人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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[雪客の倒れた音と声を聞き、顔を起こす。
 見えたのは刀に手を伸ばす彼女の姿]

 させない……!

[伏せた姿勢のまま、右手を地を撫でるように横へ振る。
 雪客の刀を弾き、手に取られるのを少しでも遅らせようと。
 この姿勢から起き上がるのは容易ではなく、ほんの数瞬でも時間を稼ぎたかった]


【人】 門下生 一平太

─畦道─

……けど、なぁ。
たぶん、これで良いんだ。

[ふと零す言葉の真意は、問われたとしても口には載せない。
僅かな間、目を伏せて]

(71) 2014/02/18(Tue) 00時頃

[痛みを覚悟で、勢いをつけ跳ね起きる。
 両手の五指を開き、腕を前方へ大きく伸ばして]

 やあっ……!

[何かを強く引くようにしながら、腕を交差する。
 それは巨大な獣の爪のように、左右から斜めに叩きつけられる風となる*]


【人】 門下生 一平太

真逆、だなぁ。
だから、闇だって言っただろう。

[再度開いた目を、ゆっくり、相手>>62の方へと戻していく。
やはりまぶしさはそのままで]

おれだって、厭だ。
鎮める、なんて、どうなるんだかわかんねぇし。

[何を、と問う事はない。
ただその意志の強さすら厭うかのように、闇の色を細めるだけ]

(73) 2014/02/18(Tue) 00時頃

 ――それに。
 大安の時代に生まれた童が生きるの死ぬの物騒なことを口にするでないわ。

[おじいさんのように、しんじゃえ、
 それらの言葉にも、見かけでは平静を崩さずに]

 ほれ、柿は嫌いかの?……朝顔や。

[どこからともなく大樹に現れた柿の実を少女目掛けて軽く放ってやる。]


[未だ背に走る痛みに顔を歪めながら、緩慢に伸ばした手は、あと三寸ほどで刀に届くはずだったのに。]

 っ………!

[ぶわり、髪が風に乱れ。
目の前の深緋の刀は、風に弾かれる。]

うっとおしい……。
しばらく、おとなしくしてて。

[不愉快とばかりに日向を睨めつけ、今度こそ、と刀を右手に納め。
女は、日向の方へと足を向ける。*]


[日向の構える姿と、そのすぐあと。]

……っ!

[先よりも、激しい風の前触れを感じて。
とっさに横に転がるも、頬を、腕を、肩を、風が裂いていく。]

……ままよっ!!!

[肌の上、流れる血を感じながら、女は低い姿勢から日向へと駆け、さきと同様その腕を狙おうと逆袈裟に刀を薙いだ*]


[こちらを見下ろす老人に、また名をよばれた。
己以外には、一人にしか呼ばれたくないのに。]


  うるさい うるさい うるさい!

    そのなまえは よばないでって言った!


[放られた柿を、影の蛇が鎌首で弾き落とす。
苛立ちは激しく、怒りの感情を受けた影は更に膨れて。

大樹の枝、老人が身を置くその根元目掛けて影が伸びていく。] 


[無理矢理立て直した姿勢で、再び雪客を見据える。
 巻き起こした風の爪が、彼女を切り裂いていく。
 だが、彼女はその傷に構うことなく、低い姿勢で風を突破しこちらへ駆けてくる]

 う……

[かわさなくては、と、頭では思う。
 しかし急激な動きを連続したせいか、身体が軋み、意図したように動けない]

 流せ!

[咄嗟に風の力をぶつけたのは、雪客ではなく自身の身体の方。
 動かぬ体の代わりに風の力で、少しでも刀から遠ざけようとしたのだが]

 ――――あ、

[紅が散るのが見える。
 逆袈裟は、決して浅くはない太刀筋で、右腕を切り裂いた。
 痛みに喘ぐような呼吸をしながら、よろめくように数歩後退する。
 紅色の雫が、ぱたぱたと断続的に音を立てた*]


【人】 門下生 一平太

─畦道─

[ぼやく声に返す言葉は無い。
返事を期待していないと分かる故に、尚更に]

