56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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― ララント・赤軍屯所 ―
――だめだ… ……手が…思い浮かばない………
[あらゆる手段を考えては見た。 だけど、どれも結果は開戦に導かれてしまう。
四時間。 一人きりでこの親書を手に部屋を籠った時間が、そのまま僕の葛藤の深さに繋がっていた]
(22) 十六夜 2011/07/05(Tue) 18時頃
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[あの砦以外の微かな空白地帯を奪ってしまう。 …確かにお互い様として優位性の安定を図ることは出来るが、今度は同じ開戦の火種を緑国にも分け与える事になる。
親書の条件を飲む代わり、先立って通達している貿易制限の緩和化を突きつける。 …無理だ。それが出来てしまえばそもそも緑国との戦争の理由も無くなる。 万一うまく行っても、緑国も、そして赤国自身も黙って居られない。
野盗を装いあの砦に構えた緑軍を始末して再び空白地帯に。 …メディが作り出した野盗の噂から、そんな事まで考えて仕舞ったのが、いよいよ僕が追い詰められている証拠。 野盗が一国の軍隊相手に、明確な理由も希薄に仕掛ける? 馬鹿か僕は。
……かと言って、このまま手を拱いて居る訳にもいかない。 このまま引き下がるだけでは、諸侯は決して黙ってくれない。 開戦は免れない]
(23) 十六夜 2011/07/05(Tue) 18時頃
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――姉さまなら、或いは。
[僕の姉さまなら、若しかしたら何か案を思いついてくれるかな。 少なくとも、どれだけ正攻法を煮詰めても僕一人じゃ御し切れない。
行かないと。 姉さまの所へ**]
(24) 十六夜 2011/07/05(Tue) 18時頃
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ベネットは、イアンを期待の眼差しでみつめた。
十六夜 2011/07/05(Tue) 18時半頃
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― 赤の国:王宮 ―
あーはいはい、すいませんすいません。っと
[長身、髪の色ブラウン。 近衛兵として王宮に仕える青年は、まだ新米だった。 後ろから、長年王宮に仕えている従者の叱咤が聞こえるが 右から左に受け流して、するりと自分の持ち場へ戻ろうと。
隣国の、緑の国との紛争が今にも起ころうとしている中 空の色は変わらないなあ、なんて平和な思考でもって ふあーと大きな欠伸をひとつ。
――の途中で]
…何だ、今の音。
[ごく近くで何かが落ちる音と悲鳴が聞こえて>>17 早足で音のした方へと駆けていった。]
(25) よつば 2011/07/05(Tue) 18時半頃
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[音のした場所へ辿り着けば、 何となく窓から外を覗いてみたり。
…ビンゴとでも言うべきか、 そこには、地面とべったり仲良ししている女の子が。]
…おーい? 何やってんの。新しい遊び?
[彼女が王女であると知ってか知らずか、 無礼の極みの軽い口調で、皮肉交じりに話しかけた。]
(26) よつば 2011/07/05(Tue) 19時頃
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[フィリスの事やメディにセディーの事。 特にムパムピスには行き成りな形で託して、僕はララントを後にした。
ローゼスベルグまで。 王宮までアチャポを走らせる。
もう可能性は薄いけど、それでも回線を避ける術が無いか。 僕一人の力じゃ無理だけど。 それでも、ギリギリまで頑張ってみたい――]
(27) 十六夜 2011/07/05(Tue) 19時頃
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[ もうすぐ 狼達は出会う
まだその事は 知らないけど ]
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― ローゼスベルグ・赤国王宮 ―
[二、三日は城を空けた。 長年仕えてる従者は慌てふためいてすっ飛んできた]
弁明なら後でする。 そんな事よりも、本日の父上と姉さまの御予定を。
姉さまは、今すぐ会える?
[昔から左手を不自由にしている、公女オスカレティア姉さま。 今は特別な予定も無いらしく、突き進む様に僕は廊下を歩む。 片手には、開戦の火種を持って]
(28) 十六夜 2011/07/05(Tue) 19時頃
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痛いですわ•••
[肩から地面に激突して。 それが右肩だったから右腕も痛みで動かせずにうまく立ちあがることができない。 途方に暮れていると頭上から声がかかって]
何をぼやっと見ているのです! 早く助け起こしなさ...
