人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 読書家 ケイト

[階段の先の廊下に人影が増える。>>119>>120
リーと、ドロテア。
リーの視線がこちらを向いた気がした。押し殺したような呟きにも、表情は動かない。]

  なんだ。みんないたのね。

[はくり、低く息を吐き出して。カーディガンの下に利き手を差し込む。ワンピースのベルトに引っ掛けた『それ』を引き抜いて──カチリ。撃鉄を起こす、音。]

(125) 2015/06/01(Mon) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[  ────ガァン!


空気を揺るがす衝撃音。真っ直ぐに上に向けられた腕が、宿屋の天井を撃ち抜いた。
握られたモノの銃口から一筋の煙が上がる。

視線がこちらに集まるなら、その手を今度は、皆の方へ向け。構える。カチリ。]

  うごかないで。
  ────だめよ、こんなところで。
  話し合い、しましょう?
  誰彼構わず、死にたくなければね。

[場違いな笑顔で、言葉を、投げる。]

(126) 2015/06/01(Mon) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

  黙んなさいよ、人殺し。


  寄ってたかってジリヤを殺した癖に、今更キィキィ喚かないで。
  言ったでしょ?私にとっては雪鬼もあなた達も変わらない。

[冷え冷えとした声で言い放って、ヴェスパタインの手から逃れる為に身を逸らす。]

  さがって。
  自分たちは疑われもしない位置で散々人を殺して、満足?
  あなたが決めたルールよ、せんせい?
  そして、誰が雪鬼でも、それに従ってきた。『あなたの決めたことルール』にね。…おかしな話。

[は、と鼻で笑う。
銃口を降ろすつもりも、奪わせるつもりもない。]

  さあ。おばさまも、リーも。
  せんせいもよ、武器を捨てて。
  そうしたら、私も、面倒なことをしなくて済むわ。

(135) 2015/06/01(Mon) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

[怒鳴り散らす声>>134に、笑い声が漏れた。
全員見渡して、黙れ、と再度、口の動きだけで示す。
武器を下ろしたリー>>137に視線をやって、口元を緩める。]

  リー。良い子ね、賢い人は好きよ。
  せんせいのそれは、蛮勇っていうの。あなた達じゃあるまいし、別に殺すだけが手段じゃないわ。
  なんでもこだわりなく読んでみるものね。撃っても問題無いパーツって、沢山あるのよ。
  でも、無意味に痛い思いをする必要はないでしょう。

[銃身を引かぬまま言い、リーの言葉に>>137目を細める。]

  恨んでる? 同じだなって、思っただけよ。
  ヨアヒムさんを殺したときは気不味い顔してただけなのに、
  それが自分の親しい人間になった途端に悲劇ぶってるおばさまも、メルヤも。
  他の解決策のひとつも考えずに、せんせいのやり方に従った私たちも!
  みんな下らない、人殺しの、悪い子よ、そうでしょう!?だから────

(140) 2015/06/01(Mon) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

[半ば叫ぶように言って。
視線が、無意識か、意識してか。廊下の中央にいる──彼>>134を、見る。]

  ────居なくなって、くれないんでしょう? 雪鬼は、

[『悪い子のところには────』]

(141) 2015/06/01(Mon) 22時半頃

  シメオン、


  シメオン、おねがい、遠くに行かないで、ひとりで


ケイトは、シメオンに話の続きを促した。

2015/06/01(Mon) 22時半頃


ケイトは、シメオンに話の続きを促した。

2015/06/01(Mon) 22時半頃


ケイトは、シメオンに話の続きを促した。

2015/06/01(Mon) 22時半頃




  でも、“それで構わない”。


[魂を食らう度に自分の意識が、雪鬼と同化している。
罪悪感が、理性というものが、薄くなっていることが分かる。


今、頭の過半数を閉めているのは、いかに効率良く人を殺すか。欺くか。

そのほんの片隅で唱えることは、]

  ケイト、笑ってよ。

[ 馬鹿らしいお願いごとだ。 ]



[思えば、彼女が笑みを向けてくれたことを、鮮明に思い出せない。
夜明け前、ジリヤの部屋で覗いた笑みは何処か草臥れたようなものだった。

そうじゃなくて。]

  ひとりで、平気だから。
  大丈夫、なんてこと、無い。

[ 右腕なんか痛くない。

腹なんか痛くない。
左胸なんか痛みやしない。

俺は雪鬼だ。
人殺し。人の心なんか持たない冷たい雪みたいな鬼なんだから。]



  だから諦めないで、騙すんだ。
  

  ひとりくらい、………守らせろよ。
  



[思えば自分の生とは何だったのか。
振り返ったところで、浮かび上がる感情に蓋をする。

でも、まだ覚えている。
二日目。
アランの魂を食らった時。

自身の手すら汚さずに人間を火にかけ、人間の魂を食らった自分を、
傍で守り、支え、手を汚してくれたのは、他でもない、ケイトで。]



