171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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いやあ、まさかこういう形とは思わなかったけど、攻撃されるのは想定してたさ。
自力でなんとかはする。
自分達の事に集中してくれ。
[ゆるいが多少緊張の含まれる声で、助力の申し出は断り。]
……まったく、なあ。
ホント俺には見る目ないや。
[自嘲気味に呟いた。]
まるでオスカーが<<新生派>>みたいよね。
このまま間違ってくれれば良いけど。
[その分時間が稼げ、オスカーの肩を持つものも
同じ立ち位置と誤認させられるかも、と]
……カッコイイとこ見せないとね。
[助力の申し出を断る光流に返すのは、
私なりの応援**]
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― 図書館での回想-ライブラリメモリアル- ―
『皇は産まれながらにして皇の資質を持ち。
隷は産まれながらにして隷の資質である。
俺も、生徒会長《エンペラー・オブ・ジャキディス》にちょっと興味はあるんすけど… …だけど俺は…』
[この隷身-そんざい-は、支配され続けた運命だから…>>0:247]
(220) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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― 現在 最も天に近き戦場-マテンロウ- ―
ALL SCARLET……滅殺する……
[天空の光矢《禊》が撃ち砕ける、破璃音を響かせて。 《真なる緋色-オールデス-》 その名に相応しき鮮血-ゼロ-へ光の矢が放たれる>>213
初矢は余裕の回避、第二矢は銃が受け止める、然し本命-第三-は迫り]
(221) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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[左肩へ激突した光矢に、鮮血-ブラッド-が派手に飛沫いた]
[聖性攻撃による損傷確認。 血癒冥術-リペアブラッド-による自動回復に支障あり。 他者の血液摂取による吸血冥術-ドレインブラッド-が必要]
[然し、今の攻撃は本来ならば難なく回避可能なはずだ。 唯の三矢が、何故避けれずに直撃を受けたのかといえば。
より高く響く神の悲鳴奏でる唄声《コワイア》でまたひとつ。 鮮血-ゼロ-の右足首に新たにまきついた、シアの聖鎖の所為だ]
(222) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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[説明しよう、シアの聖鎖の恐ろしさを。
既に説明した通り、この鎖は俺たち"冥"側の人間を排除する力だ。 神の坐す場所《レッドゾーン》。つまり神の膝元にある異物の力に シア神の聖性が反発して全自動で発動する、 自動防御機構《フルオートガーディアンシステム》と考えていい。
聖鎖の拘束により、冥の力が聖鎖に若干抑制される。そして身体の俊敏性が制限される(動けなくなる訳ではなく、能力が落ちる程度だ)。 然し全身を隙間無く聖鎖に捕縛-とら-えられた時、幾重の聖鎖の力は、俺たち冥の者を、神の名の下に葬りさる。
この聖鎖の真に恐ろしい力は。 本数無制限無限機構-アンリミテッドセイクリッドチェイン-。 時間経過性強化機構-エターナルエンチャンターチェイン-。 つまり神域に存在し続けることは、絶対に不可能なのだ。
それまでに、何とかして神域から脱出するか。神が死ぬかしなければならない
(223) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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[つまり冥の者には、冥題-ミッション-が与えられた>>#8。
制限時間-20ターン-以内に、神を護りきれ さもなければ 制限時間-20ターン-以内に、神を倒せ
…難易度は1000-フカノウノリョウイキ- 冥題失敗の際には 俺 が死ぬ]
(224) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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血界冥術-バリアーブラッド-
[その時、鮮血-ゼロ-の左肩から迸る鮮血が動いた。 重力法則に従い、摩天楼-テンニチカキバショ-を汚すだけの鮮血-ブラッド-が。 鮮血-ゼロ-を中心にした、緋色の渦を描き、鮮血色の血界-バリアー-を張り巡らせた
《縛られし王者-スリーピング・ザ・ワン-》は。 聖鎖に縛られて尚、強烈な威圧感を敵対する者に送る]
(225) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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排除行動続行。
[そして鮮血の血界-バリアー-からは、緋色の銃弾。 …いや、鮮血-ゼロ-が流した鮮血-ブラッド-その物が、銃弾と化した様に、環境美化委員《スィーパー》を狙い鋭く放たれる。
己が流した鮮血-ブラッド-を、あらゆる術に組み込む。 …もう、『血閃印』を覚醒-かいほう-した虚無-ゼロ-の新たな力が"何"かは。彼らにもハッキリと理解できるだろう。
