人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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[あのひとはこれから先いつかきっと
誰かにとられてしまう。

あたしが想いを一言も伝えられもしないうちに。**]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[話しかけた途端に体を真っ直ぐにして声を張るように(>>64)お返事してくれる事に少し目を丸くした。
『けんちゃん』で合ってた、良かった。自分の事も憶えていてくれたんだ。
安堵したのだろう、彼の顔を上目に覗き込んだ目元がくしゃりと緩んだ。

普段集団でばかり行動しているせいか、一人っきりではやっぱり自分はよわよわで、依って立つ所が少しもないと不安なのだ。

思わず取りすがるように彼の制服の裾を摘まもうとして、そして彼の体がとってもとっても仰け反っている事に気付いてしまった。
はっとして伸ばしかけた手を空中で開いてパァを作って、一歩下がり]

(78) 2019/09/02(Mon) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

わ、私別にそんな怖がらせるような先輩じゃないと思うんだけどなァ
あの時ちょっとイカツイ人多かったからしょうがないかもしれないけどォ……

[何かするように思えた?緊張させちゃった、とちょっとしょんぼりした。
伸ばしかけた手は下ろして自分の制服のベストの裾をぎゅっと握り]

昨日、神社のお祭り二日目だったよね、絶対そうだよね…!
でもおかしいの、皆まるで今日が9月1日みたいに言ってて、町内会のおじさんたち法被着てお祭りの準備してるし、祭囃子だって聴こえるんだよ

(79) 2019/09/02(Mon) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[電波障害では?と(>>72)現実的な答えに思わずぶるりと首を振る。
反論しようと少し口を開いた所で彼女の名は?と記憶を探るが、何度か野球部に押しかけていた癖に彼女を”マネージャーちゃん”としか認識していなかった事に気付いた。

部員の男子の事はあれこれ熱心に調べたりポジションやルールの事憶えようって思っていたのに。

友人達が見ていたのは野球部、ではなくて彼氏や彼氏候補、であって──つまり彼女は女子なので、興味の範疇ではなかったのだ。
特にエミちゃんはエースの何とかくんに夢中だったっけ。

それに疑問を抱く事もなかった自分を少し恥じた。
彼女の仕事振りを尊敬したし、話しかけてくれた事すらあったのに。

名前くらい聞いたって良かったじゃない。]

(80) 2019/09/02(Mon) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

……朝テレビを付けたらどの局も皆9月1日って日付けを出してたし、親もそれを当たり前みたいに言うの。

それにね、私の友達から昨日と丸々同じ文面でメッセージ送られて来たりしてて
ねえこれって、マ、デンパショーガイ?

[何が可笑しいわけでもないけど、喉がひきつってしまって。
恥ずかしいなんて思ってしまった為に俯くように下向いて、半笑いみたいになってしまった。

小馬鹿にしたみたいに聴こえなければいいけれど**]

(81) 2019/09/02(Mon) 21時頃

[まあ電波障害で納得出来ているのなら別にそれでいいのだけれど。
ずっとそれで説明付く筈無いよね。

己の内で渦巻く何かがゴウゴウと音を立てて燃え盛っている。
肉なんだか神経なんだか、それとも骨か。
焼き切れる痛みに包まれているようでいて、その奥から溶け出す浮遊感に浸かっているようでもあって。

己の頭の後ろからまた別の己がこの世界を覗いているようだ。
───誰がどの程度この事態に気付いているのだろうか。
気付いて、どんな風に思うのだろうか、と。]

じゃあいいか、ってならないかな。
皆一緒に此処にいようよ。

[ベストを掴んだ自分の手を見下ろす。桜色の爪、子供っぽくて小さいけど、それなりに形の良い指。
夏色に少し日焼けした肌。

焼け爛れて崩れ落ちたあの手には見えない。
嗚呼、このまま。このままがいい───誰も邪魔しないで]


わっかんない……

[無意識に漏れたつぶやきが、どこに届くかなんて考える余裕もない。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[卑屈なような、皮肉なような、不器用そのものに顔を歪めてしまっているのを自覚したか、せずにか。少し俯かせていた顔を弾かれたように持ち上げた。
呼びかけに体ごと振り向いて、思わず口元を抑えた]

安住さん!安住さんだ、おはようー!

