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―― 2-2 教室 ――
[アッシュブロンドの髪が陽光を弾いて光の粒子を飛ばし、同じ色の瞳が瞬く。 挨拶をもって散会となった教室の中、マイペースに帰り支度をしていた。クラスメイトから声をかけられては顔を上げ一言二言と交わすそのせいか、帰り支度はますます遅くなる。それでも何とか鞄に荷物を押し込め席を立った。唯一机の上に置いていた本は、鞄と共に手に持つ。本を包むブックカバーもまた、髪と瞳と同じ色をしていた。]
あれ、クロ先生いない……
[教室前方まで出たところで、先ほどまで人垣に埋もれていたクローチェ教諭>>18の姿がないことに気がつく。彼へと質問事項を準備していたのだが、姿なくして答えは得られない。世界に流れる時間は自分より少しだけ早く進んでいるらしく、誰かに声をかけようとして既にその対象が居なくなっていることがよくある。しょんぼりと眉根を下げつつも、椅子に腰かけるもう1人の教諭>>17に色素の薄い瞳を向けた。]
バク先生、クロ先生はもう帰ったの?
[クローチェをクロ、バークレイをバクと縮め、更に敬語も使わない。けれどそれを悪いとも思わない。 あくまでマイペースに、バークレイ教諭へと問うた**]
(19) 2013/03/15(Fri) 17時頃
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― 2-2 教室 前方 ― [通常学科の教諭は大変だねぇ と、逃げるように教室を立ち去る副担は 目の端に捉えつつも、 椅子を前後逆に、背もたれに腕を乗せて 行儀悪く 担当生徒と雑談をする。 その向こう、適度に乱れた机列から 聞きなれた声が聞こえる。]
ん?クローチェ先生か? さっき、質問攻めから逃げるようにでてったが 多分……進路指導室……だけど、どうかしたか?
[ジャージに、健康サンダルの足を 前に投げ出しつつ答える。口調を咎める事もなく。
ただ、行き先を口にしつつ、 現在は生徒立ち入り禁止だから どうしたもんかねーと、 きっとようがあるであろうアルミラに思う]
(20) 2013/03/15(Fri) 22時頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/15(Fri) 22時頃
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−2F進路指導室−
…まったく、
[聊かの疲労とともに聖域への帰還を果たせば、 引き戸の閉まる音ともに溜息一つ。 中に既に帰還していたほかの教師たちの苦笑に気付いて 自分の表情を隠すように少しずれた眼鏡を押し上げる。 良くも悪くも若さ全開の生徒達のやり方に 彼らほど若くもなければ頭も柔らかくない教師は 自分の席につこうとして机の上に置かれたものに気付く。 明らかに一度目を通した回覧なのだが、はて]
ああ、なるほど
[よくよく見れば美術教師の名前欄にだけ 確認済みのチェックがない。 つまりはあの白い標高の上に上手く積み上げて 早急に確認させろということらしい]
(21) 2013/03/15(Fri) 22時半頃
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イアンは、小さくくしゃみひとつ
2013/03/15(Fri) 23時頃
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うん。質問がひとつ。 でも、たいした質問じゃないんだ。
[少なくとも、先程クローチェ教諭を取り囲んでいた同級生たちに比べれば、なんてないことだと。いかにも副担任とは正反対といった様相のバークレイ教諭に小さく笑みを浮かべて見せた。]
そっか、進路指導室。クロ先生、よくあの部屋にいるよね。 ……この質問で尋ねても、怒られるだけかなぁ。
[職員室よりも進路指導室にいるイメージがある、と口にはせずに思い描き一人ごちる。質問内容は本当に些細でどうしようもないもの。故に、手にした鞄と本を玩びながら]
……バク先生はさ、テスト前とかさ。 漫画読みたくなったりしない?