《夜闇を夕緋に染めし者--フォールジエンド-》
幾多の緋名を冠せし、 乱紅狂緋-ブラッドスカーレットクリムゾン-の体現者が
今 ココに いる>>1:64*]
(226) 2014/04/07(Mon) 12時半頃
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― 神域の学園 血戦の摩天楼 ―
[金網のライン上を鮮血-ブラッド-の雨が横様に奔り抜ける。 この鮮血の予感-デスレイン-を駆け抜けるレイルは。 まさに流れる光の名をあらわすごとくに流麗な動きだ。
然し数発のかすり傷は、レイルの奔り抜けた虚空に、小さな緋の玉を零れさせた>>248。
…それが、レイルの僅かな血が。 追従する様突撃してきた鮮血-ゼロ-の頬を汚したと同時に。
驚くべき事が起きた。左肩の傷が、僅かに再生したのだ。 レイルの僅かな血液で、自身の傷を補填した様に]
(279) 2014/04/07(Mon) 21時半頃
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[鮮血の血界《バリア》へ光気《レイ》が降り注ぐ>>249。 鮮血弾を相殺した光の散弾は、血界《バリア》を突き破るが]
セカンドバレット MF双銃
神威支配性絶閃双銃-マグナフィールドツインガン-
[破壊された血界が生み出す、鮮血濃霧-ブラッドミスト-が晴れた時。
緋霧の中からは、灼弾が迸る。 威力は、血染めの豪銃の半分だろう。然し速度が倍化している。 神速の緋閃が、命中精度の低い速射を迎撃しつつも、 光気射る光射手《スィーパー》の弓手を射貫かんと奔る]
(280) 2014/04/07(Mon) 21時半頃
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正体不明第三者よりの援護攻撃を確認。 被弾率無し。攻撃者による援助意図と推定。
[天に近き場所で咲誇る、冥の茨が、敵に襲い掛かるのを認識した>>217。 然し此方への害は無いことだけを認識すると。
鮮血-ゼロ-は、背後に控える副会長《ロード》の。 そう、反応すら赦さぬ高速で肉薄し、その双銃の緋弾にて彼女を射貫こうとした]
(281) 2014/04/07(Mon) 21時半頃
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[その時、彼女の口にした"名称-レジスト-"に動きを止めた>>257]
研究所地下七十八層以下の極秘名称-レジスト-の発声を確認。
個人情報の照会を求めます。 照会に応じない場合、機密保持秘例に基づき排除します。
[その時、背中で亜音速で空気を切り裂く何かが茨を切り裂いた。 排除対象が増加した様子だ>>258。 いや、増加中と認識するべきな様だ>>267]
(282) 2014/04/07(Mon) 21時半頃
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排除対象3…4…確定不能…
所要排除時間 136秒から691秒に延長。 水準時間超過により降伏勧告を行います
[金網から地面に飛び立つ乱入者の隙無い身こなし>>276。 敵性の排除対象の数から不必要な戦闘時間を排除するべしと認定した様だ]
(289) 2014/04/07(Mon) 21時半頃
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当方が貴方達に降伏及び撤退を勧告します。
"我等"に恭順を示し速やかに戦闘解除する場合にのみ限り。 当方は障害排除行為を停止し、 速やかにアークフェイズ5へと移行を開始します。
勧告を拒絶し、戦闘行動を続行する場合、 速やかに半径300メートルの無有機生物を排除します。
[屋上に穴が開く。地上から天上へ続く、近道、いや通り道《トンネル》だ。 其処から這い上がるかも知れない敵にも通る、無感情な声で、その場の全員へ対し降伏を勧告した]
(290) 2014/04/07(Mon) 21時半頃
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当方の作戦行動停止は無用。
マスター命令に基づき作戦完遂まで不認可です。
[マスター命令。拒絶に即答する声に意志は無し>>297。 その言葉で誰かが理解するだろうか、自我無き鮮血-ゼロ-の行動は "暴走"ではなく、実質は"洗脳"に近い状態なのだと]
(302) 2014/04/07(Mon) 22時頃
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……… ……… ………。
[静かに呼びかける声に反応は存在しなかった>>301。 それは、機械的な名称-レジスト-のみを付けられた人形が、封印された名に反応を見せなかったのか。 或いはそれとも]
(304) 2014/04/07(Mon) 22時頃
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[降伏勧告に嘲笑の様な表情を浮かべたらしい、泰山峰。 近接の王者、その印象に相応しき音速の拳撃が>>303]
――敵性確認 迎撃
[命中の瞬間、緋色の残像が揺れた。さわめく緋髪のひとふさが虚空に舞う。 拳闘の部長《エイジェント》の真横から、彼を見もせずに脇腹狙い銃撃を放つ]
(309) 2014/04/07(Mon) 22時頃
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ラブ。
お前、オスカーのマスターか?
[心当たりに尋ねる。]
結果的にそうなったみたいね。
可哀想に、オスカーは……失敗作よ…。
[一瞬流れ込んだ負を思い出して、
光流へ返す口調は少し悲しげだった]
失敗作……ね。
[まあ、確かにその通りなのだろうけれど。
聞こえてくる会話には少しだけ微妙な感情を見せた。]
失敗作……Ark因子のあれこれか。
俺は神宮院程詳しくないがな。
だけど、今は失敗作かどうかは問題じゃないだろ。
マスターなら命令解除できないのか?
[止めに入る者は多いが、あの状態でオスカーは果たして無事でいられるのか。
そう案ずる響きが乗る。]
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[脇腹を穿つ銃撃は、ナックルガードで弾かれた>>312]
戦闘行動の続行確認。障害と再認定し排除します。
[目を細め嗤い、すぐ様に行動のひとつひとつが音速を超越した連撃が放たれる。 右拳を避ける為、再び残像を描いて緋影は左へ。 銃撃。然し追い撃つ左拳のナックルガードがお互いに破壊力を食い合うだろう。 そして本命の右脚による蹴撃が…鮮血-ゼロ-を天高く蹴り上げた。
受身は当然取るものの、流血は伴う。再び天から灼弾が放たれると共に着地したその時]
(337) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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[極秘名称-レジスト-を口にした少女が口にした返事に>>324]
……ジングウイン……マユミ……
……ジングウ……イン……マユ……
[罅割れて光の失われた緋色の瞳が反応した。 その個人情報はほぼ無駄。なのにも関わらず、その名前ひとつに何故か反応を見せて。
危機管理反応が遅れていたその時に、己が認識番号-ナンバー-を呼ばれた>>317]
(338) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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[それは冥の同胞にして、元より己と余りに密接に関係していた存在。 嘗て何代前の彼女だろうか… 繋がれ続けた"俺"を、外の世界へ導いた…]
緊急管理者権限《アドミニスタ》認識。
第41711の 《革冥喪悲禁書に於ける情報収奪兼入出力特務人型装置》 -ミディアンアカシックハックヒューマンプロトコル―
アークフェイズ中の 緊急管理者権限《アドミニスタ》入力は不認…
[然し最終的には拘束の力を持つ黒き檻が。 幾本ものの、掌も指も違う、冥者の手が緋の紋章へ殺到した時]
(341) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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[ ――― バ チ ッ ッ !!] [黒き冥手が触れる寸前に、それは全て弾かれた。 紋章の奥に埋め込まれた… 冥よりも深き深淵の獣が、拒絶の顎牙を振るったのだ]
……に…………げ……て……
[それは奇しくも、深淵よりいでし最悪の魔物、その現し身が。 深淵の祝福を授けた時と全くの同時>>333。
深淵と真緋が入り混じる、極闇と鮮緋の最大攻撃が解放される]
(345) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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/+
てすてす
ベッキーがラブ様占って死ぬなら。
何かあっても対応出来る様に、こっちの襲撃パスにしとく?
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[全破壊力の収束を感じる。人の枠を越え神も世界も滅ぼす破壊が――!!]
カ ―― ―― …… …… ………………
[だが、周囲の者達を、抵抗すら赦さず、確実に消し飛ばしただろう。 極闇と鮮緋の極光-よちょう-は。 まるで性質の悪い冗談の様に、微かな光だけを放ち、すぐさまに消滅した>>339]
(350) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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ただ今襲撃はパスです。
占い能力者3人いるとか怖いです。
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