[昨日別れ際に交わした小さな約束がもう叶った、と強張っていた筈の顔を和ませて小走りに彼女の元へ。
どうやらまだ新学期……では無いようだけれど]

私に話しかけるって事はさ、あの、多分『昨日』会ったの憶えてる、って事…だよね?

[そうでなければ挨拶なんて。お互いした事ないもの]

(91) 2019/09/02(Mon) 21時半頃

[昨日食べた串焼きの屋台の前で、「わっかんない」という颯成のつぶやきをきいた気がした。]

 ……颯成?

[近くまで来ているのだろうか。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[安住さんが話しかけてくれたと言う喜色でいっぱいなのでけんちゃんの言葉は殆ど耳に入っていない。
『あ、そう?よかったァ』なんて適当に返事をしてから、同時に颯爽と登場して来た会堂の姿にあからさまに顔を輝かせて少し飛び上がりながら手を振った。]

会長ーーー!おはよ!

[頼れる同級生、良く知った友達が来てくれた、と言うだけで元気が何倍にでもなる。
やっぱり集団でいるのは心地いい、楽だ。
こっちこっち、と手招いて迎えるだろう。何なら彼の腕にならしがみ付いたって許されるかな、と少し指がわきっと動いた]

(98) 2019/09/02(Mon) 21時半頃

― 八月の回想(1) ―



 お母さん、なんか頭痛いんだけど……



[あたしは、あたまがずきずきずきずきずっと痛くて。
なんだかわからないけど、手がしびれてるような感じもあって。でもそれは錯覚かも。
心配しすぎかもしれないけど、でも頭がいたくて。

その時家にいたお母さんに相談してみたんだ。
けど、あたし頭痛がそれなりに多いほうだから、またあ?なんて感じで、薬のむ?ガマンする?といわれて、あたしは、ああ、そうか、『あたしのこらえ性がないだけだ』と判断して、我慢を選んだ。**]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[千早の切れ長の瞳が自分を見据える事に少し押されるようにして、うん…と頷いた。
夢ではない。夢なんかではなかったはずだと肯定しながら気圧されそうなくらいの思いがそこにある気がして少しの間口を噤んだ。

他の場所を見て回るか。本当は自分もそうした方が良いのかもしれないけれどと思いを巡らせながら何となく、彼女の後姿に呼びかけ]

あの、……ね、気を付けてね!
何にって言われると困るけどなんかホラ、絶対こんなの普通じゃないし

[彼女が何かに害されるとでも言うのだろうか?
言っておいてこんな事言う方が不吉では?と自分の口下手に少し落胆した。
でもほんと気を付けて、と中身のない言葉しか贈れずに見送るだろう]

(102) 2019/09/02(Mon) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ああやっぱり安住さんもこの繰り返しに気付いている人なんだ。
家族や町の人達が当たり前のように9月1日を繰り返している様子は少し先の通りの賑わいに見られるだろうか。

其方を心細げに見やりながら、うん、と頷いた]

良かったァ……ううん、良くないのかもしれないけど安住さんと喋ったのが無かったことになっちゃったら悲しいって思ったんだ。
今ここにいる皆でおかしいよね、って話してたんだけど……他にもこれに気付いてる人っているのかなあ

[無防備にすぐそこにある会堂の腕を取って、自分の腕をぎゅっと巻き付ける。
恋人がやるような、と言うよりは幼児が母親にでもじゃれついているような様子で腕を抱きながら千早の立ち去った方を見る。
会堂の問いにはわかんない…と頼りなげに零して]

私らも見て回ったほうがいいのかなァ?一体何をって話だけど。
──けんちゃんはお祭り、見に行きたいの?

[ねえ皆はどっか行く?とその場に選択肢を委ねてしまった。移動すると言うのなら、一緒にひっついて行くだろう**]

(110) 2019/09/02(Mon) 22時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/02(Mon) 22時半頃


――え?