  何かを護って、何かが残るなら、悪くもないって思えるだろ。

  それに、出迎えてくれる人がいないといけないじゃないか。

[ ケイト。

すっかり耳に馴染んだ名前を呼ぶ。
羨ましくって、妬ましくって、仕方のなかった存在。

自分にないものを持ったその人のことをずっと、───]

  いってくるよ。
  あの丘で会おう。*


【人】 読書家 ケイト

[近寄ってくるリー>>142やドロテア>>147を見据えて、しっかりと握った銃身を向ける。そのまま、降りようとするメルヤは放っておいて、入れ替わりに二階廊下に上がる。全員が見渡せる、廊下の一番奥。]


  動くなって言ったでしょ。
  ……でもいいわ。おばさまの言う通りよ、リー。
  死んでくれって言ってるんじゃないの。
  全員、降りて。
  せんせいもよ、そっちの階段から。
  
[メルヤが降りた方に黙って続いてくれるなら、それでいい。
懐かしい筈なのに、もう見たくもないあの帽子は、その先の酒場のテーブルに鎮座しているのだから。]

(157) 2015/06/02(Tue) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[銃はしっかりと握ったまま、けれど銃口はもう下ろされている。
全員が階下へ向かう中、少し間を空けて降り始める金髪の後ろ姿>>153を、ケイトは最後尾で見詰めていた。

ギシ。ギシ。足元で階段が軋むたび、数えなくともそれが何段目なのかが分かる。
すっかり慣れているはずのこの宿屋が、今はまるで別の場所に思えてならなかった。

先程の熱気がすっかり取り払われた、耳に痛い沈黙の中、粛々と続く『話し合い』の準備。
小さく切った数枚の白紙と、懐かしくも忌まわしい、叔父の古い山高帽子。
話し合い、とは名ばかりの、殺し合いに課せられた『ルール』だ。

皆が同じ名前を書くのだろう。
分かりきった事だ。
読み上げられる事を待つ必要もないほどに、分かりきった、事なのだ。]

(160) 2015/06/02(Tue) 00時頃

  馬鹿ね、シメオン。

[ひとりくらい、守らせろよ。

囁きに乗った声は、確かに少女の知る彼だ。
脊椎に忍び寄り溶け込んだ鬼のものとは違う、彼女の知っている、彼女を知っている、彼の。]

  あなたって、ほんと、馬鹿だわ。

[守れれるんじゃなくて、守りたかった。

昔、アランを見送った時。
最初の晩、叔父に首を絞められた時。
疑いを他所に向けて。親しかった誰かを裏切って。
いっしょに行こうと、手を握ってくれたのは、折れそうな心を守ってくれたのは、他でも無いシメオンだった。

今だって、そう。
命懸けで逃げ道を捜してくれている。
棘のない声で、言葉で、手を引いてくれようとしている。]


  ひとりで平気な筈、無いじゃない。
  いっしょに行こうって、あなたが言ったのに。
  私なんかのために、……ほんと、馬鹿よ。

[確かに指の隙間に合った体温を、覚えている。
本を読まない彼には、あの晩、アランから取り出した桃の実を捧げた意味は、きっと分かりはしない。

それで良かった。
二人で逃げ切れるんじゃないかなんて、温い幻想を見せてくれるほどこの殺し合いは甘くは無かった。

それでも、いつかこうなるとしても。
ただ護られるんじゃなくて、隣に立ちたいと、そう在ろうと、決めていたから────。]


【人】 読書家 ケイト

[開票結果を待つこと無く、少女は酒場の一角で壁に背を預ける青年に近付く。>>155

俯いた彼は、誰のどんな声にも全く反応を示さない。
視界の端で、開かれる票。一枚。二枚。
青年の見えないその表情を、伺い知ることは、出来ないけれど。]

  ねえ、シメオン。

(161) 2015/06/02(Tue) 01時頃

  こっちを向いて。


【人】 読書家 ケイト

[少女の下ろされていた腕が、再びまっすぐ上がった。撃鉄は、とっくの昔に起こしてある。

合わせた照準の先にあるのは────]

(162) 2015/06/02(Tue) 01時頃

  あなたを護らせて、って。私、言ったわね。
  …あれ、嘘だったわ。



  私ね、ほんとはあなたを、


  

    だれにも渡したく、ないの。
 
 


[言った少女は、少し困ったようで、ちょっとだけ泣きそうで。

けれど、確かに笑っていて。]


【人】 読書家 ケイト

……────      =B




[食堂の空気を切り裂く破裂音。
唇から滑り落ちた、たった5文字の別離の言葉は、他の誰に聴こえる筈もなく。

青年の心臓を撃ち抜いたその瞬間、菫色のワンピースを纏った少女の口元は確かに、笑っていた。]**

(163) 2015/06/02(Tue) 01時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ケイト 解除する

処刑者 (4人)

ケイト
0回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび