139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[>>192団子を要求すれば何本も用意してくれた、たまこには]
有り難う。 たまさんの団子は絶品やから。
[まともなのは。と心の内で付け足す。 たまに妙な物が混ざっていることがあるのだから。 気が抜けない。]
材料欲しかったら、またいつでも言うてな?
[そんな声をかけてから、茶屋を去っただろう。*]
(199) 2013/08/12(Mon) 21時頃
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― 茶屋から少し離れた所 ― [日向から分けてもらった団子に入っていたのは 何故か蛸の足。正式な名前があるとは露知らず。>>195]
何、これ……、 ……ソースが欲しなるな。
[味の改善を要求することを心に決め。 日向には比較的まともそうな物を選び、共に食べたろう。 そうして、雷門の屋敷へと向かう。]
(214) 2013/08/12(Mon) 21時半頃
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高天原、か。
[天を見上げ、胸中で漏らした呟きは、誰に届く事も無かった]
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― 雷門邸 ― [酒は百薬の長という。 >>164甚六の言うとおり、雷門の所には、 時折酒を届けに訪れる。 日向の手を引き辿りつけば、いつもよりも屋敷を彩る色が重く。 屋敷の者の沈痛そうな面持ちにも 不穏な気配が感じ取れた。]
……ヒナ。 お前、僕と一緒にくるか? 此処におるか?
[面会する前に、そう声をかけ。 >>191彼女の日課の散歩に行くと言うなら、 此処よりは安全かと、止めぬだろう。]
(223) 2013/08/12(Mon) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 23時頃
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― 雷門邸 ― [雷門の所には、薬のための薬草等も届ける事がある。 話が長くなれば、退屈そうにしているのが常だからか、 暇を請う彼女に一つ、頷いた。]
うん。 お前はええ子やな。
[今度は耳を塞ぐことなく 小言も意に介さず嬉しそうに彼女の頭をそっと撫でた。]
気ぃつけてな。
[もし、雷門の屋敷を纏うこの気配が祟り神のせいであれば 神格の低い彼女が、その瘴気に触れれば、 耐えられないかもしれない。 弾む彼女を見送れば、ゆるりとその門扉を潜る。]
(243) 2013/08/12(Mon) 23時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 23時頃
『うらめしい』
『くちおしい』
『のろわれてあれ』
『なにが、かみだ』『だれが』『だれが』
『おまえとて』『おまえとて』
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 23時半頃
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[いつものように廊下を歩き、部屋へと通される。 しっかりと、襖を閉め。 >>137部屋の中で、彼の人は 布団に静かに横たえられていた。 その姿は、眠っているのか はたまた死を目前にした人間のようでもあり] ――……なあ、雷門さん。 それは、祟り神の影響で? それとも。 祟り神に憑かれた、他の神さんに何かされたんやろか?
[そんな問いかけに返ってくるのは、 譫言のように何度も何度も呟く声。>>0]
(245) 2013/08/12(Mon) 23時半頃
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[成立しない会話を他所に、懐から煙管を出すと、 その先に火をつけすうと煙を吸い込んだ。 吐き出す煙は雷門の周りをくるりと漂い それが雷門の身体に触れれば花が咲き、枯れ、堕ちていく。]
雷門さん。 ――……僕の声、聞こえてる?
[返ってくる答えは、変わらない。 逃げろ、逃げろと繰り返し 繰り返し もう彼に声は、届かない。 布団の隣に座り込んだまま膝に肩肘をついて 掌の上に顎をのせ その無様な姿を眺める、男の表情を彩るのは、笑み。]
(249) 2013/08/12(Mon) 23時半頃
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あはははは! 高天原一の癒神が、そんな醜態晒して。 笑うてまうなぁ。 ――……貴方でそんな調子やったら、 多分、あの子は無理やろうな。 [もし、仮に、触れられたとして 治癒できる術はないのだろうかと。 その知恵を借りる為にも、来たのだけれど。]
……無駄足やったなぁ。
[カンっと煙管を叩き灰を捨て。 着物の裾を翻し立ち上がる。]
おやすみ、雷門さん。
[彼に届かぬとは知りながら そんな声を一つかけ 男は屋敷を後にした。]
(253) 2013/08/12(Mon) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/12(Mon) 23時半頃
[駆ける、音に]
[射抜かれるように]
(――……繋がった)
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[雷門の屋敷を出て、邸へ戻ろうかどうしようか ふらりと歩いていれば何やら叫ぶ声が聞こえ。>>256]
壱? どうかしたん?
[声をかけたのは、見知った薄汚れた姿が 丁度安堵の息を吐いたところだろうか。]
(262) 2013/08/13(Tue) 00時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 00時頃
[赤黒い音が、唆す。]
……驕るものなど、この地に不要……。
[それは確かに望んでいたことだ。だが]
アラハバキ……?
[何かを思い出しそうになる。]
『そうだ。名だ。貴様の名だ。』
[それは最早、本能だった。
痺れて揺れて絡め取り、罵り嘲り痛めつけ、
そうして”音”は血肉を得たのだろうか]
誰も皆、綺麗なんかじゃない
綺麗じゃなきゃ、いけないはずなんてない
呼んだというなら全ての神が
音を拾ったわたしはせめて、あなたと共に
[揺蕩うような意識の中で、手を伸ばす。
憎々しげな言霊たちが、音となって苦痛を運ぶというのなら。
慰めにもならない言葉をどうか、彼の神の下へ*]
名……。
いや、いやだ、違う……。
[この音は一体何なのか。]
誰か……。
[この音は、己にしか聞こえないのか。
まさか、まさか、障られたのか。
この音の中にいるのは、己だけなのか。]
[喘ぎながらのばした左手が、柔らかくて小さな誰かの手にふれた*]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/13(Tue) 00時頃
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へえ。 ……掃除しながら?
[何かに驚いたのか、どこぞの鞠のように跳ねた姿に 一つ笑みを零し、彼の寄りかかる箒をちらと見やった。]
そんなとこやなぁ。 雷門さんのとこに、酒を届けに。 ……壱、汚れてきたなぁ。 それも、祟り神のせい?
[それも、と言葉に含みを帯びていたかもしれないけれど。]
(276) 2013/08/13(Tue) 00時半頃
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