[名前を呼ばれた気がして、立ち止まる。
 きょろきょろと辺りを見回しても、声の主が誰かはすぐにはわからない。]


[あたしは、あたまが痛かった影響か、なんだかわからないけど、とにかく、人との距離を聞き分けるのが難しかった。

あたしは、みんながあたしを生きているものと扱うから、あたしが生きていると思い
あたしは、あたしは確かに死んだという気が縺励※縺?k縺九i縲√≠縺溘@縺梧ュサ繧薙□縺ィ諤昴>

とにかく、『昨日お祭りに一緒に行った』とあたしが思い込んでいるはずの颯成の姿でも見て、今日が9月1日と、まずは確かめることから――]

 鬚ッ謌! 鬚ッ謌ー?


[自分の声が妙にボヤける。水の中に入っているみたいだ。]


 颯成ー!
 


[あたしは、颯成の名前をよんでいる。
声が、出ているかどうかの判断がつかなくて、「いまはもしかして声なんて出てなかったん縺倥c縺ェ縺?°」と思ったから、二度三度とよんでみているまるで夢のなかにいるみたいだおきているのかねているのかわからないけれどあたしはたしかにここに居る

エアコンの効いた我が家に、「たった一人きてくれた」のは誰だったろう。()
あたしはあたしがはずかしいとおもわれているだけなのがこわくて誰か知っているひとをとおもっていたけれど叶ったんだっけ叶わ縺ェ縺九▲縺溘s縺?縺」縺


昨日掴んだ手のひらの柔らかさをおもいだす。]


[声が聞こえる気がするんだけど、うまく聞こえない。
 誰かが読んでる気がするんだけど、誰だかわからない。
 それが言葉なのかもわかんない。モゴモゴ言ってて、外国語ともどうも違う感じの、くぐもった音。
 そのくせ、『颯成』って呼ぶ声だけは、はっきりと聞こえた

 2回めの9月1日と合わせて、本当にとうとうおかしくなったみたいだ。]

ああ、もうっ!
誰なんだよぉ!!

[頭をぐしゃぐしゃに掻きむしりながら、癇癪任せに叫んだ。]


[犬がおこって蜷?縺医k荳?豁ゥ謇句燕縺ョ繧医≧縺ェ荳肴ゥ溷ォ後◎縺?↑讒伜ュ舌↓鬩壹>縺ヲ縲√≠縺溘@縺ッ縺吶%縺礼岼繧貞、ァ縺阪¥縺励※縺?◆縲ゅ↑繧薙□窶ヲ窶ヲ?溘??2縲?遘偵⊇縺ゥ縺ョ髢薙r縺ィ縺」縺溘?]

 縺?s。お蟋峨■繧?s縺?縺代←。
 今からお祭いくの?譌ゥ縺??。

[逅?罰縺ッ縺ゅl縲∽サ翫@縺後◆蜃コ縺ヲ縺阪◆縺ー縺九j縺ョ縺ゅ◆縺励′險?縺医◆縺薙→縺ァ縺ッ縺ェ縺?¢縺ゥ窶ヲ窶ヲ螯吶↓鬘斐′縺薙o縺ー縺」縺ヲ縺?k縲ゅ@繧?≧縺後↑縺??ゆサ頑律繧、繝∵$繧峨¥貊醍ィス縺ァ縺ゅm縺笑い話でもしてやるか。]

 聞いてよ。
 あたし莉頑律蟄ヲ校陦後¥譌・縺九→縺翫bっててさー……

[喋るたび、水のなかでしゃべってるみたいでなんだかおかしい。耳がおかしいのかな……プールで水が耳に入った時のように、あたしは少し耳を気にした。]


[それは、無意識に出た音だった。]

ひ、

[恐怖と混乱が行き過ぎて、喉が引きつれるような音。]


[そうやって笑っていても、頭の中はめちゃくちゃだ。
 さっきの気持ち悪い声がする。
 くぐもった、言葉なのかもわかんない音が、レイ姉のしゃべった言葉に重なるみたいに、二重に聞こえる。]

なん、何なんだよぉ、これ……!