[長めの髪を、ゆるりと揺らし首を傾いだ。]
(22) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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[一度はやり過ごしたはずの回覧が再びやってきたことで 進路指導室に立てこもるのは難しいことになった。 仕方がないので回覧を手に引き戸を引いて廊下に戻る羽目になる。
廊下も校内も、放課後独特の遠い騒がしさは今はなく 先ほどの生徒の波も一度逃げたことで鳴りを潜めている。 職員室に向かって積み上げるべく、最初は足が右へ向かったのだが 数歩進んだところで進行方向は左へ180度転換。 先に回覧を確認させてから上に挙げたほうが合理的だと判断した。 先ほど教室にいたけれど、美術準備室に戻ったかもしれず それでも先に当たるのであれば教室のほうが近かった]
(23) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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― 2-2 教室 前方 ― クローチェ先生は熱心な先生だから、 勉強や、進路に関してなら、些細なことでも聞いてくれるさ。
……彼女の有無何ぞ聞いたら あの眉間の皺が、渓谷の如く深くなるけど
[職員室よりも適度に狭い、からねーと しかし、自分はそれほど足を運ばない教室について そんな、言葉を零しつつも、 質問の大小については、そういって明るく笑う。 眉間の皺、についてで、副担のまねをして かけていない眼鏡を押し上げるしぐさ]
あー……あるね。あるある。 試験前になるほど 手が疼いたものでね。 アルミラは、今、まさにその衝動に襲われそうかい?
……と、いうか、ありゃなんだろうね?
(24) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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[と、エア眼鏡直しの仕草から エアデッサンの仕草に切り替えつつ、 今まさに試験前の生徒にそう尋ねて 彼と同じ方向にゆるく首を傾げて。]
(25) 2013/03/15(Fri) 23時半頃
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うーん、勉強ともちょっと違うかな、進路も。 ……彼女じゃないから、きっと大丈夫。
[進路指導室には、殆ど訪れたことはない。どれくらいの広さだったか、ぼんやりと考える。 存在しない眼鏡のブリッジを押し上げるその仕草>>24が面白く、くすくすと笑みを漏らし]
先生もそうだったんだ。 あの現象は誰にでも等しく訪れる。きっとそうだ。 あれは確かに……なんなんだろう、抑制による爆発?かな。
[次いでのエアデッサン>>25にもまた笑みを向け、ふわりと頷く。]
(26) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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うん、僕はとうに襲われてしまっているよ。 この通り。
[手にしていた本をひらりと振りて、悪びれた様子もなく目を細める。テスト期間中といえど決して自分のペースは乱さない。それが良い方向であっても、悪い方向であっても。]
あ、こんなこと言ったら怒るかな、勉強しなさいって。 ……バク先生は、怒らないよね?
[それは暗にクローチェ教諭なら怒るのではないか、という遠まわしな表現だったのだけれど]
(27) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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[予想通り、担任は教室に。 生徒を前に手を動かしているその動きを見て 何をやっているのかと少し瞳を瞬かせ 三秒考える前に何かを宙に描くつもりなのだと判断する。
開いたままの教室の引き戸、 軽いノックくらいで済ませるつもりでいたのだが 生徒の手の中にあるテスト勉強用とは思えない代物に すーっと、レンズの奥の瞳を細めて 引き戸をわざとノックする事、二度]
(28) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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― 2-2 教室 前方 ― [長めの髪が揺れている。 賑やかな運動部の生徒なら、もう一つ 阿呆なネタを口にするところだが、 穏やかな様子のアルミラには 「まぁ、彼女じゃなきゃ平気だろ」と、軽く請け負って。]
……ああ、その本が、すでにそうなのか。 うむ、まぁ、立場上は小言の一つ、でも 口にしなきゃいけないんだけどなぁ……
[ぎっ、と椅子の背を鳴らしながら腕を組んで、 一度、天井を見て思案のふり。 とはいっても……]
一つの興味が学問以外の道を開く時もある。 そう思うと無碍にもできない。
[と、にかっと笑って視線を戻す。]
(29) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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……その結果は自己責任にはなるけどな。 しかし、何の本だい、そりゃ。
[と、ぎりぎり教師らしいことも口にはする。 結果が必要なら動けばいいし、と、そんな思考。 副担あたりはどう思うか? 結果で黙らせられれば問題はないとは主観判断。]
(30) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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ん?なんだい、開いてるぞ?