[そこまで口にしておきながら思い出す脱走中の身。]
助けていただけません...かしら。
[ばつが悪そうに。]
(29) みう 2011/07/05(Tue) 19時半頃
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あー… 何だ王女サマか。
[どこか見覚えのある顔と、 気の強い態度にポン、と手を叩いて。]
ちと待ってて下さいな、っと。
[窓から器用にその身を滑らせ、 ひょいと地面へと着地する。 そして数々の無礼な態度とは裏腹に、 彼女を優しく抱き起こして、声をかけた。]
…で、何でこんなとこに居るんすか。
(30) よつば 2011/07/05(Tue) 19時半頃
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な、何を仰っていっしゃるのか私には...私はただの侍女ですから。
[ここで捕まって部屋に連れ戻されたくはなくて。 無意識に視線はそらされてしまうのだけれど。 それでも優しく助け起こしてもらうと、素直に御礼を。 男性に触れられることは父親と弟以外には殆どなかったから、何だか顔が熱くなってしまって。 腕が動かせなかったから扇ぐ事もかなわずに。]
人を探しに行こうかと...
(31) みう 2011/07/05(Tue) 20時頃
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実はこの村未参加だったパルック神です、こんばんは
ほとんど読めてない状態ですが、エピローグ延長希望の声は把握しました。
現状、鯖に余裕があるとみて、延長いたしました。
では、引き続きお楽しみください(´ ▽`)**
(#1) 2011/07/05(Tue) 20時頃
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[廊下の曲がった時、窓から何かが抜け出した影]
……?
[王宮でそんな粗相が出来る人間は限られている。 諸侯の関係者でもそんな事をする真似と言えば……
…恥ずかしながら僕以外見たことない]
(32) 十六夜 2011/07/05(Tue) 20時半頃
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まさか姉さま、窓から……? 怪我とか、してないかな。
[気になって、窓から下を覗き込んでみると。 兵士の誰かと、今丁度探していた姉さまの姿。 ―― 一体何をしたんだ? 姉さまがこんな所で]
(33) 十六夜 2011/07/05(Tue) 20時半頃
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[兎も角"降りよう"、と僕も窓に手を掛け、身体を滑らせるが…… ビリ、と衣服が破れる音]
――――うわっ…!?
[普段足から真下へと感じる浮遊感が、可笑しくなってる。 服を引っ張られた反動で、足を前に突き出す形で窓から落下する。 ――何とか体勢を整えて……間に合う…? 地面に思い切り打ちつけられるのを覚悟する]
(34) 十六夜 2011/07/05(Tue) 20時半頃
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― 草原 ― [中立地帯にある馬車道傍。 木陰には気持ちの良い風が吹いている。 遠くに見えるのは、朽ち果てた砦。
そこで昼寝から目を覚まし、伸びをしたのは。]
にゃぁ。
[アイボリーの毛並みを持った、一匹の猫。]
(35) okomekome 2011/07/05(Tue) 20時半頃
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― 戦場にて ―
…――――
[オスカーの事をよく知る人物であれば、彼のその表情が何時もと何処か違うものである事を悟られたかも知れない。 けれども、それを悟る事が出来る人物…、ファーレンハイト親子は既にこの世には、いない。]
やるしか、ないか。
[左手は、完全に握力を失っているどころか、指を曲げる動作ですら、激痛を伴う。 この状態で戦場に出向くなど、死にに行くようなものであったが…。]
……。
[オスカーは、無言で漆黒の馬を、赤い狼の隣につけた。 黒い馬に黒い戦闘服。 赤狼の中においてオスカーは唯一黒一点、黒の狼だった。]
(36) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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あれ、侍女? へー…じゃあ敬語はいらねーな。
[逸らされた視線を追って、顔を覗き込みながら。 すると顔が赤に染まっているものだから>>31 おや、と不思議がりながら、その頬へと手を伸ばして]
…熱、か? そんなんで人なんか探せんのかよ。
[手の甲で、彼女の頬の熱を感じつつ聞く。]
(37) よつば 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[刹那。
上の方からビリ、と得体の知れない音が響き、 人の声がしたと思えば影が出来て。>>34 咄嗟に、王女を庇うように背を向け、 落ちてくる影に向けて手を広げた。]
――――… ッ!!!
[衝動をなるべく和らげるために、膝を柔軟に使う。 しっかりと受け止められれば、その顔を見て]
…ったく、何なんだ。 此処では窓から飛び降りんのが流行ってんのか?
