184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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(個人的には、それは、いう必要は、無いかと……。
>今日はネイサン噛めない)
(吊り票は寡黙に集中するのかな?とも思いますが
ちょっと読めませんね)
(どうなってもリカバリはできますから
自然のなりゆきに任せたいと 墓守は思います…)
/*
▲ペラジーセットOKだ。指差し確認。
ごめんメモ落としてしまった。迷惑かける……。
/*
(えいやっっっ)
・赤
基本ロールオンリーでお願いします。(襲撃相談も可能な範囲ロールで)
が、リアル事情等でどうしてもロールにしづらい相談がある場合には、中身記号を付けての最低限の中身会話をしても構いません。
(wikiより、貼り付けました。ご確認、いただきたく)
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―― 商業地区 ――
[>>126 何気なく出てきた単語に目を見開く。]
カジノ?! やだ、あんな所行ったの?
[ペラジーを実年齢より幼く見積もっているため、 ことさら心配そうな顔になる。]
でもひとりで旅しているんだものね……。 きっと、しっかりしているわよね。
[言い聞かせるように呟いて。]
ねえ、ペラジーはなぜ旅してるの?
[何か目的あってのことかと疑問が吐いて出る。*]
(130) 2014/07/10(Thu) 22時半頃
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[あちこち廻るうちに陽も傾いてくる。]
……あまり遅くならないうちに帰ろうか。 ついでに、私の作ったアクセサリーも見て欲しいな。
[ペラジーもヨーランダ同様装飾の類に欠けるようだった。 年頃の女の子なんだから、と呟きながら、工房の方へと足を進める。
>>131>>133 ふと、視線の先にラルフとヨーランダ。 昨日久しぶりに食事したご近所さんと、その食事中の話題にも出てきた女性。 何となく目の端で様子を追って、 それから、はっとしたように瞬きをする。 何でもないというように、ペラジーに笑顔を見せて、先を促した。*]
(136) 2014/07/10(Thu) 22時半頃
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20歳? じゃあ、私と3つしか違わないのね。 ごめんね、何だか子ども扱いしてしまったかも。 [>>137 ペラジーの答えに微笑んで謝る。 浮かぶのは、驚きではなく安堵にも似た。
暗色を濃くしていく空の中で、月は昼間よりも輪郭を際立たせてゆく。 街角のひとつ、工房にもほど近い一角で。
ミッシェルは立ち止まり、空を見上げる。]
いろんな景色……。 そうね、ペラジーは旅をして、 いろんな場所を見てきたのよね?
(147) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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ごめんね、これがあなたの見る最後の景色。 でも。 これまででも、見たことないもの――。 とても珍しいものを見せてあげるから。
許して、ね。
[どこに旅しても、変わらぬ月の元。 淡い光に照らされたミッシェルの影がゆっくりと形を変えていく。]
(148) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[人型の時と同じ金色の―――体毛が、 光の中複雑な陰影を作り揺れる。
いつの間にか、するりと脱ぎ落された衣類が、 今ではすっかり獣のものとなった足元に絡まっている。
人間の聴覚では捉えることの難しい、低い遠吠え。]
ゥ……ィ。
[微かに乗せた唸りは漏らす口元からは巨大な歯と、滴る粘液。 煌々と光る赤い眼は目の前の白い姿をねめつけて、 凶暴なその面からは、何の表情も読み取れない。*]
(150) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[>>160 目の前に飛来した鞄を獣の腕で薙ぎ払う。 叩きつけられた鞄から――小さな鈴の音が鳴る>>1:29
後脚に力込め、飛びつくように白い背を追う。 十年の間抑制していた獣の野性。
一度解き放たれれば、後戻りはできない。 獲物を逃す気はなかった。
慈悲の心など持たない。 ただ本能のまま狩り、切り裂くのだ。 脆い身体を、肉を骨を。
ペラジーが人気のある路地に出る前に、 小柄な姿に飛びかかった。*]
(171) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[>>174 助けの声も、人食いの獣と化した身に意味を解さず。 この姿を見ても怯みもせず、逃亡を試みようとした勇敢な娘。
その白い姿に金色の獣がのしかかる。 勢いをつけて飛びかかったため、終わりの時は一瞬で訪れ。
景色を映すことのなくなった見開いた目を見て、不思議そうに首を傾げたのも僅か。 口を大きく開けば、衣類を裂くのももどかしげに、細い肩へとかぶりつく。
首筋、右腕、脇腹と。 歯を立てるたびに鈍く嫌な音が月夜に響いた。
”ミッシェル”が普段扱う銀より遥かに硬質で切れ味の良い、狼の歯が無惨に躊躇なく、娘を解体していく。]
(185) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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[やがて血と肉片に塗れた路地には。 毛髪と、ほぼ骨ばかりとなった屍体が取り残される。 特徴的な白いフードは切り裂かれ、あちらこちらを血の色に染めて。
少し離れた場所で、小さな鞄が転がっていた。**]
(186) 2014/07/11(Fri) 00時半頃
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『――そうだ。』
『 これが 』
『 これが、求めていたものだ。』
『 愚かな。』
『 何故ずっと枷をしていたのか。』
『 嗚呼 』
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