[とはいっても、 律儀に教室の戸をノックするなんて そんな生徒はいないだろうし 同僚の中でもそういうものは多くはなく 大体あたりはついている。のだが。]
(31) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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芸術家はよくわかっているね。 ほら、本を読めば現文はやっつけられるし。
[どう考えても屁理屈であるがこれもやはり堂々と口にする。笑顔を見せる担任教諭>>29に、同じように笑みを浮かべて何度も何度も首を縦に振る。
――結果は、出てからの言い訳で勝負だ。]
これ? バク先生も多分知っているよ、有名な探偵の……
[ブックカバーを捲ろうとして、響いた音>>28にぴくりとその動きを止める。ゆっくりと双眸をそちらへ向ければ、訪ねようとしていたその人が教室の入り口に立っている。 ああ、と声を漏らして能天気に副担任へと向き直った。]
丁度クロ先生のところに行こうと思ってたんだよ。 質問があって。
[に、と口の端をあげたものの、クローチェの相貌をよくよく見れば。 ――何か、とても冷たいものが背筋を走った気がした。]
(32) 2013/03/16(Sat) 00時頃
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開いてるのは知ってますよ。 伝書鳩の役目を仰せつかったのでお持ちしただけです。 さっさと目を通してください。
[ノックした手をゆるり下ろしながら 教壇で相変わらずというか、想像通りのスタイルで 生徒と世間話のような何かに興じていた美術教師へと 板紙のついた厚い回覧を纏めて横っ面ギリギリへと差し出す。 ぶつかってもこの際文句を言わせるどころか 早々に机を片付けない男が悪いのだとしらばっくれるつもりで]
(33) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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[自分のところに来る予定だったという生徒の言葉を 信じている甲斐ないかどうかはさて置いて 細くなった視線は生徒の持つ本らしき何かへと。 少し間が開いたあと、細く息を吐き出して]
取り上げられたくなかったらさっさとしまえ。
[放課後なので、まあ大目には見るつもりだった。 授業中に開こうものならその場で窓から 放り捨てることも吝かではないのだけれど]
…質問の内容によっては黙秘するけど
[とりあえず言ってみろとばかりに 生徒へとレンズ越しの視線を向ける]
(34) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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― 2-2 教室 前方 ― [アルミラに限らず学生は口は達者だが 例えば何度も首を縦に振る様子は 若者らしい素直さがよく出ていて。 ああ、その本が好きなんだなぁとしみじみ思う。]
へぇ、探偵ものかぁ。 俺、知ってるかな……? ずいぶん昔に読んだっきりで……
[そう、口にしながら本に視線を流したところで アルミラがノック音に動きを止めた。 ついで、イアンは>>31と言い
視線をアルミラに遅れて戸へ向ければ 何のこたない、扉は最初から開いていて そこには副担の姿があった]
生徒の質問攻勢からは開放されましたね
(35) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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[と、厳しい言葉をアルミラに投げる様子も 気にすることなく暢気に片手を上げ。
質問が始まるなら、 それをのほほんと見物するべく 反対に座っている椅子の背に両腕を乗せた]
(36) 2013/03/16(Sat) 00時半頃
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いいじゃない、小説だもの。 ……ああ、ほら。現文の勉強?
[ちらとバークレイ教諭に視線を向けつつ、クローチェ教諭>>34の声に素直に従い学ランのポケットに無理やり本をねじ込んだ。 何しろ本題はここではない。]
大丈夫だよ、まじめな質問。 世界史勉強してるとね、色々大きな事件が出てくるけど……
[切欠は勉強だったのだから、きっとこれは怒られない。例えその先がどれだけくだらない物だったとしても。暢気な生徒は勝手にそう思い込み、言葉を続ける。]
(37) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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どうして、探偵は出てこないのかなって。 例えば暗殺とかさ、探偵がずばばっと解決したりしないのかな? ほら、この本みたいに!
[眼鏡の前に押し付けるように、一度はポケットにしまった本を取り出してブックカバーを捲り、クローチェ教諭の眼鏡に押し付けるよう近づけた。それは説明せずとも表題を見ればすぐにわかる、夜行列車を舞台にした著名な小説だ。 バークレイ教諭へも時折視線を向けながら、更に訪ねる。]
ねえ、僕、テストがんばれば探偵になれるかな?
[どうかな、と楽しそうに笑みを浮かべた。それは明らかに手にしている小説からの影響を強く受けてのこと**]
(38) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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― 2-2 教室 前方 ―
探偵、かぁ
[アルミラの口調は、次第に熱がこもったものに イアンには聞こえて、一つ、考え込むように腕を組む。 ……世界史に探偵の出番がないのは 専門の副担に回答を任せて。]
……探偵って……例えば、ホームズなんかも 鋭い観察眼と、観察で得た情報を解析する頭脳と知識 ……が、まず必要だろうなぁ……
と、なると、学校のテストぐらいは 楽にこなせ、尚且つ 学校以外の知識も多いに必要。 それと人間観察、かな?