[大きく息を吐き出し、肩を落とす。]
(38) よつば 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[主の言葉 >>5:32 には、騎士団長らしくはないが彼らしい言葉だと小さく笑って。 続く言葉には、彼には聞こえない程の、小さな鳴き声を洩らした。]
(39) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[其の為に、これまでの自分はあったのだから。]
(40) みう 2011/07/05(Tue) 21時半頃
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[敵軍との衝突に向けて馬を走らせれば、手首に手綱を巻きつける様に。 これで、咄嗟に馬から降りる事は出来なくなったけれど、イアンを敵将の喉元まで届ける為には、そんな事は言っていられなかった。 体重も軽く、足の筋力もそんなにあるわけではないから馬上での闘いは苦手だったけれども。
散っていった者達を想い、勝利の為に。]
…――――っ!
[緋色の眼が、燃えるように赤さを増した。 片手に剣を抜き放ち、敵軍との衝突に、備えた。]
(41) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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ベネットは、ミッシェル>>-268 直観で だ !
十六夜 2011/07/05(Tue) 22時頃
ベネットは、波状攻撃間に合わなかった(´・ω・`)
十六夜 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[衝突の後、自分の道を切り開くイアンに邪魔が入らぬ様、彼の後ろについて寄ってくる敵をひたすらに薙ぎ払った。 それでも、馬の手綱を取る感覚が何時もと全く違えば疲労のたまり具合はまるで違っていて。]
…っち。
[段々と鈍くなる剣筋に苛立ちを覚えながらも、馬を走らせる。 目の前に、ぽかりと開いた空間が見えようかという矢先、物凄い勢いで彼に突進しようとしている騎兵が目に入り、その行く手を阻むようにして馬を走らせた。]
(42) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[鈍い音をたてて剣を合わせる。 相手は強かった。 自分が騎兵では無いことを、これ程までに歯がゆく感じたのは初めてだった。
剣が流される、弾かれる。 このままでは、殺られる、と思い馬から降りようと。 けれど――― ]
……!
[手首に巻き付けた手綱が、それを邪魔して。 イアンは行っただろうか。 少しでも、時間が稼げれば良い。]
(43) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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ムパムピスは、ヤニクをトンデモ理論で弁護した。
snow03 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[剣が降りあげられた。 咄嗟に、左手を引いて、身体を守る様に。 次の瞬間、半身がふ、と軽くなった。]
(44) みう 2011/07/05(Tue) 22時頃
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[左腕に加わった衝撃の次に全身を襲う衝撃。 ごろごろと血にまみれた大地を転がりながら、絶叫をあげた。]
う、あ、あああああああっ…!
[愛馬の手綱がぶら下がり、その先端に自分の左腕がぶらぶらとぶら下がっているのが見えた。 霞む視界、けれど、血の噴き出す左腕をかばうもせず、ふらり立ち上がると、主の後ろ姿を追おうと踵を返す騎兵に向けて、右手の剣を投げ付けた。
剣はあの騎兵にあたっただろうか。 薄れゆく意識の中で、主の背中を追う様にその緋の視線をそちらに向けた。]
どうか、勝利を―――…
[掠れた声で祈りを呟いて後、オスカーは地面に崩れた。**]
(45) みう 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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[>>12>>13 ムパムピスを伴って向けた背に聞こえるメディの声。 降りむいて、眉を寄せて笑う]
僕は自軍の諜報部が国境地帯のこの地での出来事を見逃してくれているとは到底思えないんだ。 黙っていてもいずれ露見するさ。
そう、先輩は僕を勝手に助けにきたんだ。隊長の判断に逆らってさ。 だから、僕も僕の勝手にするだけ。 もしも少しは早く牢から出られても僕のお陰なんかじゃないんだから、勘違いしたりしないでね。
[小さく舌を出す様子は、普段自軍の駐屯地で過ごす時のよう。 再び前を向き、足を進める]
解ってる…それでも、上層部の方針は多少なりとも抑止力にはなるはずだから。 ……僕が守りたいのは国境なんかじゃない、人なんだ。
[独白のような言葉は、ムパムピスには聞こえただろうが、メディまでは届いたかどうか。 そのまま、牢を後にして外へとでは。]
(46) hinaki 2011/07/05(Tue) 22時半頃
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