8 DOREI品評会
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ここに、なに?
[男はくすくすと笑みを零しながら、
ゆっくりとツィーの背に自身の熱を押しつける。
その感触は、何か硬さが可笑しいと気づくだろうけれど、きっとツィーは何も言うまい。
男は手を伸ばし、カルヴィナのはしたない孔につぷと中指を入れた。
ゆっくりと、掻きまわす。]
何が欲しいんだい?
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嗚呼、いいね。 本当に淫らだ。――まるで、動物だね。
[No,7の様子に、眼を細める。 意識を手放す直前だな、と思うと、自身の手元のリモコンのスイッチは切って置いた。 勿論、彼女が自分で自分のリモコンのスイッチを切らないなrば、好きにさせる心算で。]
そんなにイイの。 見られてするのが、そんなに好きなんだ。 変態だね。
[告げる言葉は、自身の秘緒も彼女に言った言葉。 くすくす笑いながら、視線はNo,5へと滑る。]
(32) 2010/04/12(Mon) 20時半頃
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うん、ボクは優しいよ? たかがメイド、って言うけど…
…ボクなら、君にはメイド服は着せないけど。
[暗に似合わない、と告げるのは戯れのひとつ。 墨色を手で掻きあげて、彼女が手首と足首を強く動かす様子に気づくと、満足げに笑みを深めた。]
――嗚呼、その眼は、好きだよ。 抉りたいくらい。
[呟きは、舞台まで聞こえたかどうか。]
(33) 2010/04/12(Mon) 20時半頃
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ん――なんでもいの?
駄目だなぁ、君は。
[言って指を引きぬき一歩、ふたりから下がる。
脇に避け見えるように真っ赤にした口唇で舌舐めずりをした後、
幾重にも重なった布と布の間から手を添え出すのは
――自身の、熱持つ中心。]
[細いが長さはかなりある其れは、
イアンのものやジェレミーのものほど立派では無い。
だが眼を引くのはその長さでは無く、周囲に埋め込まれた宝石。
幾重にも螺旋を描くようにして埋め込まれた宝石達は、まるで掘削に使うドリルのような様相で、いっそ無機質なものにすら見える程の数。
だが反してどくりどくりと脈動は強く、反り返る方向は天。]
欲しい?
――ふふ。
[自身の物を見下ろして撫で、口端を上げる。
彼女が考えた事は、半分は当たって居て半分は間違って居た。
怯えを見せる彼女には、直接の痛みよりも――]
ツィー、君は良く出来たね。
君にはご褒美をあげないとね…――?
[ツィーがその理解力で察知し、カルヴィナから離れようとするその背後。 男がその凶悪なものを突き刺した先はツィーの薔薇の香り漂う蜜壷だった。
彼女にとっては不意打ち以外の何者でもなかっただろう。
未だ何かを咥え込んだ事の無い其処を、後ろから勢いよく埋めたその衝撃は、カルヴィナの後孔をも襲い、突き上げる。
ツィの後ろから手を伸ばし、カルヴィナの足を固定した椅子の肘を掴み椅子ごと床へと押し付けるようにして、墨色は白いふたりに覆い被さった。細かく激しく突き上げる腰はツィーに、ツィーに繋がる擬似肉は、カルヴィナに。
押しつぶされたツィーの柔肉の下、ブルネットの茂みがカルヴィナの花弁を何度も擦り上げ続ける。
カルヴィナのすぐ近くで、ツィーの掠れた声が響くだろう。]
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ああ、落としちゃった。 でも仕方ないかな…――?
[男はそのままNo,7の彼女を見詰める。 意識を手放した彼女の手首にめり込む拘束具。]
…やっぱり、丈夫さは君の方がありそうだね。 まぁ彼女の素質は、なかなかのものだけれど。
[No,5に、くすくす笑いを向ける。]
(36) 2010/04/12(Mon) 21時頃
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ん――そうだねェ? 捨てるかどうかは、判らないよ。 ただ、そうだね… うん、血と肉の塊。 その考えは、いいね。
[No,5の言葉に、眼を細めて頷く。 消えぬ蝋燭の火は、彼女の水分を奪って行くだろうに、 未だ消えぬ彼女の瞳の光は男の瞳を眇めさせた。]
(38) 2010/04/12(Mon) 21時頃
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[男は激しく腰を突きあげる。
少女の椅子をしっかりと抑え、逃げぬようにした状態で。
そして、遠慮なくその内に全てを吐きだす時]
[ジュウウウ]
[派手な音と共に、焦げくさい匂いが噴きだした。
男が手にした鉄の焼き鏝がツィーの肩の傷を焼いたのだ。]
[止血を兼ねた酷い行い。
少女がどう想ったか
ツィーがどう想ったか
男は関係なく、ただ、わらって いた*]
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おしおきはねェ。 本気で今は出来ないんだよねェ。
[それは、買わなければ傷付けてはいけない規制。 男は眼を眇め、頬杖をついてNo,7を見る。]
他の2人からはリクエスト、無いかなァ? 君、休憩時間別の所行ってたんでしょう?
[男の部屋に顔を出さなかったから。 きっと今は彼女にとって最も意地悪い言葉で、男は首を傾ける。]
(40) 2010/04/12(Mon) 22時頃
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さて、入札だけど。
――誰もしなさそうなら、No,5に100ptしたいんだけど。
[No,7は誰もしないならば、
むしろまだ舞台で眺めようと思って居るという、
底意地の悪さ。]
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別に、悪い事じゃないよ? ただそれがどう動くかなぁ、ってだけでさ?
[くすくすと笑いながら、 使用人に指を指して、拘束具からは剥がしてやるように、と指示を出す。 そのままだと、手首に血が止まり鬱血しそうだったから。
意地悪い笑みを作った侭、男は恐怖で震える様子を楽しげにみている。]
(42) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
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…ふふ。
何か?
[膝の上でブルネットを優しく撫でながら、
金眼の青年へと、視線を流す。]
そういえば、そろそろお帰りになるお客様もいらっしゃいませんか?
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ふふふ… ――この儘だと、犬死かもねぇ…?
[必死な様子のNo,7に、薄い笑みを向ける。 男はどうやらこの状況も楽しんで居る様子。]
(45) 2010/04/12(Mon) 22時半頃
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おや、まだ睨む元気があるんだ? 思ったよりタフだねェ。
[No,7の様子に、くすくすと笑み零れる。 首を傾け、見上げるように。]
(49) 2010/04/12(Mon) 23時頃
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― ひとまず ―
[今回の競りの時間までに客席へ戻ることが叶なったなら。
「私は、今回入札する気はないよ。
一応、心変わりするかもしれないから、最後までいようかとは思っているけれどね。」
ヴェスパタインの入札、道化の言葉、両方を受けてそう答える。]
畏まりましてございます。
[ルーカスの言葉に、まるで舞台装置のように決まりきった礼を一つ。]
是非、最後までご覧になっていってくださいませ。
奴隷が全て売れても……売れ残っても……。
今は、買う気分ではないから、いいわ。
帰ってしまうのは、もう少し後にするわ。
[ネイサンにそれだけ告げる]
嗚呼、可哀想。
あんなに泣いちゃって、ねぇ?
[金眼の青年の言葉に、くすくす笑い
言葉をかける――きゃくせきだけに届くそれ。]
お愉しみいただけているでしょうかね。
残りの奴隷は一名となってしまいそうですが。
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