190 やどかりさまの、暇潰し
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─少し前・部室─
大丈夫、だにゃ うん、大丈夫、大丈夫………
[杉山に撫でられ、なお顔を上げることができず、 冷やかしにも似た声>>2:146に、 呪文のようにぶつぶつと唱える姿は、 いつぞやの御名縣を彷彿させたか]
(26) 2014/08/17(Sun) 03時頃
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─現在・部室─
[ 一瞬 ほんの一瞬
意識がくらりと揺れて、 ぼんやりとした感覚に包まれる それも束の間、 何かが倒れる音で肩を跳ねさせて、 意識はハッキリとし出す]
な、ななな いき、して、……え?
え、えっと 僕も運ぶ……運ぶ
[慌てた頭、混乱する頭で、 御名縣に駆け寄って、持ち上げようと 普段の自分とは違う、 太くて筋肉のついた腕から成される力に、 男女の差を少し、感じながら**]
(27) 2014/08/17(Sun) 03時頃
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[心の何処かで、「もしこのままで居られるなら」という感情が、私の身体の中で渦巻きますが。
実際に自分の身体がそのような状況になっているように見えたのならば>>20。やはりいい感情は生まれないようでした。
>>23不敵な笑みを浮かべる様子を見て。私は「彼女」に近づいて。]
……今の「井上さん」、似てないですね。 印象が薄いでしょうから、壊すのも容易なのでしょうけれど、ね。
[そんな事を私は小声で囁きます。]
(28) 2014/08/17(Sun) 07時頃
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うおっ
[会長が倒れたことに対するリアクション。 それは確かに不安と心配であったが、やや違う意味を含んだ。
会長が倒れる。 副会長が駆け寄る。 抱き寄せる──ようにみえた──]
だっ、だ、大丈夫なんです? ちょっとオレは、紅子さんの身体なんで手伝えないんですけど…
[会長と副会長に手伝う男手。 おお、視界はなんたるパラダイス。]
(29) 2014/08/17(Sun) 10時半頃
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いっそ、キスで目覚めるとかねぇかな…!
[小さく小さく、欲望が漏れた。]
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息してないとか、心配ですけど。 超常現象的なものだとしたら……
[男達の手によって運ばれていくのを見ながら 危機感もまるでない言葉が漏れる。]
副会長のキスで目覚めるとか。
[ありませんか、ねえ、ありませんか。 外見がいくら可愛い女子でも、中身は揺らぎなく歪みない腐男子のオレである**]
(30) 2014/08/17(Sun) 10時半頃
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遊ばないのかい? 折角手に入れた新しい器 一度は考えたことあるだろう 新しい自分になって――なんて事を
[―――クスクス]
(31) 2014/08/17(Sun) 12時頃
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ん?
[ふと、声がする。 何処からともなく、というか。 寧ろどちらかというとはっきり聞こえているのはオレだけだろうか?]
え、あー……会長?
[声の方を向けば、何か見える気さえする。 超常現象は今もまだ続いているらしい。]
(32) 2014/08/17(Sun) 15時半頃
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[聞こえている声は二つ。 片方はよくわからないが、何やら楽しんでいるような声。 一度は考えたことがないかと、入れ違う事を愉しむ声。
もう片方は明らかに会長のもので、 オレには透けっ透けの会長の姿まで見えてしまっている。 ──いや、これはあれだ、たぶん幻覚かなんかだろう。 夏の幻だ、瞳閉じたら一番最初に思い出すようなあれだ。
時折掠れてしまっている会長の声は、グラスの水を気にしているらしい。 ふとみると、会長の傍にあった儀式のグラスは まるで水なんて注がれたことがなかったかのように、空っぽだった。]
(33) 2014/08/17(Sun) 15時半頃
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グラス、誰か触ったか…?
[ぽつりと独り言のように落ちる。
今の井上さんは、どうやら中身が入れ替わっているようなので
井上さんに語りかけようにも、どうも躊躇してしまう。
故に、ぽつりぽつりと溢れたのだ。]
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これ、もしかして……
[入れ替わりを続ければ続けるほど。 こんな風に呼吸が止まって仮死状態の者が増えていくのではなかろうか。 そして最終的には…誰も居なく…──]
……、…よし。
[そこまで考えて、オレは決意したように拳を握った。]
(34) 2014/08/17(Sun) 15時半頃
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副会長、会長にキスしてみてください。 オレには聞こえるんです、会長の声が。
「誰かのキスで目覚めるかも知れねぇ。 だったらミナカタ、お前の唇で起こしてもらいたい。」
って声が!!!
