237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】
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[周りの人間とは違う、しかし明確な死への恐怖。見つかったら殺されてしまうのだろうか。先程箱に近づいたときにメスを一つ拝借した。一番乗りだったのだから、一つ減ったところで気づく人間などいないだろう。]
……お腹すいた……
[ぼそりと呟くのはそんな言葉。ああ、死と直面しているというのに食欲は尽きない。だってあんなに美味しそうな匂いを嗅いでいたんだから。見つかったらどうなってしまうのだろう。……そんなの、絶対に嫌だ。
あの時の誘いに乗らなければ、なんて後悔したところでどうせ遅いのだ。それならば、誰かに押し付けてしまおうと。醜態を晒してでも、生き残るための価値はあるのだろうか]
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[自分の弱々しい呟きには、怒りが弾けたような声が一瞬聞こえ、顔を上げフィリップ>>70の顔を見る。恐らく恐怖やら疑念やらで酷い顔のはずだ。 少し水分の多い瞳で睨みつけられれば「……ごめん、」とつぶやき返すだろう。
ここにいる全員、その全員がどんな人物なのかを知らないのだ。ならば当然誰もが疑われる可能性があるということ。]
……あんな、酷いこと出来る人なら……だってさ、そうやって自分がやっていないように見せて、安心させて…ッ…ころ……ッ…
[呟いた言葉は途中で紡ぐ。ああ口にするのも怖い。殺すつもりなんじゃ、なんて相手を疑う言葉を吐くこの口を今すぐ塞げ、と脳は言うが体は動かない。]
……ごめん、ごめん。…どうかしてたね……。その、箱……色々入ってた。
[そうぽつりと呟く。藍色の瞳には自分よりも若い彼に疑念をぶつけてしまった情けなさや悲しさや、疑うことの辛さで涙が少し浮かんでいたか。]
(73) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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[懐に忍ばせたナイフとフォーク
服の上からツツ……となぞる
これから殺し合いが始まるらしい
気になるのは一点だけだった]
(その死体って喰えんのかねィ
喰わしては貰えないかなァ)
[人間らしい思考が失われて
だって、そろそろその時間だ
だから仕方ない。仕方ないんだ]
はーー……腹が減った
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[突然聞こえた大きな声に>>77顔を向けるのと、イアンがこちらに向かい押し退けるのは同時だったか。]
痛ッ……!!
[押し退けられれば思わず声を。それでも彼は振り返ることはなかったか。メスを握るのはこちらからはっきり見えていて、足早に去る姿を見ては また別種の恐怖に揺れる。]
待って、今は……ッ!!
[引き止める声は届いたか。振り切られてしまったかもしれないが。それならそれ以上追うことはなく。ああ、でもあのメスをどうするのか。本当に返り討ちに使うのか?……もしかして、次の人を殺す……?]
……。……あの、人……なんで、メスなんか……。
[その呟きは全員に聞こえたか。それならば位置的に見えない人にも、彼がメスを持って行ったことは分かるだろう。
ああ、こんな疑心暗鬼だったら、副作用の出た人以外にも人を殺す人が、たくさんの人が死んでしまいそうで。]
(80) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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[大丈夫か、と寄ってきたリー>>86には怯えた表情のまま、その瞳を覗いて 抱えた不安を口にする。]
……ッ、どうしよう……だって、ねえ……ッ、あの人がもしもそうだったら……!
[それならば人を殺せる道具を、渡してしまったことになる、と。弾かれたように焦燥感に包まれて、ああもしかして全て演技で最初から持っていくつもりだったのでは なんてそんな演技をしたらバレバレだということにすら気付かずに。]
(87) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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……腹減ったな
[近くを通る時に囁いた
何かを要求する目だったか]
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……ッ、!!
[声を荒げられれば、びくりと怯えたようにリーを>>93見る。言わずとも分かるだろうに、と思ったのか思わなかったのか どちらにせよその先の言葉を言うよりも早く彼が動き出していて。
フィリップ>>91も茶色い瓶を手に取り、ああその先の行動はすぐに分かってしまった。]
……だ、だめだ……!
[でもそれ以外思い浮かばない。ただ怒涛のように進む展開に頭が混乱して、恐怖さえ麻痺してしまったようで]
(99) 2015/08/26(Wed) 00時頃
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……あの人を、食べるの?それとも……
[他の人を?なんて問いは彼の耳に届いたか。どちらにせよ、そろそろ飢えが限界で……ああまたあの肉を味わいたいという欲に支配されつつあった。恐怖が薄らいだのはその影響だろう。]
レティーシャは、フィリップに話の続きを促した。
2015/08/26(Wed) 00時頃
[不自然でないように立ち止まって]
……あー……殴るって言っておいて
食い散らかす訳にゃァ……?
[何故だか殺すのは確定していたが
死体は改められるだろうか
噛み跡なんて見つかれば
即殺処分される未来が見える]
お前さんに任せるよ
喰いたいもんを喰おう
……任せる、って……僕は……
[殺す選択をしろというのか。という言葉を紡ぐ。人を殺すという恐怖よりも、あの肉がまたたべれるという喜びと飢餓感の方が強く、最早殺人への抵抗も薄れかけている。]
……ヨアヒム、さん……とか……?
[脂肪が多そうではあるが、ああそれなら肉も柔らかいかなんて算段。]
……ヨア、ヒム……
[自室の扉を開きそれを周知していた
その行動が意味するところ
彼自ら望んでいるということ
それなら罪悪感も軽い
──筈なのに、僅かに胸が痛んだ
人間らしさが残っていたのか
けれども彼のでっぷりとした身体
圧倒的な質量
ほんの少し想像しただけで涎が出た*]
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[武器を手に歩いて行く姿>>104>>105>>112には躊躇しながらも、一人になりたくなくて付いていく。自分も何か持った方がいいのかと思うが……ああ、思い浮かぶものもなくふらりとそちらに歩みを進めるのみ。]
……っ、なんで、こんな……
[先程から後悔以外を口にしたことがあったろうか。ああ泣いてばかりいるわけにもいかない。泣いてばかりいたら"女みたい"じゃないか。だからといって武器を持ち、我が身可愛さに誰かを攻撃することなぞ出来るわけもなかった。]
……しっかり、しなくちゃ
[フィリップ>>111の様子を見れば、そんな風に決意を固めて。だって、若い彼がこんなにも戸惑っているのだから。]
(113) 2015/08/26(Wed) 01時半頃
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[辿り着いた時には果たしてイアンはどのような状態だったか。どちらにせよ他の人に続きイアンの部屋へと急いだろう。…その扉は開いていて、]
……ッう、……!!!
[広がる赤を目にすれば思わず顔をしかめる。何が起きたのかはすぐに分かった。青山は必要悪と称していたか。
(……これは、本当に必要…?)
殺す必要なぞあるのだろうか。 殺さなければならない理由なぞ、あるのか。 殺さなければ殺される。
……───本当に?
生きるために他者を殺すという行為はやはり正しいとは思えず、しかも本当にその人がサイモンを殺したのかもわからない、なんて。
そこまで考えて、思考に蓋をするように首を振る。金糸がはらりと舞い乱れるのも気にせずに。瞳にはもう涙は浮かんでいなかったが、ああそれでも泣きすぎたからか目の下が少々赤い。]
(117) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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……も、やだ………なんで、こんなことになってんだよ……
[柔らかい物腰、安心させるための作り笑顔。そんなものは見る影もない。…ふらりとその光景から後ずさるように後にしたか。]
(118) 2015/08/26(Wed) 02時頃
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