀部に顔を押し付けられた。
嫌だと、犯さないでと言う様に臀部をふるりと振る。
狂気に歪んだ男の目には愛する妻が、
怒張の爆発を求めるかのように、
彼を誘ったかのように見えたかもしれない。]
ひっ、いやぁあああああっ、――。
[誰の進入も許した事が無い秘裂に、
男の怒張が宛てられる。
その悍ましい感覚から、
犯される事から必死で逃げようとする。
それを押さえつける様に、太股を固定される恐怖。
口からは、教会に響くような悲愴な甲声が漏れる。]
[全身が震えるのは寒いからではなくて。
男の声が気持ち悪い。
そして、怖い――。
深い絶望。
こんな場所で、こんな男に、奪われ陵辱されてしまう。]
――ぁ、ぁ。
いや、いや、ぁぁッ!
うっ、やらぁ、やだぁ、――……。
かぞく、なんか、ちがっぁ。
[言葉が縺れる。
力をこめてねじ込まれてゆく熱から逃れたい。
幸せと語る男の言葉に、鈍器で殴られたような吐き気。]
ぎゃああぁ、ひっ、ぎゃあああぁぁ――。
いやああ、いやあああああっ。
痛い、いたいっ、いたい、ひっぃ。ぐっぁッ。
ぁ、ぁ、っ。ぁっ………。
[濡れてもいない、硬く閉ざされた花。
狂気に満ちた暴発寸前の怒張が散らす。
処女膜を破り、突く男の強引で荒々しい動き。
肌に食い込む指。
気持ちの悪いこの男の熱い精が放たれた。
心が、身体が壊されるような衝撃。]
い、いやぁ、いやぁ。
きらい、きらいよ。大きら、い。
抜いて――、ぬいてっ。
いやなの。
いたい、痛いの。
あっ、ああッ、ひぃっう――。
[
求める男の熱から逃れたい。
男がクラリッサの身体を求める度に、
身体が跳ね、声が漏れた。
クラリッサにとっては妄想、狂気でしかない。
その狂気に犯される恐怖。
精神までも汚され、壊されてゆくようで怖い。]
うっ、ぐっ――。
ひぃぃ、いやああ。
だから、違うの。別人なの、よ。
わからない、の。
[
乱暴に男によって形を変えられるのが痛い。
俺のと言う言葉、ああ、言葉が通じない。
繋がったまま、身体を仰向けにされた。]
ぐひぃ、痛い、痛い。
し、死んじゃうっ、いやあっ。
ああっ、いやああっい、そんな、いやっ。
ひど、ヒ、どぃ、ううあう……。
[
初めての体験。なのに、なのに、酷い。
腰を更に動かされると死んでしまうと思う程の痛み。]
うっ、うっ、うっ――……。
ひっ、えぐっ、ぅぅ、ひっく。
[耳に届く猥らな音。
これは違う。
男の動きがさらに激しく。
クラリッサの身体を翻弄する。
溢れる涙。声は、涙声で染まる。
わからない。なんで男も泣いているのか分からない。
こんなにも痛い思いを、死にそうな思いを、
苦しく、辛い思いをしているのはあたしなのに。
奇跡を体験し、妻と思い込んでいるクラリッサとの交わり。
それに感謝し、感激する涙かも知れないけど。
クラリッサは、其処に至る事は無い。]
ギゃああっッ、ぁっ、ひぃぃっ。
[好き、愛しています、との声――。
身体に出された男の白濁。
狂気であたしを犯さないで――。
あたしの心を――。
一緒にとの言葉と共に、子宮口を突き、
膣を中心にして抱かれた。]
う、うそっ、ああああ、其処、いやああ。
中、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌…………。
[あたしの奥まで――。
犯さないで。
意識が混濁する。
それに呼応するように、大量の白濁を受け、
クラリッサの身体が弓なりに跳ねた。
抱きしめられても、瞳は虚ろ。]
[人形のように視線からは光が失われる。
男が乳首を、乳房を弄る動きに呼吸を乱す。
腰を振る男の動きに、揺すられるように身体が蠢く。
根元まで深く突き入れる男。
その度に、身体が跳ね、悲鳴のような声が漏れた。]
い、やぁ……。
妊娠、いや、……、いや、ぁ、いやぁ…。
[
狂気に歪んだ男の唾液が流し込まされる。
下から身体の奥に注がれた大量の穢れ。
そして、今度は上から流し込まれる不快な液。
身体の奥まで穢され、男の色を流し込まされる。
あんなに大量に精液を注がれたら。
さらに瞳からは光が消え行く。]
はひ、はじ、めて……なのにぃ……。
ひ、ど、ぃ。
ううっ、ああっ、――……。
[どれくらいの時間が経過したのか分からない。
もう、周囲は暗い。
飽きることなく、身体に注がれ続ける男の白濁。
クラリッサの身体は荒淫の影響で
愛を、一緒と願う目の前の男と違い。
ぐったりとした身体。
破瓜で血を失い、陵辱で蒼白となった顔。]
大、嫌い。
[力なく開いた口から漏れのたのは、*男への怨嗟*]
/*
業務連絡―。
ミナカタせんせー襲撃(と言うか覚醒)は任せていい?
そっちが多忙ならあたしが後で会いに行っても良いけれど。
/*
ごめん、ミッシェル噛みのつもりでがっつり動いてた…。
そっちのがいい?
/*
あ、もちろん。
他の所襲撃でも問題ないと思うので。
あたしはパスに入れておきますね。
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