……坊さん。
嗚呼、あのひとも、生きてたんか。

[それが同じか、違うか、或いはどちらとも関係のないものか。
明之進の言葉からだけでは掴めなかった。
彼が里にいたほんの短い期間の事は、一平太の幼き日の記憶には無い]

(83) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 門下生 一平太

そういうもん、なんだろうなぁ。

[軽く息を吐く。
まぶしさから目を逸らすのは堪えたまま]

そうだなぁ。
とりあえず、逆らう心算はないよ。
まぶしいの、厭だしさぁ。

[はっきりと、闇に従う意を告げ。
笛持つ手に、刹那眼を向けた]

(85) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[――が、]

……まぁ、ちとやる事あるから、
今此処でどうこうする心算も、ないよ。

[ふいと、それを地に落とし]

“また”な、明之進。

[変わる前の日常と変わらぬ言葉を投げると共に、その足許が細かな砂へと色を変え。
異形を避け、呑んだ時のように、身体をその中へと沈めた。
頭まで呑み込んだ後で、砂地は何も無かったかの如く土へと戻る]

(86) 2014/02/18(Tue) 01時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時頃


 ほっほ、すまぬすまぬ呆けが酷うてのぅ
……やはりあの時の鞠は影であったか……ふむ。

[放った柿が蛇を模した影に弾き落とされる。尤も柿はただの柿にすぎないので、別にいいのだが。
相手は幼いとはいえ、老いた自分の体力も高が知れている。それに加えて得体の知れないこの”力”。]

 まずは冷静に策を練らせない……それから余裕を見せ相手を激昂させて自分はいなし、牽制する側に回る……と。
 ……このような策を取らねばならぬとは…老いたのぅ。

[余裕がいつまでもつかわからない。少女の力は大部馴染んでいるようにも見える。影の、力の目測を誤れば……きっと押し負けるだろう]


[確かな手応えに、唇がにやりと笑むも、次の瞬間には傷の痛みに唇が歪み。
とっさに刀を地につけ体を支えなければ、崩れ落ちていただろう。]

は……。
そんなん……じゃぁ……風なんて、呼べないんじゃない?

[女自身も、先に受けた右肩の傷で、刀を振るう手は鈍るけども、それでも、まだ戦う事は可能で。
ましてや己の血が流れているなら、打てる手が増えたと言うこと。

乱れた呼吸のまま、女は*哂った*。]


 琥珀の帰還、そこの角に来た気配からの助太刀、夕顔の昏倒……こんなところかの。

[独り、行動指針の確認とこの場での自分の”勝利条件”を考える。
おそらくは相手よりも多い『経験』、その一点においてのみ老人が優位に立てる。]

 それとまずは……ほれ。

[平時ではあり得ぬ伸び方を見せ迫ってくる影に対し、手近な葉を数枚毟ると鋭く横に腕を振るう。
放たれた葉もまた、矢のように真っ直ぐに飛んでいくと影を縫うような軌道で上から襲う。
『柿を払えた影が物理的に撃退できるものなのか』。これを試す。

 同時にひっそりと大樹の根に意志を送り、少女の足元から拘束するべく地中から*狙わせる*]


[追撃を覚悟し身を固くするも、眼前では相手もまた刀を地に突き、どうにか体を支えているようだった]

 いや……まだ、だ。
 たかが腕一本、だろ……。

[右腕の袖を裂き、血が止まらない傷口より上をきつく縛る。
 利き腕がまともに動かせないのは痛かったが、今はまだ虚勢を張っていたかった]

 まあ、余り長くは……もたないけど。

[状況はまだ拮抗していると感じつつ。
 哂う女の表情に、警戒を強めた**]


門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 01時半頃


[ぐ、と足踏みしめて。
大きく息を吐いてから、刀を左手に持ち替え、握り直す。]

たかが、ね……。
だったら……。

[ぽたり、傷口から流れるままの血が指先を伝い、地面に落ちた。]

もう一本も、もらうのみ……っ!