[──どうせオレも仮死になってしまうかもしれないのなら。 直る直らない、そんなこと二の次である。 死ぬ前に…死ぬ前に、理想の夫婦の生キスシーンを…!!**]
(35) 2014/08/17(Sun) 15時半頃
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ラルフは、エイルさんの言葉に絶句している。(゚Д゚ )ポカーン
2014/08/17(Sun) 16時半頃
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[フランクを運び終え、部室に戻ってくればそこにはフランクさんとほかに誰かいただろうか。…フランクさん…?]
え…?あれ…???
[座り込んでいるフランクさん。しかしその姿はスケスケ。…服がすけているとは言っていない。困惑した表情で辺りを見回す。]
えっと…あれ…?さっきはこ…ん…
あぅ…?
[ほかに人がいたならばどうなっているのかと視線で問うただろうか。]
(36) 2014/08/17(Sun) 16時半頃
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バカ……
[あ、しまった、先輩>>35になんて暴言をと 口を押さえることもなく漏れ出す言葉。 黙ってミナカタの反応を待つ。 ――聞こえた何かは、鳥海の言葉で*忘れてしまった*]
(37) 2014/08/17(Sun) 16時半頃
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──研究会・部室──
風祭。白戸。 手伝い、有難うな。
[普段運動なんてろくにしないものだから 既に腕が悲鳴をあげていた。 二人へ微笑を向けながら部屋の中へ入ると、 >>34 丁度なにやら拳を握る姿を目撃した。]
……は?
[続く言葉には思わず目が点になる。 この女、もといこの男? 既に何が何か真実などわからないが、 一体何を言いだしたのか。現実を前に気が触れたのか。 こんな発言をするのはあいつしかないだろうと思う。]
(38) 2014/08/17(Sun) 18時半頃
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エイリ。 お前は変な奴だった。 どれくらい変かと言えば、 羊の群れに一匹、鋭い牙を持った 紫色の羊が混じるくらいに、変だ。
[伝わるだろうか。 いや、伝わるかどうかなんてどうでもいい。 呆れたように肩を竦めて見せて、]
菅原の身体じゃ不満なのか? 顔も悪くない。 胸もある。声も可愛い方だ。
何が不満なんだ、何が。 酒ばっか飲んで下っ腹出てることか。
[ある事ない事、混じったりしてしまうかもしれないが。 菅原のイメージは割とそんなもんである。 "菅原(エイリ)"を憐憫の眼差しで見た。]
(39) 2014/08/17(Sun) 18時半頃
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人間、不満が溜まって爆発すると ろくでもねえことしちまうんだよな
普段のお前はもっと良い奴だよ
[わかるわかる、と何度も頷いた。 とてもとても、優しい笑みで。]
(40) 2014/08/17(Sun) 19時頃
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え?俺何もしてないですよ。
[宗ちゃんに“風祭”と言われそう返事をする>>38 聞こえた英ちゃん先輩の言葉に、何と言ったらいいのか悩む。 英ちゃん先輩がこの状況で頭がおかしくなってしまったんだろうか。]
(41) 2014/08/17(Sun) 19時半頃
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[エイルさんは、今回の件では入れ替わらなかったのでしょうか?
小さく漏れた呟きが私を、彼が入れ替わっていないのではないかと思わせます。
目に入る姿。
到底信じられそうにはないけれど。山田さんが二人見えます。
そして言われて初めて気が付きましたが、今の彼のグラスには、水が入っていた跡さえ残っていないようで。
だから私は決意を固めて彼に近づきます。]
…信じてくれるか分からないですけど、「私」は誰も触っていないんじゃないかって思います。
山田さんとかと話して目に入っていないことはありましたが、此処まで水が入っていない感じになるなら、私でも気がつくと思うので。
[此処まで言って一息。そして。]
……私も、入れ替わったみたいです。
[そうとだけ、一言。
何を誰に言うべきか、言わないべきか。
私には判断が中々つかなくて。]
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どうしたのにゃ?
[何やら戸惑っているしいくんがいた。]
しいくん…だよね? そんなに戸惑っているどうしたの?