やだ……

[振り払うみたいに頭を左右に振っても、消えてくれそうにはない。
 耳、耳だ、そう、耳を塞ぐ?
 いやでも、話してる途中に突然耳を塞ぐなんて変中の変じゃないか。
 浮かべた笑顔をがちがちに強張らせるくらいしか出来ずに、レイ姉を見ながら、半分固まっている。]


[ひ、という音の意味がわからなくて、あたしはまわりを軽く見まわした。何か驚くようなことがあったのかとおもった。すこしあたまがぼんやりしているから、なにか見落としたのかなとゆっくり視線をあっちとこっちとむこうへやった。]


[真顔になったのはもう一つ理由がある。()
颯成がなにかをこわがっているせいだ。]


 螟ァ荳亥、ォ?

[大丈夫?と聞いた。耳に水が入った時や耳鳴りで音が遠い時のようによく聞こえない。颯成が頭をふっている。虫でもいたのかな?虫、虫、虫、虫、陌ォ縲虫、陌ォ縲虫を探す。みつからなかった。ごめんね。]


[きょろきょろするレイ姉に、何でもないってもう一回首を振った。
 頭の中で鳴っている声の主を目で探そうとしたって無理だと思う。
 特に、レイ姉に聞こえてないんだとしたら。

 何でもないっていうのは、もうずいぶん無理がある言い分かもしれないけど。]


[相変わらず声は何を言ってるのかはわからない。
 わからないから怖いけど、さっきより落ち着けたのは、声が途切れて、目の前のレイ姉が何かを探すようなのを止めたからだ。
 何でもないって言ったのが、聞いたんだろうか。]

レイ姉、なの。

[声の内容も聞こえる理由もわかんないけど。
 こっちの訴えを聞いてくれるのがレイ姉で、声が重なってるのがレイ姉なら、可能性はそれくらいしかなかった。]


[言葉をうしなった。考える先から目玉の裏が思考につられて引っ張られているようなかんじがする。……]




 ………?


[あたしは宍井澪だ。
だから颯成の質問に黙って頷いていた。

あたしは鳥肌と同時に、難しいことや不安を思うよりも何よりも先に、ただシンプルに「ああ、――じゃあ、あたしの願いは叶っていた」と考える。]


 

[これがあたしにとって
唯一のやり直しの方法なのだろう。]
 


 ………

 縺溘@縺九↓螟休みおわらなければって、……
 言った縺代←縺……

[()また自分の声がぼやけている。
腕を摩り、そこを強く手で握る。]


[喉が震えている。
涙をこらえる時のように苦しい。
この想いだけは、明瞭だ。]



 じゃあ………あたし……

 まだ諦めなくていいんだ……


[あたしの胸はそれでいっぱいになって
気付けば、小さく絞り出すような声になっていた。**]


[さっきまでの恐怖も何もかも忘れて。]


【人】 透明女子会 ヒナコ

[神社へ向かう道中、お惣菜の話(>>116)に食い気味に『でしょ?』と思わす人差し指を立てて相手へ向けた。
そうなのそうなの、と何度も頷いて]

うちさァ、お母さん料理苦手だったから、あんまり元々の家庭の味ってなかったのね、でも気に入ったやつは自分達でも作りたくてレシピ聞いて鬼リピしたりしてね、だからあれはすっかり明加家の味でもあるんだァ

[何そんな所帯じみた話、ってギャル仲間には笑われてしまいそうだけど、誰かと一度そんな話もしてみたかった。
ギラギラシブーヤそして肉食(男子!)…な話ばっかりじゃなくて。]

ポテサラも絶対おすすめだしあとね夏の終わりは茄子とかトマト美味しいから───

[更にお勧め総菜などを紹介しようとしていれば、クイと腕を引かれた(>>138)…と言うよりも自分が抱えている腕の持ち主が向きを変えたのだ。おん?と少し瞼を見開きながら其方へ引っ張られ]

(159) 2019/09/03(Tue) 01時半頃

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注目:ヒナコ 解除する

処刑者 (3人)

ヒナコ
4回 (4d) 注目

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