[数歩の距離を、大きく踏み込み。
もし日向が風を吹かせようとも、それ事斬り裂こうと袈裟に、叶うなら続けて逆小手に斬ろうとするが。
太刀筋は先よりも*劣るもの*。]


【人】 門下生 一平太

[己が宿す力の起因が何か。何に使えば良いのか。
なんとなく理解はしていても、朧気だったそれらの事が己の内で形を成したのはたった今。
友人だった男の言葉ひとつひとつに、真逆のことを思う心を自覚して。
漸く、理解した]

[そうして独り残した畦道で、彼が紡いだ真意>>93を、そんな選択肢があることを知らないまま。
彼が嫌だと言ったまっくらな地の下を進む]

(100) 2014/02/18(Tue) 17時頃

【人】 門下生 一平太

―自宅近く―

[闇の気纏う焔の主>>91の事を聞いた時、驚きは薄かった。
それよりもその名にひとつ、思い出したことがあった。
それが先に告げた『やる事』]

……ふ、はぁ。

[消えた時と同じく、砂に変えた地面から顔を出して、大きく息を吐く。
力の自覚はしても地中の空気までは操れず、故に長時間潜るのは厳しい。
砂から這い出て、纏わりつくそれを払いながら、戻ってきた場所を見て―― ふと首を傾ぐ]

(101) 2014/02/18(Tue) 17時頃

【人】 門下生 一平太

ひとつ、足りない。

[転がるしゃれこうべの数。
どれが誰かまでは分からずとも、こうなる直前を見ていた。
父と一緒に居た生徒は皆顔見知りで、幾人がその場に居たかも覚えていた。
ひとと獣の頭の形は違うから、数え間違いというわけでも無さそうで]

……何故。

[ただ一人生きている『家族』を、彼が零したものを知らぬまま。
少しの間、思索に沈む**]

(102) 2014/02/18(Tue) 17時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 17時頃


[右腕の付け根を縛りながら、雪客が刀を持ち変えるのを見た]

 さすがに、両方はまずいな。

[相手の口にする狙いに、ぽつりと零す。
 跳ぶのは間に合わぬと、咄嗟に二人の間に風を生みつつ、体を捻るようにして左腕を逸らす。
 しかし雪客の太刀は、その風を易々と切り裂いた]

 は、…………

[重傷を覚悟していたのだが、左腕の傷は思ったよりも浅い。
 負傷や左で太刀を扱ったことが、雪客の太刀筋を鈍らせたか。
 だが、息をつく暇もなく、返す刀が再び左腕に向かう]

 ただの風には、止められんか。
 ――なら、


[左腕の指を握り、風の帯を手繰る。
 帯は日向の意に答えるように、何十にも折り重なっていく]

 く――――!

[今までにない力の使い方に、眉が寄り全身から汗が滲んだ。
 切っ先が迫り、肌に強く喰い込む感覚に、数歩たたらを踏む――が。
 見えぬ壁がそれ以上進ませず、刃を押し留めていた]

 どうにか、か。

[雪客の動きが先と同じであったなら、恐らく間に合っていなかっただろう。
 激しく息を乱しながら、強張った左手の指を、再び開く。
 同時に口にするは、力放つための言葉]

 ――――解き放て!

[折り重ね押し込めた風の帯を、再び元の形へ解き放つ。
 間合いを少しでも離さんと思ってのことだったが、爆発的な暴風は、日向自身をも後方へ吹っ飛ばした*]




    そこから おとしてあげる !


[この力をどれ程使って良いのか、自分の身体がどこまで持つのか。
そんなことを考えるほどの知恵も持ってはいない。
大樹から見下ろす老人を睨み付け、激昂のまま老人が身を預ける枝のその根元へと影を伸ばす。
それが老人の狙いそのままの行動だとは気付きもしない。]


   ───  え ?                 
 

[伸ばした影が、狙いに届くより先、地に落ちる。
一体何が起きたのかと、まぁるく目が見開いて。
影が落ちた地に、数枚の葉が突き刺さっているのに気付くと、目の形が丸から三角へと変わった。]


  じゃま しないで!