[彼が見ている方向に目を遣るが自分は何も見えなかった。]
(42) 2014/08/17(Sun) 19時半頃
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ピッパは、宗ちゃん先輩だった>>41
2014/08/17(Sun) 19時半頃
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……あ?へ?なんかあった?
[言いながらもアルコール臭いジュースのような液体をごっくん。 心なしかいつもより酒が回るのが早い気がする。 気のせいかな。まだ3本くらいしかあけてないし。]
[何はともあれぼんやりとしている間に、事態はどうやら動いたらしい。 会長が倒れただ誰かの様子のおかしいだ、そんな声が聞こえた気もするけど。それより、]
誰の下っ腹が出てるっていうのよ!!!
[汚名>>39は返上しておかねばならぬ。 いつ誰が下っ腹を披露した。見せた覚えはないぞ。 いっそ今ここで脱いでやろうか。とシャツの裾を掴んだ所で気付く。 そうだ今脱いでも仕方ないのだ。この身体じゃあ。]
(43) 2014/08/17(Sun) 21時頃
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えぇ…?! えっと…みえ、ないの…?ぴ…じゃなくって、たくさん。
[たくさんにどうしたのか聞かれれば驚いて彼女…いや、彼というべきだろうか>>42。彼の方を向き、もう一度先ほど見ていた虚空を見つめる。やはり、フランクさんの姿。]
そこに、フラ…クさん……
[指差してみるがどうだっただろうか。]
(44) 2014/08/17(Sun) 21時半頃
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ん〜、何も見えないよ?
[言われた方に目を遣るがそこには部室の風景が在るのみで。 雄ちゃん先輩の姿は無い。]
と言うか、雄ちゃん先輩はさっき保健室に連れて行ったんだよね?
[ぐるり、と部屋を見渡す。]
(45) 2014/08/17(Sun) 21時半頃
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[私は山田さんが運ばれてるのをそのまま眺めていました。 驚くのも無理は無いのではないのでしょうか。
だって私の目には、彼がもう一人いるように見えるのですから。 必死に頭を回転させようとしますが、私の無い脳みそが働く筈もなくて。
気がつけば、送ってきた人達が帰ってきます。 そうした所、白戸君も山田さんが見えていたようで>>44]
私も、見えているのですけど…
[そう、彼に伝えてみます。]
(46) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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え…じゃあ霊…? 確かにそこに…ほら…
[自分には見えていて、たくさんには見えない。幽体離脱だろうか?それとも本当に霊?心臓の鼓動が早まる。]
つ、連れて行ったけど……
あぅあぅぅ……
[信じて欲しいといったふうにオロオロ。]
(47) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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え、ほんと?ほら!!!
[今は誰なのだろうか。よくは分からないが、元マドカさんの体の人が同じく見えるといえば彼には珍しく、少し誇らしげ…というか、いつもより"は"大きな声で胸を張ってみせる>>46。]
あ、…えと…ぅぁ…ごめんなさい…?
[と、なぜだか知らないが申し訳なくなったり]
(48) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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え…? 白戸君、何か悪いことしましたか?
[>>48謝られるのは今の身体だからなのかな、なんて。私は一瞬暗い気持ちになるけれど。結局は普段の調子でそう尋ねます。
この身体でずっといるのかどうか、私にはわからなくて。 その決心も何も、私には出来てないのですから。]
あれが本当に幽体離脱の類なら…かなり大変なのですけれど。
[と、心配そうに山田さんの方をみてみます。]
(49) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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[しいくんが指差す方をじっと見つめるが自分にはやっぱり見えない。 落ち着けと、しいくんが嫌がらなければ彼の頭を撫でただろう。]
って、え?
[鈴ちゃんも見えると言う。]
2人とも霊感あったんだ?
(50) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2014/08/17(Sun) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2014/08/17(Sun) 23時半頃
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あぅ…
[撫でられてしまえば為すがまま。すんなりと落ち着いただろう。]
霊感…ある…の??
[マドカさんの人に聞いてみるがどうだっただろうか。ちなみに自分は今日初めて見た。]
えと…初めて、…みたから、わかんない…ぁう…
(51) 2014/08/18(Mon) 00時頃
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[“井上恵都”と名乗る女の後ろに立ち耳許で囁く。
―――クスクス。
きみは
だ あ れ ?
本物の“井上恵都”なのかい。
それとも―――。]
(52) 2014/08/18(Mon) 00時頃
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