[と、楽しそうな笑みに 真面目に考えた。]
(39) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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……かなり難しい職業だけど、努力しだい、じゃないかな。 と、俺は思うけど、 クローチェ先生のご意見は?
[と、大雑把な結論で結ぶのであった。 寝台特急舞台の表紙を眺め 生徒を眺め、そして副担二視線を向けた]
(40) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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棚からどれだけ粘っても落ちてこない牡丹餅より 自分で石を積むほうが早いことに気付いただけでしょうに。 …とにかく、さっさと読んでしまってください。
[見物を決め込んでいる美術教師に呆れつつも 素直に一度は仕舞いこまれた本を見て 眼鏡のブリッジを緩く押し上げながら質問を聞く。
真面目な質問、と念を押された生徒の言葉を 最初は割合真面目な顔をして聞いてもいたのだが やがて目の前にずずいと押し出されてきた本、 あんまり近いところに押し出されるとピントが合わないうえに 折角直した眼鏡がずれる悲劇を回避するために 本と眼鏡のレンズの間に掌を挟みこむ]
(41) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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解決しなかったからこその今までの歴史だろうに。 …小説に書かれてる姿よりもうんと地味でずっと面倒な仕事なのが探偵だ。 謎を解いて暮らしたいなら、ミステリ作家になって大成するほうがずっと割がいい。
[真面目な質問じゃなかったのかと呆れ顔になり、 盛大な溜息が一つ落ちて。 楽しそうなその顔、無言のうちに肩を竦め]
探偵になれるかどうかは解らないが まあ、将来の選択肢を多く持ちたいなら いい点数を取っておくほうが無難だろうよ。 …そういうわけだから、今は読書よりもテスト勉強がオススメだ。
[押し出された本を掌で押し返して 結局は教師としての指導に落ち着いた**]
(42) 2013/03/16(Sat) 01時頃
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― 2-2 教室 前方 ―
………2行以上の長文読みたくないなぁ…… たまには、図解にしてくれたって いいと思うんですけどね
[副担がさしていることが何か、わかり 椅子の背に組んだ腕に顔をうずめ 左右に、嫌々と振る。も 続いた言葉にはけらりと笑う。
目の前で、繰り広げられる 本と手のひらの攻防を眺めつつ ああ*今日も平和だとのほほんと思った*]
(43) 2013/03/16(Sat) 01時半頃
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新聞部 イアンは、メモを貼った。
2013/03/16(Sat) 01時半頃
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へえ、探偵も大変なんだね。
[自ら言い出したことにもかかわらず、真面目に答えてくれるバークレイ教諭>>39の言葉に驚いたように双眸を丸くする。 それでも、学校以外と聞けば何やら糸口を見出したように]
あ、学校以外の知識ならフランス語とかかな。 だってほら、この本の探偵はよくフランス語混じりで喋ってるよ。
……そっか、フランス語……
[努力次第>>40に別のことを呟きながら、深々と何度も頷く。]
(44) 2013/03/16(Sat) 20時半頃
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[一方クローチェ教諭にぐいぐいと押し付けていた本は、彼の手のひらによってこちら側に押し戻される>>41。遊んでいるようで面白いと、負けじと本を押し付けながら質問の答え>>42を聞いていた。]
ミステリ作家じゃ、ダメなんだ。 華麗に活躍して世界史の教科書に載らないじゃない? クロ先生は教え子が教科書に載ってほしいとか思わないの?
[夢がないなあ、と小さく呟きながら、それでも弧を描く唇はそのままに]
なれないわけじゃない、ってことだよね。
うん、じゃあテスト“も”、がんばろうかな。
(45) 2013/03/16(Sat) 20時半頃
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……わわっ、と。
[テスト勉強も大切だということはよくわかったが、今頭の中に渦巻いているのは学校以外の勉強という項目である。 ついに押し返されたその勢いにややバランスを崩しながらも、満足気に笑みを浮かべると二人の教諭を交互に見た。]
二人ともありがと。 名探偵予備軍エリアス・アルミラに盛大に期待しておいて。
[本にブックカバーをかけなおし、ポケットに無理やり仕舞う。そして大仰に礼をして]
それじゃあ、先生方。Au revoir!
[早速口にする、フランス語の別れの挨拶。ひらひら手を振り教室を出ようと歩みだす。もちろんマイペースにゆっくりと**]
(46) 2013/03/16(Sat) 20時半頃
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