[本来影は実体を持たぬもの。
己が操ることで形を得るも、力持つものに阻まれれば元へと戻ってしまう。
抵抗されたことに激昂を煽られ、もう一度影を向かわせようとした所で、足元にしゅるりとした感覚を感じ。
見下ろすと、地から伸びた根が足首に巻きついているのが見えた。]


   な に?

[慌てて逃げようにも、確りと巻かれていて動けない。
悔しい、苛立たしい、憎らしい。激昂が更に、煽られて。]


     わたしのじゃまする あなたは きらい

[蛇の様に鎌首をもたげた影を何本も、伸ばし。
その軌道は猛る感情のまま、無軌道に老人へと向かっていく。*]


む、干渉は受けるようじゃな。まず好都合かの。

[放った葉が影を地に縫いとめる様子を見て呟く。加えて隙をつけたのか拘束もうまくいったようだ]

 あとは何とか……しかたない、絞め落とせれば…
 っとと…。

[が、すぐに表情には緊張が走る。
立て続けの妨害と拘束が気に障ったのだろう。先より増え、何本にも別れた影が少女から老人目掛けて伸びてくる]

 ……しもうた、ちと急いて煽り過ぎたか……!

[放たれた影の群に意識を取られ、少女の足をつかんだ根の力が緩んだことまで気が回らず。
葉をまた毟って放つにも出遅れ、仕方なく寸前で枝から身を投げる。駄目元で琥珀を逃がした時のように葉を散らすので精いっぱいの有様である]


[最初の風は、切り裂けたものの。与えた傷は浅いもの。
ならばと続け、風に逆らわぬ様に刀を流し、返せば。]

    ――――――!!!!

[刀から伝わる衝撃、阻む、見えないなにか。]


小癪なっ!!!

[左手だけでは無理だと、痛む右手も柄を握り、力任せになにかを切り裂こうとするも。
日向の声と同時、女の身体を弾き飛ばすが如く吹き荒れた暴風。
真正面から受けた瞬間、受身を取ろうと転がった。]



うぐっ………ぁ……けほっ……。

[受身をとったものの、全ての衝撃を殺すことなど叶わず。

うつ伏せに転がったまま、咳とともに口の中の鉄の味を吐き出せば、女の唇は更に紅く染まる。
受身はとったものの、肋がやけに痛み、すぐには起き上がれない。 ]

は……

[視線を、自身の右側に向ければ、刀は転がっているも、手を伸ばしただけでは届きそうにない位置。*]


【人】 門下生 一平太

―自宅近く―

[家の前に戻ったのは、埋葬を行う為。
量が多い為墓地まで運ぶのは諦めて、獣の骨と区別のつかないものは先に地に沈ませた。
ひとの骨を埋める時には、敢えて道具を使って穴を掘った。
お蔭で随分と時間が掛かったけれど]

……やっぱり、足りないよなぁ。

[最後の骨をその穴の中へ落としながら、呟く]

(108) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

[穴を掘る道具を取りに一度家の中へ入った時、神棚に飾られていたふたつの人形が無くなっている事には気が付いていた。
それがそこへ置かれたのは、兄が家からいなくなって暫く経った頃の事。

『琥珀が神様に守ってもらえるように』

何故このようなものをと母に尋ねたら、たしかそんな言葉が返って来たのだった。
貴方の兄様は狸なんですって、と付け加えられた言葉の所為で、次の祭りで見かけた時についまじまじと見てしまったのは余談。
兎も角それらが、兄に関わりのあるものとだけは認識していた。
父はそれを知ってか知らずか、母が居なくなってからも神棚からそれらが取り払われる事は無かった]

(111) 2014/02/18(Tue) 22時頃

【人】 門下生 一平太

まさか、……無事でも、来る訳ねぇしな。

[欠けたしゃれこうべと人形と。
ふと過った可能性に、否定の言葉を零しつつ。
遺品となったものを同じ穴の中へと落としてから、土を被せ]

……全部ひとまとめで悪ぃけど。
あと……経くらいは、頼んだ方がいいかな。

[あまり良い噂は聞かない生臭坊主だったけれども、先の一件もあり。
荒れ寺のある方へと足を向ける]

(112) 2014/02/18(Tue) 22時頃

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